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国際センターだより(2024)

国際センターだより(2024年12月発行)

投稿者:国際センター 投稿日時:火, 2025-01-07 11:18

★★国際センターだより (2024年12月発行)★★

「国際センターだより」では、土木学会の国際活動の一端を紹介しています。国際センターが毎月発行している「国際センター通信」と合わせて是非ご一読ください。

■日越大学社会基盤プログラム10周年記念セミナーを開催
 2014年7月に日本政府とベトナム政府の協力により日越大学が設立されて以来、多くの学生が本校を卒業し、社会で活躍している。国際センターは、日越大学との共催で2024年8月28日に「日越大学社会基盤プログラム10周年記念セミナー」を開催した。
 本セミナーは、日越大学創立10周年を記念して行われ、日越大学の古田元夫学長から大学院修士課程・社会基盤プログラム(MCE)の設立経緯および最近の動向について紹介があった。また、社会基盤プログラムを修了した2名の卒業生からは、大学での学びや社会に出てからの活躍について報告が行われた。最後に、記念講演として「ベトナムにおける過去30年間の交通インフラの発展とこれから」と題し、Phan Le Binh博士(元・JICA長期専門家、元・日越大学講師)より講演が行われ、ベトナムのインフラの発展と今後の方向性について議論がなされた。詳細および当日録画は国際センターウェブサイトをご覧いただきたい(https://committees.jsce.or.jp/kokusai/node/403)。

■【回答期限を延長】海外事業への若手世代の意欲向上策検討のためのアンケート
 国際センター情報グループでは、近年の海外志向の縮小傾向を改善するための方策を検討する目的で、アンケートを実施している。本アンケートでは、若手世代や学生の海外事業に対する関心や意欲についての意見を確認するとともに、中堅・シニア世代には自身の経験に基づく海外事業に関する意見を伺うものである。これらの結果を基に、土木業界における海外展開に向けた若手世代への技術継承および担い手育成の方策を検討・提案する予定である。皆さまのご意見をぜひお聞かせいただきたく、QRコードよりご回答をお願い申し上げる。なお、アンケートの回答期限は2024年12月31日に延長されたため、期限内にご協力いただければ幸いである。

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国際センターだより(2024)
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国際センターだより(2024年11月発行)

投稿者:国際センター 投稿日時:火, 2025-01-07 11:13

★★国際センターだより (2024年11月発行)★★

「国際センターだより」では、土木学会の国際活動の一端を紹介しています。国際センターが毎月発行している「国際センター通信」と合わせて是非ご一読ください。

■R7年度学術交流基金助成事業の募集スタート!
 今年も、来年度の学術交流基金助成事業の募集時期が到来した。当会創立75周年の記念事業として設立された基金もはや35年。その間、コンクリート委員会、建設マネジメント委員会、地震工学委員会など種々の委員会の国際交流活動、アメリカ、台湾、ミャンマーの土木学会との共同研究やセミナー、国際人材育成プログラム、そしてJICAや国際連合関係組織を含む多様な組織の国際会議などを支援してきた。本年度は、建設用ロボット委員会と建設ロボット研究連絡協議会連携による「第22回建設ロボットシンポジウム」、全球エネルギー水循環プロジェクト国際事務局ホストによる「第9回全球エネルギー水循環プロジェクト国際会議」を始め、全11事業へ助成を行っている。小規模ながらも各事業の国際活動の後押しできているのではないかと自負してる。今年も11月より来年度の助成事業募集を実施する。詳細はウェブサイト(https://committees.jsce.or.jp/iefund/)にて紹介すると同時に、説明会を開催する。助成を受ける条件は?、どんな事業が助成対象? 助成額はどの程度?、翌年申請したいが申請できるのかなど、少しでも気になることがあれば説明会にご参加いただきたい。

