あの素晴らしい土木技術をもう一度
明治期に本格的な開拓が始まり、150年の歴史を紡ぐ北海道。最近では、アニメ「ゴールデンカムイ」が話題になるなど、歴史を含めて「北海道」に関心を持たれる方も多いのではないでしょうか。その広さは、面積では東北地方6県の合計の1.2倍以上、東端の納沙布岬から西の神威岬までは550km(車で8時間)、北端の宗谷岬から南端の函館までは650km(車で8時間40分)と表現すると、実感していただけるかもしれません。 今回のイブニングシアターは、その厳しい自然のもとで人々が生活する舞台を整えてきた近代土木技術の「記憶」に注目してみました。 ■詳細
18:00 開場
■参加申込方法 「事前参加受付フォーム」に必要事項をご入力ください。 ■参加方法 「事前参加受付フォーム」より返信したメールを印刷したもの、またはスマートフォン等でメールを直接会場受付にご提示ください。 ■ご注意
■お問い合わせ先 図書館・情報室(担当:高浦) TEL:03-3355-3596 |
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上映作品
※各社名は制作当時のものです。
ミュンヘン大橋 企画:札幌市建設局 札幌市内の南区と豊平区を走る道道福住桑園通は豊平川で分断され、スムーズな交通の妨げとなっていました。これを解消するために昭和63年に着工されたミュンヘン大橋は、豊平川の厳しい河川条件や周囲の景観との調和を検討し、プレストレストコンクリート床版による斜張橋で施工されました。斜材の定着材には世界初の分岐管式定着方式を採用するなど、技術的にも困難なこの工事の計画から完成・開通までを記録した映像となっています。 |
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氷の海に築く-サロマ湖アイスブーム工法- 企画:北海道開発局網走開発建設部 オホーツク海を南下してくる流氷は、サロマ湖内に流れ込むことで毎年漁業関係者に大きな被害を及ぼしていました。この対策としてサロマ湖の湖口に世界で初めてアイスムーブ工法による流氷流入対策が施されました。 |