AI・データサイエンスの実社会への導入が進んでいます.土木工学における利活用も,構造・材料・建設関係のみならず,維持管理,防災,都市,交通,環境、エネルギー等多様な領域で活発に進められています.
AI・データサイエンスの発展に資することを目的として、多方面の研究・教育・開発、調査・試験・実践等の成果や現状について分野横断的・俯瞰的に議論する論文集を発行し,シンポジウムを開催します。
展望・総説・レビュー・オピニオン/コンセプト・将来ビジョン・ロードマップ/ニーズ・ユースケース/デジタルトランスフォーメーション(DX)・業務改善/情報取得/センシング・モニタリング/計測技術・センサ/IoT・ネットワーク/衛星データ・リモートセンシング/データモデル・データ抽象化/データセット・コーパス/データ管理・データベース/データエンジニアリング/データ変換・パイプライン/情報検索/オープンデータ・データ共有/プラットフォーム・データ連携/クラウドコンピューティング/セキュリティ/ビッグデータ・オルタナティブデータ・ソーシャルデータサイエンス/モデリング・BIM・CIM・i-Construction/AI手法・データサイエンス手法・数理的手法/知識ベース/確率・統計/アルゴリズム/最適化/データ同化・シミュレーション/サロゲートモデル/Physics-Informed Neural Networks(PINNs)/量子計算/自律システム・ロボット・ドローン/UAV・UGV・USV・UUV/画像認識・文字認識/時系列処理/言語処理・大規模言語モデル(LLM)/マルチモーダルAI/生成AI/マテリアルズインフォマティクス・材料情報科学/実験データ解析・品質管理/分析・評価・予測/プログラミング・アーキテクチャ/システム設計・開発/実装・インテグレーション/プロジェクトマネジメント/実証・PoC/利活用・運用/ビジネス・イノベーション・社会実装/ナレッジマネジメント/事業構想・事業戦略/新事業・ベンチャー・スタートアップ/スマートシティ・都市OS・地域活性化/三次元データ・デジタルツイン/3Dプリンティング・デジタルファブリケーション/普及・啓発・人材育成/教材・カリキュラム・チュートリアル/事例・実務など,関連したあらゆる観点から,現在進行中の研究開発や実施例を含めて,幅広く募集します.
主催:構造工学委員会 AI・データサイエンス論文集編集小委員会
協力:土木情報学委員会 Web4.0活用モデル研究小委員会,応用力学委員会 データ駆動型の信頼性設計およびリスク評価実装研究小委員会,岩盤力学委員会 岩盤力学におけるDX活用検討小委員会,鋼構造委員会 鋼構造物における先進的非破壊検査・評価技術 に関する調査研究小委員会,環境工学委員会 上下水道におけるIoT・ICT・AI活用小委員会
後援(予定):(一社)人工知能学会,(一社)日本ロボット学会,(一社)情報処理学会,インフラマネジメントテクノロジーコンテスト実行委員会
〇シンポジウム開催日程・場所
2025年11月19日(水),20日(木)
立命館大学(調整中),オンライン併用ハイブリッド開催
〇投稿案内
・査読に基づいて採否を決定します。
・採択された論文は、AI・データサイエンス論文集/Intelligence, Informatics and Infrastructureとして、J-STAGEに掲載されます。
・シンポジウムでの発表を希望するシンポジウム投稿と、発表を希望しない一般投稿があります。
〇掲載料 論文1件につき 27,500円(税込)
〇スケジュール
・投稿締め切り
2025年6月末日までに,下記投稿サイトよりご提出ください.
