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第56回報道機関懇談会「2020年度土木学会会長の活動報告」

投稿者:佐藤 雅泰 投稿日時:火, 2020-11-10 19:00

 2020年11月10日(火)10:00から土木学会AB会議室にて「2020年度土木学会会長の活動報告」をテーマとして第56回報道機関懇談会が開催いたしました。
 今回の報道機関懇談会では、11月18日の土木の日を迎えるにあたり、土木学会会長からのご挨拶、ならびに「2020年度土木学会会長の活動報告」を行うとともに、記者との活発な意見交換がなされました。

話題提供者:
 土木学会 会 長 家田 仁(政策研究大学院大学 教授)

司会:
 土木学会 専務理事 塚田 幸広

参考Webサイト:
■令和2年度土木学会全国大会 in 中部 家田会長 基調講演
「何を育み何を変えるか~土木の原点と組織文化の視点から~」
 https://committees.jsce.or.jp/jsceoffice/node/168

■インフラメンテナンス総合委員会
「第1回地方インフラを対象としたメンテナンス講座」
 日時:2020年11月16日(月)13:00~16:00
 詳細:https://inframaintenance.jsce.or.jp/

■土木の日シンポジウム2020
 日時:2020年11月21日(土)13:45~16:30
 詳細:https://committees.jsce.or.jp/cprcenter/node/240

 

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土木広報センター ニュースレター(No.11)

投稿者:佐藤 雅泰 投稿日時:金, 2020-10-30 09:00

発行日:2020年10月30日

巻頭言:市民協働の支援策の取り組み ~市民団体とのパートナーシップ構築に向けて~

紹介者:土木学会 コミュニケーション部門 主査理事 大西 精治

掲載内容:

1)土木学会Facebookページ いいね!ランキング(2020年7~8月)

2)土木学会Facebookページ いいね!ランキング(2020年9月)

3)ドボクのラジオ(2020年9~10月の放送)

4)ドボクのラジオ(2020年11月の放送予定)

 

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ニュースレター
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【開催案内】 「土木の日シンポジウム2020」『持続可能な地域づくりにおける市民普請の可能性』を11月21日(土)に開催します!

投稿者:土木広報センター 投稿日時:月, 2020-10-26 11:00

「土木の日シンポジウム2020」
『持続可能な地域づくりにおける市民普請の可能性』

 土木学会では、土木の日(11月18日)から土木学会の創立記念日である24日までの1週間を「土木の日」および「くらしと土木の週間」として、一般の皆様を対象とした各種イベント、活動を展開しています。
 
http://www.jsce.or.jp/committee/day/index.html
 土木学会本部では、毎年「土木の日シンポジウム」を開催しており、今年度は、11月21日(土)に、オンライン開催をいたします。
 今年度のテーマは、
『持続可能な地域づくりにおける市民普請の可能性』。

 「都市から地方へ」の流れはコロナ禍の状況でさらに加速しようとしています。それに伴って、持続可能な地域づくりを実現する考え方・手法としての「市民普請」への期待も大きくなってきています。
 土木学会・市民普請グループでは、地方を主に実施されてきた市民主導の持続可能性を有するインフラ管理の仕組みである「市民普請」の展望や課題について様々な角度から議論してきました。その中で、市民普請の実践には「中間支援組織」と「資金調達」が重要なキーであることが分かってきました。
 本シンポジウムでは、この視点から、国内外の先進的な市民普請の取り組み事例を紹介したいと思います。現場で活躍している方々のご経験やディスカッションを通じ、市民普請の役割や今後の可能性を探ります。

  
[シンポジウムフライヤー]

                                                 記

1.開催日 :2020年11月21日(土)13:45~16:30
2.開催形式:オンライン(YouTubeライブ配信)
3.視聴:https://youtu.be/1r6rw9Nq6oc


4.参加費:無料
5.参加方法:オンライン視聴の登録は不要
  ※CPD受講証明書希望者のみ、事前に参加申込を必要とします。
   参加申込フォームより事前登録のうえ、終了後、CPD受講証明書申請フォームにて申請いただくことでCPD受講証明書を発行いたします。
       ※詳しくはこちら

