委員会が依頼した論説委員以外の識者が執筆する。
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東海国立大学機構岐阜大学高等研究院 浅野 浩志 地方創生エネルギーシステム研究センター特任教授
Society5.0の社会インフラとして、エネルギーの安定供給とカーボンニュートラルに加えて、レジリエンス、スマートモビリティなど住民の利便性向上に役立つ「スマートエネルギーマネジメントシステム」の構築に向けて、多様な専門分野を含む産官学でコンソーシアムを形成し、自治体と事業者が社会実装していく姿を目指している。 (2024年5月版) 第204回論説・オピニオン(1) 社会インフラとしての「スマートエネルギーマネジメントシステム」の構築に向けて
依頼論説 久田真 東北大学教授
人口減少、担い手不足、老朽化、激甚化する自然災害への対応など、インフラを取り巻く環境は厳しさを増している。本論説では、2023年度からスタートした内閣府・SIPでの取り組みを紹介し、このような状況を解決するための問題提起を試みる。 (2024年4月版) 第203回論説・オピニオン(2) スマートインフラマネジメントで未来を切り拓こう!
依頼論説 吉田穂波 神奈川県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科 教授
土木学会では95%の会員が男性であり女性会員は正会員の6.2%(2023/3/31)である。昨今、産業界全体において、女性が健康に働き続ける重要性が明らかとなっており、女性の勤務継続・活躍の基盤となる健康支援方策を勤務環境に取り入れることで、土木学会のダイバーシティ推進に貢献する方策について解説する。 (2024年4月版) 第203回論説・オピニオン(1) 働く女性特有の健康課題に向けた具体的支援
依頼論説 久米川正好 NPO法人 科学映画館を支える会 理事長
科学映像館では国内外の貴重な科学映像作品をデジタルアーカイブ化して無償配信を行っている。土木分野においても映像の役割は大きく、過去の貴重な映像の伝承は、科学や経験知の伝承としての役割も大きい。土木の記録を広めるべき映像をお持ちの方はぜひ当館にお寄せいただきたい。(2024年3月版)第202回論説・オピニオン(1) 科学映像と土木
依頼論説 屋井 鉄雄 東京工業大学 特命教授
ノルウェーのインフラ計画制度の体系化は大いに進んでいるが、その前提には行政の透明性の高さがある。政府の透明性が高ければ、関係機関はいずれも責任分担しつつ業務遂行ができ、計画や事業実施への国民の信頼を高めることにも繋がる。わが国の未来を考える際にも透明性の格段の向上が重要である。 (2024年2月版) 第201回論説・オピニオン(1) ノルウェー、透明な世界から日本の未来を考える
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