和文論文:https://mc.manuscriptcentral.com/jsceiii
英文論文:https://mc.manuscriptcentral.com/jsceiiai
・採否の通知 2025年8月上旬
・最終原稿の提出 2025年8月末日
〇論文の書式
・和文または英文とします。
・論文の書式は
AI・データサイエンス論文集投稿案内
をご覧ください。
・原稿に記載する受理年月日は2024年6月30日,採択日は2024年8月31日としてください。
(Received June 30, 2025)
(Accepted August 31, 2025)
となります。
〇J-STAGE Data掲載
・論文に関連するデータセット、プログラム,ソフトウェア,画像や動画,プレゼンテーション資料等をJ-STAGE Data(和文論文)/J-STAGE Data(英文論文)に登載し公開することができます。詳しくは「J-STAGE Data 登載案内」をご覧ください。
〇一般投稿
・速報性のある論文については,上記スケジュールにかかわらず通年で受け付けます。この場合、シンポジウムプログラムには含まれませんが、採択され次第、随時AI・データサイエンス論文集/Intelligence, Informatics and Infrastructureに掲載されます。詳細については「AI・データサイエンス論文集投稿案内」HPをご覧ください。
〇表彰
・優秀な論文やJ-STAGE Data登載アイテムをAI・データサイエンス賞として表彰します.
〇その他
・投稿される原稿は,JSTが提供しているJxivなどのプレプリントサーバにて公開することが可能です.
・論文の著作権については、土木学会に譲渡することをご了解頂くものとします。
〇問い合わせ先
AI・データサイエンスシンポジウム運営事務局
E-mail:aisymposium@jsce.or.jp
開催案内は 第5回 AI・データサイエンスシンポジウム 開催案内 をご覧ください
〇スケジュール
1日目 Room I Room II Room III 8:50 開会あいさつ 9:00 インフラマネジメント/画像 防災DX/地象 スマートモビリティ 10:30 インフラマネジメント/振動・音響 防災DX/気象・水象 スマートシティ 13:00 インフラマネジメント/デジタルツイン 防災DX/水土砂災害 量子計算・アルゴリズム 14:30 インフラマネジメント/診断・大規模言語モデル 防災DX/リスク評価 デジタルツイン 16:00-17:00 招待講演2日目 Room I Room II 9:00 スマートモビリティ/道路・鉄道 環境DX・農業DX 11:00-12:00 招待講演 13:00-14:00 招待講演 14:15 インフラマネジメント/予測評価 防災DX/震災調査 15:45 インフラマネジメント/異常検知 防災DX/災害対応 17:00-17:10 閉会あいさつ
Room I:講堂
Room II:AB会議室
Room III:CD会議室
1日目
Room I
9:00- 1日目 Room I
インフラマネジメント/画像
・Artificial intelligence in infrastructure management Koichi Sugisaki Masato Abe Pang-jo Chun
・輝度変化に着目した畳み込みニューラルネットワークによる鋼橋の腐食検出 庵原康世 祐里奈佐竹 中村和樹 和泉勇治 子田康弘
・画像解析技術を活用した山岳トンネルの覆工コンクリートの健全性評価に関する研究 前田貴公 黒田千歳 吉田幸司 新美利典 歌川紀之 全邦釘
・異常検知モデルを用いたコンクリート表面のひび割れ自動抽出 林知樹 藤田悠介
・決定木およびGrad-CAMを用いた金属の腐食・損傷検出AIモデルの解釈性と性能向上行木靖人 豊谷純 矢野耕也 植村あい子 田本亮 伊藤正人
10:30 1日目 Room I
インフラマネジメント/振動・音響
