2026年8月26日(水)放送
ゲスト:緒方英樹さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:赤井のぶ
戦国武将なのに、暴れ川の治水に挑んだ人物がいます。佐々成政。豊臣秀吉と同じ年、同じ尾張に生まれ、同じ織田信長に仕えた武将で、信長の親衛隊筆頭に選ばれるほどの豪傑でした。しかし本能寺の変以降、忠義を貫いたがゆえに秀吉と対立し、悲運の道を歩みます。そんな成政が越中富山に入ってすぐ向き合ったのが、北アルプスを源に富山平野を一気に流れ下る「暴れ川」常願寺川。度々の洪水で家屋が流され、人馬も溺れるほどでした。成政は中流の馬瀬口で災害現場を調査し、堅固な石堤を築造。今も川底にその面影が残っています。さらに支川には鼬川と名づけて堤防を築き、流域を開墾するなど、土木の仕事に力を尽くしました。民のために暴れ川と向き合った証は、確かに今に遺されています。ぜひ聴いてください!
【放送回の音源や写真など】
番組HP
https://doboradi.jsce.or.jp/2026/08/27/b-457/
YouTube
https://youtu.be/NG27fvhfA8c?si=h3f9vUj59v_7eezf
ゲスト:緒方英樹さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:赤井のぶ
今回の放送では、お馴染みの緒方英樹さんに「【土木偉人シリーズ】悲運の武将 佐々成政と常願寺川」をテーマに、お話を伺いました。佐々成政が戦だけでなく、富山の暴れ川・常願寺川の治水に尽力していた点が印象的で、堤防整備を通じて地域を守ろうとした姿が伝わりました!佐々堤や鼬川改修、富山城整備など、まちの基盤づくりにも関わっていたことも興味深く、悲運の武将とされながらも民のために尽くした足跡を、土木が今に伝えていますね!!今回も面白いお話でした。
2026年8月19日(水)放送
ゲスト:坂梨陽木さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:蛎殻町の松
今回のフィールドは「大丸有地区」。大手町、丸の内、有楽町の頭文字をとって「だいまるゆう」と呼びます。西には皇居、北は神田、南は日比谷、東は日本橋、八重洲、銀座などが位置する地域です。江戸時代は諸国の大名屋敷が並んでいました。明治維新で大名が地元に戻ったため、跡地が民間に払い下げられることになり、三菱が買い取ることになりました。当時はまだ東京駅(1914年完成)がない時代です。現在に至る発展の歴史を見れば、当時の三菱の先見の明に感服させられます。
私は中央区内で仕事をしていて、中央区観光検定を毎年受検してきたので、日頃は中央区内のインフラ、歴史、文化などに関心がありました。今回大丸有地区のお話を聞いて、もっと他にも関心を広げて楽しみながら勉強していきたいと思うようになりました。特に、大丸有地区の背骨とも位置づけられる「仲通り」の空間構成の魅力を存分に味わいたいと思います。
【放送回の音源や写真など】
番組HP
https://doboradi.jsce.or.jp/2026/08/20/b-456/
YouTube
https://youtu.be/F1GDD9dObw0?si=9kjRq-nCZ-I_AQ8b
ゲスト:坂梨陽木さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:蛎殻町の松
今回の放送では、大手町・丸の内・有楽町地区のまちづくり協議会の坂梨陽木さんに「これまでも、そして100年先も続くまちづくりに。」をテーマに、お話を伺いました。大手町・丸の内・有楽町、いわゆる大丸有地区が、国際的なビジネスエリアでありながら、働く人や訪れる人が楽しめるまちへと進化し続けているのですね!官民が連携し、ガイドラインを共有しながら、建物単体ではなくエリア全体でまちを育ててきた歩みから、まちづくりの奥深さを感じました!!
