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公開有識者インタビュー「22 世紀の国づくりーありたい姿と未来へのタスク」

投稿者:小林 秀行 投稿日時:金, 2018-10-12 10:00

   国土は人類の生存、文化、社会経済の舞台であり、人間活動の基本です。しかしながら今後の
日本には、人口減少などの社会変化、気候変動といった環境変動、さらなる技術の進歩や制度改革、
我々国民の価値観や暮らし方などに大きな変化が見込まれ、それにあわせてふさわしい国土の
あり方も変化すると想定されます。そうした中、土木学会内の横断的な有志による「22世紀の
国づくりプロジェクト委員会」が発足しました。本委員会内で議論を重ねた結果、現在想定される
近未来の諸問題を見据えながらも、近視眼的・モグラたたき的にその解決に取り組むのではなく、
望ましい未来像を描き、その実現に向けて今の私たちが取り組むべき社会資本整備を明確にし、
土木分野内外でその構想とビジョンを共有する必要があるとの認識に至りました。そこで、
有識者3名の方々をお招きし、22世紀に向けた国づくりとして取り組むべきことは何かについて
インタビュー形式でご意見を伺い、参加者の皆様と考えていきたいと思います。

                                        記

■開催概要

♢ 名称:「公開有識者インタビュー 22世紀の国づくりーありたい姿と未来へのタスク」

♢ 主催:土木学会「22世紀の国づくりプロジェクト委員会」

♢ 参加費:無料

♢ 開催概要:
   第1回 寺島 実郎(一般財団法人日本総合研究所 会長 多摩大学 学長)
          日時:2018年10月22日(月)16:00-18:00   場所:土木学会(四谷)講堂

   第2回 小宮山 宏(三菱総合研究所理事長プラチナ構想ネットワーク会長)
             日時:2018年10月30日(火)16:00-18:00   場所:中央大学理工学部 後楽園キャンパス

  第3回 平田オリザ(劇作家・演出家、大阪大学CO デザインセンター特任教授)
            日時:2018年11月6日(火)16:00-18:00    場所:東京大学生産技術研究所コンベンションホール

♢インタビューの形式と内容:
 有識者の皆様から「22世紀の国土と国づくりのありかた」についてまず始めに30分程度
ご講演頂いた後、本プロジェクトの座長である沖大幹氏(国連大学/東京大学)より対談
形式でご意見を伺います。人口減少をはじめとする社会変化、気候変動といった環境変動
などの課題・リスクへの対処として、喫緊に開始するべき取り組みは何でしょうか。
見過ごされている課題やリスクは何でしょうか。22世紀に向けた国づくりに向けて我々は
何に取り組むべきなのでしょうか。日本の未来をリードする知識人の卓見をライブで聞き、
先行き不透明な日本経済と世界の動向の長期ビジョンが得られる貴重な機会です。
ぜひご参加ください。

※申し込みは下記Web サイトから
  http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp
※本プロジェクトの詳細は、以下のWebサイトを参照ください。
  http://jsce-22kunizukuri.net

問合せ先: 公益社団法人 土木学会 22世紀の国づくりプロジェクト委員会 工藤修裕
          〒160-0004 東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内
                  TEL: 03-3355-3559 E-Mail: kudo@jsce.or.jp URL:http://www.jsce.or.jp/

News Release
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「土木広報大賞2018」 最優秀賞は“どぼくカフェ”に決定しました!

投稿者:小林 秀行 投稿日時:木, 2018-10-11 15:00

  土木学会はこの度、優れた土木に関する広報活動や作品を顕彰する「土木広報大賞2018」の
各賞を決定いたしました。
  第1回となる今回は、日本全国から99 件の応募が寄せられ、選考委員会(委員長:田中里沙
事業構想大学院大学 学長)による厳正な選考を経て、最優秀賞1件、優秀賞2件、準優秀賞5件、
審査員賞8件の合計16件を選出しました。
  最優秀賞はフォーラム・シビル・コスモス(FCC)(大阪府)の活動“どぼくカフェ”の受賞
と決まりました。各賞の表彰式は11 月12 日、土木学会(新宿区四谷)にて実施いたします。

                                          記

■「土木広報大賞2018」受賞一覧(上段:活動名または作品名、下段:<団体名>(所在地))

【最優秀賞】 1 件

 ・どぼくカフェ
  <フォーラム・シビル・コスモス(FCC)> (大阪府大阪市)

 

【優秀賞】 2 件

 ・CON!CON! 富士山の体積をはかる「アイデア」大募集!
  <一般社団法人 静岡県建設コンサルタンツ協会>(静岡県静岡市)

  ・ワクワク土木土木(ドキドキ) デミーとマツの驚き土木体験イベント
  <噂の土木応援チーム デミーとマツ>(福岡県福岡市)

 

【準優秀賞】 5 件

 ・「ドボク模型」により土木をわかりやすく伝える広報活動
  <株式会社 藤井基礎設計事務所> (島根県松江市)

 ・官民の壁を打ち破り、土木が地域の未来をつくる。「静岡どぼくらぶ」
  <静岡県> (静岡県葵区)