6.主催:土木広報センター 市民交流グループ  市民普請グループ/土木の日実行グループ
7.共催:日本建設業連合会、建設コンサルタンツ協会、セメント協会、電気事業連合会、日本橋梁建設協会、日本鉄道施設協会、日本道路建設業協会、プレストレスト・コンクリート建設業協会、日本埋立浚渫協会、全国上下水道コンサルタント協会、関東地域づくり協会
8.後援:厚生労働省、国土交通省、総務省

 


9.プログラム:
1)開会挨拶 13:45~13:50
東川 直正 氏(土木学会 理事 / 土木広報戦略会議 土木の日実行担当 / 国土交通省大臣官房 技術審議官)

2)土木学会 会長挨拶 13:50~14:10
家田 仁 氏 (土木学会第108代会長 / 政策研究大学院大学 教授)

3)市民普請の意義 14:10~14:15
中村 圭吾 氏 (土木広報センター 市民交流グループ 市民普請グループリーダー / 土木研究所)

4)市民普請の実践 具体事例 14:15~15:00
a. 【中間支援組織】14:15~14:30
『中山間地域において中間支援組織が持続可能な地域づくりに果たす役割について(仮)』
上原 佑貴 氏(NPO法人 日本上流文化圏研究所) 

    
[写真]地元小学校で総合学習の授業/移住者受け入れ促進のための民家プロジェクト(山梨県早川町)

・山梨県早川町において中間支援組織として、多様な取り組みを実施している日本上流文化圏研究所から、中山間地域の地域づくり、市民普請的な取り組みにおける中間支援組織の役割などについてご講演いただく。

b. 【政策・公的資金調達】14:30~14:45
『下條村における建設資材支給事業の可能性について(仮)』
宮島 俊明 氏 (長野県下伊那郡下條村 副村長)   

  
[写真]建設資材支給事業(阿知原/北又)

・長野県下條村における建設資材支給事業について、実施に至る経緯、仕組みの概要や、取り組みの効果と課題を伺う。参加している住民たちの意識や事業継続の秘策なども併せて伺いたい。

c. 【民間資金調達】14:45~15:00
『タイにおける民間資金を活用した市民普請による舗装事例(仮)』
武田 晋一 氏(拓殖大学)   

    
  [写真]村の技術リーダーへのヒアリング状況/住民により舗装された道路(タイ国東北部ノンコー村)

・タイ国東北部(タイ国東北部ノンコー村)では、外国の出稼ぎから帰国した建設技術者による市民普請が実施されている。地元企業からの資金調達などしている点も興味深い。

(休憩5分) 15:00~15:05

5)【パネルディスカッション】 15:05~16:30
『持続可能な地域づくりにおける市民普請の可能性について』
◇内容
テーマ1: 市民普請が機能するために必要な専門家、中間支援組織の役割
テーマ2: 持続可能な地域づくりに向けて
◇パネラー:(5名)
上原 佑貴 氏/宮島 俊明 氏/武田 晋一 氏/徳永 達己 氏(拓殖大学)/真田 純子 氏(東京工業大学)
◇コーディネーター:中村 圭吾 氏

 


 

10.CPD:
[土木学会認定 CPD プログラム:認定番号 JSCE20-0789(2.7単位)]
参加申込フォームより事前登録のうえ、終了後、CPD受講証明書申請フォームより申請いただくことでCPD受講証明書を発行いたします。


【CPD受講証明の方法】
【ステップ①】<必ず事前の参加申込をお済ませ下さい>
  ■シンポジウム参加申込:http://www.jsce.or.jp/event/active/junction.asp?ecd=112001
     (申込受付を終了しました)
       ※参加申込完了後、申込完了画面や自動返信メールにて、「参加券」の文言が明記されておりますが、今回はオンライン開催のため、「参加券」の郵送はございません。
  【申込期限】2020年11月21日(土)
   
↓
【ステップ②】<シンポジウム終了後>
  ■CPD受講証明書申請フォーム:https://committees.jsce.or.jp/cprcenter/node/239
         (受付を終了しました)
        【回答期限】2020年11月21日(土)~2020年11月28日(土)
   ※回答期日を過ぎますと受付致しかねますので、くれぐれもご注意ください。

