昭和43年に運用を開始した、電源開発の大津岐(おおつまた)水力発電所。その建設を記録した貴重な映画を発掘しました。ヒューマンドキュメンタリーと、技術解説、まったく異なる演出・編集手法で制作された映画を2本上映するとともに、50年前の撮影当時を知る登壇者にご解説をいただきます。皆様のご参加をお待ちしております。
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ポスター |
上映作品
開発 -大津岐発電所建設の記録-
企画:大成建設 制作:日本映画新社(現・日映企画) 監督:粕 三平 1969年 31分
奥只見ダム建設(1961(昭和36)年完成)によって生まれた銀山湖の奥、只見川上流の大津岐(おおつまた)に新たに発電所が建設(1968(昭和43)年運用開始)されました。人里離れた秘境、豪雪地帯でのダム施工は困難を極めました。数々の悪条件を乗り越えながら、すすめられる工事の様子を、ドキュメンタリータッチで描いています。35mmフィルムで撮影された美しい映像により、工事記録映画の域を超えた作品となっています。 |
アスファルト遮水式ロックフィルダム
企画:大成建設、大成道路 制作:日本映画新社(現・日映企画)監督:堤 哲朗 1969年 15分
土木学会選定
1967(昭和42)年、只見川総合開発の一環として、アスファルト遮水式ロックフィルダムが日本で初めて電源開発株式会社の大津峡ダムに用いられました。そのアスファルト遮水をテーマに構造説明しています。大型施工機械を使った斜面への整形転圧施工と留意点、及び現地アスファルトプラントなどが紹介されています。 |
以上
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