日 時 : 2025年1月17日(金)15:00~16:30(質疑15分程度含む)
場 所 : オンライン開催(Zoom)
講 師 : 高橋 成実 様(防災科学技術研究所 連携研究フェロー)
演 題 : 「津波観測から即時予測へ 地域実装に向けた取り組み」
講演要旨:
これまで海域観測網を用いた津波即時予測システムの開発に取り組み、地域防災に直結する現実的な津波の情報提供を考えてきた。このシステムは、観測した海底水圧データに基づき、津波の到達時刻、津波高、浸水深分布を予測、都度更新するものである。これにより避難所の孤立化や幹線道路のダメージなど、被災状況も推定可能になる。近年、津波の流体力から個々の建物の倒壊判定を通じて津波瓦礫の発生量を評価、漂流分布を可視化して、即時予測化した。一部では、この津波予測を用いた図上訓練も実施され、現実的な地域防災計画の策定にも貢献している。本講演では、これまでの開発と利活用事例を紹介し、様々な利用方法について考えたい。
参加費 : 無料
参加申込: 参加をご希望される方は,以下のサイトからお申込みをお願いいたします。
http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp
【注意事項】 動画のスクリーンショット・録音・録画・二次利用等は禁止いたします。
参加申込締切日 :2025年1月14日17時
土木学会継続教育(CPD)制度:
土木学会継続教育(CPD)制度のプログラムです(1.5単位、JSCE24-1619)。受講証明書が必要な方は、事前参加申込をしていただき、講演会後にアンケート(受講して得られた学びや気付き(所見)を100文字以上記載)にご回答ください。事前参加申込およびアンケートの回答がない場合は、受講証明書は発行いたしません。
※他団体へCPD単位を登録する場合は その団体の登録のルールに則って行われます。単位を認定されるかは、直接その団体にお問合せください。
お問合せ: 土木学会事務局 研究事業課 飯野
E-mail: minoru(at)jsce.or.jp (メールアドレスの(at)は@に変更しご利用ください)
鋼構造委員会「防食塗膜剥離における高周波誘導加熱の利用に関する調査研究小委員会」では,IH塗膜剥離を安全に行うための注意点を明確化するとともに,施工の手順や条件を体系的に整理することを目的に活動を行ってきました。
約4年間の小委員会の活動成果を,この度,報告書にまとめましたので,活動成果の報告会講習会を2025年1月14日(火)に対面およびオンライン(Zoom)開催いたします。
申し込み方法等の詳細は,添付ファイルをご参照ください。
皆様のご参加をお待ちしております。
新着・お知らせ 添付サイズ IH塗膜剥離小委員会報告会r2.pdf168.34 KB
鋼構造委員会「鋼床版の維持管理と更新に関する調査研究小委員会」では、「鋼構造シリーズ40 鋼床版の維持管理技術」を発刊することとなりました。
この「鋼構造シリーズ40 鋼床版の維持管理技術」についての内容を紹介する講習会を、2025年1月10日(金)に土木学会講堂およびオンライン(Zoom)で、2025年2月10日(月)に大阪公立大学文化交流センターで開催いたします。
申し込み方法等の詳細は、添付ファイルをご参照ください。
皆様のご参加をお待ちしております。
新着・お知らせ 添付サイズ 鋼床版の維持管理講習会開催案内.pdf290.36 KB土木界に限らず世界には課題が山積しています。
それらを解きほぐしていくためにも、インフラの未来をけん引する土木学会の会員一人ひとりが、互いを信頼し、自由に交流することが今、求められていると考えます。
そして「土木学会という共同体はそのためのインフラである」と全ての会員と職員が思ったなら、学会活動のかたちも変化し、その風景も新しくなる。
そんな新しい学会の風景を一緒に描いていきましょう。
01 交流の風景プロジェクト交流の風景PJは、会員一人ひとりが土木学会との距離感を縮め、自由に学会という場で活動する楽しさを感じられるような環境、雰囲気を作っていきます。それによって、土木学会と会員のアイデンティティが明確になり、より様々な人たちの参加がえられる場になっていくことを目指します。
会員名刺デザイン活用WG/土木学会D&I行動宣言フォローアップWG/クマジロウの教えてドボコン動画配信WG
02 広がる仕事の風景プロジェクト広がる仕事の風景PJは、全国あるいは世界各地にいる会員が携わる様々な仕事にフォーカスします。従来紹介されてきた土木の仕事だけじゃない、こんな仕事、こんなはたらき方があっていいんだ。そんな元気や勇気がもらえる仕事の様子を各地に取材し、お伝えして行きます。それによって土木の仕事のひろがりを学会内外に伝えることを目指します。