 ・出島表門橋架橋プロジェクト広報活動「DEJIMA AGAIN」
  <DEJIMA BASE・NEY & PARTNERS JAPAN> (長崎県長崎市、東京都渋谷区)

 ・やんばツアーズ
  <国土交通省 関東地方整備局 八ッ場ダム工事事務所> (群馬県吾妻郡)

 ・ツタワルドボク
  <一般社団法人 ツタワルドボク> (福岡県福岡市)

 

【審査員賞】 8 件

 ・インフラツアーポイントガイド
  <国土交通省 東北地方整備局> (宮城県仙台市)

 ・語りつぐ天竜川
  <国土交通省 中部地方整備局 天竜川上流河川事務所> (長野県駒ヶ根市)

 ・稲むらの火の舞台で世代を越えて伝わる津波防災への想い「広村堤防と津浪祭」
  <和歌山県広川町> (和歌山県有田郡)

 ・土木系学生のためのコンクリートカヌー大会
  <公益社団法人 土木学会関東支部> (東京都新宿区)

 ・土木技術者を目指す女性のための就職支援冊子「Civil Engineer への扉2017 年版」
  <一般社団法人 土木技術者女性の会> (東京都渋谷区)

 ・冊子『国道211 号啓開の記録』
  <国土交通省 九州地方整備局 北九州国道事務所> (福岡県北九州市)

 ・パンフレット「信州の土木 魅力のマップ」の発刊と活用の取り組み
  <土木・環境しなの技術支援センター> (長野県長野市)

 ・やまかわさとみ(山川里海)の新作狂言
  <やまかわさとみ事務所> (愛知県津島市)

 

 ※その他の詳細につきましては、下記WEB サイトをご覧ください。
   ①土木広報大賞ホーム:http://committees.jsce.or.jp/cprcenter/taxonomy/term/11
   ②土木広報大賞概要   :http://committees.jsce.or.jp/cprcenter/node/96
   ③選考結果のお知らせ:http://committees.jsce.or.jp/cprcenter/node/120
   ④受賞一覧                :http://committees.jsce.or.jp/cprcenter/node/121

 

■表彰式
2018 年11 月12 日(月)18 時より、土木学会(東京都新宿区四谷)において、受賞式を
実施いたします。メディア各社の取材も可能ですので、ご希望の場合は下記お問合せ先まで
ご連絡ください。

 

                                                                                      以上

※ 別紙1:「土木広報大賞2018」受賞一覧表
※ 別紙2:「土木広報大賞2018」応募団体一覧

問合せ先: 公益社団法人 土木学会 土木広報センター 土木広報大賞事務局(前田、佐藤、小林)
          〒160-0004 東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内
                   TEL: 03-3355-3448 E-Mail: cprcenter@jsce.or.jp

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受賞一覧

投稿者:小林 秀行 投稿日時:木, 2018-10-11 15:00

「土木広報大賞2018」受賞作品の各賞は以下の通り決定しました。
 各受賞作品の詳細(応募用紙)、選考委員による講評コメントを公開しております。

     

                                                

【最優秀賞】

土木広報活動または作品名:  どぼくカフェ
団体名:  フォーラム・シビル・コスモス(FCC)

【団体詳細(応募用紙)】    

   

【講評コメント】

草の根的な活動が、そのクオリティの高さとクリエイティビティで多くのファンを魅了する成果を上げています。“マニアック”つまりかなり専門性の高い方々を街に引き出し、これまで接点のなかった人たちに、興味・関心を喚起したという点が素晴らしい。手応えを得ながら積極的な活動を強化し、企画も幅広く、ますます広まっています。業界内に閉じるのではなく、通りがかりの人も受け入れるような場の開放感が、土木広報の理念を体現しているようです。多くの人を巻き込みながら、継続性と発展性も非常に期待できるということで、今回の対象となった2年間の活動のなかで、総合力の高い大賞として評価されました。

選考委員長  田中里沙 氏 (事業構想大学院大学 学長)

 

 

【優秀賞】

土木広報活動または作品名:  CON!CON! 富士山の体積をはかる「アイデア」大募集!
団体名:  一般社団法人 静岡県建設コンサルタンツ協会

一般社団法人 静岡県建設コンサルタンツ協会 ホームページ
URL:http://www.sz-cca.com/

【団体詳細(応募用紙)】

  

【講評コメント】

富士山をはかる、というユニークで画期的な企画。土木の仕事の基本に「はかる」ことがありますが、測量と言うと、なかなか専門的でイメージが描きにくいところを、「富士山の体積をはかってみよう!」と、子供から大人まで、本当に楽しめる企画を提示されました。頭を柔軟にして、自然と向き合う姿勢。自然に対して何が出来るのかを考えるきっかけの提示。幅広い年齢層の方々に楽しさと親しみを提供しました。

選考委員長  田中里沙 氏  (事業構想大学院大学 学長)

 

土木広報活動または作品名:  ワクワク土木土木(ドキドキ) デミーとマツの驚き土木体験イベント
団体名:  噂の土木応援チーム デミーとマツ

【団体詳細(応募用紙)】

  