・道路情報板用F型支柱の固有振動数変化を用いた異常検知手法の検討 長井巧 石関一裕 佐伯昌之 森近翔伍 松井真吾 川又忠司 北原挙
・多点加振と相反定理によるモノレール軌道桁伸縮継目部のモード同定と変状評価 松岡弘大 保木本晟也 大貫和雄 相原康浩
・機械学習に基づく打音を用いたポリウレア樹脂塗布RC版の衝撃損傷判定 鈴木大地 福井智大 森広毅 黒田一郎 別府万寿博
・NNに基づく打音による鉄筋腐食の多クラス分類手法に及ぼす教師データセットの影響福井智大 黒田一郎
・録音機種の周波数特性改変によるデータ拡張手法 生内良汰 佐伯昌之
13:00 1日目 Room I
インフラマネジメント/デジタルツイン
・視点重要度を考慮するUAV橋梁点検の飛行経路最適化と仮想空間内3Dモデルでの検証佐藤駿成 西尾真由子
・セマンティックセグメンテーションやセンサーフュージョンを利用した橋梁の構造情報の推定のための点群処理手法の開発 板倉健太 林拓哉 上脇優人 全邦釘
・デジタルツイン点検実現に向けたNeural Radiance Field活用の試み 阿部真己 持田史佳 渡邊凌
・構造物の点群データに対する深層学習を用いた耐荷性能推定の基礎検討 辻井純平 合田哲朗 中野雅章
・LERFを用いた3次元空間の復元と損傷検出 野津秀太 河原達哉 大屋誠
14:30 1日目 Room I
インフラマネジメント/診断・大規模言語モデル
・小規模溝橋の対策区分の判定を支援するAIのアルゴリズムの検討 友祐新間
・ChatGPTを用いたxROADデータにおける不一致検知能の可用性評価 高橋悠太
・OpenAI CLIPによる点検者所見を活用した橋梁の損傷診断 河原達哉 大屋誠
・点検調書作成支援のための生成AIを用いた所見の自動生成 -データプール圧縮を用いた類似画像検索に基づく in-context learning の導入- 佐藤雅也 前田圭介 藤後廉 小川貴弘 長谷山美紀
・大規模言語モデルの動向と利活用に向けた検討 杉崎光一 全邦釘 阿部雅人
16:00-17:00 1日目 Room I
招待講演
・大規模言語モデルの発展で生まれた新しい問いについて 乾健太郎(MBZUAI,東北大学)
Room II
9:00 1日目 Room II
防災DX/地象
・An isotropic-confining triaxial system to measure volume change of compacted bentonite Hailong Wang
・Word2vecによる土質名と試験条件を活用したANNによる地盤定数の推定 北岡貴文 安田花鈴 小林泰三
・CNNを用いた岩石鑑定AIの学習用データ量と性能の関係 鏡堂隼平 北岡貴文
・周波数領域の高次元特徴量を用いた深層学習技術によるベンダーエレメント試験のS波到達点予測 桑机友翔 荻野俊寛
・観測不能な多変量パラメータを含む液状化解析の信頼性評価へ向けた統計的機械学習の適用とその課題抽出 堀越優侑 斉藤大雅 肥後陽介 大竹雄
10:30 1日目 Room II
防災DX/気象・水象
・Deep learning-based tornado vortex detection through the BRIDGE program: advancing technology and multidisciplinary applications Kenichi Kusunoki Naoki Ishitsu Toru Adachi Osamu Suzuki Ken-ichiro Arai Hiroto Suzuki Chusei Fujiwara Takuo Shinomiya Kengo Ashikawa Takeru Suda Ichitaro Ogawa
・実運用を想定したニューラルネットワークによる高潮予測モデル構築の基礎研究 小原裕貴 嶋田智行 高岡広樹 野村悠太 天方匡純 石井明 山城賢 井手喜彦
・深層学習を用いたリアルタイム浸水域予測における次元圧縮の適用 中山龍也 羽物裕斗 一言正之 樫山和男