■2024 Study Tour Grant イン仙台!
 COVID-19禍を経て、今年久しぶりStudy Tour Grantプログラムを実施した。タイ、バングラデシュ、フィリピン、ミャンマー、モンゴルの若手土木技術者・研究者が9月1日から1週間の行程で来日し、土木会館でのオリエンテーションを皮切りに、鹿島建設技術研究所の見学、全国大会インターナショナルサマーシンポジウムでの研究発表とワークショップ参加、そして南蒲生浄化センターと震災遺構仙台市荒浜地区住宅基礎他を視察した。ほぼ全参加者は、初めての来日、初めての海外での研究発表、初めての東北地震被災地訪問と初めて尽くしで、日本到着時はやや緊張した様子であったが、それも多くを吸収したいという意欲に打ち消され、積極的に行動し楽しんでいた。後日、委員会のウェブサイトにて、かれらのSTGレポートを紹介する。お楽しみに。

 

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国際センターだより(2024年10月発行)

投稿者:国際センター 投稿日時:水, 2024-10-02 14:18

★★国際センターだより (2024年10月発行)★★

「国際センターだより」では、土木学会の国際活動の一端を紹介しています。国際センターが毎月発行している「国際センター通信」と合わせて是非ご一読ください。

■海外事業への若手世代の意欲向上策検討のための2つのアンケート実施中!
「海外インフラ展開に向けた変革のための提言」(土木学会声明、2021年5月28日)では、「近年、海外事業に対する関心を持たない学生や社会人が増えている」という状況を踏まえ、土木界における若手世代の海外への関心を高め、次世代の担い手を育成することが喫緊の課題であると述べている。国際センター 情報グループでは、当センターが2022年に土木学会会長特別委員会「土木グローバル化総合委員会」を発展的に継承したことを受け、海外志向が縮減傾向にある今日の状況を改善するための方策を検討する目的でアンケートを実施する。このアンケートでは、若手世代や学生の海外事業への関心や意欲に関する所感を確認するとともに、中堅・シニア世代からは、自身の経験に基づく海外事業に関する意見を収集し、これらの結果を基に、土木界における海外展開に向けた若手世代への技術継承や担い手育成の方策を検討し、提案する予定である。
下記リンクより、ご回答いただきたくお願い申し上げる。皆様のお考えをお聞かせいただきたい。

・ビジネスマン対象:「海外事業への若手世代の意欲向上策検討のための海外事業ご経験者へのアンケート」(〆切:2024年11月30日)

https://forms.office.com/r/61gQMmahAT

・学生対象:「学生の皆様への海外事業に係るアンケート」 (〆切:2024年11月30日)

 https://forms.office.com/r/ZVM5EJkYEg

■「IABSE2024 Manchester大会」及び「Forth橋梁群」調査団 報告会を開催

 土木技術者の国際化実践小委員会は、8月8日に「「IABSE(国際構造工学会)2024マンチェスター大会」及び「Forth橋梁群」調査団」の報告会を開催した。本調査団は、建設業界の国際的な動向の理解や最新技術の把握、世界最大規模の長大橋の維持管理技術及び海外企業の業務体制等の視察を目的に派遣したものである。
前半の調査団報告では、IABSE2024マンチェスター大会で収集した情報や、Forth橋梁群の視察結果を報告し、後半の基調講演では、春日 昭夫氏より建設カーボンニュートラルについてご紹介いただき、意見交換を行った。詳細は本報告会ウェブサイトをご覧ください( https://committees.jsce.or.jp/kokusai14/node/15 )。

 

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国際センターだより(2024年9月発行)

投稿者:国際センター 投稿日時:月, 2024-09-09 14:03

★★国際センターだより (2024年9月発行)★★

「国際センターだより」では、土木学会の国際活動の一端を紹介しています。国際センターが毎月発行している「国際センター通信」と合わせて是非ご一読ください。

■第7 回 技術基準の国際化セミナーを開催!

2024年4月16日、国際センター・プロジェクトグループは第7回技術基準の国際化セミナー「アフリカ地域における道路橋梁アセットマネジメントの海外展開について~モザンビークの事例~」を開催した。本セミナーは、これまで道路や港湾分野などのテーマで6回開催してきた。
 今回は、モザンビークを対象に(独)国際協力機構(JICA)が実施する道路アセットマネジメント支援に関する取り組みと、JICAモザンビーク橋梁維持管理プロジェクトの情報発信を目的として、現地で活躍する専門家にご講演いただいた。セミナー詳細および録画、ウェブサイト(https://committees.jsce.or.jp/kokusai/node/377)をご覧ください。

■国際貢献賞、国際活動奨励賞お祝いの会を開催!

