土木学会では、11/25 (水) に地盤工学セミナー『様々な要因による空洞や陥没事例とその対策』を開講致します。本セミナーでは、講演により事例を紹介し、今後の地盤陥没対策を考えます。
何らかの原因で地盤の中に空洞ができ、それが拡大・進展して地表に到達すると、地盤陥没が発生することがあります。陥没の芽となる空洞は、その成因、地盤やその他の条件によって、形状、大きさ、成長速度、ひいては陥没危険度が異なりますが、空洞~陥没の多様なプロセスは未だ不明な点も多く、陥没予測は簡単ではありません。
地盤の空洞は、重要性高い対策課題ですので、是非この機会に、ご参加頂ければ幸いです。
記
【詳細】令和2年度 地盤工学セミナー
1.日時:2020 年11月25日 (水) 14:00~17:00
2.主催:土木学会地盤工学委員会
3.後援(予定):(公社)地盤工学会・(一社)日本建築学会・(一社)地盤品質判定士会
4.会場:オンラインセミナー(Zoom)
5.講演:
「神戸市における路面下空洞調査結果分析の取組み」澁谷 啓 (神戸大学)
「護岸・岸壁背後地盤の陥没の現状と展望」春日井 康夫(沿岸技術研究センター)
「田沢湖線における陥没メカニズムの推定と対策工の検討」 中嶋 裕子 (JR 東日本)
「宅地造成地における空洞化の事例」高田 徹(設計室ソイル)
「水みちが引き起こす自然生成の陥没事例」桑野 玲子(東京大学)
6.参加費:無料
7.定員:500名
8.申込み方法:土木学会ホームページ(http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp)からお申し込み下さい。
9.申込み期限:2020年11月23日(月)24:00(定員になり次第受付を締め切ります。)
10.詳細URL:https://committees.jsce.or.jp/jiban/node/57
【お問合せ先】
公益社団法人土木学会 地盤工学委員会
事務局担当:林
TEL:03-3355-3559
E-mail:j-hayashi@jsce.or.jp
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2020年11月20日ニュースリリース | 850.55 KB |