・階層型グリッドベース位置埋め込みによるPhysics-Informed Neural Networksを用いた洪水氾濫解析の高度化の試み 阿部真己 平松裕基 大石哲也
・複数の周期性を有する長期観測データに適用したTimesNetの水位予測精度の検証 木村延明
・人間のフィードバックによる深層強化学習(Reinforcement Learning from Human Feedback)を適用したダム放流操作モデルの試み 箱石健太 一言正之 菅田大輔 石田富英 小久保緑
13:00 1日目 Room II
防災DX/水土砂災害
・地形・地質・降雨・植生情報を用いた土砂災害発生危険基準線 (CL) の閾値の推定 古川全太郎 笠間清伸 竹田梨夏
・一般状態空間モデルを応用した土砂災害発生降雨の検出方法 大西功 藤本将光
・機械学習モデルによる鉄道河川橋脚の洗掘危険度評価手法への適用性検証と見逃し事例の特徴量分析 赤塚洋介 高柳剛 渡邉諭
・令和4年8月村上市で発生した地形性降雨による斜面崩壊の偏在性に関する転移学習を用いた検討 大西功 藤本将光 山口弘誠
14:30 1日目 Room II
防災DX/リスク評価
・災害被害数理モデルを用いた強化学習による洪水被害削減のための投資策の最適化 毛束隆太 武藤裕花 岡﨑淳史 小槻峻司
・A Study of Intercity Transportation Demand in Fukui Prefecture Under 2018 Heavy Snowfall: Based on Mobile GPS Data Zhenyu Yang
・津波避難シミュレーションを用いた沿岸観光地における無電柱化優先度に関する研究 神谷大介 上地安諄 大庭哲治
・都市化の進展が洪水による浸水リスクに及ぼす影響分析ー東ティモール民主共和国を対象としてー 峰松優祈 藤生慎 森崎裕磨 今洋佑 高田和幸 高山純一
・災害時に必要な医薬品の将来推計に関する基礎的分析ー石川県羽咋市の国民健康保険データを用いた検討ー 高桑健 森崎裕磨 藤生慎 馬場優大
Room III
9:00 1日目 Room III
スマートモビリティ
・車両の形状とナンバープレートの分類番号の認識結果を用いた車種判定手法に関する研究住吉諒 今井龍一 山本雄平 中原匡哉 神谷大介 姜文渊
・圧電素子を用いた複合材通路上の人位置推定 我妻嵩斗 天野直紀
・深層学習を用いたビデオカメラ映像からのバス降車人数の計数手法に関する研究 中原匡哉 松井友哉
・高知市都市圏を対象としたバスプローブデータによる道路ネットワーク交通流解析の試み西内裕晶 片岡勇人
・路線バスにおける輸送人員と人流の関係に関する基礎的分析 上間大輔 神谷大介
10:30 1日目 Room III
スマートシティ
・マルチモーダルモデルを用いたアクティビティ調査の自動化手法の提案 岡野将大 藤井純一郎 工藤雄介 本田一彦
・大規模言語モデルを用いたアンケート回答者の性格特性推定の試み 小林真二 阿部真己 梶谷裟和
・空き家実態調査データを活用した利活用ポテンシャル指標の提案―埼玉県比企郡鳩山町を事例としてー 佐々木碧 森崎裕磨 藤生慎
・北陸新幹線敦賀延伸開業による乗り換え時間・運賃の変化が及ぼす影響分析 西岡洸紀 藤生慎 森崎裕磨 高山純一
・クルーズ船発着港における旅客の観光消費に関する分析 中林弘貴 藤生慎 森崎裕磨 山谷佳史
・金沢市公共シェアサイクル「まちのり」による大学生の行動変容並びに中心市街地活性化に関する定量的分析~エリア拡大社会実験を通して~ 山村啓一 藤生慎 森崎裕磨 中山晶一朗 笠間彩 守田富美江
13:00 1日目 Room III
量子計算・アルゴリズム
・レジリエンスを考慮した道路橋復旧計画における量子インスパイアード手法によるブラックボックス最適化の有用性に関する検証 合田哲朗 渡辺賢 堀江陽介 中野雅章