【講評コメント】

土木に関するイベントは、少々固めになりがちなところを、デミーとマツさんは、大変徹底したエンターテイメント性であらゆる人を楽しませています。子供たちが来て楽しい、「危ないから一緒についていこうかな」と思い同伴した大人も本当に楽しめる。そしてイベントに参加したことを自宅に帰ってからも、お茶の間で再びみんなで話す。そこまでをおそらく設計して、イベントを企画・広報されているところが素晴らしいと思います。また、この活動はおそらくこれからの担い手にも伝わっていき、地域の方々の理解も大いに促進されていくのだろうと思いました。

選考委員長  田中里沙 氏  (事業構想大学院大学 学長)

 

 

【準優秀賞】

土木広報活動または作品名:  ツタワルドボク
団体名:  一般社団法人 ツタワルドボク

【団体詳細(応募用紙)】

  

【講評コメント】

ツタワルドボクは、「工学」と「美術」を連動し、いかにわかり易く受け手の視点で伝えることができるかということを大変研究され、丁寧に活動されています。土木広報のコンセプト自体が「伝えるから伝わる」というところであり、王道を行くような広報展開です。難しいこと、複雑なことをいかにシンプルに楽しく伝えるか、今後の挑戦に期待を寄せています。

選考委員長  田中里沙 氏  (事業構想大学院大学 学長)

 

土木広報活動または作品名:  やんばツアーズ
団体名:  国土交通省 関東地方整備局 八ツ場ダム工事事務所

【団体詳細(応募用紙)】

  

【講評コメント】

「やんばツアーズ」は女性ファンも醸成され、きめ細かな企画をどんどん取り入れながら興味関心層を増やしているというところが優れています。ダムカードや商品開発でリピーターを増やす工夫も、他に先駆けて行ってこられたと思います。参加者の意見や感想を関わる方にも還元し、ダムファンを増やすことにも大きく貢献しており、その努力と成果が高く評価をされました。

選考委員長  田中里沙 氏  (事業構想大学院大学 学長)

 

土木広報活動または作品名:  「ドボク模型」により土木をわかりやすく伝える広報活動
団体名:  (株)藤井基礎設計事務所

防災模型じっけん楽会 HP
   

防災模型じっけん楽会 Facebook

【団体詳細(応募用紙)】

  

【講評コメント】

「模型作り」を始めたきっかけが素晴らしい。プロトタイプを作り、内容を「見える化する」ことは、広報においても正攻法であり、我々はよく、「ことばやデザインの力」と言いますが、ドボク模型を用いて様々な方の理解を得ていこうというのは、わかりやすい取り組みです。編み出された地域のみならず、他の地域へも波及効果が得られ、活用されているので、この受賞を機にドボク模型が一層メジャーになることを願いたいです。

選考委員長  田中里沙 氏  (事業構想大学院大学 学長)

 

土木広報活動または作品名:  官民の壁を打ち破り、土木が地域の未来をつくる。「静岡どぼくらぶ」
団体名:  静岡県

【団体詳細(応募用紙)】

  

【講評コメント】

静岡どぼくらぶでは、官と民の連携や、女性の活動など、様々な切り口から県らしく色々なところをつなぐ役割として、広報の役目を果たされています。官民の壁を打ち破ることは、言うのは簡単ですが、実際は難しいところを、一つ一つ丁寧に実行してきたことが資料の中からもうかがえました。今後もコーディネーター、プロデューサー的な役割を、県民の期待を受けながら力強く推進いただけたらと思います。

選考委員長  田中里沙 氏  (事業構想大学院大学 学長)

 

土木広報活動または作品名:  出島表門橋架橋プロジェクト広報活動「DEJIMA AGAIN」
団体名:  DEJIMA BASE・NEY & PARTNERS JAPAN

【団体詳細(応募用紙)】

  

【講評コメント】

出島のプロジェクトでは、多彩なイベントを企画し、その一つ一つのクリエイティビティが非常に高いと感じました。このような大きなプロジェクトを推進していくときには、地元の方々の理解を得ることが必要であり、外からの期待も上手く形にして見せています。対象者に対する創造力と豊かな感性があふれる内容でした。

選考委員長  田中里沙 氏  (事業構想大学院大学 学長)

 

 

【審査員賞】

土木広報活動または作品名:  土木系学生のためのコンクリートカヌー大会
団体名:  公益社団法人 土木学会関東支部

【団体詳細(応募用紙)】

  

【講評コメント】

20年という大変長きに渡り活動をされていること、自分たちでカヌーを作って競争することで、土木系学生の枠を広げる活動をされていると思います。学生という若い世代を対象にすることで、波及効果や担い手形成にも寄与します。今後も引き続き活動し、発展されることを期待しています。

選考委員長  田中里沙 氏  (事業構想大学院大学 学長)

 

土木広報活動または作品名:  稲むらの火の舞台で世代を越えて伝わる津波防災への想い「広村堤防と津浪祭」
団体名:  和歌山県広川町

【団体詳細(応募用紙)】

  

