2009年8月7日に台湾東部に上陸した台風8号(Morakot)による災害に関する調査報告会を、下記により開催いたします。
2009年8月7日に台湾東部に上陸した台風8号(Morakot)は、8月6日から9日にかけて3日間降雨量では世界最大級の総降水量2,400~3,000mm の豪雨を台湾にもたらしました。この豪雨により、高雄縣小林村では土石流、地すべりなどが連続的に発生して村全体が壊滅する大惨事になり、台南県等では落橋、堤防の決壊や、広範囲にわたり洪水氾濫が発生するなど、台湾中・南部を中心に甚大な土砂災害や洪水災害となりました。