・量子アニーリングおよび一般化Benders分解法を用いたトポロジー最適化に関する基礎的研究 芳賀栞 山本佳士 野々部宏司 村松眞由 加藤準治
・量子アルゴリズムを用いた境界要素法の基礎的検討 斎藤隆泰
・パラメトリックPINNsにおけるエンコーディング手法による性能比較 鎌田浩基 山本真哉 櫻井英行 西尾真由子 大竹雄
14:30 1日目 Room III
デジタルツイン
・3 次元点群データを用いた登山道のデジタルアーカイブ化とその活用 国場有沙 神谷大介 平野順俊 澤口侑 大月庄治 山本忍 小宮涼 庄司康太 浅野達海 今井龍一
・3次元点群データと空中写真を用いた交差点構成要素のセグメンテーション 塩見康博 可児直也
・LiDARとカメラのセンサーフュージョンによる点群からのノイズ除去 板倉健太 林拓哉 上脇優人 全邦釘
・分解能を考慮したハッシュ値の生成による2時期の点群データの変化箇所検出手法の提案 中村健二 中原匡哉 久原巧夢
・二時期のALBデータを前提とする3次元河道設計プロセスに関する検討 福嶋克武 麓博史 大槻順朗 林田寿文 河野誉仁 中村圭吾
2日目
Room I
9:00 2日目 Room I
スマートモビリティ/道路・鉄道
・Deep learning-based detection of roadside vegetation: how vegetation indices boost performance Yoshiyuki Yamamoto
・Estimation of stripping ratio of road lane markings by in-vehicle smartphone camera and deep learning-based segmentation Jiaming Liu Kai Xue Boyu Zhao
・移動式たわみ測定装置と機械学習を用いた効率的な舗装の構造評価手法の提案 横澤直人 綾部孝之 藪雅行 渡邉一弘
・深層学習を応用した高速自動車国道での路面のひび割れの抽出と分類 吉田純司 寺西湧多 今野哲哉 遠藤慶三
・道路陥没危険度判定における下水道施設データを用いた深層学習モデルの過学習問題の回避 李星愛 清水康生 松ヶ下伸介 上村隆雄
・GISデータを用いた鉄道線路の広域2次元FEMによるふく進と軌道座屈の発生予測法 浦川文寛 渡辺勉
・列車前方画像を活用した軌道部材状態評価システムの構築 高原恵男 坪川洋友 加藤爽 長峯望 合田航 前田梨帆
11:00-12:00 2日目 Room I
招待講演
・上下水道インフラにおけるDXビジョン〜課題と展望と希望〜 山村寛(中央大学,環境工学委員会上下水道におけるIoT・ICT・AI活用小委員会委員長)
13:00-14:00 2日目 Room I
招待講演
・港湾工事におけるDX推進と脱炭素化に向けた取り組み 辰巳大介(国土交通省 国土技術政策総合研究所 港湾情報化支援センター)
14:15 2日目 Room I
インフラマネジメント/予測評価
・畳み込みニューラルネットワークを用いた道路橋床版の劣化度の推論方法に関する研究石川和彦 門万寿男 青木聡 前島拓
・複数地方の橋梁維持管理データを用いた床版の劣化傾向分析およびリスク指標の検討 龍田斉 長井宏平
・橋梁床版内の劣化・損傷検出に対するMTS法の有用性の検討 掛田遥斗 岩崎正二 大西弘志
・合理的な橋梁劣化推定モデル構築に有効な説明変数の抽出方法の検討 龍田斉 長井宏平
・教師なし機械学習を用いた市町村データ分析による橋梁統廃合有効度の提案 福澤健人 井林康 長井宏平
15:45 2日目 Room I
インフラマネジメント/異常検知
・超音波非破壊検査における生成モデルを用いた教師なし異常検知および欠陥位置推定 安藤佑咲 中島未椰 斎藤隆泰 加藤毅
・鋼構造物の疲労き裂検出における応力振幅比の自動化と効率化の検討 佐々木優輔 浅野雄斗 大西弘志