 6月14日(金)に土木学会賞表彰式、令和6年度土木学会定時総会がホテルメトロポリタンエドモント飯田橋にて開催された。土木学会賞表彰式では、土木学会国際貢献賞、国際活動奨励賞が国内外の土木技術者24名に授与された。そのうち海外からは2名の土木技術者・研究者に国際貢献賞、国際活動奨励賞が授与された。受賞者の詳細は2023年度土木学会賞受賞一覧(https://www.jsce.or.jp/prize/prize_list/p2023.shtml#s10)をご覧いただきたい。
 表彰式開催前の11時から12時30分に国際貢献賞選考委員会および国際センター主催で国際貢献賞受賞者5名、国際活動奨励賞を受賞された海外出身の受賞者1名をお迎えし、お祝いの会を開催した。国際部門から渡部要一主査理事、七條牧生国際センター長代行、増田達、小泉幸弘、伊澤良則、納多勝の国際センター次長が参加した。
 お祝いの会では、上田多門委員長(国際貢献賞選考委員会)よりお祝いの言葉が述べられ、続いて、受賞者から自己紹介をいただいた。そして、国際貢献賞受賞者代表として、岡田光彦氏(空港施設(株))、国際活動奨励賞海外受賞者代表として、Heri Mulyana氏(大成建設(株)国際事業本部)よりご自身の経歴、携わったプロジェクト、海外・日本との交流についてご紹介いただいた。出席者は和やかな雰囲気の中、交流を深めた。


土木学会 国際貢献賞、国際活動奨励賞 お祝いの会

 

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国際センターだより(2024年8月発行)

投稿者:国際センター 投稿日時:火, 2024-08-13 13:50

★★国際センターだより (2024年8月発行)★★

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■外国人技術者グループ主催 かるた大会を開催!!

 6月8日(土)、国際センターの外国人技術者グループ・留学生サポートチームは、留学生を対象とした日本語学習プログラムの一環として、かるた大会を開催した。
 今回のかるた大会では、「どぼくかるた(https://committees.jsce.or.jp/kenc02/node/10)」および「建設工事安全かるた(https://committees.jsce.or.jp/csp03/)」を使用し、留学生と日本人技術者が一緒に楽しく、そして白熱した勝負
を繰り広げた。参加者たちは、ゲームを通じて日本語の語彙を学ぶだけでなく、日本の文化や土木に関する知識も深めることができた。
 特に留学生にとっては、日本の伝統的な遊びを体験する貴重な機会となり、学びと楽しさを両立させることができた。大会の終わりには、全員でお互いの健闘をたたえ合い、和やかな雰囲気の中で大会は終了した。
 今後も留学生サポートチームでは、留学生の日本語能力のさらなる向上と異文化交流の促進を目的に、多様なイベントやプログラムを企画する。引き続き、ご支援とイベントへご参加いただきたい。


白熱した勝負が繰り広げられた

■「日本・韓国におけるデジタルコンストラクションの実践と展望に関する国際セミナー」を開催

 5月24日にアジア土木学連合協議会(ACECC)の技術委員会「TC-30: Digital Technologies for Smart Construction」が「日本・韓国におけるデジタルコンストラクションの実践と展望に関する国際セミナー」と題したセミナーを開催した。
 セミナーでは、全邦釘特任准教授(東京大学)が進行し、日本と韓国の最新事例や技術開発について各国の講演者からプレゼンテーションが行われた。具体的には、デジタルマッピング、建設機器の自動操作、ロボット/AI技術の応用など、多岐にわたるトピックが紹介された。講演後にはパネルディスカッションを実施し、活発な意見交換が行われた。プログラムの詳細はウェブサイト(https://committees.jsce.or.jp/acecc/node/56)をご覧いただきたい。


(左から)茂木氏、Prof. SEO、全特任准教授

 

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国際センターだより(2024年7月発行)