   <アンケート回答を頂いた皆様>
    
アンケート回答期限終了後(~11月28日(土))、CPD受講証明書の準備が整い次第、問合せメール(cprcenter@jsce.or.jp)よりCPD受講証明書をお送り致します。
    発行までお時間を頂戴しますが、ご了承くださいませ。

【注意事項】
・受講証明書の発行は、本シンポジウムへ事前の参加申込を頂いた方のみとさせていただきますので予めご了承ください。
・建設系CPD協議会加盟団体CPDシステム利用者は、各団体のルールに沿って、CPD単位の申請をお願い致します。
・他団体へCPD単位を登録する場合は、その団体の登録のルールに則って行われます。単位が認定されるかどうかは、直接その団体にお問合せください。



11.問合せ先:
公益社団法人 土木学会 土木広報センター
〒160-0004 東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内
TEL: 03-3355-3448 E-Mail: cprcenter@jsce.or.jp

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土木の日関連行事
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【土木広報センター インタビュー】太田記念美術館展覧会 江戸の土木 ―橋・水路・ダム・大建築から再開発まで―

投稿者:佐藤 雅泰 投稿日時:木, 2020-10-22 17:30

2020年10月13日(火)太田記念美術館 応接室にて
〔太田記念美術館〕渡邉 晃 氏(上席学芸員)
〔土木広報センター〕下山、佐藤、小林

10月10日(土)より、太田記念美術館において、「江戸の土木」というタイトルの展覧会がスタートしました。太田記念美術館は、約14,000点の浮世絵を所蔵する美術館です。「土木」の名がつく展覧会ということで、土木広報センターとしては興味深々。太田記念美術館の渡邉晃上席学芸員に、展覧会の開催経緯やお薦めの作品などを伺いました!!

写真1 東京都渋谷区神宮前にある太田記念美術館

土木広報センター(以下、センター):なぜ、今回、そのものずばり「土木」を展覧会のテーマに取り上げようと思ったのでしょうか。また、これまで土木やインフラをテーマにした展覧会はありましたか。

渡邉晃氏(以下、渡邉):もともと個人の活動として、10年くらい前から、年に3~4回ほど、銀座や浅草、深川、築地など東京を中心に、浮世絵の中にある風景を巡る街歩きツアーを開催していて、江戸・東京の地理や地形に関心がありました。街歩きをしていると、東京の地形の面白さに気がつきます。例えば、埋立地である深川や築地では、緩やかな上り坂があり、しばらく歩くと今度は下り坂になる箇所があります。今は暗きょになっていて分かりづらいですが、もともと、そういう場所には橋が架かっていることが多いのです。埋立地は舟運のための水路が整備され、そこには数多くの橋が架かっていたことが、街歩きを通じて分かりました。そんな中、東京スリバチ学会とコラボする形で、東京の高低差や地形をキーワードに浮世絵を見る展覧会「江戸の凸凹 ―高低差を歩く」を2019年6月に開催しました。一方で、ダムに代表される土木構造物を楽しむファンがいて、ダムカレーやダムカードが人気を博しており、コンビニでは、ダムの放流をイメージしたカップ焼きそばが販売されるまでになり、時流として、土木がマニアックな人気となっていると感じていました。街歩きツアーをやっていて、東京のルーツである江戸は、大規模な埋め立てによる土木工事によって形作られてきた都市であると認識していましたし、面白いと感じていました。そこで、昨年開催した「江戸の凸凹」展の流れもあり、地理や地形好きの方は土木好きである方も多いのではと考え、今回、土木にフォーカスした展覧会を開催することになりました。
土木やインフラに近いテーマですと、「江戸の凸凹 ―高低差を歩く」の他には、過去に、2017年に江戸の水辺をキーワードに「大江戸クルージング」という展覧会も開催しております。

写真2 渡邉 晃 氏(太田記念美術館 上席学芸員)

