多数のご来場、ご視聴、誠にありがとうございました。 新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から第108回(2020年1月開催)を最後に活動を自粛してきた「土木学会イブニングシアター」ですが、この度の緊急事態宣言解除に伴い活動を再開する運びとなりました。 第109回では初の試みとして、会場での上映に加えネット配信を実施いたします。これまで会場が遠く参加できなかった方も奮ってご参加ください。 ■詳細
18:30 開会挨拶 ※今回は「土木学会認定CPDプログラム」ではございません。予めご了承下さい。 ■お申込み方法 参加申し込みを締め切りました。 ※会場への参加は先着40名で〆切となります。それ以降はネット配信でのご案内になります。 ■お願い
■お問い合わせ先 図書館・情報室(担当:高浦) TEL03-3355-3596 |
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上映作品
勝鬨橋 |
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この映像は,文献記録等から,昭和14年から15年にかけて土木文化映画委員会が製作したと推定されます。5分36秒のモノクロ無声映画で,タイトルなどが入っていないことから,完成版の手前の編集用の撮影映像と思われますが,「勝鬨変電所」の看板の映像からスタートして機械室の中で操作盤に向かい実際に操作する職員の様子や,勝鬨橋が徐々に開いていき,大型船舶が通航するシーンなどが克明に映し出されています。そして,勝鬨橋は昭和15年に開通した「シカゴ型双葉跳開橋」で,「海運と陸運の共栄」を目指し,また,開戦で中止となった東京オリンピックと万博のための東京の海の玄関として建造された世界に誇る可動橋です。 | |
日本初の地下鉄建設 |
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東京に地下鉄を造る…その夢を実現するため、多くの土木技術者が「一致協力」して完成(昭和2年(1927年)12月30日開業)した日本初の地下鉄。その第1歩は、今の東京メトロ銀座線、上野・浅草間2.2キロの建設から始まりました。この作品は、当時の建設工事を記録した貴重な無声映画、「東京地下鐵道工事乃実況」をデジタルリマスターし、工法の解説や、建設に携わった技術者の紹介を盛り込んだ建設記録映像で、一般の方にも親しみ易い内容となっています。 |
以上