投稿者:国際センター 投稿日時:木, 2024-07-04 16:41

★★国際センターだより (2024年7月発行)★★

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■2024年度土木学会国際関連行事のお知らせ

 2024年度土木学会全国大会が9月2日(月)~6日(金)にかけて、仙台国際センター、東北大学川内北・南キャンパス他にて開催される。国際センターは国際関連行事として、4日(水)10時に国際センター特別講演会「土木の分岐点 ~土木のパラダイムシフト~」、14時30分から学生、外国人技術者を対象としたグローバルシビルエンジニアワークショップ「The Role of Civil Engineering In Achieving the SDGs」を仙台国際センターにて開催する。5日(木)~6日(金)には第26回インターナショナルサマーシンポジウムを東北大学にて主催する予定である。
 各行事の詳細および申込方法は国際センターウェブサイト (http://committees.jsce.or.jp/kokusai/)をご覧ください。
なお、この夏以降には留学生対象の現場見学会・企業説明会、技術者ラウンジ“DOBOKU”、大学出前講座、海外プロジェクトシンポジウム、外国人技術者グループ主催のイベントなど、多彩な企画を準備している。国際センターウェブサイトで国際関連行事、この夏以降の行事をご覧いただきたい。


2024年度 グローバルシビルエンジニアワークショップ

■世界で活躍する日本の土木技術者シリーズシンポジウム 第23回を開催!

 国際センター・プロジェクトグループは2月13日(火)に(独)国際協力機構(以下JICA)の協力の下、世界で活躍する日本の土木技術者シリーズ 第23回シンポジウム「アフリカのインフラプロジェクトとその事業効果」を開催した。421名が聴講した。
 シンポジウムでは、若宮 愛氏(JICA)より、ケニアからウガンダ、南スーダンに至る北部回廊のプロジェクトを対象に衛星データを用いた整備効果の検証について講演いただいた。続いて、小柳 桂泉氏(JICA)、川上 滋氏(大日本土木(株))、植村 勇仁氏(清水建設(株))より、アフリカ地域のインフラプロジェクトにおける技術面での挑戦や、当該国での協働体制について、具体的事例をご講演いただいた。
 後半のパネルディスカッションでは、若手技術者に向けて海外プロジェクトの意義や魅力が語られ、活発な質疑応答が行われた。プロジェクトグループでは、今後も若手技術者の海外プロジェクトへの関心を高めるため、世界で活躍する土木技術者シリーズシンポジウムを開催する予定である。

 

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国際センターだより(2024年6月発行)

投稿者:国際センター 投稿日時:月, 2024-06-03 11:30

★★国際センターだより (2024年6月発行)★★

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■英国分会 津村照彦をお迎えしてミニ講演会!

 2024年度の国際行事は、英国分会津村照彦氏をお迎えしたミニ講演会からスタートである。
 津村氏は日本のコンサルタント業界を経て英国に渡り、コンサルティング会社を立ち上げてロンドンを拠点に活躍しておられる。今回、津村氏の一時帰国の機会を捉え、お忙しいスケジュールの合間を縫って当会にお越しいただき、“ミニ講演会「ネットゼロエミッション達成にむけ建設部門従事者に期待される役割」”を行った(4月10日10:00 〜11:30@土木会館、ハイブリッド形式)。

 われわれは今、地球温暖化という予断を許さない課題を突き付けられている。この課題に対する英国、そして日本の動きを見ておられる津村氏は、両国の取り組み現状とともに土木技術者の役割を説かれた。エミッション削減に戦略的に取り組む英国の進捗と、日本の歩みのゆっくりとした取り組み人々の意識の違いを指摘し、土木技術者はそこで大きな役割を持っていると言う。それは、気候暖化によって発生する自然災害の対応にとどまらず、根本的な原因である温室効果ガス排出量を削減するためのプロジェクトを提案し、資金を確保して形にしていくことである。

 また、ネットゼロ達成のシナリオの中には、低炭素電力、バイオエネルギー、水素、エネルギー・資源効率、社会・行動学的変化、植林、農地を含む土地改良があり、それらを具体的に進めるための明確な戦略、法制度、民間投資、われわれの日常行動と意識が必要不可欠、そして、それらが全てそろったところでネットゼロ達成に一歩近づくことができるというものである。現状のままであれば、2050年までにネットゼロ達成することは、スピーディーに動く英国でさえ懐疑的であるのだから、日本は間に合いそうにない。