センター:浮世絵の作品の中には、土木やインフラをテーマに描かれることは多いのでしょうか。

渡邉:現在の土木ファンの方にも、橋は人気があると思いますが、浮世絵においても、橋を題材にした作品は多いです。今回の展覧会でも、橋の作品が半数近くを占めています。やはり、橋は、美しい形が見える構造物ですし、離れた場所を結ぶインフラとして、たくさんの人が行き来し、地域の人からランドマークとして親しまれていますので、絵の題材として、ぴったりだと思います。橋はいろいろなものが交差する場であり、ドラマが生まれる舞台だと思います。浮世絵でも橋が名画になることが多々あります。今回の展示では、江戸時代と明治時代に描かれた橋の浮世絵がありますが、時代による構造や材料の違いを比較するのも面白いと思います。また、歌川広重は、橋を絵の中のモチーフの一つとして描きますが、葛飾北斎は、橋の構造に興味があったようで、今回展示している葛飾北斎「諸国名橋奇覧 かめゐど天神たいこばし」(太田記念美術館蔵、以下記載がない場合は同様)でも、急な角度も含めて、かなり綿密に描いています。絵師の姿勢の違いも鑑賞してみてください。

図1 葛飾北斎「諸国名橋奇覧 かめゐど天神たいこばし」

それと、歌川広重の「名所江戸百景 深川洲﨑十万坪」という作品では、江戸の埋立地の様子が描かれていて、まだ民家がなく、当時の荒涼とした雰囲気を捉えた貴重な資料となっています。本来、この作品は、大鷲の印象的な構図に目が行くのですが、今回は、江戸の埋立地を分かりやすく伝える作品として展示しています。

図2 歌川広重「名所江戸百景 深川洲﨑十万坪」

センター:今回の展示会の中で、特に、お薦めの作品はありますか。

渡邉:一番のお薦めの作品は、二代歌川国明「千住大橋吾妻橋 洪水落橋之図」(個人蔵)です。千住大橋は、隅田川に架かった最初の橋で、架橋を担当したのは、土木の名手と言われた伊奈忠次です。300年近く流出のなかった名橋でしたが、浮世絵に描かれた明治18年(1885)の台風による洪水で流されてしまいました。この絵の中には、千住大橋の残骸が下流の吾妻橋にぶつかり、いっしょに流され、さらに下流の厩橋にぶつかるのを防ぐために、当時の人々が岸から綱で橋の残骸を引き留める様子が描かれています。当時の女性の手記に、千住大橋と吾妻橋の心中と書かれましたが、この絵は、臨場感があり、当時の災害の状況が分かる、とても貴重な作品です。この他、教科書にも載っているくらい有名な歌川広重「名所江戸百景 大はしあたけの夕立」や、ごつごつした岩肌が印象的な昇亭北寿「東都御茶之水風景」も個人的にお薦めの作品です。

図3 二代歌川国明「千住大橋吾妻橋 洪水落橋之図」

図4 歌川広重「名所江戸百景 大はしあたけの夕立」

図5 昇亭北寿「東都御茶之水風景」

センター:普段の暮らしの中で、土木やインフラについて、意識することはありますか。

渡邉:昔から工事現場を見るのが好きでした。日々刻々と出来上がっていく過程が面白いのと、毎日違う表情を見せる工事現場がいいですね。夕方の工事現場をカメラで撮ると、重機の色が夕日の光をまとい、とても綺麗です。

センター:今回の展覧会を通じて、どのようなことを感じていただきたいでしょうか。

渡邉:東京のルーツである江戸は、もともと日比谷入江、築地、深川などを埋め立て、小名木川や神田上水といった運河や上水の整備など、大規模な土木工事によって発展してきました。また、江戸の町は、火事や地震、洪水などの災害に見舞われるたびに、新たな土木工事によって、復興してきました。現代の東京でも、豊洲をはじめとする湾岸エリアの開発や、都心部の大規模な再開発がリアルタイムで続いています。今回の展覧会を通じて、江戸時代から現代まで、脈々と、つながっている大きな流れを皆さまにも感じていただきたいと思います。また、土木好きの方には浮世絵の面白さを、浮世絵好きの方には土木の面白さを知ってもらう良い機会になればと思います。

