日時 2010年1月20日(水) 17:30 開場 18:00 上映
場所 土木学会 講堂 地図 ポスターはこちら(pdf 2MB)
終了いたしました。参加された方々にはご苦労様でした。
【上映作品】(クリックすると作品紹介にジャンプします)
1. 雲仙普賢岳土石流災害【「水無川1号砂防ダムの記録」】
解説:大浦幹男(元ゼネコン施工現場所長)
2. 阪神淡路大震災「JR六甲道駅復旧工事の記録」
3. 土石流災害【「山が崩れる~地震と土砂災害~」】
解説:大野春雄(地震工学委員会地震防災技術小委員会委員長、土木技術映像委員長)
4.橋の耐震技術最前線-地震に強い道づくり
本上映会は(社)全国土木施工管理技士会連合会(CPDS)のユニットに加算され、
(社)土木学会の技術推進機構(CPD)の単位となります。
土木学会選定映像 第18回映画コンクール優秀賞
地域の安全を守る ―水無川1号砂防ダムの記録-
企画:建設省九州地方建設局雲仙復興工事事務所 制作:ナガサキ・フォト・サービス 24分1998年
概要
水無川砂防計画の基本構想に基づく砂防設備として、初めての砂防ダムとなる「水無川1号砂防ダム」が平成10年2月に竣功した。この砂防ダムは、堤長870mと日本一のものであり、着工されてから完成するまでの経緯を、噴火災害の迫力ある映像をふんだんに採り入れて紹介したものである。 また、施工に用いられたRCC、CSG工法、無人化施工技術などの最新技術を紹介しており、一般向けであるとともに土木技術者にも参考となる。
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雲仙復興工事事務所HPより転載
(雲仙普賢岳)
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土木学会選定映像
JR六甲道駅復旧工事の記録
企画:西日本旅客鉄道(株) 、(株)奥村組 制作:ウイズ 14分 1995年
概要
阪神淡路大震災によるRCラーメン高架橋の被害は想像を絶する甚大なものであった。本ビデオは、このRCラーメン高架橋の被災状況と復旧方法、線路開通までの足取りを特に被害の大きかったJR六甲道駅付近を対象としてまとめたものである。中でも早期復旧を可能とした「高架橋ジャッキアップ法」は過去に例を見ない画期的な工法であり、本ビデオにこの復旧工法の詳細が記録されている。
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阪神大震災スライド集より転載
(震災直後の六甲道駅)
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山が崩れる~地震と土砂災害~
企画 :国土交通省四国山地砂防事務所 制作:NPO法人 砂防広報センター 8分 2008年
概要
兵庫県南部地震以降、わが国は地震活動期に入っているといわれる。中越、中越沖、能登半島、岩手・宮城と続いている。中越地震、岩手・宮城地震では山間地域の土砂災害が多発し、課題になった。/四国地方では南海地震への備えが強化されている。過去の南海地震は大きな津波被害として報告されており、地震防災として津波への対処方法が学習されている。しかし、四国は山間部に多くの人が住んでいる。地震発生への備えは津波ばかりでなく、山地域の山崩れにも着目する必要がある。
本映像は、地震が発生したときどのような「山崩れ」が発生し、どのような被害が発生するのか、それを解説した入門映像である。 |
四国山地砂防事務所HPより転載
(祖谷川流域菅生堰堤)
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土木学会選定映像
橋の耐震技術最前線
企画・制作:建設省土木研究所
22分 1998年 2月
概要
地震災害の教訓から、かわいい女の子のアニメの主人公と一緒に道路橋の耐震設計法及び耐震補強について現在最前線での難しい技術が生まれてくる過程等をわかりやすく解説し、一般市民から学生まで幅広く学習できる作品です。
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(パッケージ写真より転載)
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