 しかし、土木技術者・研究者がタッグを組んでぶつかっていけば大きすぎる課題と挑戦を超えて、道を拓いて前に勧めるだろうと期待する。

 今回、津村氏の講演を聞き逃した方、また再度お聞きになりたい方は、津村様の講演資料を国際センターのウェブサイトにアップしているので、ぜひアクセスしていただきたい(https://committees.jsce.or.jp/kokusai/node/387)。


津村照彦氏の講演

 

 

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国際センターだより(2024年5月発行)

投稿者:国際センター 投稿日時:水, 2024-05-01 09:48

★★国際センターだより (2024年5月発行)★★

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■土木グローバル化総合委員会 ディスカッション「土木界のグローバル化への取り組み」開催!
 2022年度にスタートした上田会長プロジェクト( https://committees.jsce.or.jp/chair/taxonomy/term/18 )は、「土木のグローバル化」をキーワードに掲げ、土木グローバル化総合委員会傘下の3つの小委員会が独自のアプローチで活動を展開してきた。
2024年1月26日には、「土木界のグローバル化」をテーマに、2部構成でディスカッションを開催した。第1部では、各小委員会の委員長が2022年度からの取り組みとその成果を発表した。第2部では、土木技術者の国際化実践小委員会 若手委員が活動を通じて得た知見を共有し、木村 亮 副委員長(土木グローバル化総合委員会)の司会進行のもと、小委員会の若手委員と「海外×土木」ワーキングメンバー(企画委員会・学生小委員会)とディスカッションを行った。参加者からは、「国際化の課題や今後の取り組みについて理解を深めることができた」とコメントが寄せられた。
 プログラム詳細および当日ディスカッションの様子は、国際センターウェブサイト( https://committees.jsce.or.jp/kokusai/node/364 )よりご覧ください。


土木グローバル化総合委員会 ディスカッション

■九州大学にて出前講座を実施!
 
土木学会 国際センター・教育グループは、2019年から日本の未来を担う若い世代に向けて、海外プロジェクトの重要性や国際舞台での業務を伝えるため、大学にて出前講座を提供している。
2023年、本活動が開始してから5年目を迎えるにあたり、京都大学、芝浦工業大学、北海道大学に加え、2024年1月19日には九州大学工学部における「土木と社会セミナー」にて出前講座を実施した。本セミナーでは、約80名の工学部2年生を対象に、高橋 秀 氏(日本工営ビジネスパートナーズ株式会社 人財企画部長)より「若手技術者のキャリア形成 - 建設コンサルタントの場合-」について講演いただいた。講演では建設コンサルタント業務の紹介をはじめ、期待される技術者像やキャリア形成について具体例を紹介いただいた。詳細について、国際センター通信4月号( https://committees.jsce.or.jp/kokusai/https%3A//committees.jsce.or.jp/ko... )をご覧ください。

高橋 秀 氏の講演

 

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国際センターだより(2024年4月発行)

投稿者:国際センター 投稿日時:月, 2024-04-01 16:02

★★国際センターだより (2024年4月発行)★★

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■「土木技術者の国際化実践小委員会」の活動は続く
 2022年度会長プロジェクトの一環でスタートした「土木技術者の国際化実践小委員会」は、2023年度から国際センターに籍を移して活動を継続しています。国際的に活躍できる人材の育成すべき、という積年の課題に対し、委員が相互に刺激し合いながら、それぞれの海外進出に向けて具体的な活動に取り組む場です。

 ここで最も重視することは、その名称にあるように「実践」です。過去の事例を調べて課題を抽出し、解決方法を策定する迄に留まらず、それから先へ具体的に行動すること。それは調査・設計から施工に移ると、当初の目論見通りに行かない事態も起こり、それらを乗り越えて竣工させる、まさに土木事業と似ています。そして、当小委員会では「国際化」を掲げながらも、広義では目標実現に向けたプロジェクトマネジメントをしていると感じます。