センター:土木やインフラをテーマとした展覧会の今後の開催予定はありますか。

渡邉:地理や地形、土木というテーマは今後も続けていきたいと思います。作品が少ないのが課題ではありますが、鉄道や街道といった交通を切り口に、今後、展覧会が開催できると面白いと思います。

センター:本日はありがとうございました。

渡邉:ありがとうございました。

【展覧会「江戸の土木」の情報】
■タイトル:江戸の土木 ―橋・水路・ダム・大建築から再開発まで―
■趣旨:
土木とは、道路や河川、橋梁、港湾などを造る建設工事のこと。近年、東京では各所で再開発が進み、大規模な土木工事や建設が盛んに行われています。一方、橋やダム、河川、地形など、土木に関連するジャンルがマニアックな人気を呼び、書籍や雑誌などのメディアで取り上げられる機会も増えています。
時代をさかのぼってみると、東京のルーツである江戸は、幕府による天下普請を始めとした、さまざまな土木工事によって発展した都市でした。本展は歌川広重や葛飾北斎など、浮世絵師たちが描いた作品を手がかりとして、江戸の土木を読み解く展覧会です。
■開催日:2020年10月10日(土)~2020年11月8日(日)
     ※10月12日、19日、26日、11月2日は休館
■時間:10時30分~17時30分(入館は17時まで)
■場所:太田記念美術館(東京都渋谷区神宮前1-10-10)
■料金:一般 800円 大高生 600円 中学生以下無料
■詳細:http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/doboku 
■太田記念美術館Webサイト:http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/

 

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「COVID-19災禍を踏まえたオフィスワークの働き方」に関するアンケートの実施

投稿者:佐藤 雅泰 投稿日時:火, 2020-10-13 10:00

 公益社団法人 土木学会(会長 家田 仁)は、新型コロナウイルス感染拡大防止のために実施したテレワークの経験を通じて、個人のワークライフバランスの実現、企業における業務効率性の向上を図り、デジタル社会に適応した土木業界全体の働き方の改革に繋げていくべきと考えています。
 この度、土木学会 パンデミック特別検討会オフィスワークの働き方改革検討班では、2020年7月14日に土木学会から公表されました「COVID-19災禍を踏まえた社会とインフラの転換に関する声明」を受け、オフィスワークの働き方に関する調査・検討を行うことになりました。この結果は、土木技術者のオフィスワークの効率性改善等への具体的提言に反映する予定です。
 下記の通り、土木学会会員で建設コンサルタント、建設会社等でオフィスワークに従事されている方々を対象にWEBアンケート調査を行います。ぜひ貴媒体においてもご紹介をお願いいたします。

記

1.回答期限:2020年10月31日(土)

2.アンケートURL
●Google Forms
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfJmBG6Tg3Ay0XO0f29YlHCIV7lLeIW...
●Microsoft Forms
https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=wZZdYR8j1UCy70ajwgvh...

3.アンケートの実施主体:土木学会 パンデミック特別検討会オフィスワークの働き方改革検討班

問合せ先:土木学会 パンデミック特別検討会オフィスワークの働き方改革検討班
       E-Mail: consultant_committee@ml-jsce.jp

 

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気象学の観点から豪雨を紐解く 水工学オンライン連続講演会(第三回)を開催

投稿者:土木広報センター 投稿日時:月, 2020-09-28 11:00

 土木学会では、9/30(水)に『水工学オンライン連続講演会(第三回)』を開催します。
 第三回となる今回は、レーダ雨量計を用いた豪雨観測・予測、そして気候変動予測に携わる、中北 英一氏(京都大学防災研究所 教授)をお招きし、『何故、気象学にもどっぷりつかってきたか』と題してご講演をいただきます。
 講演では、レーダ雨量計による洪水予測を出発点として、豪雨に関して何故気象学にも携わるのか、その中でどのような楽しさや喜びがあったのかについて、土台としての思い、アプローチ、論文や人との出会いというご縁、そして今も続く多くの皆さんとの協働という視点を交えながら、ご参加の皆さんと議論を深められれば幸いです。