【講評コメント】

よくぞ続けてきていただきました。よくぞ応募していただきました。まずもって、その思いで一杯です。「稲むらの火」という話をご存知の方は多いと思います。しかし、それを昔話にするのではなく、世代を超えて、生きた行動を続けていただいていることに心から敬意を表するとともに、感動しております。皆さま方は和歌山の広村で、これまでも、これからも活動を続けていかれると存じます。「東南海地震はシミュレーションではない」という実感を、世の中の人たちがもっともっと心に据えていただけるよう、我々も皆さまの活動そのものを広報していきたいと思います。

選考委員  淺見郁樹 氏   (㈱東日本旅客鉄道 / 土木学会副会長)

 

土木広報活動または作品名:  土木技術者を目指す女性のための就職支援冊子「Civil Engineer への扉 2017年版」
団体名:  一般社団法人土木技術者女性の会

一般社団法人土木技術者女性の会 Webサイト

受賞作品(就職支援冊子「Civil Engineerへの扉」)の電子版

一般社団法人土木技術者女性の会 Facebook
URL:https://www.facebook.com/WomenCivilEngineers/

【団体詳細(応募用紙)】

  

【講評コメント】

「審査委員賞」の受賞おめでとうございます。「土木技術者女性の会」では「土木技術者を目指す女性のための就職支援冊子」を作成・配布されました。本冊子は、実際に活躍する女性職員の働き方やメッセージを分かりやすく掲載するなど、入職後の自分の姿や将来像をイメージしやすいよう工夫されています。女性が活躍することは当たり前のことですが、残念ながら社会の取り組みは遅れているのが現状です。本冊子は、土木業界への入職を考えている女性技術者に勇気を与えるばかりでなく、社会の取り組みは遅れている、もっと女性が活躍できる社会に変えていこう、というメッセージを社会全体に送る効果もある大変良い取り組みです。私達の仕事を新3K(給与、休暇、希望)とすべく取り組んでおりますが、女性活躍という視点から土木業界をますます魅力的なものとしていただくことをお願いしまして、私からのコメントとさせていただきます。

選考委員  岡村次郎 氏  (国土交通省 / 土木広報センター次長)

 

土木広報活動または作品名:  パンフレット「信州の土木 魅力のマップ」の発刊と活用の取り組み
団体名:   土木・環境しなの技術支援センター

【団体詳細(応募用紙)】

  

【講評コメント】

初めて見たのは3年前、土木学会に送られてきた「信州の土木 魅力のマップ」初版でした。表紙のピクトグラムがユニークで、手に取って広げてすぐに目に飛び込んでくる長野県の土木遺産の数々、そこには農業土木遺産も公園も近世の道路遺産の一里塚まで網羅されていました。裏面は土木技術者におなじみの管内図の体裁で、それこそ、よくぞここまでというほど見に行ける土木施設がピクトグラムとともに地図に表示されていました。感心することばかりで、いったい誰が作っているのか確かめると、県内の学校、行政機関、建設会社、建設コンサルタントの方々の任意団体ではありませんか。編集には県や国の機関も協力していて、なるほどこれならばと、納得しました。その後、情報を更新して版を重ね、Webサイトも充実して、また、パンフレットを活用したツアーやイベントとの連携も多く実施して活動が広がっていますので、これからのますますのご活躍を期待しています。最後に、一つ悩みを申し上げると、私の手元にはいつもパンフレットの現物が残りません。人に見せるたびに持っていかれてしまうからです。

選考委員  小松淳 氏  (日本工営㈱ / 土木広報センター次長)

 

土木広報活動または作品名:  語りつぐ天竜川
団体名:  国土交通省 中部地方整備局 天竜川上流河川事務所

【団体詳細(応募用紙)】

 

【講評コメント】

「何を、誰に」が、広報の要である。一般にはどちらもターゲットを絞ることが効果的で、現在の広告はセグメントを細分化し、ピンポイントで情報を届ける。土木の広報においても的を絞るという考え方は必要で、その成果は今回の広報大賞にも表れている。一方で土木は、何らかの構造物や施設を特定しても、それに関わる出来事や影響は多岐にわたり、地域と切り離すことができない。さらに変化しながらもそこにあり続ける地域の情報は、同時代のみならず、未来を生きる人へも届ける必要がある。「語りつぐ天竜川」は、こうした土木の広報のとても重要な特質を気づかせてくれた。川をめぐる非常に広範な話題を、地道に、たゆまず蓄積している。このローカルでロングライフな広報活動に感銘を受けた。

選考委員  佐々木葉 氏  (早稲田大学 / 土木学会理事)

 

土木広報活動または作品名:  冊子『国道211号啓開の記録』
団体名:  国土交通省 九州地方整備局 北九州国道事務所

国土交通省九州地方整備局 北九州国道事務所 HP
URL:http://www.qsr.mlit.go.jp/kitakyu/

【団体詳細(応募用紙)】

  

【講評コメント】

「道路啓開」とは「災害時に最低限の瓦礫処理や段差修正などを行い、救援ルートを開けること」です。道路が通れなければ、自衛隊が救助へ向かうこともできません。応募作は、昨年7月に発生した九州北部豪雨での国道211号の啓開の様子を写真で記録した冊子です。復旧の渦中に事務所のプリンターで印刷し、家へ戻れない職員を心配している家族に配布した結果、「懸命に働くお父さんの姿を初めて見た」など好評を博したとのこと。建設の仕事は大変重要である半面、外からは実態が見えづらいのが実情です。一番近くにいる家族を対象にした広報活動に目を向けることは、その先にいる世の中の人々への波及の第一歩につながると考え、高く評価しました。

