令和6年能登半島地震・豪雨災害調査報告会
令和6年1月1日に発生した能登半島地震では,土砂災害や河川構造物の被災が生じました.また,それに続く令和6年9月に発生した能登半島豪雨では過去に例をみないほどの大雨により,甚大な被害が発生しました.このたび,令和6年9月の大雨からおよそ半年を機に,土木学会水工学委員会のもと発足した令和6年能登半島地震・豪雨災害 河川・流域調査団による調査結果について報告させていただきます.
1.主催 ― 公益社団法人 土木学会(担当:水工学委員会)
共催 ― 金沢大学
2.日時 ― 2025年3月26日(水)13時~16時30分
3.会場 ― 金沢商工会議所(石川県金沢市尾山町9-13)及びオンライン(ハイブリッド開催)
会場までのアクセス
・JR金沢駅兼六園口(東口)からバス(3,8~10番乗場)にて約10分
(南町・尾山神社バス停より徒歩2分)
4.プログラム
・能登半島地震による河川・流域への影響
-輪島市で発生した土砂災害(京都大学防災研究所准教授 竹林洋史)
-能登半島地震による河川構造物の被災(金沢大学教授 谷口健司)
-富山沿岸域の避難状況の把握 (富山県立大学准教授 久加朋子)
-七尾西湾に流入する能登半島地震由来の微細土砂の定性的評価 (石川工業高等専門学校教授 大橋慶介)
-能登半島地震における七尾市の水道復旧過程の規定要因 (金沢大学講師 坂本貴啓)
・能登半島豪雨による災害
-令和6年9月21日から23日の降雨状況の分析 (富山県立大学講師 吉見和紘)
-奥能登河川の全体の出水状況及び若山川の氾濫状況について(富山県立大学教授 呉修一)
-町野川下流左岸の浸水・排水過程 (島根大学准教授 佐藤裕和)
-数値シミュレーションに基づく地震起因の生産土砂が洪水氾濫に及ぼした影響の分析(京都大学防災研究所准教授 山野井一輝)
-塚田川氾濫時撮影動画の流速画像解析 (東京理科大学助教 柏田仁)
・総合討議
5.定員 ― 対面 80名 オンライン 500名
6.参加費 ― 無料
7.申込方法 ― 土木学会ホームページ(準備中)
8.注意事項・CPDについて
1) 会場の駐車場には限りがあります.対面でご参加の方はなるべく公共交通機関をご利用下さい.
2) CPD単位数は2.7単位です,報告会終了後,Googleフォームより申請いただいた後,受講証明書を発行いたします.
※CPD申請用のGoogleフォームは参加いただいた方にご連絡差し上げます.
9.お問合せ 金沢大学人間社会学域 地域創造学類 坂本貴啓 E-mail:t-sakamoto@staff.kanazawa-u.ac.jp
【第29回水工学オンライン連続講演会】
第29回となる今回は,和田 義英 先生から「全球地下水利用モデルの誕生と展開」と題して,ご講演をいただきます. 皆様の積極的なご参加お待ちしております.
〇 講演者 :和田 義英 先生(アブドラ王立科学技術大学 教授)
〇 講演題目:「全球地下水利用モデルの誕生と展開」
〇 講演内容:グローバルな地下水研究はまだ比較的新しく、今でもNatureやSCIENCEに掲載されるグローバルな地下水研究が続いております。地下水は食糧生産と貿易、海面上昇、河川と地下水のフィードバック、水文・気候サイクルへのフィードバック、経済的な価値など様々なトピックで議論されておりますが、まだ未開拓の地下水トピックも多く残っています。本講演では、グローバルな地下水研究の最前線並びに、講演者の海外でのキャリア形成(>20年)などについて皆さんとざっくばらんに意見交換できれと思います。
〇開催日時:2025年02月20日(木)17時~
〇参加申し込み方法について
以下のURLにある土木学会HP申し込みサイトからお申込みください. 講演会当日お昼までに配信サイトのご案内をいたします.
https://www.jsce.or.jp/events
[水工学オンライン]で検索下さい.
※注意事項:Zoomウェビナーを使用します.
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