海岸工学委員会によるアメリカ領バージン諸島ハリケーンIrma・Maria被害調査団報告書(速報版)を掲載致します。
詳細は海岸工学委員会ホームページをご覧ください。 海岸工学委員会HP
9月29日(木)に「北海道豪雨災害調査団緊急報告会」を開催しました。
【報告会資料】ダウンロードできます。 〇チラシ 〇報告会の概要 〇全体概要と気象・水文の状況 中津川 誠(室蘭工業大学 教授) 〇石狩川水系の状況 清水 康行(北海道大学 教授) 〇常呂川水系の状況 渡邊 康玄(北見工業大学 教授) 〇石狩・十勝・常呂川水系以外の状況 早川 博(北見工業大学 教授) 〇十勝川水系の状況 泉 典洋(北海道大学 教授)
2016年8月17日から8月23日の1週間に7号、11号、9号の3個の台風が続々と北海道に上陸し、北海道東部を中心に大雨により河川の氾濫や土砂災害が発生した。また、8月29日からの台風10号の接近による大雨で十勝川水系や石狩川水系・空知川上流で堤防の決壊や河川のはん濫、日高山脈東側での道路や橋梁の流失などが相次ぎ、大きな災害となった。このことを受け、土木学会水工学委員会では2016年8月北海道豪雨災害調査団(団長:北海道大学・清水康行教授)を結成し、緊急調査を行ってきました。この度、下記により緊急報告会を開催いたします。万障御繰り合わせのうえご参加ください。
主催:公益社団法人土木学会水工学委員会
後援:一般財団法人北海道河川財団
日時:9月29日(木)14:00~16:00
場所:北海道大学 学術交流会館 大講堂
【プログラム】
開会挨拶 清水康行(北海道大学教授,調査団団長)
1.全体概要と気象・水文の状況 中津川誠(室蘭工業大学教授)
2.石狩川水系の状況 清水康行(北海道大学教授)
3.常呂川水系の状況 渡邊康玄(北見工業大学教授)
4.石狩・十勝・常呂川水系以外の状況 早川博(北見工業大学教授)
5.十勝川水系の状況 泉典洋(北海道大学教授)
6.全体質疑
閉会挨拶 中津川誠(室蘭工業大学教授,調査団幹事)
参加費:無料
定 員:300名(申込み先着順)
申込方法: 土木学会ホームページ にて申し込み お申込み後、メール参加券をお送り致しますので、プリントアウトして当日ご持参下さい.
当日会場に直接お越しください。
問合せ先:室蘭工業大学・中津川誠 /TEL:0143-46-5276
2016年9月7日(水)に開催しました「台風10 号水害調査団緊急報告会」の資料を掲載します。
東北調査団ホームページ(報告会資料掲載)
2016年8月北海道豪雨調査団の調査報告書(速報版)を掲載します。
北海道豪雨調査団速報
土木学会西部支部は、熊本大学の松田泰治先生を団長とする調査団を組織し、緊急災害調査を開始いたしました。
また平成28年熊本地震緊急災害報告(速報版)が公表されました。
平成27年9月10日~11日に発生した大雨による洪水および土砂災害を受けて,土木学会水工学委員会、土木学会東北支部では東北地方各地における被害箇所について緊急調査を実施しました。
詳細はこちら
http://donko.civil.tohoku.ac.jp/FieldSurvey20150910/
平成25年10月16日未明に伊豆大島で発生した土砂災害は多くの人命を奪い、大きな物的被害をもたらしました。土木学会・地盤工学会・日本応用地質学会・日本地すべり学会の四学会は、この災害を学術面から調査し、災害発生の要因・メカニズムに関する貴重な知見・教訓を得て、復旧・復興や今後の災害に対する被害の軽減に活用されることを目的に、四学会合同で調査団を派遣しました。下記のとおり報告会を開催いたしますので、多くの皆様に、ご参加いただきますよう案内申し上げます。
記
日時:平成26年1月23日(木)13時~17時 会場:公益社団法人 地盤工学会 大会議室(東京都文京区千石4-38-2) https://www.jiban.or.jp/index.php?option=com_content&view=article&id=406&Itemid=262 会費:無料(会員、非会員ともに) 定員:70名(事前の申し込みは不要です。当日、先着順に受付させていただきます。)
プログラム(敬称略) 12:45- 受付
13:00-13:05 開会挨拶(橋本 鋼太郎 土木学会会長)
(各発表:10分) 13:05-14:45 被災状況1 ・01-被災の全体像および調査団について(後藤 聡 四学会合同調査団団長、山梨大学) ・02-伊豆大島における災害史と自然(千葉 達朗 アジア航測) ・03-気象状況(鼎 信次郎 東京工業大学) ・04-崩壊・泥流発生のタイミング(井口 隆 防災科学技術研究所) <質疑10分> ・05-表層崩壊の発生状況(櫻井 正明 山地防災研究所) ・06-崩壊土砂の地盤工学的特性(若井 明彦 群馬大学) ・07-土砂・洪水流出特性(竹林 洋史 京都大学防災研究所) ・08-砂防施設の役割と課題(江頭 進治 土木研究所) <質疑10分>
休憩:15分
15:00-16:10 被災状況2 ・09-流木の生産・流出特性(田中 規夫 埼玉大学) ・10-家屋等の被災特性(二瓶 泰雄 東京理科大学) ・11-土木構造物等の被害特性(内村 太郎 東京大学) ・12-災害廃棄物(稲垣 秀輝 環境地質) ・13-災害対応・復旧・復興(畑山 満則 京都大学防災研究所) ・14-自衛隊の対応(香月 智 防衛大学校) <質疑10分>
16:10-16:55 土砂災害の軽減に向けて ・15-斜面崩壊(稲垣 秀輝 環境地質) ・16-泥流・流木災害(清水 義彦 群馬大学) ・17-提言(後藤 聡 山梨大学) ・質疑応答
16:55-17:00 閉会の挨拶(清水 義彦 四学会合同調査団副団長、群馬大学)
なお、本報告会は建設系CPD協議会の認定プログラムです。
問い合わせ先:山梨大学大学院医学工学総合研究部 後藤 聡 E-mail: goto@yamanashi.ac.jp
平成25年10月台風26号による伊豆大島豪雨災害調査報告書(2014.5.26)
目次
謝辞(川島、若松)
2011年3月11日午後2時46分過ぎにM9.0(発生時発表M8.4)の巨大地震が発生した。
土木学会では直ちに専務理事を対策本部長とする災害対策本部を設置した。
当面情報の収集に努め、また各支部との連絡確保を試みている。
3月11日午後5時10分
災害対策本部長 古木守靖