8月16日~17日の豪雨により兵庫・京都・岐阜などで発生した水害・土砂災害に対して,水工学委員会と関西支部は合同で兵庫・京都・岐阜水害調査団を結成し、現地調査を実施しており ますのでご報告いたします.
現地調査スケジュール(期間・地域・内容 等): 期間は、未定.団員全員が集まっての調査は実施せず、各団員が時間を見つけて調査を実施する.地域は、兵庫県丹波市、京都府福知山市、岐阜県高山市.調査内容は、水及び土砂の氾濫、斜面崩壊、河岸浸食、流木の流出など.
団長名:藤田一郎(神戸大学) 団員名:石垣泰輔 (関西大学) 戸田圭一 (京都大学) 堀智晴 (京都大学) 三輪浩 (舞鶴高専) 立川康人 (京都大学) 大石哲 (神戸大学) 竹林洋史 (京都大学) 川池健司(京都大学) 小林健一郎 (神戸大学) 岡本隆明 (京都大学)
水工学委員会水害対策小委員会Facebookページ https://www.facebook.com/JSCEsuigai
8月3-4日から発生した台風12号、8月10日に発生した台風11号による徳島県ならびに高知県の豪雨災害に対して、水工学委員会では四国支部と合同で調査団を結成し、8月10日から現地調査を実施しておりますのでご報告いたします。
現地調査スケジュール(期間・地域・内容 等): 2014年8月10日~9月30日・徳島県および高知県・浸水被害の実態調査
団長名:中野 晋 (徳島大学) 団員名:武藤 裕則 (徳島大学) 田村 隆雄 (徳島大学) 宇野 宏司 (神戸市立高専) 張 浩 (京都大学) 岡田 将治 (高知高専) 門田 章宏 (愛媛大学) 森脇 亮 (愛媛大学) 二瓶 泰雄 (東京理科大学) 大槻 順朗 (東京理科大学)
平成25年10月16日未明に伊豆大島で発生した土砂災害は多くの人命を奪い、大きな物的被害をもたらしました。土木学会・地盤工学会・日本応用地質学会・日本地すべり学会の四学会は、この災害を学術面から調査し、災害発生の要因・メカニズムに関する貴重な知見・教訓を得て、復旧・復興や今後の災害に対する被害の軽減に活用されることを目的に、四学会合同で調査団を派遣しました。下記のとおり報告会を開催いたしますので、多くの皆様に、ご参加いただきますよう案内申し上げます。
記
日時:平成26年1月23日(木)13時~17時 会場:公益社団法人 地盤工学会 大会議室(東京都文京区千石4-38-2) https://www.jiban.or.jp/index.php?option=com_content&view=article&id=406&Itemid=262 会費:無料(会員、非会員ともに) 定員:70名(事前の申し込みは不要です。当日、先着順に受付させていただきます。)
プログラム(敬称略) 12:45- 受付
13:00-13:05 開会挨拶(橋本 鋼太郎 土木学会会長)
(各発表:10分) 13:05-14:45 被災状況1 ・01-被災の全体像および調査団について(後藤 聡 四学会合同調査団団長、山梨大学) ・02-伊豆大島における災害史と自然(千葉 達朗 アジア航測) ・03-気象状況(鼎 信次郎 東京工業大学) ・04-崩壊・泥流発生のタイミング(井口 隆 防災科学技術研究所) <質疑10分> ・05-表層崩壊の発生状況(櫻井 正明 山地防災研究所) ・06-崩壊土砂の地盤工学的特性(若井 明彦 群馬大学) ・07-土砂・洪水流出特性(竹林 洋史 京都大学防災研究所) ・08-砂防施設の役割と課題(江頭 進治 土木研究所) <質疑10分>
休憩:15分
15:00-16:10 被災状況2 ・09-流木の生産・流出特性(田中 規夫 埼玉大学) ・10-家屋等の被災特性(二瓶 泰雄 東京理科大学) ・11-土木構造物等の被害特性(内村 太郎 東京大学) ・12-災害廃棄物(稲垣 秀輝 環境地質) ・13-災害対応・復旧・復興(畑山 満則 京都大学防災研究所) ・14-自衛隊の対応(香月 智 防衛大学校) <質疑10分>
16:10-16:55 土砂災害の軽減に向けて ・15-斜面崩壊(稲垣 秀輝 環境地質) ・16-泥流・流木災害(清水 義彦 群馬大学) ・17-提言(後藤 聡 山梨大学) ・質疑応答
