あの素晴らしい土木技術をもう一度
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2025年は、昭和元年(1926年)から数えてちょうど100年にあたる節目の年でした。年が明けた2026年のイブニングシアターは、昭和からの100年間で取り組まれたプロジェクトを振り返ってみたいと思います。 土木技術映像委員会では、土木学会が所蔵する貴重な記録映像を通じて、土木がどのように国土を築き、社会を支えてきたのかを振り返る「昭和100年と土木」シリーズを立ち上げました。 今回は、その第1弾として「昭和初期~戦後」に焦点を当て、当時の技術と現場を記録した映像2作品を上映します。 みなさまのご来場を心よりお待ちしています。 ■詳細
18:30 開会挨拶・上映作品紹介
■参加申込方法 「事前参加受付フォーム」に必要事項をご入力ください。 ■参加方法 「事前参加受付フォーム」より返信したメールを印刷したもの、またはスマートフォン等でメールを直接会場受付にご提示ください。 ■ご注意
■お問い合わせ先 図書館・情報室(担当:高浦) TEL:03-3355-3596 |
ポスター(準備中)
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上映作品
※各社名は制作当時のものです。
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日本初の地下鉄建設 企画:東京地下鉄株式会社 東京に地下鉄を造る…その夢を実現するため、多くの土木技術者が「一致協力」して完成(昭和2年(1927年)12月30日開業)した日本初の地下鉄。その第一歩は、今の東京メトロ銀座線、上野・浅草間2.2キロの建設から始まりました。この作品は、当時の建設工事を記録した貴重な無声映画、「東京地下鐵道工事乃実況」をデジタルリマスターし、工法の解説や、建設に携わった技術者の紹介を盛り込んだ建設記録映像で、一般の方にも親しみ易い内容となっています。 |
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海峡をつないだ技術-関門鉄道トンネル開通までの歩み- 企画:北九州市 昭和17年に開通した世界初の海底トンネルである関門鉄道トンネルの完成までの歩みを、主に技術的な視点から物語風に紹介、難工事を克服した土木技術者の経験談や貴重な現場の映像を使い、トンネル工事の歴史を紹介した作品です。 |