論説委員兼幹事長 渦岡 良介 京都大学 防災研究所
オンラインやVRを用いた教育が普及し、DXが進む中で地球規模の問題に対応するために、どう教えるのか(学ぶのか)、何を教えるのか(学ぶのか)について考える。オンライン学習を利用し基礎理論を学び直すこと、未知の問題発見の機会に触れることが必要である。 (2021年6月版) 第169回論説・オピニオン(2) 学び直しのすすめ
コロナ渦によって、様々な学習もオンライン化された。この新型コロナウイルスという感染症の拡大が、既存の教育システムを大きく変革するきっかけとなったという一面があったことは疑いようがない。
それは、多くのベネフィットをもたらしたことは事実であるが、全てがオンライン化されたことでface to faceでの学習の機会、さらには人とのつながりの機会まで奪われてしまったことも考えねばならないだろう。
当方も、このコロナ禍の期間中に様々なオンラインツールや学習サイトを通じて自宅で学ぶことはできたが、やはり対面型の学習機会を損失したと言わざるを得ない。
コロナが5類感染症へと移行した今こそ、再度、様々な場所へ赴き、他の学習者たちと机を並べながら学び直しを図っていきたいと考えている。
コメント
Re: 第169回論説・オピニオン(2) 学び直しのすすめ
投稿者:RI 投稿日時:金, 2024-02-09 09:06コロナ渦によって、様々な学習もオンライン化された。この新型コロナウイルスという感染症の拡大が、既存の教育システムを大きく変革するきっかけとなったという一面があったことは疑いようがない。
それは、多くのベネフィットをもたらしたことは事実であるが、全てがオンライン化されたことでface to faceでの学習の機会、さらには人とのつながりの機会まで奪われてしまったことも考えねばならないだろう。
当方も、このコロナ禍の期間中に様々なオンラインツールや学習サイトを通じて自宅で学ぶことはできたが、やはり対面型の学習機会を損失したと言わざるを得ない。
コロナが5類感染症へと移行した今こそ、再度、様々な場所へ赴き、他の学習者たちと机を並べながら学び直しを図っていきたいと考えている。