2026年8月12日(水)放送
ゲスト:飯田記章さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:蛎殻町の松
鉄道で通勤・通学している人であれば必ず毎日視野に入っているモノが、今回の話題でした。レールをまくらぎに固定するための部品「レール締結装置」です。重い車両が頻繁に通り過ぎるので、荷重と振動の負荷がかかります。加速・減速するときは前後方向に力がかかり、曲線部分では遠心力が。そのような過酷な条件のもとでも簡単にネジが緩まないように設計される部品、すごいと思いませんか。
収録を終えて帰宅途中、軌道の横にレール締結装置が多数置いてあるのが見えました。これから交換するのでしょうね。
2026年8月5日(水)に地下空間研究委員会主催「夏休み親子現場見学会(東京会場)」が環状七号線地下広域調節池(石神井川区間) 工事現場にて開催されました。
土木広報センターにて見学会の様子を取材させていただきましたので、ご報告いたします。
今回の現場見学会は、東京都中野区の「環状七号線地下広域調節池(石神井川区間)」の工事で、10組の親子(小学生13名)が参加しました。
本工事は延長約 5.4km、内径12.5mのシールドトンネルで、すでに整備されている白子川地下調節池と神田川・環状七号線地下調節池を連結し、総延長 13.1km の調節池の一部を形成します。
石神井川区間の整備が完了すると、既設の神田川・環状七号線調節池(貯留量 540,000m3)と白子川地下調節池(貯留量 212,000m3)とあわせて、合計約 143 万m3の貯留量を確保することができます。神田川流域、石神井川流域及び白子川流域の複数流域間での貯留量の相互融通により、1 時間あたり 100 mmの局地的かつ短時間の集中豪雨にも高い効果を発揮します。
当日は、まず東京の水害の歴史や、水害から街を守る設備について学んだり、シールドトンネルの工法や構造について学びました。その後、現場に移動し、シールド工法で造られたトンネルを見学しました。
現場見学後の質問タイムでは、「セグメントはどこでどのように造られるのか」「洪水だけではなく、沿岸部では高潮や津波への対策も必要だと思うが、実際にはどのような対策をしているのか」など、大人でも思いつかないような鋭い質問が次々と寄せられました。
さらに未来の地下空間の活用について聞かれると、都市の建設や遊園地、住宅の建設などみなさん創造性豊かな意見が出されました。
また、國學院大學の大門創教授による「地下空間授業」では地下空間の活用とそのメリットやデメリット、シールド工法以外の地下構造物の建設方法など、地下空間についてなど幅広く学びました。
最後には「地下空間こども博士証」がそれぞれ手渡され、みんな無事に修了しました。
参加した子どもたちからは、
実際のトンネルを見て、「大きい!深い!」といった声や、はじめて乗る工事用エレベーターにワクワクする姿が見られました。
★みんなもやってみよう!シールドトンネルクイズ★
見学会にて出題されたクイズを一部ご紹介させていただきます。
みなさんぜひ挑戦してみてください!
☆クイズの答えはページの最後に!
今回取材した「環状七号線地下調節池」については下記Youtube(東京都建設局公式チャンネル)でも紹介しています。
ぜひご覧ください。
★シールドトンネルクイズの答え★
横浜環状南線は、横浜市金沢区と戸塚区を結ぶ全長約9kmの自動車専用道路です。このうち今回見学会を行った「横浜環状南線 釜利谷庄戸トンネル工事」は、横浜横須賀道路と接続する釜利谷JCTとの接合部から環状4号線(横浜市)との交差部にかけて、約1kmの区間にトンネルを構築する工事です。
本工事は、4本のトンネルが最小離隔60cmで並ぶ「4連区間」、2本のトンネルが分岐合流し大断面トンネルとなる「分合流区間」、最小1.7mという低土被りの矩形トンネルとなる「低土被り区間」の3区間で構成されます。
なかでも「分合流区間(上り線)」の最大断面は、NATM(ナトム)で施工する道路トンネルとしては世界最大級の断面積(485m2)とのこと…!完成時には最大5車線(本線3車線+ランプ2車線)となるトンネルは、最大幅29m、最大高さ20mと、圧巻の景色が広がっていました。
その他にも、施工の品質管理をするコンクリート試験室や、モニターがずらりと並ぶ安全支援室などを見学しました。
また、現場の定期巡回、坑内のガス検知などで活躍する四足歩行型ロボット「Spot(スポット)」の操作などをし、最新の建設現場を体験することができました。
未来プランナーたちは、世界最大級の現場の迫力と最新設備を体感し、現場担当者も感心するような鋭い質問が相次いだほか、熱心にメモを取る姿も見られるなど、大変有意義な現場見学会となりました。
新着・お知らせ
ゲスト:飯田記章さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:蛎殻町の松
今回の放送では、鉄道軌材工業の飯田記章さんに「軌道とともに1世紀」をテーマに、お話を伺いました。普段何気なく見ている線路には、レールやまくらぎだけでなく、レール締結装置や軌道パッドなど、安全で快適な鉄道を支える多くの技術が詰まっていることを知りました!直線と曲線で使われる部品や構造が違うこと、振動や騒音を抑えるためにさまざまな工夫が重ねられていることも、とても興味深いお話でしたね!!