ひろがるインフラWG/仕事の風景探訪WG/D&IカフェトークWG
03 学会のDXプロジェクト交流も発信もなんといってもその情報インターフェースがストレスフリーであることが必要です。学会活動に関わる膨大な情報のアーカイブと共有のためにも、事務局機能の効率化にも、やはりDXは欠かせません。お金も労力も時間もかかりますが、「やりましょう!」と宣言して、計画的に進めていくための体制づくりに着手します。
学会DXチーム
2024(令和6)年度新着・お知らせ(公社)土木学会 令和6年度 地盤工学セミナー
「カーボンニュートラル実現に向けた地盤工学における最新動向」
主 催:(公社)土木学会 地盤工学委員会
後 援:(公社)地盤工学会
日 時: 2025年3月27日(木) 14:00-17:00
定 員: 対面 60名、Zoomウェビナー 1000名
参 加 費 : 主催・後援団体会員:3,000円,学生:1,500円,その他:4,000円
CPDプログラム:認定番号JSCE24-1597,2.7単位
プログラム:
開会挨拶:中野 正樹(地盤工学委員会委員長,名古屋大学)
14:05-15:00 特別講演:
セメント系材料の持続的研究開発
坂井 悦郎 氏(東京工業大学名誉教授)
15:10-16:40 一般講演(各15分):
① セミクラスレートハイドレートに着目した土構造物へのCO2貯留技術の可能性
畠 俊郎 氏(広島大学)
② セメントを使用しない改良材による地盤改良工の低炭素化・脱炭素化の取り組み(仮)
松井 秀岳 氏(大成建設)
③ 低炭素型土質改良材および低炭素型地盤改良材の研究開発
諸冨 鉄之助 氏(大林組)
④ 二酸化炭素とペーパースラッジ灰を活用した建設汚泥再生利用 -低アルカリ・CO2吸収固定型再生土の開発-
早野 公敏 氏(横浜国立大学)
⑤ 高炉スラグ高含有セメントの地盤改良への適用
河野 貴穂 氏(竹中工務店)
⑥ 産業副産物のCO2固定化性能という新しい価値の創出と処分場CCS構想
小峯 秀雄 氏(早稲田大学)
16:40-16:55 全体討論
閉会挨拶:渡部 要一(地盤工学委員会副委員長,北海道大学)
申し込み方法: 下記ページより申込をお願いいたします。
お支払い前払い方式(クレジットカード決済、コンビニ決済)になります。
対面参加 https://www.jsce.or.jp/events/form/3824021
オンライン参加 https://www.jsce.or.jp/events/form/3824022
問い合わせ : 土木学会地盤工学委員会 担当事務局宛
E-mail: sugino@jsce.or.jp ※★を@に変更してください
新着・お知らせ 添付サイズ 2024地盤工学セミナーHP掲載用_v3.pdf538.98 KB
このD&Iカフェトークでは、意外と身近にあるこんな働き方、生き方についておしゃべりしています。店主は土木学会でD&Iを考えているチームのメンバーです。
土木に限定せず、でも日頃土木の世界にいる人たちの興味からゲストをお招きして、ラジオ感覚で聴けるトークをお届けします。
根が真面目な土木!なので学会からの申し込みをお願いしていますが、もちろん学会に縁のない方、学生さんなど、どなたでもふらっと、気楽にお立ち寄りください。
D&Iカフェトーク
第68回
生き生きとしたまちのために土木出身でありながら、
一級建築士として設計事務所を立ち上げた佐多さん。
生き生き、わくわくしたまちとは何かを追い求めながら
事をしている傍ら、
1歳過ぎの娘の育児に奮闘中です。
Infrasという会社名に込めた思いもお伺いします。
日時:2024年12月13日(金)17時~17時30分
形式:オンライン(zoomウェビナー)
申込み:https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_CG5rYryrT2GQpnz_D19EHQ#/
これまでの開催概要とアーカイブはこちら
新着・お知らせ2024会長PJ-ひろがる仕事の風景プロジェクトD&IカフェトークWG第112代土木学会会長のプロジェクトの1つ「クマジロウの教えてドボコン動画配信」では佐々木葉会長の家族のくまのぬいぐるみ“クマジロウ”が、土木学会のコンシェルジュの“ドボコン”に素朴な質問をします。短い動画で土木学会のしくみや活動をお伝えします。あれ?そうなの?なぜ?と今までのあたりまえを考えるきっかけになるかも。気楽にお楽しみください。
エピソード5:土木会館を探検!今回は土木学会の本部である土木会館を紹介します
土木会館は、JR四ツ谷駅から徒歩3分の外濠公園内に位置し、会館内は事務局や会議室に加え、土木図書館などがあり、少し珍しいものの展示もあります