16:55-17:00 閉会の挨拶(清水 義彦 四学会合同調査団副団長、群馬大学)
なお、本報告会は建設系CPD協議会の認定プログラムです。
問い合わせ先:山梨大学大学院医学工学総合研究部 後藤 聡 E-mail: goto@yamanashi.ac.jp
平成25年10月台風26号による伊豆大島豪雨災害調査報告書(2014.5.26)
平成25年11月8日にフィリピン中部を襲った台風Haiyan(フィリピン名:Yolanda)は、多くの人命を奪い、大きな物的被害をもたらしました。土木学会(JSCE)はフィリピン土木学会(PICE)と合同で調査団を派遣し、12月11日から17日にかけて現地調査を実施しました。 被害調査の報告を以下のとおり報告いたします。
日時:平成25年12月25日(水)14:00-16:00 場所:主婦会館プラザエフ(東京都千代田区六番町15番地) クラルテ 参加方法:参加費無料 事前申込みは不要です。当日会場へ直接お越し下さい。 受付にて名刺を頂戴いたしますので、ご用意ください。 ※満員の際には入場できない場合がございますことをご承知おき下さい。(定員100名)
次第: 1)開会挨拶 土木学会会長 橋本鋼太郎 2)合同調査の概要および調査地域全域の傾向 東京大学教授 田島芳満 3) 調査結果報告 1. East Samar東海岸南部 東京大学教授 田島芳満 2. East Samar東海岸北部 茨城大学准教授 信岡尚道 3. San Pedro湾口部 名古屋大学准教授 川崎浩司 4. San Pedro湾奥部 京都大学助教 安田誠宏 5. 海岸構造物等の被災と避難 港湾空港技術研究所上席研究官 有川太郎 6. PAGASAとの情報交換など ICHARM土木研究所 宮本守 4) まとめと今後の展望 5) 質疑 6) 閉会挨拶 土木学会海岸工学委員会委員長 佐藤愼司
平成25年11月8日にフィリピン中部を襲った台風Haiyan(フィリピン名:Yolanda)は、多くの人命を奪い、大きな物的被害をもたらしました。土木学会(JSCE)はフィリピン土木学会(PICE)と合同でこの災害を学術面から調査し、災害発生の要因・メカニズムに関する貴重な知見・教訓を得て、復旧・復興や今後の災害に対する被害の軽減に活用されることを目的とし、調査団を派遣することとしましたので、次のとおりお知らせいたします。
調査日程 12月11日(水)~17日(火)
調査団構成 JSCE側 団 長:田島芳満(東京大学) 副団長:安田誠宏(京都大学) 団 員:川崎浩司(名古屋大学) 信岡尚道(茨城大学) 宮本 守(ICHARM土木研究所) 有川太郎(港湾空港技術研究所)※調査期間:12/3-7に先行調査 浅野 雄司(オリエンタルコンサルタンツ) 伊東 淳(オリエンタルコンサルタンツ) PICE側 団 長:Benito M. Pacheco PICE前会長(フィリピン大学教授) 団 員:Romeo S. Momo PICE会長(フィリピン公共事業道路省次官)が同行するほか、 海岸工学、構造工学、環境工学の専門家がメンバーとして参加
調査場所 フィリピン・レイテ島 タクロバン市および周辺地域
調査項目 沿岸部の高潮による被害調査および浸水の痕跡調査、強風による建物被害調査など
土木学会事務局 公益社団法人 土木学会 研究事業課 沖いづみ TEL 03-3355-3559
平成25年10月16日未明に伊豆大島で発生した土砂災害は多くの人命を奪い、大きな物的被害をもたらしました。土木学会・地盤工学会・日本応用地質学会・日本地すべり学会の四学会は、この災害を学術面から調査し、災害発生の要因・メカニズムに関する貴重な知見・教訓を得て、復旧・復興や今後の災害に対する被害の軽減に活用されることを目的に、四学会合同で調査団を派遣することとしましたので、次のとおりお知らせいたします。
■調査日程 11月9(土)・10日(日)