選考委員  三上美絵 氏  (フリーライター)

 

土木広報活動または作品名:  インフラツアーポイントガイド
団体名:  国土交通省 東北地方整備局

東北地整インフラツーリズム HP↓ 

【団体詳細(応募用紙)】

  

【講評コメント】

国土交通省では、インフラを観光資源の一つとしてとらえ、インフラツーリズムを積極的に推進しています。このような中、東北地方整備局は、管内のインフラ施設を紹介するガイドブック「インフラツアーポイントガイド」を平成27年から3年間継続的に発刊し、身のまわりにある多くのインフラに近づき、触れることで、インフラへの理解を深めていただくことを目指した広報活動を積極的に行っています。このことは高く評価できます。特に、民間主催のツアーなどにインフラ施設見学を組み込む工夫をされ、ガイドブックによる広報の効果を高めたことは、単にインフラへの理解を増進したことにとどまらず、観光による地域の活性化に大いに貢献しています。以上のことにより、審査員賞に値すると評価しました。

選考委員  依田照彦 氏  (早稲田大学 / 土木広報センター長)

  

土木広報活動または作品名:  やまかわさとみ(山川里海)の新作狂言
団体名:  やまかわさとみ事務所

【団体詳細(応募用紙)】

  

【講評コメント】

土木や地域にまつわる歴史、風土を、狂言という形で表現することが、非常に野心的に感じました。しかし、狂言というのは、本来そのために生まれた伝統芸能であり、さらに、地域の子供たちが一から練習をして自分たちのものにしながらそれを伝えていく、残していくという試みが非常に意欲的に感じました。また、土木を伝えていく、未来に残していくという観点からも、あるべき姿だなと感じ、審査の当初から面白いなと思い選ばせていただきました。是非、長く続けていただき、どんどん狂言を生み出し続けて、多くの人に残し続けて欲しいと思っています。

選考委員  渡辺潤平 氏  (コピーライター)

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「土木広報大賞2018」選考結果のお知らせ

投稿者:小林 秀行 投稿日時:木, 2018-10-11 15:00

            「土木広報大賞2018」選考結果のお知らせ

 

【応募に関して】

 応募受付期間は、2018年5月9日(水)~同年6月29日(金)、土木広報大賞ホームページの他、
 報道機関各社へのプレスリリース、土木学会Facebookでの告知等で募集案内を行い、
 日本全国から99件の応募がありました。

 

 

【選考に関して】

 選考会は、2018年8月6日(月)に、土木学会(新宿区四谷)講堂にて開催され、応募のあった99件全ての応募用紙と
 付属資料について、土木広報大賞選考委員会による選考が行われました。
 土木広報大賞選考委員会は、選考委員長に田中里沙氏(事業構想大学院大学 学長)、
 選考委員に渡辺潤平氏(コピーライター)の他、土木学会関係者6名を含む計8名で構成されます。
 選考の結果、最優秀賞1件、優秀賞2件、準優秀賞5件、審査員賞8件の計16件が選定されました。

    ⇒ 「土木広報大賞2018」受賞一覧

    土木広報大賞選考委員会メンバー
    選考委員長 :  田中 里沙 氏    (事業構想大学院大学 学長)
      選考委員 :      淺見 郁樹 氏  (㈱東日本旅客鉄道)   土木学会副会長
          (五十音順)      岡村 次郎 氏  (国土交通省)   土木広報センター次長
                                  小松 淳     氏    (日本工営㈱)   土木広報センター次長
                                  佐々木 葉 氏  (早稲田大学)   土木学会理事
                                  三上 美絵 氏  (フリーライター)
                                  依田 照彦 氏  (早稲田大学)   土木広報センター長
                                  渡辺 潤平 氏  (コピーライター)

 

 

【表彰式】

 2018年11月12日(月)に土木学会にて表彰式を開催し、受賞団体の表彰と選考委員による講評を行いました。

  「土木広報大賞2018」表彰式
   ●日時:2018年11月12日(月)18:00~19:00
   ●会場:公益社団法人土木学会 講堂
       〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目外濠公園内

   ⇒ 「土木広報大賞2018」表彰式の開催報告

 また、受賞作品に関して、
 「土木広報大賞2018」受賞一覧にて、各受賞作品の詳細、選考委員による講評コメントを公開しております。

   ⇒ 「土木広報大賞2018」受賞一覧

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土木学会中部支部、西部支部が設立80周年記念式典を開催いたします

投稿者:小林 秀行 投稿日時:木, 2018-10-04 11:00

  公益社団法人土木学会(会長 小林潔司)には、全国に8つの支部があり、このうち中部支部と   
西部支部が設立80周年を迎えることとなりました。
  中部支部では選奨土木遺産の授与式および<将来の交通インフラ>をテーマとした記念講演を、
西部支部では<地域防災とインフラを支えて>をテーマに記念講習会を開催いたしますので、
多くの方々のご来場をお待ちしています。
  今後とも本会の活動に関しまして、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

