ゲスト:中川彰利さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:赤井のぶ
今回の放送では、明電舎の中川彰利さんに「ゲームで変える”下水道”のイメージ」をテーマに、お話を伺いました。普段は見えない下水道の大切さや、下水処理で活躍する微生物の世界を、楽しく学べるゲームとして伝える発想がとても印象的でした!暮らしの「当たり前」を支える下水道に、身近な入口から関心を持てますね!!
2026年9月9日(水)放送
ドボラジメンバーによるトーク
ナビゲーター:JUMI
日本橋エリアを中心に仕事で舟めぐりやまちあるきのガイドを担当したり指導したりしている、蛎殻町の松が解説する回。これから初めてガイドを務める方(あまりいないか)、ガイドをやっているけど他の地域では初めて担当する方(あまりいないか)に向けた内容です。どんなガイドを担当するにしても、スタートからゴールまでのコースが設定されていて、説明するポイントがあるものです。松の主張は、各ポイントのことだけ覚えるのではなく、全体像を先につかむということ。今回は、中央エフエムがある中央区の土地の成り立ちを、地理と歴史の観点から解説し、番組のほとんどがそれに費やされます。中央区観光検定では出題はされない内容ですけれど、知っていると知らないとでは解説に大きな違いが出るのではないかと思います。(※個人の感想です)
【放送回の音源や写真など】
番組HP
https://doboradi.jsce.or.jp/2026/09/10/b-459/
YouTube
https://youtu.be/21QIovv_gQM?si=jI6lw91aoK2EBESf
2026年9月2日(水)放送
ゲスト:池内幸司さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:うのすけ
第113代土木学会会長の池内幸司さんをお迎えした今回の放送では、会長プロジェクトのテーマでもある「気候変動と土木」という視点からお話を伺いました。夏になるとニュースで目にする機会が増えた、大雨や洪水被害の甚大化。これは私たちにとって喫緊の課題といえます。今回の収録を通じて、気候変動への対応は建設産業全体で取り組むべきテーマであり、個別の対策にとどまらず、全体で相互に理解・協力しながら解決を目指すことの重要性を強く実感しました。
また、国土交通省時代のご経験についても伺いました。土木事業を通じて景色が変わり、街が変わり、そこに住む人の暮らしが変わっていく――。土木技術者として目指すべき理想の姿を拝見し、私自身も深い感銘を受けました。土木の未来や可能性を感じられる内容になっています。ぜひ、一人でも多くの方にお聴きいただければ嬉しいです!
【放送回の音源や写真など】
番組HP
https://doboradi.jsce.or.jp/2026/09/03/b-458/
YouTube
https://youtu.be/wTQ5WKQOYZA?si=ojZMl3_-SdT_ko2u
ゲスト:ドボラジメンバー(蛎殻町の松)
ナビゲーター:JUMI
今回の放送では、ドボラジメンバーより「ドボラジ流ガイド養成講座」をテーマに、お話を伺いました。中央区や日本橋周辺を案内するには、まず土地の成り立ちや地形、川や海との関係を知ることが大切だとわかりました。江戸前島や日比谷入江、利根川・荒川の付け替え、神田川の開削、荒川放水路など、まちの背景にはたくさんの土木の物語がありますね!
