公益社団法人 土木学会(会長 家田 仁)では、1/22 (金) に「第7回水工学オンライン連続講演会」を開催致します。
水工学委員会では、コロナ禍で様々な学会活動が制限されている中、本年7月より、今後の水工学研究の方向性を考えるための連続講演会を開催してきました。
7回目となる今回は、九州大学名誉教授小松利光先生(九州大学 名誉教授)をお招きし、「水工学研究―防災と環境の調和を目指して―」をテーマにご講演いただきます。小松利光先生は、長年、水理学・水工学基礎研究に携わってきました。その間基礎研究と応用・実用研究のバランスの取り方に悩み、やはり社会に役立つ研究をしたいと自然エネルギーを用いた水域環境改善技術の開発(環境水理学)を目指すようになり、また近年は気候変動下での災害外力の増大を憂慮して人命に関わる自然災害の防災研究をし、最終的には防災と環境の両立について取り組まれてきました。
本講演会は、多くの水工学及び関連分野の研究者への刺激と研究力向上のための知や姿勢を得る機会となり、新たな研究課題を見出す機会となることを期待していますので、是非、ご参加いただければ幸いです。
記
第7回水工学オンライン連続講演会
【詳細】
YouTube聴講参加型 (http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp)
からお申し込みください。
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2021年1月6日ニュースリリース | 1.02 MB |