土木技術映像委員会では,全国大会期間中に映画会を開催いたします。これまでに収集・選定した記録映像の中から多くの優れた映像を上映いたします。
会 場:香川県社会福祉総合センター(1階コミュニティホール)
http://www.jsce.or.jp/taikai2019/access/
開催日:2019年9月3日(火)、5日(木)
※9月4日(水)は映画会の開催はありません。
映画会は事前申し込み不要、入場無料です。
お問い合わせ:図書館・情報室(担当:高浦) TEL03-3355-3596
土木学会認定CPDプログラム(2019年9月3日 3.8単位、9月5日 3.4単位)
10:30 | 開会のご挨拶 土木技術映像委員会 | |||
10:35 | 77分 | 名神高速道路【昭和のビッグプロジェクトシリーズ】 | わが国最初の本格的な長距離高速道路である名神高速道路の建設工事を,用地買収から完成に至るまで克明に記録しています。車が1台も走っていない完成したばかりの一宮インター~西宮インター間を車載カメラと空撮により捉えた貴重な映像が満載です。 | 1964 |
11:52 | 90分 | パッテンライ!!~南の島の水ものがたり~ | 第23回映画コンクール最優秀賞。烏山頭ダムを建設し,台湾で半世紀を超えて人々が敬愛を抱く人物・八田與一氏の初アニメ化作品です。ダムはセミハイドロリックフィル工法を採用,水路は総延長16,000㎞で地球をほぼ半周する距離があり,完成当時東洋一と謳われました。 | 2008 |
13:22 | 14分 | JR六甲道駅復旧工事の記録 | 阪神・淡路大震災によるRCラーメン高架橋の被害状況と復旧の方法,線路開通までの足取りをまとめたものです。早期復旧を可能にした高架橋ジャッキアップ工法を分かりやすく,詳細に紹介しています。 | 1995 |
13:36 | 44分 | 第28回映画コンクール最優秀賞受賞作品 復興の道しるべ ~三陸鉄道北リアス線震災復旧工事~ | 本映画は,鉄道・運輸機構,東急建設JV,鉄道総研の土木技術者が,東日本大震災で甚大な被害を受けた三陸鉄道北リアス線の一日も早い復旧に向けて想いをつなぎ,「目に見える復興のシンボル」となるGRS一体橋梁を完成させ,北リアス線全線再開を通じ,被災された三陸沿岸の人々を力づけた奮闘記録です。一般市民の方々に土木技術者の役割を伝えるため,通常の工事記録映画とは異なるドキュメンタリー映画の手法を用いた記録映像です。 | 2018 |
14:20 | 第1日目 終了 |
10:30 | ご挨拶 土木技術映像委員会 | |||
10:35 | 95分 | 佐久間ダム 総集編 | 第9回毎日映画コンクール教育映画賞。観客動員数600万人 戦後復興の象徴です。 | 1958 |
12:10 | 35分 | 橋は生きている~ 児島・坂出ルート架橋技術 ~ | 第29回科学技術映画祭内閣総理大臣賞受賞。本州四国連絡橋(児島・坂出ルート 南備讃瀬戸大橋)の工事記録です。 | 1988 |
12:45 | 22分 | 昭和34年 伊勢湾台風 | 昭和34年(1959年)9月26日東海地方に未曾有の被害をもたらした伊勢湾台風。その実態,緊急対策,災害復旧等を網羅し,復旧に向けた地域の不屈の努力と共に,伊勢湾台風に土木技術者がどう立ち向かったのか。当時の建設省職員等のインタビューと記録映像によって描かれています。 | 2009 |
13:07 | 50分 | 東日本大震災,現場の戦い~すべては被災地のために~ | 土木学会選定映像。「啓開」「地域支援」「防災教育」の現場の映像から構成されています。現場の土木技術者・従事者の決断と戦い,緊急時の組織の姿,持続的な防災教育の重要性を撮影した貴重な映像であり,次代への財産として残したい作品です。 | 2011 |
13:57 | 第2日目 終了 |