「留学生インターンシップ情報調査」へのご協力のお願い
土木学会国際センター 外国人技術者グループ
次長 伊澤 良則
土木学会 国際センターでは、毎年「留学生向け企業説明会」を開催し、留学生に土木系企業の事業内容、採用スケジュールなど企業情報を提供しています。
説明会では、日本企業のインターンシップに参加したいという留学生からの要望が多く寄せられています。
これを受け、国際センター 外国人技術者グループでは、留学生を対象としたインターンシップに関する情報を収集し、日本の大学で学ぶ留学生に対して情報提供を行います。
ぜひ、「留学生インターンシップ情報調査」にご協力いただきたくお願い申し上げます。
下記のURLから調査票(回答フォーム)にアクセスいただき、ご回答をお願いいたします。
■令和6年度 留学生向けインターンシップ調査票
https://forms.gle/u9RNvcPUuuV8UACU9
◇備考:
・回答期限:2024年6月10日(月)まで。
・ご回答いただきました情報は、後日留学生に提供いたします。
・夏期や冬期のインターンシップ、1日インターンなど複数のインターンシップがある場合は、恐れ入りますが、それぞれ別々にご回答くださいますようお願いいたします。
★お問い合わせ:
土木学会国際センター 外国人技術者グループ インターンシップ担当:
澁谷有希子( shibuyayukiko@jsce.or.jp )、党 紀 (dangji@mail.saitama-u.ac.jp)
2024年5月17日に開催される第14回木材利用シンポジウムの要旨集です。
プレゼン資料の細かなところまで見える細密版 (約70MB)と、より扱いやすい縮小版(約15MB)とを掲載しました。もっと読むをクリックするとダウンロードリンクが現れますので、お使いのデバイス等に合わせて必要なファイルをダンロードしてください。
新着・お知らせ 添付サイズ 第14回 木材利用シンポジウム要旨集(縮小版)14.25 MB 第14回 木材利用シンポジウム要旨集(細密版)69.33 MB
5月13日付で、土木学会各賞の受賞者リストが土木学会HPに掲載されました。
兵庫県立 兵庫工業高等学校 都市環境工学科 教諭の 清水 哲成 先生 が技術功労賞を受賞されました。
https://www.jsce.or.jp/prize/prize_list/p2023.shtml
清水先生は、長年、人目につきにくい業務に従事され、また地道な努力の積み重ねの成果に対して授与されました。
おめでとうございます。
令和6年5月15日
土木学会 教育企画・人材育成委員会 高校教育小委員会
新着・お知らせ新着情報コンテンツ活用課では、一般向けのコンテンツ(日常の土木の工事史や写真、雑誌・新聞記事等の既存コンテンツ等)を収集した後、
ジャンル分けをして、分析・検討しました。
今後アーカイブとして残していく必要のあるコンテンツのジャンルやその形態について議論し、その活用案をまとめたので、その結果をお見せします。
【活動内容と詳細】
・世の中にある土木コンテンツを調査。
→土木コンテンツは世の中に数多くあるが、それ故詳しく調査しないと見つからないものが多々ありました。
結果として良いコンテンツなのに世の中に知られていないものも多くあるのではないかと感じました。
・調べたコンテンツを元にコンテンツの活用案を各自で考える。
作成手順
①自分が伝えたい内容を決める
②身近な人を例に伝えたい対象を決める
③伝えたい内容、相手に対しどのようなコンテンツをどのように活用するか案の作成
④なぜそのコンテンツが必要と感じたかを記載
【添付:各委員が考えるコンテンツ活用案】
(参考文献)
・土質力学の父カール・テルツァーギの生涯:アーティストだったエンジニア 著:リチャード・E.グッドマン ・山に向かいて目を挙ぐ 著:高崎哲郎
・ダムをつくったお父さんたち 著:かこさとし ・施工がわかるイラスト土木入門 一般社団法人 編:日本建設業連合会 イラスト:岩山 仁
・コンテンツ活用案と今後の展望を提言として発表
コンテンツ活用課→土木学会へ
・本SWGの調査で、世の中の人にはあまり知られていないものの素晴らしいコンテンツが数多く存在することが分かったので、これらのコンテンツを広めるための仕組みづくりを進めていただきたい。
【添付:各委員のコンテンツ活用案(工藤委員の意見参照)】
コンテンツ活用課→コンテンツを活用したい人へ
・『土木』はすべての科学、工学を活用できる非常に面白い分野であるので、本SWGの成果を参考に、自身が考える土木の面白さをコンテンツをうまく活用して広めていただきたい。
【添付:コンテンツ活用の成功事例(森崎部長の資料参照)】
【最終成果報告動画】
(準備中)
【総括】
土木の魅力発信に関しては、これまでも多くの組織や個人が努力をし、また多くのコンテンツが作成されてアーカイブ化されている。
コンテンツ活用課では、既存の多くのアーカイブコンテンツを収集し、これらの活用策について議論してきた。
収集されたコンテンツは、膨大な資料の中のほんの一部のサンプルであるが、土木のジャンルとしては、橋梁、トンネル、ダム、道路、鉄道、河川、港湾などメジャーなものから、上下水道、電力施設をはじめ、日常生活に関わる施設や、防災、維持管理など多岐にわたっている。
また、そのメディアの種類も、動画・写真などの画像や、単行本や絵本、雑誌を始めとする書籍、また実物展示や模型、それに保存する博物館、あるいはゲームに至るまで、多くのコンテンツが収集された。
一方、その活用の好事例として、多くの見学会や展示会などが試みられていることも分かったが、改めて、各委員が今後これらのコンテンツを活用して、どのような人たちに土木の魅力発信をしていくのが良いか、提案を集めることができた。
総じて、次世代を担う、子供達や学生、それらを取り巻く保護者や教育関係者、研究者に対して、これらのコンテンツを活用していく意見が目立った。
これからも多くの土木に関係するコンテンツが作成されると思うが、ニーズを十分に把握し、積極的に活用していく取組も並行して進めていくことが求められる。
新着・お知らせ 添付サイズ コンテンツ活用課委員による活用案2.04 MB 三木課長_1.png85.79 KB 三木課長_2.png829.46 KB 南荘副課長_1.png108.83 KB 南荘副課長_2.png452.23 KB 中島課長補佐_1.png62.33 KB 中島課長補佐_2.png553.83 KB 江城委員_1.png142.45 KB 江城委員_2.png733.02 KB 岩野委員_1.png178.68 KB 岩野委員_2.png922.68 KB 楢崎・鳥居委員_1.png116.93 KB 楢崎・鳥居委員_2.png94.89 KB 楢崎・鳥居委員_参考1.png90.17 KB 楢崎・鳥居委員_参考2.png99 KB 工藤委員の活用案.png139.51 KB 森崎部長_1.png1.15 MB 森崎部長_2.png835.13 KB 森崎部長_3.png893.09 KB 岩野委員_3.png196.81 KB 岩野委員_4.png867.26 KB 岩野委員_5.png884.59 KB 240604_アーカイブコンテンツ一覧.pdf124.52 KB
私たちが発信する「土木」とは何か?
