あの素晴らしい土木技術をもう一度
昨年2025年は、昭和元年(1926年)から数えてちょうど100年にあたる節目の年でした。2026年のイブニングシアターでは、昭和からの100年間で取り組まれたプロジェクトを振り返ります。
土木技術映像委員会では、土木学会が所蔵する貴重な記録映像を通じて、土木がどのように国土を築き、社会を支えてきたのかを振り返る「昭和100年と土木」シリーズを立ち上げました。本シリーズでは、昭和初期から令和に至るまでの代表的な土木プロジェクトを時代区分ごとに紹介していく予定です。
今回は、その第2弾として「戦後から昭和30年代」に焦点を当て、当時の技術と現場を記録した映像3作品を上映します。
みなさまのご来場を心よりお待ちしています。
■詳細
18:20 開会挨拶・上映作品紹介
18:30 上映「地熱に挑む-新黒三発電所建設工事記録-」
19:00 上映「日比谷279米 地下鉄工事記録」
20:00 上映「伊勢湾台風災害復旧工事 国道一号線蟹江~弥冨間 水没道路嵩上工事記録」
20:30 閉会
■参加申込方法
「事前参加受付フォーム」に必要事項をご入力ください。
〆切:2026年5月8日(金)17:00
※定員に達した場合、〆切前に受付を終了する場合がございます。
■参加方法
「事前参加受付フォーム」より返信したメールを印刷したもの、またはスマートフォン等でメールを直接会場受付にご提示ください。
※会場での当日参加受付は行いません。必ず「事前参加受付フォーム」にて事前にお申し込みください。
■ご注意
■お問い合わせ先
図書館・情報室(担当:高浦) TEL:03-3355-3596

上映作品
※各社名は制作当時のものです。
![]() |
地熱に挑む-新黒三発電所建設工事記録- 企画:大成建設 新黒部川第三発電所の導水路トンネル建設工事を記録した映像作品です。地熱により最大160度を超える高熱岩盤を掘削する工事で、吹き出す高熱蒸気、輻射熱、有毒ガス等の過酷な環境に挑みながら、懸命に作業する職員や作業員の方々の苦労とトンネル貫通時の感動が映像から伝わる作品です。 |
![]() |
日比谷279米 地下鉄工事記録 企画:間組 本作品は、東京メトロ日比谷線・日比谷駅の建設風景を記録した映像です。1964年(昭和39年)の東京オリンピック開催に向け、銀座・日比谷という都心繁華街の地下で、約2年という短期間で工事が進められました。路下式潜函工法と開削工法を組み合わせた、当時としては画期的な施工により完成した、大規模な都市土木工事の様子が紹介されています。 |
![]() |
伊勢湾台風災害復旧工事 国道一号線蟹江~弥冨間 水没道路嵩上工事記録 企画:日本鋪道 本作品は、昭和34年9月に伊勢湾台風で水没した国道一号(蟹江~弥富間・約5.1km)の緊急嵩上工事を記録した映像です。限られた時間の中で進められた復旧工事では、周辺地域への影響を抑える工夫や、新たに開発された重機の稼働にも耐えられるドラム缶による「のり止め工法」などが紹介されています。昭和34年当時の様子を伝える、貴重なカラー映像です。 |