・Development of a Deep Learning System for Predicting the Shape of Delamination in Rubber Dampers Zicheng Han Suguru Kodaka Kazutoshi Nagata Yuina Ota Kunitomo Sugiura
・有ヒンジPC橋を対象とする時系列InSAR橋梁変位解析と構造シミュレーションとの比較分析 木下耕介 矢野友貴宏 久村孝寛 宮本崇 全邦釘
・画像診断による長大橋の補剛桁下面の腐食検出とBIMとの連携 服部浩太朗 大木奎一 杉山剛史 全邦釘
Room II
9:00 2日目 Room II
環境DX・農業DX
・Machine Learning-Based Identification of Pesticide Presence in River Water Using Excitation-Emission Matrix Image Analysis Monami Aoyama Atsushi Hashimoto Mayuko Yagishita
・河川スカム発生の早期検知に向けた高精度スカム検出モデルの開発 藤井純一郎 岡野将大 後藤早苗
・Trials of Night-Time 4K-Camera-based Human Action Recognition in Riverine Environments with Multimodal and Object Detection Technologies Shijun Pan Keisuke Yoshida Yuki Yamada Takashi Kojima
・LVLMによる不法投棄を対象とした画像分類の精度向上に向けたプロンプト作成手法の検討 菅田大輔 箱石健太 一言正之 坂本遥峰
・カラー画像および蛍光画像を用いた深層学習による貯蔵中のミニトマトにおける重量減少率の予測 田中光莉 板倉健太 斎藤嘉人
・Classification of external defects on soybeans based on color and fluorescence image features Riku Miyakawa Takumi Murai Yoshito Saito Kenta Itakura
・深層学習による充填豆腐の品質判別 斎藤嘉人 Gao Tianqi 輿石裕之 森欣弥
14:15 2日目 Room II
防災DX/震災調査
・道路橋の地震時緊急点検におけるデジタルツイン活用の可能性 片山直道 全邦釘
・道路橋の震後点検におけるUAVや自撮り棒の活用方法に関する実践的研究 小林巧 吉谷薫 大住道生
・Efficient GANによる天井の損傷箇所の検知 仁田佳宏 福富佑 阿部雅史 鈴木芳隆 中島正愛 西谷章
・人工衛星による橋梁の異常検知に関する検討 令和6年能登半島地震を事例として 久村孝寛 木下耕介 矢野友貴宏
・震後点検における点群計測による鋼アーチ橋のゆがみ調査 吉谷薫 小林巧 大住道生
15:45 2日目 Room II
防災DX/災害対応
・地中レーダと航空機搭載合成開口レーダを用いた大規模自然災害の行方不明者捜索手法園田潤
・YOLOv9を用いた航空画像からの浸水域検出と道路浸水箇所の推定 山田航大 久保栞 吉田秀典
・実環境の空撮画像を用いたため池堤体の部分崩壊を対象とする異常検出 筑紫彰太 山下凪 樹野淳也
・災害捜索のためのUAV空撮画像と深層学習による海岸漂着物の自動検出 園田潤
・令和6年能登半島地震発生後における被災地の人口流動に関する分析-KDDI Location Analyzerを用いた検討- 真塩泰輝 森崎裕磨 藤生慎
AI・データサイエンスの実社会への導入が進んでいます.土木工学における利活用も,構造・材料・建設関係のみならず,維持管理,防災,都市,交通,環境,エネルギー等多彩な領域で活発に進められています.
AI・データサイエンスの発展に資することを目的として,多方面の研究・教育・開発,調査・試験・実践等の成果や現状について分野横断的・俯瞰的に議論する論文集を発行し,シンポジウムを開催します.