それを探るため、「土木」、「インフラ」の言葉の定義、範囲についてのアンケート調査・分析を行いました。
また、土木の魅力について、一般を対象に、土木が魅力的になるにはどうすればいいのか、土木の魅力を伝えるためにどうすればいいのかについて、アンケート調査・分析を行いました。
最後に、アンケート結果を踏まえて、土木の魅力発信ロードマップを作成しました。本ロードマップでは、2023年度ものづくりのカッコよさを中心に、様々な媒体で発信してきたことややり残してきたことを記載しています。
私たち一人一人が「自分の言葉で」土木の魅力を世の中に正しく発信しよう!
その目標に向かって、個人でできること、土木学会としてできることを着実に実行していきたいです。
<活動内容・成果>
◇アンケート実施
・土木の定義・範囲、インフラの定義、発信すべき土木の魅力について。(対象:小委員会メンバー)
・土木の魅力について。(対象:一般。SNS等で拡散)
◇アンケート内容分析
・土木の定義
・インフラの定義
・土木の範囲
(考察)
土木という言葉を用いるとき、土木関係者であっても、私たち一人一人が思い描く土木が必ずしも一致していません。辞書においても土木の説明は改訂され続けています(参考:「土木」ということばの歴史を辞書でたどる )。
そのため、土木という言葉を使うとき、その定義、範囲について共通認識を持つことが大事です。
・土木の魅力について(対象:一般)
⇒アンケート結果はこちら
アンケート結果の一部はdobokuTVのX(旧Twitter)でも発信しています。
⇒Xの投稿についてはこちら
◇土木の魅力発信ロードマップ
⇒土木の魅力発信ロードマップはこちら
◇土木考究部最終報告
⇒動画はこちら
<活動を通して>
私たちが発信する「土木」とは何か?土木の魅力とはなにか?を考えてきました。
今回の活動では、私たちが思う「土木」が共通ではないことが浮き彫りになりました。
土木の魅力についてのアンケートを通して、世代間・職業別での傾向が顕著に異なり、それぞれの経験が考えに影響することが示唆される結果となっています。
特に、土木に魅力を感じていない理由は業界の抱える問題について忌憚なき貴重な意見をいただきました。アンケートにご協力をただきましたみなさま、ありがとうございました。
2023年度の会長特別プロジェクトでは、土木の中でも特に、ものづくりの魅力にフォーカスをして、魅力発信を続けてきました。
しかし、土木の範囲が広く今年度発信できなかった土木の魅力がまだまだあります。
次年度以降の会長プロジェクトや土木学会の委員会活動など学会活動で、今回のプロジェクトで拾いきれなかった土木についても発信をし、土木だからできる社会貢献を模索していけたらと思います。
新着・お知らせ 添付サイズ 土木の定義.JPG177.32 KB インフラの定義.JPG174.46 KB 土木の範囲.JPG158.32 KB 土木の魅力発信マップ.png313.28 KB
IABSE JapanおよびIABSE2025 運営委員会よりご案内です。
IABSE Symposium Tokyo 2025が2025年5月18~21日に東京(早稲田大学井深記念大ホールおよびリーガロイヤルホテル)で開催されます。
アブストラクトの投稿は7月31日までです。詳細および、投稿要領について下記ご参照ください。
IABSE Symposium Tokyo 2025 のご案内IABSE Japan 藤野陽三、中村俊一
IABSE2025 運営委員会 秋山允良 竹内徹山田哲 長山智則
IABSE Symposium Tokyo 2025が2025年5月18日(日)から21日(水)にかけて早稲田大学井深記念大ホールとリーガロイヤルホテルにて開催されます。「Environmentally friendly technologies and structures - Focusing on sustainable approaches」をメインテーマとして掲げ、木材の活用やGXから、維持管理や災害レジリエンス、DXの活用に至るまで多様な観点から持続可能性について議論する機会となります。
日本では,2015 年にIABSE Symposium を奈良で開催しております.それから10 年の節目となる2025 年に,改めて東京で開催します。このシンポジウムを通じて、最新の知見を共有し、国際交流を促進する場としたいと考えています。現在、アブストラクトの投稿を受け付けておりますので、ぜひご投稿をご検討ください。大学教員や企業の皆様におかれましては、学生や同僚の方々にも広くご案内いただければ幸いです。
★IABSE Symposium Tokyo 2025
・Webページ:https://www.iabse.org/Tokyo2025/
・日程:2025年5月18日(日)-21日(水)
・場所:早稲田大学およびリーガロイヤルホテル
・アブストラクト投稿締切:2024年7月31日
・アブストラクト投稿先:https://app.oxfordabstracts.com/stages/6961/submitter
・フルペーパー投稿締切:2024年12月15日
IABSE Symposium Tokyo 2025に関連して、5月18日(日)にはYoung Engineers Colloquiumを開催します。第1回を2018年に同済大学で、第2回を2019年に東京工業大学にて、第3回を2024年1月にソウル国立大学にて開催し、いずれも好評をいただいております。技術発表セッションとブリッジ・コンペで構成される予定です。今回は、東アジアだけでなく、ドイツのIABSEグループとも共催を予定しています。また、5月22日(木)、23日(金)にはそれぞれ関東地方、関西地方においてテクニカルツアーも予定しております。詳細がきまり次第ご案内いたします。
連絡先:長山智則(nagayama@bridge.t.u-tokyo.ac.jp)
2024年度イベント情報(委員会・関係団体 国際関連イベント)新着・お知らせ 添付サイズ IABSE Symposium Tokyo 2025 のご案内.pdf121.16 KB
環境賞受賞案件のさらなる普及のため、環境賞候補内容説明会でご発表いただいた資料を公開いたします。
※公開にあたり、受賞者皆様のご協力をいただきました。誠にありがとうございます。
Ⅰグループ(環境の保全・改善・創造に資する新技術開発・概念形成・理論構築等に貢献した先進的な土木工学的研究)
研究名
受賞主体 資料 気候変動緩和策が持続可能な開発に及ぼす影響の評価手法の開発と応用藤森真一郎(京都大学)、長谷川知子(立命館大学)、高橋潔(国立環境研究所)
説明資料 プラスチックボードドレーンを用いた効率的な地盤からの油回収技術鹿島建設(株)、錦城護謨(株)
説明資料環境DNAを活用した生物モニタリングに向けた調査手法の構築と建設現場への適用
大成建設(株)、神戸大学 説明資料
Ⅱグループ(土木技術・システムを開発・運用し、環境の保全・改善・創造に貢献した画期的なプロジェクト)
プロジェクト名
受賞主体 資料国内初の環境管理計画策定とラムサール条約登録湿地の環境保全に向けた取組み -北陸新幹線、中池見湿地付近深山トンネル等工事-
(独)鉄道・運輸機構 北陸新幹線建設局)
説明資料新着・お知らせ
高速大師橋更新事業
最優秀作品賞
作品・既設
