建設業に従事する作業員の不足や高齢化,働き方改革の推進に伴う労働時間の短縮など,コンクリート工を取り巻く環境は大きく変化してきています.このような状況において,今後も良質なコンクリート構造物を構築していく上では,構造条件のみならず,施工条件に応じて流動性の高いコンクリートを積極的に活用できる枠組みを構築する必要があります.
そのためには,コンクリート標準示方書では個別に取りまとめられている,普通コンクリート,締固めを必要とする高流動コンクリートおよび自己充填性を有するコンクリートなど,流動性の異なるコンクリートの打込みに関わる品質(締固めのしやすさ,材料分離抵抗性,充填性等)の評価を統一的に行えるようにする必要があります.
そこで,コンクリート委員会「コンクリートの打込みに関わる品質の定量的評価に関する研究小委員会(368委員会),委員長:加藤佳孝 東京理科大学教授)」では,ワーカビリティーの定量的評価の実現に向けて,一般のコンクリート構造物を想定し,打込みに関わる品質の定量的評価に関して,以下の課題に対し3つのWGで検討を行ってきました.
①打込みに関するフレッシュコンクリートの状態の定義(WG1)
②評価方法の検討(WG2)
③コンクリートの流動性の選択の考え方の整理(WG3)
この度,2年間の委員会活動の成果として,報告会を開催いたします.会場(土木学会・講堂)およびオンラインで実施致しますので,奮ってご参加頂けますようご案内申し上げます.なお,成果報告会にて使用するコンクリート技術シリーズについては,報告会後の販売は予定しておりませんのでご留意ください.そのため,資料のみをお求めの場合でも,成果報告会への参加申し込みをしていただくようにお願い申し上げます.
●成果報告会への参加募集について
主 催:土木学会(担当:コンクリートの打込みに関わる品質の定量的評価に関する研究小委員会)
日 時:2026年3月11日(木)13:30~17:00(予定)
成果報告については,参加申込者限定として講習会後の1週間程度,動画を視聴できるようにする予定です.
場 所:会場 土木学会 講堂 および オンライン
参 加 費:会員5,000円,非会員6,000円,学生1,000円
* テキスト:コンクリート技術シリーズ(PDF媒体)を含む
定 員:50名(会場参加),450名(オンライン視聴)
申込方法:
土木学会ホームページ(https://www.jsce.or.jp/events)よりお申し込みください.
お申込み後のキャンセルはできませんのでご注意ください.
※会場参加(対面)希望の方は,参加費支払い完了後に届く「参加券メール」に記載のWEBフォームより登録下さい.
申込締切日前に定員に達している場合がございますので予めご了承ください.なお,締切日以降の受付はいたしません.
参加方法:オンライン参加用のZoom のアクセス URL 、電子データ(pdf)のダウンロード方法および会場参加の詳細は,開催日の前日までに参加申込時の記入メールアドレス宛に連絡します
問合せ先: (公社)土木学会 研究事業課 コンクリート委員会 担当事務局宛
Email: ssk★jsce.or.jp(★を@に変えてください)
申込締切: コンビニ決済 2026年2月25日(水)17時
クレジットカード決済 2026年3月4日(水)17時
●プログラム(予定)
司会:桜井幹事長(大林組)
13:30~13:40 開会挨拶 加藤佳孝委員長(東京理科大学)
13:40~14:30 WG1からの報告
14:30~15:30 WG2からの報告
15:30~15:40 休憩
15:40~16:50 WG3からの報告
16:50~17:00 閉会挨拶 蔵重勲副委員長(電力中央研究所)
*CPD ポイントについて
土木学会認定CPD プログラム:JSCE25-1632(3.0単位)
会場参加(対面)
土木学会CPD会員の方:QRコードリーダーを設置するので各自登録してください.
他団体のCPD会員の方:各団体の様式をご持参いただければ、受講証明印を押印します.
土木学会のCPD運用ルールにより、後日のお渡しやメールでのご提供はできませんのでご承知おきください.
※なお、対面参加とZoom参加の両方での申請はできないのでご注意ください.
オンライン参加(Zoom)
申請期限【3月18日(水)17時まで】
CPD受講証明書の取得には事後アンケートの回答が必須になります.
土木学会CPDシステム利用者様:参加者ご自身によるCPDシステムへの「自己登録」をお願いいたします.