                                       記

                                               

   ○土木学会中部支部 設立80周年記念式典・記念講演
    日時:2018年11月17日(土)14:00~16:45
    場所:名古屋中小企業振興会館(吹上ホール7Fメインホール)
    (専用ページ)https://jsce-chubu.jp/

   ○土木学会西部支部 設立80周年記念事業
    日時:2018年11月21日(水)13:00~
    場所:ANAクラウンプラザホテル福岡
    (専用ページ)http://www.jsce.or.jp/branch/seibu/11_soukai/index.html

    ※その他の詳細は各支部の専用ページをご覧ください。

                                                                                     以上

●本件に関する問い合わせ先 
 公益社団法人 土木学会 中部支部
 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄2-9-26 ポーラ名古屋ビル8F
 TEL:052-222-3705 FAX:052-222-3773 E-mail:jsce758@quartz.ocn.ne.jp

 公益社団法人 土木学会 西部支部
 〒810-0041福岡市中央区大名2丁目4番12号CTI福岡ビル2F
 TEL:092-717-6031 FAX:092-717-6032 E-mail:jsce-w@io.ocn.ne.jp

News Release
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期待の再生可能エネルギー「地熱発電」! 9月19日、我が国の地熱資源の開発状況や支援策について解説します

投稿者:小林 秀行 投稿日時:月, 2018-09-10 14:00

  エネルギー自給率の向上、地球温暖化への対応の視点などから、再生可能エネルギーへの
期待が高まっており、アメリカ、インドネシアに次ぐ世界第3位(2,300万kW)の地熱資源国
である日本では、安定的な電源である地熱発電は大きな魅力があります。
  本講演では、我が国の地熱開発の動向についてご説明して頂くとともに、地熱資源開発の
それぞれのステージに対応した支援策、地熱資源開発に関する技術開発など、独立行政法人
石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の活動状況について、ご講演をしていた
だきます。

                                   記

                平成30年度 エネルギー委員会講演会
              「我が国の地熱開発動向とJOGMECの活動状況」

主 催 : 土木学会 エネルギー委員会
日 時 : 2018年9月19日(水)16:30~17:30
場 所 : 土木学会 講堂
定 員 : 100名
講 演 :  「我が国の地熱開発動向と JOGMECの活動状況」
       独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構
       地熱部長
       西川 信康 様
参加費: 無料
申 込 : 土木学会ホームページ本部主催行事参加申込サイト
         (http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp)
        からお申し込み下さい。

※講演の詳細は、エネルギー委員会webサイト(下記URL)をご覧ください。
    http://committees.jsce.or.jp/enedobo/node/60

問合せ先:公益社団法人 土木学会 研究事業課  杉岡 清博
                〒160-0004 東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内
                TEL: 03-3355-3559  E-Mail: sugioka@jsce.or.jp URL:http://www.jsce.or.jp/

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土木技術者のCPDの将来像を考えるシンポジウム第二弾 ~「未来の教室」とEdTech ―2030年の学びの社会システムー~

投稿者:小林 秀行 投稿日時:月, 2018-09-10 10:00

 

土木学会では、これからの時代の「土木技術者の『学び』」は今後どのようにあるべきかを
探るため、「学び」をテーマとしたシンポジウムをシリーズで開催しております。
  土木学会の継続教育(CPD)制度は2018年で発足から17年が経過しました。この間、土木・建設
分野での「継続教育」は一定の認知を得て活用されてきましたが、最近では「人生100年時代」
に注目が集まり、様々な場で社会人の「学び」についての議論が行われ、学習テクノロジー
の進展で「学び」の姿も大きな変化が生まれてきています。
  こうした背景を踏まえ、この度シンポジウムの第二弾として、経済産業省が2018年6月に
公表した『「未来の教室」とEdTech 研究会第1次提言』で示された「未来の学びの姿」について、
経済産業省教育産業室長の浅野 大介様よりご紹介いただきます。参加者とのディスカッション
を通じて、土木技術者にとってのこれからの時代の「学び」の姿を考える機会といたします。

 

                                           記

日     時:  2018年10月1日(月) 18時~20時
会     場:  土木学会 講堂(東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内)
参 加 費:  無料
タイトル :  「未来の教室」とEdTech ―2030年の学びの社会システムー
講      師:  経済産業省 商務・サービスグループ教育産業室長 浅野 大介 様
主      催:  公益社団法人土木学会 技術推進機構 継続教育実施委員会
後      援:  一般社団法人日本オープンオンライン推進協議会(JMOOC)
                                                                                                                                                          以上

○経済産業省:「未来の教室」とEdTech 研究会
   「未来の教室」とEdTech 研究会は、第4次産業革命が進む世界の情勢を鑑み、日本が世界に
 様々なソリューションを提供する「課題“解決”先進国」となるために、今後行う実証事業
 (学びと社会の連携促進事業(「未来の教室」(学びの場)創出事業))の実施を見据えて
 開催されたものです。
  http://www.meti.go.jp/press/2018/06/20180625003/20180625003.html