内容説明動画九頭竜川橋梁・新九頭竜橋
作品・新設 内容説明動画新九頭竜橋 一般県道 福井森田丸岡線(福井市寺前町から福井市上野本町)
国内初の新幹線・道路一体橋 /北陸新幹線、九頭竜川橋りょう他工事 【鉄建建設】
ブライラ橋 作品・新設 内容説明動画 東名阪自動車道弥富高架橋(下り線)の大規模更新 作品・既設 新着・お知らせInnovation and social implementation of AI, data science and digital twins are advancing rapidly in wide range of fields including infrastructure, disaster, cities, environment, transportation, energy, etc. Papers from research and development, education, to practices in the related areas are solicited.
Symposium Date: May 26 (Mon.), 2025
Submission Deadline: January 15, 2025
Location: JSCE Headquarter and online
Concurrently with JSCE Digital Twin & DX Symposium 2025.
Organized by: Editorial Committee of Intelligence, Informatics and Infrastructure
Cooperated by: JSCE International Student Network Group and International Civil Engineers Group.
All submitted papers will be fully reviewed and considered to be published in Intelligence, Informatics and Infrastructure
Submission URL: https://mc.manuscriptcentral.com/jsceiiai
Paper format: paper template
Publication fee: JPY 27,500 (including tax).
Digital works such as data, program, presentation, images or movies related to the published paper can be uploaded to J-STAGE Data.
Intelligence, Informatics and Infrastructure Awards are presented for excellent papers and digital works.
Preprint files can be uploaded to preprint servers such as Jxiv.
Copyright of the published paper is transferred to Japan Society of Civil Engineers.
Contact: Editorial Committee aisymposium@jsce.or.jp
デジタルツインに関する研究開発や利活用が,インフラ,防災,都市,交通,環境,エネルギーなど多様な領域で急速に進展しています。
発展著しいデジタルツインやデータプラットフォーム、デジタルトランスフォーメーション(DX)に焦点を当て, 多方面の研究・教育・開発、調査・試験・実践等の成果や現状について分野横断的・俯瞰的に議論するシンポジウムを開催します。
コンセプト・利活用/将来ビジョン・ロードマップ/ニーズ・ユースケース/デジタルトランスフォーメーション(DX)/開発・実装・インテグレーション/システム設計・アーキテクチャ/実証・運用/情報システム・業務システム/ビジネス・イノベーション・社会実装/事業構想・事業戦略/新事業・ベンチャー/地域活性化/普及・啓発・人材育成/教材・カリキュラム・チュートリアル/事例・実務
データマネジメント・データモデル/アーキテクチャ/データ管理・データベース・情報検索/データエンジニアリング/オープンデータ・データ共有/プラットフォーム・データ連携・データ変換・API/インターフェース/デジタルツイン実現化技術
サイバーフィジカルシステム(CPS)/可視化/VR・AR・MR・SR・XR/スマートシティ・都市OS/スマートモビリティ/地域防災・都市防災/BIM・CIM・i-Construction/メタバース・アバター・遠隔臨場
センシング・データ取得/IoT・ロボット/UAV・UGV・USV・UUV/センサ/モニタリング・異常検知/非接触センシング・非破壊センシング/画像センシング・画像認識/振動・音響センシング/マルチモーダルセンシング/点群・三次元データ生成・変換/3Dプリンティング・デジタルファブリケーション/衛星利用技術・リモートセンシング/過去・履歴データ利活用/情報デジタル化
シミュレーション・最適化/モデル化・データ同化/解析・分析・評価・予測/大規模計算・並列計算・量子計算/アルゴリズム/ビッグデータ/データ分析・データサイエンス手法/Physics Informed Neural Networks(PINNs)/機械学習・AI/画像・時系列・言語データ等の分析/大規模言語モデル・生成AI/自律システム
など 関連したあらゆる観点から,展望・総説・レビュー・オピニオンや現在進行中の研究開発・実施例も含めて,幅広く募集します.
AI・データサイエンス領域の国際発信を強化するため,英語による国際シンポジウムAdvances in AI, Data Science and Digital Twin 2025を同時に開催します。
主催:構造工学委員会 AI・データサイエンス論文集編集小委員会
協力:土木情報学委員会 IoT/AI活用モデル研究小委員会,地震工学委員会 防災・減災への AI・IoT 技術の利活用に関する研究小委員会,応用力学委員会 データ駆動型の信頼性設計およびリスク評価実装研究小委員会,鋼構造委員会 鋼構造物における先進的非破壊検査・評価技術 に関する調査研究小委員会,環境工学委員会 上下水道におけるIoT・ICT・AI活用小委員会
後援(予定):(一社)人工知能学会,(一社)日本ロボット学会,(一社)情報処理学会,インフラマネジメントテクノロジーコンテスト実行委員会
〇シンポジウム開催日程・場所
2025年5月26日(月)
土木学会(東京都新宿区四谷一丁目 外濠公園内),オンライン併用ハイブリッド開催
〇投稿案内
・査読に基づいて採否を決定します。
・採択された論文は、AI・データサイエンス論文集/Intelligence, Informatics and InfrastructureとしてJ-STAGEに掲載されるとともに、優れた論文はシンポジウムでご発表いただきます。
〇掲載料 論文1件につき 27,500円(税込)
〇スケジュール
・投稿締め切り
2025年1月15日までに,下記投稿サイトよりご提出ください.