建設系CPD協議会加盟団体CPDシステム利用者様:各団体のルールに沿ってCPD単位の申請をお願いいたします.
※土木学会以外の団体に提出する場合の方法等は提出先団体に事前にご確認ください.
※土木学会で証明する単位が各団体のルールにより認められないことがあります.
※土木学会では他団体の運営するCPD制度に関しては回答いたしかねます.
代理で参加される場合は,事前にご連絡頂いた方のみ受講証明書の発行を致します.
●368委員会報告書(コンクリート技術シリーズ140号)は下記よりダウンロードください。
新着・お知らせ 添付サイズ コンクリート技術シリーズ140号.pdf72.49 MB(公社)土木学会 令和7年度 地盤工学セミナー
「路面下空洞・道路陥没の実態と最新の調査技術」
主 催:(公社)土木学会 地盤工学委員会
後 援:(公社)地盤工学会
日 時: 2026年3月9日(月) 14:00-17:00
会 場: 土木学会講堂,オンライン(Zoom)
定 員: 対面 60名、Zoomウェビナー 900名
参 加 費: 主催・後援団体会員:3,000円,学生:1,500円,その他:4,000円
CPDプログラム:認定番号JSCE25-1615,2.7単位
令和7年1月の埼玉県八潮市道路陥没事故の発生以来、全国各地で地下空洞化の事例が相次いで報告されています。本セミナーでは、桑野玲子氏(東京大学教授)による特別講演と、行政・企業の第一人者による5件の一般講演を行い、道路やライフラインの基盤である地盤の空洞化に関する実態と最新の調査技術に関する理解を深め、今後取り組むべき方向性について議論します。
プログラム:
14:00-14:05 開会挨拶:
渡部 要一(地盤工学委員会委員長,北海道大学)
14:05-15:05 特別講演:
「道路陥没対策 これまでとこれから」
桑野 玲子 氏(東京大学)
15:15-16:55 一般講演(各15分+質疑):
① 道路地下空間をとりまく現状について
中屋 正浩氏(国土交通省 道路局)
② 東富士五湖道路の空洞化事例
中島 康介氏(NEXCO中日本)
③ 藤沢市の道路陥没対策の取組み
坂井 洋介氏(藤沢市道路下水道部下水道管路課)
④ 路面下空洞調査~地下の三次元可視化による陥没予防~
雑賀 正嗣氏(ジオ・サーチ株式会社)
⑤ FWD及び振動ローラによる空港舗装の空洞調査技術
坪川 将丈氏(国土交通省国土技術政策総合研究所 空港研究部)
16:55-17:00 閉会挨拶:
宮田 喜壽(地盤工学委員会副委員長,防衛大学校)
申し込み方法: 下記ページより申込をお願いいたします。
お支払い前払い方式(クレジットカード決済、コンビニ決済)になります。
対面参加 https://www.jsce.or.jp/events/form/3825041
オンライン参加 https://www.jsce.or.jp/events/form/3825042
クレジットカード決済:3/2申込締切,コンビニ決済:2/23申込締切
問い合わせ : 土木学会地盤工学委員会 担当事務局宛
(E-mail) sugino★jsce.or.jp ※★を@に変更してください
● 対象
選考の対象は、交通(道路,鉄道,港湾,河川,航空,灯標)、防災(治水,防潮,防風)、農林水産業(灌漑,干拓,排水,営林,漁港)、エネルギー(発電,炭田,鉱山)、衛生(上下水道)、産業(工業用水,造船)、軍事などの用途に供された広義の土木関連施設が対象となります。事業単位、もしくは、構造物単位の両方で推薦することが可能です。但し、対象とする施設が現存していることを原則とします(跡地などは含みません)。なお、竣工後50年以上を経過したものを対象とします。
● 要件
選奨土木遺産に認定することが、施設管理者より同意されていることを条件とします。また、公的機関や学協会による文化財などの指定を受けていないことを原則とします。選奨土木遺産として土木学会より認定された場合は、1年以内に認定されたことを公表(アピール)するイベントなどの開催をお願いいたします。
● 応募に要する費用
応募に関わる費用は無料ですが土木遺産として認定された場合は、銘板等代金として6万8千円程度(銘板代約6万円,認定書代約8千円。いずれも送料・消費税込。)の実費を応募者側に負担していただきます。※銘板代は変動の可能性があります