主催:構造工学委員会 AI・データサイエンス論文集編集小委員会
協力:土木情報学委員会 IoT/AI活用モデル研究小委員会,地震工学委員会 防災・減災への AI・IoT 技術の利活用に関する研究小委員会,応用力学委員会 データ駆動型の信頼性設計およびリスク評価実装研究小委員会,岩盤力学委員会 岩盤力学におけるDX活用検討小委員会,鋼構造委員会 鋼構造物における先進的非破壊検査・評価技術 に関する調査研究小委員会,コンクリート委員会 3Dプリンティング技術の土木構造物への適用に関する研究小委員会
後援:(一社)人工知能学会,(一社)日本ロボット学会,(一社)情報処理学会,インフラマネジメントテクノロジーコンテスト実行委員会,数理・データサイエンス・AI教育強化拠点コンソーシアム
〇日時・場所
2024年11月20日(水),21日(木) 申込締切:11月13日(水)17時迄
土木学会(東京都新宿区四谷一丁目 外濠公園内),オンライン併用ハイブリッド開催
〇定員 土木学会参加 50名,オンライン参加 1000名
〇参加費 無料
〇申込方法
下記,土木学会行事申し込みサイトからお申し込みください.
公益社団法人 土木学会 本部主催の行事参加申込 (jsce.or.jp)
※申込締切日時以降の参加受付はできません
※参加区分間違いによる区分変更はできませんのでお申込みの際は十分ご注意ください.
※講演される方は講演者の区分よりお申し込みください.ご発表は,土木学会でもオンラインでも可能です.
【オンライン参加の方】
開催日前日までにZOOM等が記載された案内メールを送付いたします。
【土木学会参加の方】
期日が迫りましたら当日の会場等の詳細についての案内メールを送付いたします。
〇当日,急な連絡等がある場合は,随時このHPに掲載します。
〇プログラム(10月頃掲載します)
プログラムには第4著者までを掲載いたします.
〇講演形式
発表時間は12分,質疑応答は3分を目安とします.
ウェブ参加の注意事項
〇論文は,AI・データサイエンス論文集/Intelligence, Informatics and Infrastructureに掲載されます.掲載され次第お知らせします.
〇CPD ポイントについて
本プログラムは土木学会CPD認定プログラムです(申請予定).
【会場参加者】
CPD受講証明書をご希望の方は必要事項を予め記入した申請書を1日目,2日目と分けて受付にご持参ください.各日プログラム終了後,受付にて受講印を押印いたします.
申請書類は https://www.cpd-ccesa.org/unit_assent.php からダウンロードして下さい.
現地での受講証明書配布はございません.
【オンライン参加者】
CPD 受講証明は,事前参加登録者のうち,100 文字以上のアンケートを提出していただき,受講していたことが確認できた方に発行いたします.行事終了後下記URLよりアンケートを1日目,2日目と分けてご回答ください.回答後、コピーをご登録のメールアドレスに送信いたします。届いていない場合は、回答の受付が出来ていない可能性もありますのでご注意ください。
・1日目:
https://forms.gle/Qx538bY3uy9HtGWq5
・2日目:
https://forms.gle/ZrnRUgebM3iG7gMp6
・受講証明書アンケート回答期限:11月24日(日)17時迄,回答期限以降の回答は受け付けません.
・受講証明書は事務局側で記入したものを,11月25日(月)から2週間前後でメールにてお送りします.
〇各 CPD システム利⽤者への対応について
・土木学会 CPD システム利⽤者様:今回は,参加者ご自身による CPD システムへの「自己登録」をお願い致します.
・建設系 CPD 協議会加盟団体 CPD システム利⽤者様:各団体のルールに沿って,CPD 単位の申請をお願い致します.
※土木学会以外の団体に提出する場合の方法等は提出先団体に事前にご確認ください.土木学会で証明する単位が,各団体のルールにより認められないことがあります.土木学会では他団体の運営する CPD 制度に関しては回答いたしかねます.
〇問い合わせ先
AI・データサイエンスシンポジウム運営事務局
E-mail:aisymposium@jsce.or.jp