和文論文:https://mc.manuscriptcentral.com/jsceiii
英文論文:https://mc.manuscriptcentral.com/jsceiiai
・採否の通知 2025年2月上旬
・最終原稿の提出 2025年2月末日
〇論文の書式
・論文の書式は
AI・データサイエンス論文集投稿案内
をご覧ください。
・原稿に記載する受理年月日は2025年1月15日,採択日は2025年2月28日としてください。
(Received January 15, 2025)
(Accepted February 28, 2025)
となります。
〇一般投稿
・速報性のある論文については,上記スケジュールにかかわらず通年で受け付けます。この場合、シンポジウムプログラムには含まれませんが、採択され次第、随時AI・データサイエンス論文集/Intelligence, Informatics and Infrastructureに掲載されます。詳細については「AI・データサイエンス論文集投稿案内」HPをご覧ください。
〇J-STAGE Data登載
・論文に関連するデータセットやプログラム,ソフトウェア,画像や動画,プレゼンテーション資料等を「J-STAGE Data (和文論文)/J-STAGE Data(英文論文)」に登載し公開することができます.詳しくは「J-STAGE Data 登載案内」をご覧ください。
〇表彰
・優秀な論文やJ-STAGE Data登載アイテムを表彰します.
〇その他
・投稿される原稿は,JSTが提供しているJxivなどのプレプリントサーバにて公開することが可能です.
・論文の著作権については、土木学会に譲渡することをご了解頂くものとします。
〇問い合わせ
AI・データサイエンスシンポジウム運営事務局
E-mail:aisymposium@jsce.or.jp
■趣旨
従来のIoT/AIの研究については、いかに現実世界からデータを集め、そこから有意な結果を導き出し、結果を現実世界へ反映するという、CPS/デジタルツインとのインプットとアウトプットが前提で、活用モデルが検討されてきた。そして、その中核となるAIは、高度なインテリジェンスを持つものが、全てを制御する将来像が描かれてきた。
これからの世界では、現実の世界より情報が集積・処理され表現された「超現実」を表現するメタバースから、距離の離れた人・ロボット・AIが共通の情報を得ながら、現実世界の作業を行っていくことが想定される。
また、AIの役割についても、各空間自身がそれぞれ自分の空間のインテリジェンスな情報を持つこと(スマートスペース)で、中核となるAIの負担が大幅に軽減されること、また、中核となるAI(メタAI)は1つではなく、目的別AIの集合体であり、人についてもAIエージェントをインターフェースとして、これらの世界に組み込まれていくことが想定される。
本研究では、このような現実・仮想空間・人・AIが融合した次世代の概念であるWeb4.0を、社会インフラ分野において、スマートシティや土木の現場などに当てはめる。それにより、どのようなメタバースを作り出すか、どのようなスマートスペースを作り出すか、どのような目的別AIを作り出すか、それによってどのように行動が変容していくのかなどをまとめた活用モデルについて調査・研究を行う。
■研究計画
1. Web4.0の動向調査
Web4.0に関する国際的な動向の調査を行い、Web4.0の概念についての理解を深めるとともに、先進事例において、メタバース、スマートスペース、目的別AIが、どのような役割でどのように活用されているかについて調査を行う。
2. 社会インフラ分野におけるWeb4.0の活用モデルの研究
前項の調査結果を参考に、社会インフラ分野において、スマートシティや土木の現場などを念頭に、メタバース、スマートスペース、目的別AIをどこにどのように構築することで、現実・仮想空間・人・AIが融合した最適化された作業や行動が可能になるかについて検討する。また、スモールスタートで段階的に着手すべき事項についても整理する。実現のために必要となる、業界で取り組むべき協調分野や、異業種との連携分野についての抽出も行う。
3. Web4.0に関するセミナーを開催
小委員会活動では、2年間の活動の成果を基に、土木技術者に、社会インフラ分野でのWeb4.0の活用モデルに関する情報提供を行うことを目的として、小委員会企画のセミナーを開催する。
4. 関連行事への協力
構造工学委員会が主催する、「AI・データサイエンスシンポジウム」について、投稿論文の査読や運営に協力する。また、その他の委員会や他の学会の講演や執筆にも、積極的に協力する。
■活動概要
・期 間 :2024年(令和6年)6月~2026年(令和8年)5月
・開催頻度 :1~2か月に1回程度開催
・委 員 :定員20名程度
※イベント運営、技術発表、セッション座長担当、論文査読を担当していただきます。
・小委員長 :枡見 周彦(JIPテクノサイエンス株式会社)
副小委員長:吉田 敬宏(大日本ダイヤコンサルタント株式会社)
副小委員長:本木 章平(戸田建設株式会社)
・応募締切 :令和6年5月31日
・応募先 :枡見 宛(masumi@cm.jip-ts.co.jp)にメールでご連絡をお願いします
土木学会は2024年に創立110周年を迎える公益社団法人です。個人会員数は約38,000人、その多くはさまざまな産官学の組織に所属する土木技術者です。
土木学会には小委員会を含め400以上の委員会が設置され、多くの学会員が参加して活発に活動しています。
この「見える化データ」は、土木学会の活動に関する数値データを整理したものです。
土木学会が開かれた学会としてより良い方向へ発展し続けるため、学会の実態を多くの皆様にご覧いただき、学会の活性化のため忌憚のないご意見をいただけましたら幸いです。
土木学会見える化データ2022(PDF 3.8MB)
見える化データ2022 データ集(EXCEL 2.0MB)
公益社団法人土木学会 事務局(担当 会員・企画課) planning[at]jsce.or.jp ※[]
ICTやAI技術等の先端技術による建設のDXが進んでいます。本シンポジウムでは、建設の高度化・スマート化にあたって基盤となるBIM/CIMの現状や課題を取り上げ,先進的な研究開発を進めている研究機関や企業等の取り組みを紹介し、今後の建設DXの方向性を議論します.
