大西 博文 公益社団法人土木学会
社会経済がピークアウトした日本が食っていける成熟社会を目指してとる針路は、国土レベル、地域ブロックレベル、都市圏レベル、コミュニティレベルの四つの階層での日本再構築であり、特に地域コミュニティの再生が大事である。この日本再構築には、都市計画制度や公共事業の実施手法の変更、公私区分の考え方の転換、ワークライフバランス、ダイバーシティの推進など様々な制度や枠組みの変更を要する。
(2015年5月版)
第96回論説(2) 日本再構築、四つの階層で -成熟社会でとる針路-
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