■『水工学オンライン連続講演会』に関して
 COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染拡大抑制のため、様々な学会活動が制限されている状況下ですが、水工学委員会では、今後の水工学研究の方向性を考える機会なるよう、オンラインWGを結成し、『水工学オンライン連続講演会』を開催しております。
 最先端の研究の知見に加えて、研究全体の着想や動機、進め方等、多くの水工学及び関連分野の研究者への刺激と研究力向上のための知や姿勢を得る機会、また、新たな研究課題を見出す機会となることを期待しています。

              

               記

【詳細】
1.日時:2020年9月30日(水)17:00~
2.会場:オンライン聴講(Zoomでの議論の様子をYouTubeライブ配信)
3.参加費:無料
4.取材申込:オンライン聴講によるご取材を希望される方につきましては、メールにて下記担当者までご連絡をください。
5.主催:土木学会 水工学委員会
6.行事情報URL:http://committees.jsce.or.jp/hydraulic/node/181
7.講演:『何故、気象学にもどっぷりつかってきたか』
      中北 英一氏(京都大学防災研究所 教授)

【問合せ先】 
公益社団法人 土木学会 研究事業課(担当:林)
〒160-0004 東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内
E-Mail: j-hayashi@jsce.or.jp URL:http://www.jsce.or.jp/

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2020年度土木の日関連行事(土木学会8支部)

投稿者:土木広報センター 投稿日時:金, 2020-09-18 12:00

2020年度の全国8支部「土木の日関連行事」を更新しました。(2019年9月18日現在)
全国8支部の「土木の日関連行事」

■「土木の日、くらしと土木の週間」とは?

11月18日の「土木の日」から続く土木学会の創立記念日である11月24日までの1週間を「くらしと土木の週間」として、
全国8支部では、一般の皆様を対象とした各種イベント、活動を展開しております。
 

■土木の日Webサイト https://www.jsce.or.jp/committee/day/index.html
土木の日関連行事 支部
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『防災・減災』に対するICT系最先端技術のアプローチ SIPによる研究開発と社会実装の成果

投稿者:土木広報センター 投稿日時:水, 2020-09-16 11:00

 土木学会では、9/23(水)にエネルギー委員会講演会を開催します。今回のテーマは、『レジリエントな防災・減災機能の強化』です。
 我が国の最重要課題の一つである『防災・減災』。内閣府が進めている『戦略的イノベーション創造プログラム(通称、SIP)』でも取り上げられ、主にICT系の最先端技術が研究開発され、社会実装が進められています。
 本講演では、堀 宗朗 氏(海洋研究開発機構)をお招きし、SIP第一期(2014~2018)の成果についてご講演いただくとともに、防災・減災以外の分野にも転用可能なICT系の最先端技術についても紹介頂きます。

             記

【詳細】
1.日時:2020年9月23日(水)16:30~17:30
2.会場:会場参加(土木学会 講堂)、オンライン参加(Zoom)
3.参加費:無料
4.取材申込:ご取材を希望される方につきましては、メールにて下記担当者までご連絡をください。(会場・オンライン取材可)
5.主催:土木学会 エネルギー委員会
6.行事情報URL:http://committees.jsce.or.jp/enedobo/node/80
  ※ 当日のプログラム等、講演詳細はURL 先をご覧ください。

7.講演者:「SIP『レジリエントな防災・減災機能の強化』-研究開発と社会実装の成果-」
       国立研究開発法人海洋研究開発機構 付加価値情報創生部門 部門長
       堀 宗朗 氏

 

【問合せ先】
公益社団法人 土木学会 研究事業課(担当:小澤)
〒160-0004 東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内
E-Mail: k-ozawa@jsce.or.jp URL:http://www.jsce.or.jp/

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令和2年度 土木学会全国大会 in中部 オンラインのご案内

投稿者:土木広報センター 投稿日時:月, 2020-08-24 10:00

 

令和2年度 土木学会全国大会を下記の様にオンラインで開催いたしますのでご案内申し上げます。
例年、3日間で延べ3万人程度が参加する土木学会全国大会ですが、令和2年度の全国大会はコロナ禍に対応し、ほぼすべての行事をオンライン形式で開催します。

 

 

 

             記

 