主催 構造工学委員会 AI・データサイエンス実践研究小委員会
日時 2024年8月8日 ※参加申込締切日2024年8月1日 締切後の受付はできません
定員 オンライン 1000名
参加費 無料
〇プログラム
13:30~13:40 開会挨拶・趣旨説明 阿部雅人(AI・データサイエンス実践研究小委員会副委員長 ベイシスコンサルティング)
13:40~14:40 第1部 基調講演
・「BIM/CIMの基盤となるデータモデル」
矢吹信喜(大阪大学)
・「国土交通省におけるBIM/CIMの取組について」
桝谷有吾(国土交通省)
(休憩)
14:50~15:50 第2部 取組紹介
・「bSDDから始まるopenBIMによるThe End of Babel」
宮内芳維(ONESTRUCTION)
・「施工管理における最近のICT活用と今後の方向性」
後閑淳司(鹿島建設)
・「鋼橋の施工および維持管理におけるBIM/CIM活用の取組」
細矢征史(IHIインフラシステム)
(休憩)
16:00~17:00 第3部 パネルディスカッション「BIM/CIMによる建設DX」 座長 全邦釘(AI・データサイエンス実践研究小委員会委員長 東京大学)
パネリスト:矢吹信喜,桝谷有吾,宮内芳維,後閑淳司,細矢征史
17:00~17:10 閉会挨拶 中村聖三(構造工学委員会委員長 長崎大学)
〇申込方法
下記,土木学会行事申し込みサイトからお申し込みください。
公益社団法人 土木学会 本部主催の行事参加申込 (jsce.or.jp)
〇CPD ポイントについて
本プログラムは土木学会CPD認定プログラムです(申請中)。
・CPD 受講証明は,事前参加登録者のうち,100 文字以上のアンケートを提出していただき,受講していたことが確認できた方に発行いたします.行事終了後下記URLよりアンケートをご回答ください。
https://forms.gle/CJK5mntxHnqSV5sv8
・受講証明書アンケート回答期限:8月11日17時迄.回答期限以降の回答は受け付けません。
・受講証明書は事務局側で記入したものを、締切日から2週間前後でメールにてお送りします。
・回答後コピーをご登録のメールアドレスに送信いたします.届いていない場合は、回答の受付が出来ていない可能性もありますのでご注意ください。
〇各 CPD システム利⽤者への対応について
・土木学会 CPD システム利⽤者様:今回は,参加者ご自身による CPD システムへの「自己登録」をお願い致します.
・建設系 CPD 協議会加盟団体 CPD システム利⽤者様:各団体のルールに沿って,CPD 単位の申請をお願い致します.
※土木学会以外の団体に提出する場合の方法等は提出先団体に事前にご確認ください.土木学会で証明する単位が,各団体のルールにより認められないことがあります.土木学会では他団体の運営する CPD 制度に関しては回答いたしかねます.
〇事務局
〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目外濠公園内
土木学会 研究事業課
担当:岡崎寛輝
E-mail:okazaki@jsce.or.jp
「深田研講座」は,地球科学研究に従事する若手研究者および,地質・地盤調査や環境調査,測量調査などの実務に従事する技術者に,地球科学に関する基礎的・応用的知識および実務に関する最新知見・情報・技術を伝え,専門知識・技術力の研鑽の機会となることを目的に,これまで開催されていた「深田研ジオフォーラム」を発展的に改組し,多くの方に遠方からも受講していただけるよう,オンライン形式を取り入れ,2023年度に開講しました.
主 催:公益財団法人深田地質研究所
日 時:2024年5月23日(木)13:00~16:15
開催形式:オンライン配信(Zoomウェビナー)
対 象:地球科学研究に従事する若手研究者および,地質・地盤調査や環境調査,測量調査などの実務に従事する技術者
参加費:無料
定 員:300名
講 師:八木浩司 氏(深田地質研究所 客員研究員)
テーマ:ヒマラヤにおける斜面災害の背景とその凄まじさを理解する
講座概要
ヒマラヤと言えば雪氷に輝く高起伏山岳地域をほとんどの方がイメージされることかと思います.しかし,ヒマラヤやその周辺の山岳地域の斜面は2.5億人以上が住む生業活動の場となっています.この講座では,一コマ目にヒマラヤの地理的位置や地形的特徴そして地質的背景,さらにそれらを基層環境としてそこで営まれている人々の暮らしぶりも含めて紹介します.二コマ目では,過去の巨大な山体崩壊に伴う天然ダムの形成,近年発生した巨大な地すべり災害,地震に伴う山体・氷河の崩壊あるいは原因不明の岩盤・氷河崩壊が引き起こした圧縮波が森林をなぎ倒したこと,崩落した岩盤が土石流となって50 km以上を流下したことなど,日本では想像できないような規模とすさまじさの災害が発生していることを紹介します.時間が許せば,ヒマラヤ斜面で起こっている災害が,アジアの下流域にまでおよぶ環境問題とも関わっていることにも触れたいと思います.
プログラム:
13:00-14:30 (1) ヒマラヤの地理・地形・地質
14:30-14:45 (休憩)
14:45-16:15 (2) ヒマラヤの斜面災害
CPD(継続研鑽)単位:
深田研講座は技術士CPD(継続研鑽)履修実績として申請できます(3単位).
申込方法:
ご参加には事前登録が必要です.こちらのフォームで必要事項を入力し,送信してください.登録完了後,直ちに確認メールが自動送信されます.cloud@conference-er.comから届くメールを受信できる設定にしておいてください.オンライン視聴のためのURLなど,詳細情報については,開催の2日前までにメールでお知らせします.
申込フォーム:
下記よりお申し込みをお願いします.
https://cloud.conference-er.com/event/c0441593641
申込期間:
2024年4月17日(水)〜5月17日(金)17時締切 ※募集人数に達し次第,締め切ります.
問い合わせ先:
公益財団法人深田地質研究所 e-mail: fgi_event”at”fgi.or.jp(”at”を@にかえて下さい)
※問い合わせは,メールのみでの対応とさせていただきます.