 昨年度は、海外事業への進出と技術継承にフォーカスしたシンポジウムの開催、国際会議への調査団の派遣、JICA技術協力プロジェクトの訪日調査団へのメンテナンス技術の紹介、海外で公募されたPPP太陽光発電プロジェクトの模擬応募、海外分会との交流等、バラエティーに富んだ活動が実行されました。これらは活動開始当初に計画した通りではなく、改良を加えたり、まったくゼロから着想、実行したものです。筆者は小委員長として、そうした「想定外」を楽しんできました。今年は何が創造されるのでしょうか?これからも、出来るだけ多くの方々に、この真面目かつ楽しい場に加わって、将来役立つ経験や人脈の獲得に活用していただきたいと願っています。やはり、まだまだ続きます。

 なお、当小委員会では委員を随時募集していますので、ご関心を持たれた方はウェブサイトをご確認の上、ご応募下さい。(小委員会ウェブサイト:https://committees.jsce.or.jp/kokusai14/node/7)
 また、2024年1月、2022年度の活動の報告会を開催しました。その録画がYouTubeで公開されていますので、ご視聴下さい。(土木学会tv:https://www.youtube.com/watch?v=c3RrkQAfh5U)


小沼 恵太郎(土木技術者の国際化実践小委員会 小委員長)


2022年度の活動報告会「土木学会グローバル化総合委員会 ディスカッション」
 

 

 

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国際センターだより(2024年3月発行)

投稿者:国際センター 投稿日時:金, 2024-03-01 13:33

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■第11回 留学生向け企業説明会(オンライン)を開催!
 国際センター・留学生グループは、留学生を対象とした企業説明会を毎年開催している。開催11回となった今回もオンライン形式にて、2023年12月9日(土)に実施した。前回に引き続き国際センター・外国人技術者ワーキンググループ、コンサルタント委員会 グローバルシビルエンジニア研究小委員会と共催で開催した。当日は全国の各大学から留学生83名が参加した。
企業説明会は今回より3部構成の形をとり、第1部では党紀准教授(留学生グループリーダー、埼玉大学)の開会挨拶ののち、日本企業に就職した元留学生のThi Thu Dung Nguyen氏(清水建設(株))、Deepanshu Agarwal氏(Location Mind(株))より就職活動の準備、苦労、就職後の経験など元留学生の先輩の視点から貴重なご講演をいただいた。
   第2部 企業セッションでは参加企業17社主催による1コマ20分のオンラインセッションが開催された。セッションでは企業の業務内容、海外プロジェクト紹介、採用情報などの紹介が行われた。留学生は興味のある企業セッションを聴講し、企業代表者に多くの質問をしている姿が印象的であった。第3部の先輩セッションでは日本企業に就職した元留学生より、先輩の立場から日本における就職活動の経験を紹介いただいた。就職活動でどのように必要なスキルを身につけたのか、日本で働く上での必要な準備などお話しいただいた。セッションでは、先輩と後輩の垣根を越え、活発な意見交換が行われる姿が見られた。
本行事は引き続きも日本の土木企業の情報提供を行うとともに、企業に勤める元留学生による先輩から、就職やキャリアパスの考え方について情報提供をいただき、魅力ある機会としていきたい。
 


2023年度 留学生向け企業説明会

 

■CECAR10 アブストラクト募集中!
2025年10月21~25日にかけて第10回アジア土木技術国際会議(CECAR10)が韓国・済州島で開催される。CECARは、アジア地域の土木学協会で構成するアジア土木学協会連合協議会(ACECC)が3年毎に開催している国際会議であり、ACECC加盟各国・地域の土木技術者が専門分野の枠を越えて一堂に集まる貴重な機会となっている。
CECAR10では、2023年8月よりウェブサイトにてアブストラクトの募集を受付中である。締め切りは2024年8月20日までである。ぜひご投稿いただきたい。なお、投稿要領および会議の概要についてはCECAR10ウェブサイト( https://www.cecar10.org/ )よりをご覧いただきたい。
 


10th CECARウェブサイト

 

 

 

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