2026年8月5日(水)放送
ゲスト:木村拓也さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:蛎殻町の松
「超大型」と聞いて「どれだけデカいの?」と思った方は多いのではと思います。こちらの記事の写真をご覧いただければわかるでしょう。
24時間稼働させるために、充電システムとしてトロリー架線から給電する仕組みにしたのはグッドアイディアだと思いました。電車の車両の上にある架線から電気を受けて走る大きなトラックというイメージです。わが国でも昔「トロリーバス」という乗り物が走っていました。鉄道であればレールに凸凹はほとんどありませんが、鉱山の通路はどのような路面状態なのでしょうか?数百トンのトラックが走る路面であることを考えると、架線と路面の高さの差を一定に保つのは難しいのではないか、だとするとどうやって安定して電気を受けているのか、などいろいろ気になります。でも、実証実験はうまくいったとのこと。さまざまな技術的工夫がなされたのでしょう。エンジニアってスゴイと心から感じた放送回でした。
【放送回の音源や写真など】
番組HP
https://doboradi.jsce.or.jp/2026/08/06/b-454/
YouTube
https://youtu.be/xWMPDx9aQyI?si=nP0vYY8CF3Nr84Dn
ゲスト:木村拓也さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:蛎殻町の松
今回の放送では、日立建機の木村拓也さんに「超大型フル電動ダンプトラック」をテーマに、お話を伺いました。鉱山で活躍する巨大なダンプトラックのスケールの大きさに驚きつつ、その電動化が脱炭素や鉱山の未来につながっていることを知ることができました!!走りながら充電するトロリー給電式の仕組みや、ザンビアでの実証試験のお話から、土木を支える機械の進化を実感する回でしたね!!
2026年7月31日(金)、東日本高速道路(株) 関東支社によるイベント「ハイウェイ☆キッズたんけん隊2026」がさいたま市岩槻区の道路管制センターで開催されました。参加対象は小学生の児童とその保護者。普段は見ることのできない高速道路の"裏側"を体験し、子どもたちが高速道路をより身近に感じられるイベントでした。
土木広報センターにてイベントの様子を取材させていただきましたので、ご報告いたします。
今回見学した道路管制センターは、2016年にオープンした施設で、「情報の収集」「パトロール隊など現場への指示」「利用者への情報提供」といった業務を担っています。センターには縦5.5m×横17mの大型ディスプレイが設置されており、関東エリアの高速道路の膨大な交通状況がリアルタイムで表示されています。大型ディスプレイに映る道路の様子に参加者からは「おぉー!!」と歓声があがりました。
「道路管制センター」見学の様子
災害時に使用する屋上ヘリポートを見学。6.8t級ヘリコプターが離着陸可能。
「高速道路の非常電話」体験の様子
利用者役と管制センターのオペレーター役に分かれて、「もしもの時」のロールプレイングを行いました。
「高速道路ではたらく車」見学の様子
この日は、高速道路ではたらくパトロールカー、除雪車、ラバーコーンの設置・回収を自動で行う車「ロボコーン」の見学・乗車体験を行い、その迫力に見入っていました。さらに、埼玉県警察高速道路交通警察隊のスカイラインGT-Rパトカーの見学・乗車体験もでき、子どもだけでなく大人も目を輝かせていました。
今回の見学を通して、道路管制センターが24時間365日休むことなく道路の状況を監視し、交通を管理することで、私たち高速道路利用者の安全・安心な移動が支えられていることを実感しました。
「ハイウェイ☆キッズたんけん隊2026」 ■開催日 :2026年7月31日(金) ■開催場所:東日本高速道路(株) 関東支社 道路管制センター(さいたま市岩槻区) ■参加費 :無料
新着・お知らせイベント情報・報告
2026年7月29日(水)放送
ゲスト:前田安澄さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:赤井のぶ
今回もラジオの交通情報でお馴染み、日本道路交通情報センターの方がドボラジに来てくれました!
もうすぐお盆シーズン。高速道路の渋滞、どう乗り切りますか?
渋滞には「下り」と「上り」でピークが分かれるという法則があります。帰省ラッシュの下りは8月11〜13日の午前中、Uターンラッシュの上りは14〜16日の夕方16〜20時がヤマ場。関東では中央道・小仏トンネルや東名・秦野中井IC付近など、毎年決まった「渋滞の名所」が存在します。
でも、ちゃんと対策すれば怖くない! NEXCO各社の「渋滞予測カレンダー」でピーク時間を把握して出発を4時間ずらすだけで、渋滞に巻き込まれる確率はグッと下がります。移動中はカーナビのVICS情報やスマホナビ、そしてラジオの交通情報をフル活用。迂回は一般道ではなく、高速道路ネットワークを「面」で考えるのがコツです。
渋滞にはまったら、SA・PAで長めの休憩を取りながら解消を待つ余裕が、実は一番の近道かもしれません。
渋滞攻略の詳しいポイントは、ぜひドボラジでチェックしてください!