全国土木弁論大会2023「有馬優杯」弁士
全国土木弁論大会2024「有馬優杯」の出場弁士を下記のとおり募集いたします。
【概要】
■名称 全国土木弁論大会2024「有馬優杯」 ■大会趣旨 本大会は、土木リテラシー促進グループの活動の一環として開催される。土木に従事する者については、事業のみならず、土木そのものへの理解を深め、その意味を広く一般に伝えられるようになることが期待される。また、多様な視点から土木を捉え直す場となるよう、弁士は土木以外の分野に従事する者も含めて公募する。土木以外の分野から出場する弁士については、弁論を通じて土木の意味・意義を考え、他業界との架け橋となることを期待する。 ■大会テーマ「私にとっての土木」
※弁士は、テーマとは別に独自の演題(弁論タイトル)を設定。
■目的 ・弁論の発表を通じて、土木に関する価値観や問題意識を言語化し、新たな議論のきっかけを創造する。以下のフォームから出場申し込みください。
■申込締切 2024年5月24日(金)17:00まで ■一般聴講について「有馬優杯」の一般聴講につきましては、申し込みが異なります。恐れ入りますが、下記からお申込ください。
https://committees.jsce.or.jp/cprcenter02/node/58
公益社団法人 土木学会 土木広報センター
〒160-0004 東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内
TEL: 03-3355-3448 E-Mail: cprcenter@jsce.or.jp
わかりやすく情報や意見を伝える話し方とは?
仕事や日常にも応用できる「ことばの講座」を開催いたします!
講師には、講師には、日本弁論連盟役員の有馬優氏(横浜国立大学教員/株式会社カエカ所属スピーチトレーナー)をお迎えします。
弁論とは、「ことば」だけで思いや提案を伝える、演説形式の競技です。
誰もが発信者となり、それを助けるツールが多様になった今、私たちはどれだけ「ことば」に向き合っているでしょうか。
弁論の技法を通じて、伝わりやすい「はなしことば」を練習してみませんか?
土木学会員以外の方にもご参加いただけます。少しでもご興味のある方は、お気軽にご参加ください!
【概要】
■日時2024年5月24日(金)14:00〜16:00 ことばの講座
■会場 オンライン(Zoom)無料
■定員15名(先着順)
■申込「本部主催行事申込フォーム」よりお申し込みください
5/24(金) 講座 申込[申込期限:5/22(水)迄]
■CPD土木学会継続教育(CPD)プログラム:
ことばの講座「ロジカルスピーキングの基礎」・・・・・申請中
参加申込フォームより事前登録のうえ、受講後、CPD受講証明書申請フォームにて提出いただくことで、CPD受講証明書を発行いたします。
■講師紹介
有馬 優(ありま ゆう):
横浜国立大学都市イノベーション研究院教員。16歳で弁論を始め、全国大会で3回優勝。内閣総理大臣賞・文部科学大臣賞等、受賞歴多数。2017年より横浜国立大学都市イノベーション学府の留学生プログラムに従事し、土木広報への関心を持つ。2019年、土木の重要性を説いた演説「語られざる遺産」を発表し、尾崎行雄杯演説大会にて優秀賞。2020年、同演説で「デミーとマツの土木広報大賞2020」優秀賞(キャラクター・グッズ部門2位)。2022年、防災と利他の精神について説いた弁論「後世への最大遺物」を発表し、文部科学大臣杯全国青年弁論大会にて最優秀賞。株式会社カエカ所属スピーチトレーナー。一般社団法人日本弁論連盟役員。社会人弁論部代表。
※参考1:文部科学大臣杯全国青年弁論大会「後世への最大遺物」 https://youtu.be/EfQN1mGwOpI
※参考2:尾崎行雄杯演説大会「語られざる遺産」 https://youtu.be/kQYX4Vroy4Y
※参考3:ドボクのラジオ出演回アーカイブ「土木の優しさを声に乗せて」 http://doboradi.jsce.or.jp/2021/11/25/b-150/
ことばの講座『ロジカルスピーキングの基礎』
・「書き言葉」と「話し言葉」の違いを理解し、口頭で物事を説明する際に効果的な言葉遣い・文章の組み立て方を学びます。
・「音声言語」の特徴を理解し、会議や学会発表など、人前で話す場面での聞き取りやすい話し方を学びます。
公益社団法人 土木学会 土木広報センター
〒160-0004 東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内
TEL: 03-3355-3448 E-Mail: cprcenter@jsce.or.jp
[全国土木弁論大会2024 ことばの講座 フライヤー]
新着・お知らせ 添付サイズ ことばの講座フライヤー247.38 KB 分類: 全国土木弁論大会
「ことば」だけで土木を語る、土木広報への新しいアプローチ。
全国土木弁論大会2024「有馬優杯」を7月9日(火)開催いたします!
弁論とは、「ことば」だけで思いや主張を伝える、演説形式の競技です。
誰もが発信者となり、それを助けるツールが多様になった今、私たちはどれだけ「ことば」に向き合っているでしょうか。
多様な分野の弁士たちが、「私にとっての土木」を自らの声で呼びかけます。
審査員には、審査員には、土木の専門家・弁論の専門家をそれぞれお招きします。
土木学会員以外の方にもご参加いただけますので、少しでもご興味のある方は、是非ご覧ください!