■日時:令和2年9月7日(月)~11日(金)
■場所:オンライン
■URL :http://www.jsce.or.jp/taikai2020/
   ※上記URLの全国大会HPにて、各行事の名称をクリックいただくと、詳細な情報を確認できます。

■大会内容:

1.土木学会全国大会実行委員長 挨拶【無料YouTube LIVE配信】
       ■日時:令和2年9月9日(水)11:00~11:05

2.基調講演会【無料YouTube LIVE配信】
  ■日時:令和2年9月9日(水)11:05~12:00
  ■講演題目:何を育み何を変えるか~土木の原点と組織文化の視点から~
  ■講演者:土木学会 会長 家田 仁(政策研究大学院大学 教授)

3.特別セッション・特別討論会【無料YouTube LIVE配信】
  ■日時:令和2年9月10日(木)10:00~12:30
  ■テーマ:地方自治体に於ける土木技術の伝承
  ■内容:技術者不足に悩む地方自治体のインフラメンテナンスに関する学術講演や討論を通じて課題解決の糸口を探る。

4.特別対談【無料YouTube配信】
  ■日時:令和2年9月10日(木)13:00~14:10
  ■対談題目:新しい価値の創造
  ■対談者:日本ガイシ株式会社 代表取締役社長 大島 卓
       作家/エッセイスト 茶木 環
  ■内容:大島社長が対談を通じて、日本ガイシのこれまでの歩みと、変化し続ける社会に向けた挑戦について紹介する。

5.全体討論会【無料YouTube LIVE配信】
  ■日時:令和2年9月10日(木)15:30~17:10
  ■テーマ:守る・攻める・変わる~持続的な成長を支える土木の変革~
  ■内容:人々の生活基盤に関わる新しい技術や、企業における海外展開などの取組について、土木関係者と土木以外の分野のパネリストによる討論をすることで、土木が変わるためのヒントを得る。

6.研究討論会【無料YouTube LIVE配信】
  ■日時:令和2年9月7日(月)、8日(火)、11日(金)
  ■URL:http://committees.jsce.or.jp/zenkoku/node/173
      ※詳細な日時・内容はURL先をご確認ください。
  ■内容:パンデミック特別検討会やインフラメンテナンス委員会などによる、15件の研究討論会を実施。

7.第75回 年次学術講演会【ウェブ発表(有料)】
  ■日時:令和2年9月9日(水)~11日(金)
  ■内容:大学、研究所、国、県、市、民間企業の様々な分野の研究者による研究発表をWEB上で開催。

8.パネル展示【入場無料】
  ■日時:令和2年8月31日(月)~9月4日(金)
  ■内容:令和2年7月豪雨に対する土木学会の活動状況の紹介と東海豪雨20年を節目に過去を振り返るパネル展示を実施。
  ■場所:セントラルパーク 市民・情報ギャラリー

9.3.11東日本大震災リレーシンポジウム【無料YouTube LIVE配信(要申込)】
  ■日時:令和2年9月9日(水)13:30~16:30
  ■テーマ:東日本大震災と南海トラフの接続点
  ■内容:想定される巨大災害である南海トラフ地震への事前復興などを議論すると同時に、様々なタイプの災害復興に向け、議論を行う。

 

【お問い合せ先】
◆令和2年度 土木学会全国大会実行委員会・事務局
 国土交通省 中部地方整備局 企画部 山路(やまじ)・前田(まえだ)
 TEL:052-953-8127
◆公益社団法人土木学会中部支部 事務局長 纐纈(こうけつ)
 TEL:052-222-3705

News Release
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土木広報センター ニュースレター(No.10)

投稿者:佐藤 雅泰 投稿日時:水, 2020-08-12 11:30

発行日:2020年8月12日
巻頭言:土木広報センター長就任ご挨拶
紹介者:土木広報センター センター長 小松 淳
掲載内容:
1)土木学会Facebookページ いいね!ランキング(2020年1~2月)
2)インフラ解説動画(「土砂災害分野」と「地震分野」) 
3)土木学会Facebookページ いいね!ランキング(2020年3~4月)
4)土木学会Facebookページ いいね!ランキング(2020年5~6月)
5)第55回報道機関懇談会
6)ドボクのラジオ(ドボラジ)

 

 

 

 

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