■調査団構成 団 長: 後藤 聡 (公社)土木学会 地盤工学委員会 (山梨大学) 副団長: 清水 義彦 (公社)土木学会 水工学委員会 (群馬大学) 団 員: 荒木 功平 (公社)土木学会 地盤工学委員会 (山梨大学) 稲垣 秀輝 (公社)土木学会 地盤工学委員会 ((株)環境地質) 上野 将司 (公社)土木学会 地盤工学委員会 (応用地質(株)) 千葉 達朗 (公社)土木学会 地盤工学委員会 (アジア航測(株)) 鼎 信次郎 (公社)土木学会 水工学委員会 (東京工業大学) 江頭 進治 (公社)土木学会 水工学委員会 (ICHARM) 関根 正人 (公社)土木学会 水工学委員会 (早稲田大学) 竹林 洋史 (公社)土木学会 水工学委員会 (京都大学) 田中 規夫 (公社)土木学会 水工学委員会 (埼玉大学) 二瓶 泰雄 (公社)土木学会 水工学委員会 (東京理科大学) 神谷 大介 (公社)土木学会 土木計画学研究委員会 (琉球大学) 畑山 満則 (公社)土木学会 土木計画学研究委員会 (京都大学) 香月 智 (公社)土木学会 関東支部 (防衛大学校) 田地 陽一 (公社)土木学会 関東支部 (清水建設(株)) 内村 太郎 (公社)地盤工学会 (東京大学) 若井 明彦 (公社)地盤工学会 (群馬大学) 井口 隆 (一社)日本応用地質学会 ((独法)防災科学技術研究所) 北田 奈緒子 (一社)日本応用地質学会 ((一財)地域地盤環境研究所) 小林 浩 (一社)日本応用地質学会 (朝日航洋(株)) 櫻井 正明 (公社)日本地すべり学会 関東支部 ((株)山地防災研究所) 大丸 裕武 (公社)日本地すべり学会 関東支部 ((独法)森林総合研究所) 島村 誠 (公社)土木学会(防災工学) (東京大学)
■行程(現地) 11月 9日(土) 6:00 伊豆大島・岡田港着 11月 10日(日) 14:40 伊豆大島・岡田港発
■土木学会事務局 公益社団法人 土木学会 研究事業課 沖 いづみ TEL 03-3355-3559
土木学会は、台風26号により平成25年10月16日(水)未明に伊豆大島で発生した大規模土砂災害に関し、後日派遣する本格調査団の活動を円滑に行うための事前調査を目的として、橋本鋼太郎会長を団長とし、斜面災害、砂防、洪水の専門家からなる緊急災害調査団を派遣することとしましたので、次の通りお知らせいたします。
■調査日時:10月18日(金)
■調査団構成:
1)橋本鋼太郎(団長) 土木学会会長
2)清水 義彦 群馬大学・水工学委員会
3)竹林 洋史 京都大学・水工学委員会
4)後藤 聡 山梨大学・地盤工学委員会
5)島村 誠 東京大学・砂防工学
■行程(現地)
10:25 大島着 15:50 大島発
[本調査団の事務局連絡先]
公益社団法人 土木学会 事務局 中島 敬介
TEL:03-3355-3441(代表)
現地連絡先 090-3100-0978
土木学会地盤工学委員会と地盤工学会中国支部は、合同で
平成25 年7 月山口・島根豪雨災害現地調査を実施しました。
詳細は、地盤工学委員会のページをご覧ください。
http://www.jsce.or.jp/committee/jiban/
土木学会中国支部は、平成25年8月 島根県西部豪雨災害に対し
調査団を派遣いました。
詳細は、土木学会中国支部のページをご覧ください。
http://committees.jsce.or.jp/chugoku/node/2
9月15日から発生した京都・滋賀での豪雨災害に対して、水工学委員会の京都・滋賀水害調査団が結成され、9月16日頃から現地調 査を実施しておりますのでご報告いたします。調査団の構成は、以下のようです。
団長:中川一(京都大学) 副団長:藤田一郎(神戸大学) 幹事長:竹林洋史(京都大学) 団員:道奥康治(神戸大学)、堀智晴(京都大学)、田中茂信(京都大学)、 戸田圭一(京都大学)、中北英一(京都大学)、角哲也(京都大学)、 三輪浩(舞鶴高専)、里深好文(立命館大学)、立川康人(京都大学)、 川池健司(京都大学)、小林健一郎(神戸大)、山口弘誠(京都大学)、 萬和明 (京都大学)、岡本隆明(京都大学)、 本間基寛(京都大学)、 富田邦裕(建設環境研究所)、叶 正興(建設環境研究所)、 浜野恒二(建設環境研究所)、木下長則(建設環境研究所)、 山崎俊哉 (建設環境研究所) 特別団員:岩田明久(京都大学アジア・アフリカ研)
調査報告書(最終版)は、こちらからダウンロードが出来ます。
調査報告書(速報版)は、こちらからダウンロードが出来ます。
速報会(2013/11/6)を行います。詳細はこちら。