【放送回の音源や写真など】
番組HP
https://doboradi.jsce.or.jp/2026/07/30/b-453/
YouTube
https://youtu.be/MRIuEC5P9Cc?si=oZdaI36HZlx7bfta
ゲスト:前田安澄さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:赤井のぶ
今回の放送では、日本道路交通情報センターの前田安澄さんに「道路の”今”をあなたに ~夏の交通情報~」をテーマに、お話を伺いました。お盆や連休に起こりやすい渋滞の傾向、関東周辺で混雑しやすいポイント、そして渋滞を避けるための情報収集やドライブ計画の立て方について伺いました。道路交通情報は、ただ混雑を知らせるだけでなく、安全で快適な移動を支える大切な情報なのだと実感する回でした。夏のお出かけ前に、ぜひ参考にしていただきたいですね!!
これまでの「道路の”今”をあなたに」の回は、下記より聴くことができます!
ドボクのラジオ(ドボラジ)2025.8.27 ON AIR 道路の”今”をあなたに(後編) | ドボクのラジオ
ドボクのラジオ(ドボラジ)2025.8.20 ON AIR 道路の”今”をあなたに(前編) | ドボクのラジオ
2026年7月22日(水)放送
ゲスト:緒方英樹さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:赤井かおり
今回のテーマは「河童」…河童と土木のつながりを全く思い描けませんでした。河童といえば、想像上の生き物であり妖怪。それがなぜ土木と関係があるのだろうと疑問でいっぱいの状態で緒方さんのお話を伺うことに。
河童は企業のキャラクターに使われているなど、馴染みのある妖怪ではあったけれど、どういう妖怪なのか、であるとか、どういう妖怪なのかは全く考えてもみなかったというのが正直なところでした。頭の上のお皿が乾いたら死んでしまう、というのは聞いたことがあるので水に関係あるのかな、くらいの話かなと思っていたのですが、水の神様だったとは!
神様から妖怪へ、落ちていった河童が今皆に知られている姿だというのです。
一方で、昔、一カ所にとどまらず各地を放浪しながら土木の特殊技術を生かして生計を立てていた人々が河童と呼ばれていたということで、土木と河童がここでつながるのかと納得。
土木と河童、世間のネガティブなイメージが両者の共通項というのなら、私たちは土木のそのイメージを払拭して、ポジティブに。また、河童は妖怪ではなく水の神様であることを伝え続けていきたいと思いました!
【放送回の音源や写真など】
番組HP
https://doboradi.jsce.or.jp/2026/07/23/b-452/
YouTube
https://youtu.be/9_JOd4boxLc?si=EDe4RMsR85xjUL4c
公益社団法人土木学会(会長 小澤 一雅)は、7月25日(土)に『オープンキャンパス土木学会2026』を開催しました。
普段は入ること、見ることのできない土木学会(四谷)の館内を一般開放し、様々な「土木」の体験をすることができる催し、「オープンキャンパス土木学会」。
2026年は7月25日(土)に開催し、488名のお客さまにお越しいただきました。
夏休みの自由研究にもぴったりのコンテンツで、盛況のうちに幕を閉じました。
ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました。来年もどうぞご期待ください。
開催の様子
委員会・協力団体の皆さま
【詳細】
■イベント名 『オープンキャンパス土木学会2026』 ■概要 土木学会関係者やその家族、地域の方々、土木分野への進学・就職希望者含め、広く一般の方々を対象に、土木会館を公開し、様々な体験型プログラムや映像などを通じて、「土木」の魅力を伝え、「土木」への関心と理解を深めていただこうとする取組み。 ■日時 2026年7月25日(土)10:30~16:00 ■会場 公益社団法人土木学会(東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内) ■参加費 無料(申込不要) ■主催 公益社団法人土木学会 土木広報センター 土木の魅力グループ ■共催 公益社団法人土木学会新着・お知らせオープンキャンパス
公益社団法人土木学会(会長 小澤一雅)は、7月25日(土)に、『オープンキャンパス土木学会2026』を土木会館にて開催し、その一コンテンツとして「ドボコレトレイン」の展示を行い、来場者に土木の魅力を伝えました。
488人のご来場いただきました。ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。
開催の様子
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