2026年8月21日(金)に土木学会関東支部 主催「第31回大会土木系学生によるコンクリートカヌー大会」海の森水上競技場(東京都江東区)にて開催されました。
土木広報センターにて見学会の様子を取材させていただきましたので、ご報告いたします。
当日の天候は晴れ。風が吹き抜け、体感としては思ったより涼しさを感じる気候でしたが、強い日差しが照りつける中での開催となりました。
本大会は、学生にものづくりの楽しさを実感してもらうことを目的として開催されています。参加者は自らコンクリートカヌーを設計・製作し、レースで速さを競うだけでなく、コンクリートの配合や軽量化の工夫、構造設計、製作技術などについても審査されるため、土木技術を総合的に学ぶ機会となっています。当日は、各チームが培ってきた技術力とチームワークを発揮し、非常に見応えのある熱戦が繰り広げられました。
*/大会では、はじめに「カヌー製作規定審査」が行われました。各校が製作したカヌーは、船体形状やコンクリートの配合、軽量化の工夫に加え、塗装やデザインにもそれぞれの創意工夫が凝らされており、学校ごとの特色や個性が色濃く表れていました。
*/本大会の運営では、土木系学生に「ものづくりの楽しさ」を実感してもらうことを重視しています。そのため、規定審査による評価に加え、本来のコンクリート構造物に近づけるための工夫や技術的な挑戦が認められた作品にはボーナス加点が与えられます。この制度は、学生たちの創造性や技術探究への意欲を引き出すとともに、土木技術への理解を深める機会にもなっています。
●追加付与する点数および要件の項目の一覧
・粗骨材(※)を使用かつ細骨材率 s/a を 50%以下とし、骨材の絶対容積が全体の 50%以上となっている場合 20 点 追加
・ネット状の補強材(※※)を用いない場合 5 点 追加
・カヌーの部材厚が全て 3cm 以上とした場合 2 点 追加
※粗骨材とは 5mm 以上の骨材が重量で 85%以上含まれる骨材とする。
なお、骨材とは、原則コンクリート標準示方書[施工編],2023 年制定の「3.5 骨材」に規定されたものとする。
※※ネット状の補強材とはいわゆるコンクリート補強製品としてのネットだけでなくネットの形状をしたものを補強材として用いた場合「ネット状の補強材」とみなすこととする。
*詳しいルールについては土木学会関東支部HPをご覧ください。
https://www.jsce.or.jp/branch/kanto/index_topics/canoe.html
その後、規定審査を通過したカヌーは順次スロープから水上へ移動し、練習・進水テストが始まりました。チームメンバーが見守るなかで迎える進水の瞬間は、水漏れがないか、設計どおりの浮力や安定性を確保できているかが試されるため、選手だけでなく周囲の学生たちにも緊張が走ります。しかし、苦労を重ねて製作したカヌーが無事に水面へ浮かび上がり、力強く漕ぎ出していくと、各チームから大きな歓声が沸き起こり、会場は喜びに包まれていました。
11時20分からは、予選レースがスタート。
*/レースでは、順調に航行するチームがある一方で、バランスを崩して転覆してしまうチームも見受けられました。安定性と速さを両立させる船体設計の難しさが垣間見え、コンクリートの特性を踏まえながらカヌーを製作する「ものづくり」の奥深さを感じさせる場面となりました。
午後は準決勝を経て、選抜されたチームによる決勝レースが行われました。
各校、ボートの船体形状から塗装・デザインに至るまで多様な工夫が凝らされていた。
桟橋まで慎重に運び、浮かべる瞬間は緊張した表情で見守っていた。
練習の様子。中には計画通り行かずにバランスを崩してしまうチームも。それでもめげずにリベンジする。
上手く浮かび、推進していくと、チームからは歓声と応援の声があがった。
大会の様子
秋田県立大曲工業高等学校の皆さん
優勝・準優勝、誠におめでとうございました!
■ 大会概要
主催 : 土木学会関東支部
協 賛 :日刊建設工業新聞社、日刊建設通信新聞社、セメント新聞社、日本工業経済新聞社
後援 : 国土交通省関東地方整備局、東京都
開催日 : 令和8年8月21日(金)10:00 ~ 16:00
場所 : 海の森水上競技場
目的 : コンクリート(ここでは、セメントコンクリートやセメントモルタル等のセメント系複合材料を指すものとする)を用いてカヌーを製作し、物造りの楽しさを学生達に実感してもらう。
■ 参加校一覧(18校・23艇)
【大学・高専の部(8校)】
足利大学、群馬工業高等専門学校(2艇)、東海大学、東京大学、東京都市大学、日本大学、横浜国立大学、東北職業能力開発大学校
【高校の部(10校)】
川崎市立川崎総合科学高等学校(2艇)、埼玉県立いずみ高等学校、東京都立田無工科高等学校、栃木県立宇都宮工業高等学校(2艇)、栃木県立那須清峰高等学校、新潟県立新発田南高等学校(2艇)、山梨県立青洲高等学校、秋田県立大曲工業高等学校(2艇)、祐誠高等学校(福岡県)、山形県立山形工業高等学校