全国土木弁論大会2024「有馬優杯」フライヤー
【概要】
■有馬優杯について本大会は、土木リテラシー促進グループの活動の一環として開催されます。
大会目的として以下の3つを掲げております。
・弁論の発表を通じて、土木に関する価値観や問題意識を言語化し、新たな議論のきっかけを創造する。
・土木に従事する者、土木以外の分野に従事する者の両方に発表の機会を設けることで、土木とそれ以外の分野との結びつきを深める。
・情報伝達にとどまらず、発表者の経験や意見からも学びを得ることで、業界内外でのより発展的な議論を促進する。
大会は弁士(発表者)からの一方向的な発表には終始せず、対面・オンライン参加ともに発表内容への感想を共有できるようにいたします。
また、審査員による審査のみならず、対面・オンライン両方の観覧者による投票で「オーディエンス賞」も決定します。
土木リテラシー促進にあたり、どのような発表が「オーディエンス賞」に選ばれるのかは、示唆に富むことでしょう。
お時間の許す限り、多くの発表をご覧いただき、投票にもご参加ください。弁士自身の経験や考えを織り込むという弁論の特徴を活かし、多様な発表者および観覧者が、土木を切り口に親交を深める場としてもご活用いただけましたら幸いです。
大会監修:有馬 優(ありま ゆう)
■日時 2024年7月9日(火)13:30~16:30(予定)桝谷有吾(ますや ゆうご):
国土交通省大臣官房参事官(イノベーション)グループ企画専門官。2005年国土交通省入省以降、河川分野を中心に様々な職務を経験。高梁川・小田川緊急治水対策河川事務所長時代には、平成30年西日本豪雨で被災した倉敷市真備町の復旧・復興に地域と一体となって取り組んだ。
【メッセージ】
縁の下の力持ちのイメージが強い「土木」ですが、土木に携わる人たちには、日本の基盤を支えている熱い思いがあると思います。 その思いをどのように表現されるのか、当日拝聴することをとても楽しみにしています。
石井純一(いしい じゅんいち):
茨城大学全学教職センター特任教授。前職は、茨城県立水戸第二高等学校長、茨城県教育 委員会高校教育課長を歴任、教諭時代は弁論部顧問として総合文化祭弁論大会、文部大臣 杯青年弁論大会など生徒を指導して出場、総合文化祭、青年弁論とも審査委員長を経験。 文部科学大臣教育者表彰受賞(令和2年)。著書に「現代教育の諸課題」「新たな時代の学校教育」がある。
【メッセージ】
言葉で相手に思いを伝える、これはどこの国でも、どの時代でも大切なことでした。 ある者は、命がけで寓話を用いて伝えたり、またある者は、表情や仕草で思いのたけを伝えたりしました。 現代、民主主義が危機に瀕しています。自由の相互承認がいったん崩れ始めたら、一気に争いの時代へと逆戻りします。 暗黒な時代の到来を阻止するためにも言論の自由、その象徴である弁論を大事に育て大輪の花を咲かせる意味があります。 弁士の皆さんに大いに期待します。
水嶋恵利那(みずしま えりな):
スピーチ、弁論などの話し方の専門家。株式会社ハナシコム代表取締役。「話し方で悩む人を0に」というミッションの元、話し方・コミュニケーション講師として、教育機関・企業などで講師を勤める。弁論では2021年第66回文部科学大臣杯にて文部科学大臣賞(優勝)受賞。
【メッセージ】
AIの発達や短い動画コンテンツの普及で、言葉と声で語る意味を考えさせられる今日。話すことの得意不得意に拘らず、自分の心に「語るべきものがある人」はぜひ弁論に挑戦してほしいと思っています。その中で、私たちの生活を支えてくれている土木について、深く考え、また関わる方たち。それはまさに大衆に語るべきものがある、弁論をすべき方たちなのです。話すことが苦手と思う人が国民の8割以上と言われている日本で、自分の気づきを人に伝えようとする勇気をもった応募者の方全員に敬意を表します。そして壇上に立つ弁士の方々を、心から応援しています!
中野朱美(なかの あけみ):
フリーインタビューアー。2007年から「月刊ダム日本」でダムインタビューを担当。産官学各分野124名を収録の他、学会誌、新聞、雑誌への寄稿。土木学会土木広報センター土木リテラシー促進グループ、インフラ総合委員会アクティビティ部会、土木史広報小委員会の委員、全国大会研究討論会のパネリスト、司会を担当。ダム工学会現地見学会小委員会、活性化小委員会の委員。2023年ダム工学会著作賞受賞。
【メッセージ】
前回に続き、全国土木弁論大会2024「有馬優杯」の司会を務めさせていただくことになりました。自らの言葉で熱く語る弁士の皆様を紹介できればと思っております。皆様の弁論、心から応援しております。
有馬 優(ありま ゆう):
横浜国立大学都市イノベーション研究院教員。16歳で弁論を始め、全国大会で3回優勝。内閣総理大臣賞・文部科学大臣賞等、受賞歴多数。2017年より横浜国立大学都市イノベーション学府の留学生プログラムに従事し、土木広報への関心を持つ。2019年、土木の重要性を説いた演説「語られざる遺産」を発表し、尾崎行雄杯演説大会にて優秀賞。2020年、同演説で「デミーとマツの土木広報大賞2020」優秀賞(キャラクター・グッズ部門2位)。2022年、防災と利他の精神について説いた弁論「後世への最大遺物」を発表し、文部科学大臣杯全国青年弁論大会にて最優秀賞。株式会社カエカ所属スピーチトレーナー。一般社団法人日本弁論連盟役員。社会人弁論部代表。
※参考1:文部科学大臣杯全国青年弁論大会「後世への最大遺物」 https://youtu.be/EfQN1mGwOpI
※参考2:尾崎行雄杯演説大会「語られざる遺産」 https://youtu.be/kQYX4Vroy4Y
※参考3:ドボクのラジオ出演回アーカイブ「土木の優しさを声に乗せて」 http://doboradi.jsce.or.jp/2021/11/25/b-150/
国土交通省(予定)
一般社団法人日本弁論連盟
噂の土木応援チーム デミーとマツ
尾崎行雄を全国に発信する会
株式会社カエカ
株式会社ハナシコム
横浜国立大学 総合学術高等研究院 豊穣な社会研究センター つながり方研究所
社会人弁論部
前回大会の様子 [【アーカイブ公開】2023/7/7 全国土木弁論大会2023「有馬優杯」]
https://committees.jsce.or.jp/cprcenter02/node/46
公益社団法人 土木学会 土木広報センター
〒160-0004 東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内
TEL: 03-3355-3448 E-Mail: cprcenter@jsce.or.jp
■プログラム(予定) 司会:中野朱美(土木学会 土木リテラシー促進グループ)
(1) 企画趣旨
土木学会110周年記念事業の一つに「土木との接点をデザインする」をテーマに掲げています。
土木に関わる事柄は自然災害や事故の際に改めて重要さが報道される一方、当たり前にある暮らしの中で市民にとっては普段はその役割が気づかれることは少ないです。土木分野では維持管理や人手不足、財政難などの抱える課題も多いですが、これからは土木の専門家だけでなく、一般市民と一緒に今後の暮らしの中の土木を考えていくことも重要と捉えています。