○土木学会 継続教育(CPD)制度とは http://committees.jsce.or.jp/opcet/cpd
  土木技術者が倫理観と専門的能力をもって社会に貢献していけるよう、土木技術者としての
 4つの教育分野における能力の維持・向上を支援することを目的に2001年4月より運用されている。
 ①継続教育(CPD)プログラムの提供、②継続教育(CPD)記録の登録、③継続教育(CPD)記録の証明
 の3つの役割から構成されている。
 (4つの教育分野) Ⅰ    基礎共通分野:基礎的な共通一般に係わるもの
                 Ⅱ    専門技術分野:土木の専門的な技術分野に係わるもの
                 Ⅲ  周辺技術分野:土木に対する周辺的(学際的)な技術分野に係わるもの
                 Ⅳ  総合管理分野:総合的な管理技術に係わるもの

 

問合せ先: 公益社団法人 土木学会 技術推進機構 中島 敬介
           〒160-0004 東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内
                TEL: 03-3355-3502 E-Mail: k-nakajima@jsce.or.jp URL:http://www.jsce.or.jp/

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土木技術者のCPDの将来像を考えるシンポジウムを始めます ~人生100年時代の「学び」の姿。『「創造する」大人の学びモデル』~ 

投稿者:小林 秀行 投稿日時:木, 2018-08-09 11:00

  土木学会では、これからの時代の「土木技術者の『学び』」は今後どのようにあるべきかを
探るため、「学び」をテーマとしたシンポジウムをシリーズで開催することといたしました。
  土木学会において継続教育(CPD)制度が発足し、2018年で17年となります。この間、土木・建設
の分野では「継続教育」は一定の認知を得て活用されてきましたが、最近では「人生100年時代」
に注目が集まり、様々な場で社会人の「学び」についての議論が行われ、学習テクノロジー
の進展で「学び」の姿も大きな変化が生まれてきています。
  そうした背景から、シンポジウムの第一弾として、リクルートワークス研究所が2018年3月に
公表したレポート「人生100年時代×テクノロジー 『創造する』大人の学びモデル」について、
プロジェクトリーダーの辰巳 哲子様よりご紹介いただきます。参加者とのディスカッションを通じて、
土木技術者にとってのこれからの時代の「学び」の姿を考える機会といたします。

                                      記

日  時 : 2018年8月23日(木) 18時~20時
会  場 : 土木学会 講堂(東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内)
参 加 費: 無料
タイトル : 人生100年時代の「学び」の姿について『「創造する」大人の学びモデル』
                http://www.works-i.com/research/learning/
講  師 : リクルートワークス研究所 主任研究員 辰巳 哲子  様
主  催 : 公益社団法人土木学会 技術推進機構 継続教育実施委員会
後  援 : 一般社団法人日本オープンオンライン推進協議会(JMOOC)

                                                                                                                      以上

○リクルートワークス研究所 http://www.works-i.com/outline/
  リクルートワークス研究所は、「一人ひとりが生き生きと働ける次世代社会の創造」を
 使命に掲げている研究機関です。

○土木学会 継続教育(CPD)制度とは http://committees.jsce.or.jp/opcet/cpd
  土木技術者が倫理観と専門的能力をもって社会に貢献していけるよう、土木技術者としての
 4つの教育分野における能力の維持・向上を支援することを目的に2001年4月より運用されている。
 ①継続教育(CPD)プログラムの提供、②継続教育(CPD)記録の登録、③継続教育(CPD)記録の証明
 の3つの役割から構成されている。
  (4つの教育分野) Ⅰ   基礎共通分野:基礎的な共通一般に係わるもの
                  Ⅱ   専門技術分野:土木の専門的な技術分野に係わるもの
                  Ⅲ 周辺技術分野:土木に対する周辺的(学際的)な技術分野に係わるもの
                  Ⅳ 総合管理分野:総合的な管理技術に係わるもの

 

問合せ先:公益社団法人 土木学会 技術推進機構 中島 敬介
            〒160-0004 東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内
          TEL: 03-3355-3502  E-Mail: k-nakajima@jsce.or.jp URL: http://www.jsce.or.jp/

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土木学会初のデザインコンペ! 「22世紀の国づくりーありたい姿と未来へのタスク」8/1募集開始

投稿者:土木広報センター 投稿日時:金, 2018-08-03 16:00

  土木学会では、気候変動を実感させる豪雨や猛暑、災害復旧の場でも深刻な人口減少といった
課題がリアイリティを増すなか、22世紀の望ましい未来像を描き、その実現のための提案を求める
デザインコンペの募集を8月1日より開始しました。高橋裕東京大学名誉教授のご寄付に基づく
 「22世紀の国づくりプロジェクト委員会」の活動として行うもので、土木学会主催の初めての
デザインコンペとなります。
  「部門A: 22世紀の国づくりのかたち」(最優秀賞金100万円)は、多様な専門家などからなる
チームでの本格的な提案を求め、「部門B: 22世紀の国づくりのためのアイディア」(最優秀賞金10万円)は、
より広い層からの応募を期待しています。審査員は小林潔司土木学会会長をはじめ、建築家の内藤廣氏、
劇作家の平田オリザ氏などで構成されます。主催する22世紀の国づくりプロジェクト委員会は、
本コンペの結果などをもとに「22世紀の国づくりの提言」を年度内にまとめていくことを
予定しております。