2026年8/20(木)に首都高速道路株式会社 東京西局 主催「大橋ジャンクション夏休み親子見学会」が開催されました。
土木広報センターにて見学会の様子を取材させていただきましたので、ご報告いたします。
今回の親子見学会では、大橋ジャンクションをフィールドに、おおはし里の杜をはじめとする首都高速道路(以下、首都高)の施設の見学や業務の紹介が行われ、小学1年生~小学6年生の児童と家族が参加しました。
見学会は、バイク隊によるデモンストレーションからスタートしました。参加者の目の前をバイクが走る様子は迫力があり、見学会の始まりを盛り上げました。
普段は入れない場所から、大橋ジャンクションの裏側を探検まず向かったのは、大橋ジャンクションから「脱出する秘密ルート」と題した避難階段の見学です。
普段、首都高を利用するだけでは見ることのできない避難階段を実際に見学しました。さらに、換気所駐車場では、首都高の安全を守る「バイク隊」や「黄パト」の見学・乗車体験も行われたほか、首都高の快適で安心なドライブを支える、特車班の車両運搬車や清掃車、散水車の見学・乗車体験も行われました。
普段は入ることのできないエリアを歩き、道路を利用する人の安全・安心な移動が、さまざまな設備や車両によって支えられていることを学ぶ機会となりました。
次に、大橋ジャンクションに併設された大橋換気所の換気室を見学しました。
換気室では、首都高中央環状線山手トンネル内の換気を担う設備について紹介があり、さらに設置されている消音設備、サイレンサーの効果を体験しました。大橋ジャンクションは都心に位置することから、換気設備だけでなく、周辺環境への影響を考慮した騒音対策も行われています。
普段何気なく利用している首都高ですが、その裏側では、道路を安全に利用するための設備だけでなく、周辺の生活環境にも配慮したさまざまな工夫が施されていることを学びました。
都心の高速道路の上に広がる自然「おおはし里の杜」続いて向かったのは、大橋換気所の屋上に整備された自然再生緑地「おおはし里の杜」です。
「おおはし里の杜」は、昭和初期の目黒川周辺の原風景をモデルに整備された緑地で、斜面林や草地、小川のせせらぎなど、かつての目黒川周辺にあった自然が再現されています。大橋ジャンクションでは、「おおはし里の杜」のほか、屋上に「目黒天空庭園」も整備されています。
見学では、「おおはし里の杜」で行われている環境への取り組みや、オオタカの飛来状況などについて紹介がありました。2025年度に実施されたモニタリング調査では、467種の動植物の生息が確認されているとのこと…!実際に歩いてみると、東京の都心とは思えないほど自然が豊かであることに驚かされます。
首都高では、大橋ジャンクションを「大橋グリーンジャンクション」と位置付け、自然再生や道路空間の緑化など、周辺環境との調和に向けた取り組みを進めています。
見学会の最後には、清掃車と散水車による道路の清掃方法が紹介され、散水車から実際に放水するデモンストレーションも行われました。
参加者は傘を手に、間近で散水車の放水を体験。道路をきれいに保つために活躍する車両の迫力を、身をもって感じることができました。
今回の見学会では、自然豊かな「おおはし里の杜」から、換気所の設備、避難施設、道路を守る車両まで、大橋ジャンクションをさまざまな角度から見学しました。
参加者からは、「バイク隊のバイクに実際に乗車できたことが一番印象に残っている」「消音設備というものがあることを初めて知った、また普段は見られない換気設備を実際に見て、その大きさに驚いた」などの声が聞かれました。普段は見ることのできない首都高の「裏側」を実際に歩いて体験することで、私たちが日常的に利用している道路が、多くの設備や人の仕事によって支えられていることを知る機会となりました。
「大橋ジャンクション夏休み親子見学会」
〇実施回数:全3回(2日間)【8/20(木)10時~12時/14時00分~16時00分、8/21(金)10時~12時】
〇会場:大橋ジャンクション【おおはし里の杜、目黒天空庭園、換気所駐車場、換気室・避難階段】
〇対象者:小学1年生~小学6年生を含む家族
〇定員:45名程度/回
新着・お知らせイベント情報・報告
ゲスト:池内幸司さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:うのすけ
今回の放送では、第113代土木学会会長の池内幸司さんに「気候変動時代の土木」をテーマに、お話を伺いました。近年の雨の降り方の変化や水害リスクの高まりに対して、流域治水やハザードマップの活用など、社会全体で備えることの大切さを実感しました!また、カーボンニュートラルと防災・減災を両立させる視点から、これからの土木が担う役割の広がりも印象的でしたね!!
池内幸司さんのプロジェクトは、こちらからご確認ください。