そのような背景の中で、本企画は土木学会員だけでなく学会員以外の方にも開かれた見学会を開催し、見学先に関わる自然現象や原理、設計思想など、この土木構造物が、いつ、どこに、誰が、なぜ、どんな、どのように作られたのか、使われているのかと伝えることを紹介することで、市民と土木、土木学会員と市民のつながりを創出していこうとするものです。見学先としては、今しか見られない施工現場や、普段使われているインフラの裏側、地域の史跡など土木に関わるあらゆるモノを対象としています。
この見学会の内容を「土木との接点のデザイン」の一つとして110周年記念事業式典にて展示し、事例集としてとりまとめます。なお、110周年記念事業見学会に該当するかどうかは、応募内容をもって110周年記念事業実行委員会で判断するものといたします。
今後に見学会を開催する団体・個人、または、企画趣旨に合致した見学会を開催した団体・個人を募集いたします。
(2) 応募できる主催者
土木学会員(個人、法人)または土木学会員が所属する団体
※ここでいう団体とは、民間企業、官公庁、教育機関、業界団体、学術団体を指します。
※学生会員が主催者となる場合は、担当教員の許可を得てください。
(3) 対象となる見学会
土木関係の方以外も含めた一般の方に向けて、土木の役割・意義・魅力について伝えている見学会であり、見学対象に関係する背景、自然現象や設計思想、施工の原理などの説明や体験学習などの取り組みについて工夫されているものを募集いたします。見学対象としては、供用開始済・施工中の土木構造物や施設、インフラを支えている施設等の体験・ワークショップ、土木遺産や史跡などの歴史散策などを含みます。
※例年開催されている見学会や実施済みの見学会でも、上記の取り組みがなされていれば対象となります。
※見学会での取り組みの参考事例は別紙資料をご参照ください。
(4) 認定の流れおよびスケジュール
応募いただいた見学会の概要について土木学会110周年記念事業実行委員会にて確認し、記念事業に該当すると認定した見学会について開催を依頼、110周年記念式典にてパネル展示及び事例集にて公表します。
応募締切:2024年9月13日(金)
見学会開催期間:2023年10月1日~2024年9月30日(月)
選考期間: 応募日よりおおよそ2週間
※応募いただいた見学会から順次、選考・結果をご連絡いたします。
記念式典:2024年11月19日(火)(パネル展示)(事例集は記念式典後に公開)
(5) 応募方法
下記URLの申込フォームよりご応募ください。
https://forms.office.com/r/RbwuxFe3vk
お問合せ先:土木学会事務局総務課
03-3355-3442 office@jsce.or.jp
制度案内・受験案内書(審査概要)・試験日程
※受験を希望される方は、必ず事前に該当する級、コースの「受験案内書」をダウンロードしてご一読ください。
土木学会認定土木技術者資格制度のご案内ページ:土木学会認定土木技術者とは 資格名★受験案内書★
↓ダウンロードできます
試験日 受験地 特別上級上級土木
技術者
筆記試験:2024年8月31日(土)
口頭試問:2024年11月30日(土)
※口頭試問はオンライン方式により実施
筆記試験:全国8会場
口頭試問:全国2~4会場予定(受験申込者数により調整)
コースB 受験案内書(PDF/1.3MB)口頭試問:2024年10月下旬の土曜日、日曜日を予定
(受験分野ごとに日程を設定し、ご案内いたします。)
※2024年10月19日(土)、20日(日)、26日(土)、27日(日)を予定
東京会場のみ(土木会館) 1級土木口頭試問:2024年10月下旬の土曜日、日曜日を予定
(受験分野ごとに日程を設定し、ご案内いたします。)
※2024年10月19日(土)、20日(日)、26日(土)、27日(日)を予定
東京会場のみ(土木会館) 2級土木技術者※ 不測の事態により、資格審査の実施に変更が生じる場合もあります。その際にはすみやかに技術推進機構ホームページ等にてお知らせいたします。
※ 2級土木技術者の審査は、「土木技術検定試験」として実施しております。(通年受験可能、CBT方式)
新着・お知らせ 添付サイズ 2024年度土木技術者資格審査 受験案内書【特別上級】1.12 MB 2024年度土木技術者資格審査 受験案内書【上級コースA】1.31 MB 2024年度土木技術者資格審査 受験案内書【上級コースB】1.25 MB 2024年度土木技術者資格審査 受験案内書【1級コースA】1.28 MB 2024年度土木技術者資格審査 受験案内書【1級コースB】1.11 MB 2024年度土木技術検定試験(兼土木学会認定2級土木技術者資格審査)受験案内書812.63 KB「国際センターだより」では、土木学会の国際活動の一端を紹介しています。国際センターが毎月発行している「国際センター通信」と合わせて是非ご一読ください。
■土木グローバル化総合委員会 ディスカッション「土木界のグローバル化への取り組み」開催!
2022年度にスタートした上田会長プロジェクト( https://committees.jsce.or.jp/chair/taxonomy/term/18 )は、「土木のグローバル化」をキーワードに掲げ、土木グローバル化総合委員会傘下の3つの小委員会が独自のアプローチで活動を展開してきた。
2024年1月26日には、「土木界のグローバル化」をテーマに、2部構成でディスカッションを開催した。第1部では、各小委員会の委員長が2022年度からの取り組みとその成果を発表した。第2部では、土木技術者の国際化実践小委員会 若手委員が活動を通じて得た知見を共有し、木村 亮 副委員長(土木グローバル化総合委員会)の司会進行のもと、小委員会の若手委員と「海外×土木」ワーキングメンバー(企画委員会・学生小委員会)とディスカッションを行った。参加者からは、「国際化の課題や今後の取り組みについて理解を深めることができた」とコメントが寄せられた。
プログラム詳細および当日ディスカッションの様子は、国際センターウェブサイト( https://committees.jsce.or.jp/kokusai/node/364 )よりご覧ください。
土木グローバル化総合委員会 ディスカッション
■九州大学にて出前講座を実施!
土木学会 国際センター・教育グループは、2019年から日本の未来を担う若い世代に向けて、海外プロジェクトの重要性や国際舞台での業務を伝えるため、大学にて出前講座を提供している。
2023年、本活動が開始してから5年目を迎えるにあたり、京都大学、芝浦工業大学、北海道大学に加え、2024年1月19日には九州大学工学部における「土木と社会セミナー」にて出前講座を実施した。本セミナーでは、約80名の工学部2年生を対象に、高橋 秀 氏(日本工営ビジネスパートナーズ株式会社 人財企画部長)より「若手技術者のキャリア形成 - 建設コンサルタントの場合-」について講演いただいた。講演では建設コンサルタント業務の紹介をはじめ、期待される技術者像やキャリア形成について具体例を紹介いただいた。詳細について、国際センター通信4月号( https://committees.jsce.or.jp/kokusai/https%3A//committees.jsce.or.jp/ko... )をご覧ください。
高橋 秀 氏の講演
国際センターだよりバックナンバー
国際センターだより(2024)新着・お知らせ