本シアターは,CPDプログラム(2単位)です。会員証でCPDポイントの自動登録が可能ですのでご参加の際にご持参ください。
すばらしい土木技術をもういちど
土木学会第84回イブニングシアター
- 震災特集 -
阪神・淡路大震災から20年となる今回のイブニングシアターでは、「震災特集」と題して、復旧の軌跡-阪神・淡路大震災土木施設の災害記録ほか、二本の東日本大震災関連映像を上映いたします。
- 日時:平成27年3月11日(水)
開場17時30分 開演18時
- 場所:四谷・土木学会 講堂
地図 ポスター
- 対象:一般、会員
- 【映像上映】
- 土木技術映像委員会 大野春雄委員長による解説を予定
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復旧の軌跡 -阪神・淡路大震災土木施設の災害記録
土木学会選定映像
企画 兵庫県土木部 制作 財団法人 兵庫県建設技術センター 1998年 27分
(同映像のシーン)
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1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災によって兵庫県内の土木施設は、神戸市、西宮市、淡路島北部を中心に大きな被害を受け、被害総額は1兆5千億円に上りました。この作品は地震による土木施設の被害と復旧にテーマを絞った他にあまり類を見ない作品です。その意味で、土木技術や行政担当者に限らず、土木や防災に関心を持つ多くの人に見ていただきたい作品です。
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液状化との闘いを越えて 浦安、被災730日のドキュメント
企画 浦安市 制作 クリフラップ 2013年 47分
東日本大震災の際、浦安市では埋立地域の86パーセントで液状化が発生しました。 当作品は、同市内における液状化の発生から復旧復興までを収めた記録映像です。
被災、被災後の行政の対応、復旧作業、その間の市民生活の推移等、同市の被災から復旧に関する総合的な視点からの記録を重視した映像であり、行政や住民の行動等のソフト面と災害の状況がよく記録されています。
液状化復旧の技術的側面等、この時投入された土木技術の映像をもう少し見たかったが、ライフラインの重要性なども良くわかり、同市の震災後の取り組みもしっかりと記録された作品であり、各行政機関等における災害時の対応への参考および、市民への啓蒙等への活用が期待されます。
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(同映像のシーン)
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東京スカイツリー ~その魅力を支えるもの~
企画:東武鉄道,東武タワースカイツリー 制作:東武鉄道,東武タワースカイツリー
2012年 上映時間 7分
(同映像のシーン)
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当作品は、東京スカイツリータワーの主な特徴、建設目的、主要技術、街づくりなどを紹介する映像であり、広く地元の住民から旅行者などにも十分楽しんで頂ける作品です。同時に世界一の電波塔として日本の高度な土木技術の粋を結集し、東日本大震災も乗り越えて、新しい街づくりの役割を担うシンボルタワーとして作られたことを感じてもらうことのできる優れた土木紹介作品です。
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