● 応募方法
名称、完成年、諸元・形式等、推薦理由、所在、管理者などを、公募候補推薦調書(申込書Word)に記入し、提出していただきます。提出先は、土木学会選奨土木遺産委員会公募係宛とします。
● 応募締切
2026年3月19日(木)必着
(詳細は土木学会選奨土木遺産委員会公募係までお問い合わせ下さい)
● 審査方法
支部ごとに推薦候補を選定し、土木学会選奨土木遺産委員会で審査の上、理事会において決定いたします。
● 提出・問合先
郵便番号160-0004
東京都新宿区四谷1丁目(外濠公園内)
公益社団法人土木学会
土木学会選奨土木遺産委員会公募係(担当:佐藤)
TEL:03-3355-3442
E-mail:sato@jsce.or.jp
● 提出方法
ご記入いただいた公募候補推薦調書(申込書Word)、関係資料等を、上記宛先Eメールにてお送り下さい。
新着・お知らせ 添付サイズ 2026年度 土木学会選奨土木遺産 公募候補推薦調書(申込書)16.7 KB
あの素晴らしい土木技術をもう一度
第124回土木学会イブニングシアター 昭和100年と土木 土木映像でたどる日本の発展史多数のご来場、誠にありがとうございました。
(2025.12.25)事前参加受付を終了いたしました。
(2025.12.16)CPD認定番号と単位を記載いたしました。
(2025.12.11)ポスターを掲載、サブタイトルを修正いたしました。
2025年は、昭和元年(1926年)から数えてちょうど100年にあたる節目の年でした。年が明けた2026年のイブニングシアターは、昭和からの100年間で取り組まれたプロジェクトを振り返ってみたいと思います。
土木技術映像委員会では、土木学会が所蔵する貴重な記録映像を通じて、土木がどのように国土を築き、社会を支えてきたのかを振り返る「昭和100年と土木」シリーズを立ち上げました。
本シリーズでは、昭和初期から令和に至るまでの代表的な土木プロジェクトを、時代区分ごと紹介していく予定です。
今回は、その第1弾として「昭和初期」に焦点を当て、当時の技術と現場を記録した映像2作品を上映します。
みなさまのご来場を心よりお待ちしています。
■詳細
18:30 開会挨拶・上映作品紹介
18:40 上映「日本初の地下鉄建設」
19:15 上映「海峡をつないだ技術-関門鉄道トンネル開通までのあゆみ-」
19:50 閉会
■参加申込方法
「事前参加受付フォーム」に必要事項をご入力ください。
〆切:2026年1月9日(金)17:00
※定員に達した場合、〆切前に受付を終了する場合がございます。
事前参加受付を終了いたしました。
■参加方法
「事前参加受付フォーム」より返信したメールを印刷したもの、またはスマートフォン等でメールを直接会場受付にご提示ください。
※会場での当日参加受付は行いません。必ず「事前参加受付フォーム」にて事前にお申し込みください。
■ご注意
■お問い合わせ先
図書館・情報室(担当:高浦) TEL:03-3355-3596
上映作品
※各社名は制作当時のものです。
日本初の地下鉄建設
企画:東京地下鉄株式会社
制作:公益社団法人土木学会 土木技術映像委員会
2017年 32分
東京に地下鉄を造る…その夢を実現するため、多くの土木技術者が「一致協力」して完成(昭和2年(1927年)12月30日開業)した日本初の地下鉄。その第一歩は、今の東京メトロ銀座線、上野・浅草間2.2キロの建設から始まりました。この作品は、当時の建設工事を記録した貴重な無声映画、「東京地下鐵道工事乃実況」をデジタルリマスターし、工法の解説や、建設に携わった技術者の紹介を盛り込んだ建設記録映像で、一般の方にも親しみ易い内容となっています。
海峡をつないだ技術-関門鉄道トンネル開通までの歩み-
企画:北九州市
制作:写楽
2003年 34分
昭和17年に開通した世界初の海底トンネルである関門鉄道トンネルの完成までの歩みを、主に技術的な視点から物語風に紹介、難工事を克服した土木技術者の経験談や貴重な現場の映像を使い、トンネル工事の歴史を紹介した作品です。
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