                 記

■開催概要

  ♢名称:「デザインコンペ 22世紀の国づくりーありたい姿と未来へのタスク」

  ♢主催:土木学会「22世紀の国づくりプロジェクト委員会」

  ♢募集部門と賞金
     部門A:22世紀の国づくりのかたち 最優秀提案1件 賞金100万円 ・ 優秀提案2件  賞金30万円
     部門B:22世紀の国づくりのためのアイディア 最優秀提案1件  賞金10万円   ・ 優秀提案10件程度 賞金1万円
     いずれも応募資格は定めない。

  ♢スケジュール
     2018 年8 月1 日(水)公募開始
     部門A:
     2018 年9 月8 日(土)1 次審査資料提出締切
     2018 年9 月19 日(水)ごろ1 次審査結果発表
     2018 年12 月10 日(月)2 次審査作品提出締切
     2018 年12 月21 日(金)公開プレゼンテーション・最終審査・表彰式
     部門B:
     2018 年8 月20 日(月)〜10 月28 日(日)応募登録期間
     2018 年11 月5 日(月)作品提出締切
     2018 年12 月21 日(金)表彰式

  ♢審査員
     内田まほろ(日本科学未来館)
     沖大幹       (国際連合大学・東京大学・「22 世紀の国づくりプロジェクト」リーダー)
     小林潔司   (京都大学・土木学会会長・審査委員長)
     内藤廣       (建築家)
     平田オリザ(劇作家)

   ※本コンペの募集要項などの情報は、以下のWeb サイトで順次告知いたします。
  http://www.jsce.or.jp/committee/jsce-22kunizukuri/compe.html

■問合せ先:
 公益社団法人 土木学会 22 世紀の国づくりプロジェクト委員会 工藤修裕
 〒160-0004 東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内
   TEL: 03-3355-3559 E-Mail: kudo@jsce.or.jp URL:http://www.jsce.or.jp/

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あなたが決める! ベストプレゼンター 「ベスト・イノベーター・オブ・土木偉人」を開催いたします。

投稿者:小林 秀行 投稿日時:金, 2018-07-27 13:17

 土木広報センターでは、平成30年度土木学会全国大会におきまして「ベスト・イノベーター・オブ・土木偉人」と題した、
広報関連行事を開催いたします。一般の方もご参加いただける行事でありますので、ご興味のある方は、是非ご参加下さい。

 ◆日時:平成30年8月29日(水)13:00~15:00
 ◆会場:北海道大学 高等教育棟 3階 N302
 ◆申込不要
   ◆入場無料
     (一般の方もご参加いただけます)
      ※参加者には先着50名様に記念品をプレゼント致します。
      ※一般参加者の方におかれましては、土木学会全国大会の総合受付を通らずに、
         直接、会場(高等教育棟 3階 N302)までお越し下さい。

 

 

全国大会初となる広報関連行事
 記念すべき第1回目の開催は、「明治期に革新的な功績を残した土木偉人」をテーマに、
学生及び若手技術者9名が、思い思いの土木偉人を取り上げ、プレゼンテーションを行います。
発表者は、土木偉人の魅力を、「革新性」「実行力」「現在への継承」を共通ポイントに
プレゼンします。そして、来場者の投票により、9名の発表者からベストプレゼンターを決定します。

「土木偉人かるた」とは
 「土木偉人かるた」は、土木偉人48人を題材に、かるたの形式にした「土木史」の入門資料です。
社会革新の原動力となった土木偉人たちをテーマに、土木が人と自然に関わってきた歴史的役割や
価値を知る・学ぶ・楽しむツールとして制作したものです。
楽しく遊びながら、土木偉人が行ってきた功績と土木事業への熱い思いを覚えられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

【プレゼンター(9名)】
 早内 玄         (横浜国立大学大学院)                  発表偉人  「濱口 梧陵」
 水田 裕貴     (松江工業高等専門学校)              発表偉人  「バルトン」
 渡辺 万紀子(日本大学大学院)                           発表偉人  「田辺 朔郎」
 藤原 昇汰    (山口大学)                                       発表偉人  「井上 勝」
 本田 美樹    (埼玉大学大学院)                           発表偉人  「青山 士」
 蓮池 里菜    (岐阜大学大学院)                           発表偉人  「田中 豊」
 是松 慧美    (立山カルデラ砂防博物館)             発表偉人  「高田 雪太郎」
 伊波 友生    (寒地土木研究所)                           発表偉人   「岡﨑 文吉」
 坂本 進        (北海道開発局)                               発表偉人   「廣井 勇」

【進行役】
 総合司会(座長) : 緒方 英樹(土木広報センター 土木リテラシー促進グループ長)
   司会進行             : 中野 朱美(土木広報センター 土木リテラシー促進グループ)
   かるた紹介          : 鈴木 三馨(土木広報センター 土木リテラシー促進グループ)
   表彰                     : 依田 照彦(土木広報センター長)

 

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