ゲスト:渡邉暁人さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:うのすけ
今回の放送では、CTIアセンドの渡邉暁人さんに「土から育てるウイスキー」をテーマに、お話を伺いました。土木技術者からウイスキーづくりへ挑戦した経緯や、地域資源の循環利用を活かした蒸留所の取り組みについてうかがい、原料の栽培から製造まで一貫して手掛ける独自の挑戦を通して、土木が持つ新たな可能性と地域とのつながりの大切さを感じました。今後の玉野アセンド蒸留所の発展にも注目ですね!
ゲスト:磯部雅彦さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:蛎殻町の松
今回の放送では、第102代土木学会会長の磯部雅彦さんに「津波から命を守るために」をテーマに、お話を伺いました。津波は決して過去の出来事ではなく、これから私たちが向き合う可能性のある災害でもあります。お話を通じて、防災施設の役割を知るとともに、いざという時にどう行動するかを日頃から考えておくことの大切さを改めて感じました。
2026年9月30日(水)放送
ゲスト:緒方英樹さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:赤井かおり
今回のテーマは「稲むらの火」。安政南海地震の津波から濱口梧陵さんが村人を救った実話がもとになったお話です。井戸の水が枯れる様子から津波を予見していたと知り、とっさの判断力とその行動力に、まずヒーローだなと感じました。
でも本当にすごいと思ったのは、そこで終わらなかったこと。被災からわずか3カ月で復旧に着手し、私財を投じて村人に堤防工事の仕事を与え、暮らしと村の結束を同時に立て直していったという話には、防災を超えた人としての器の大きさを感じずにいられませんでした。
そして小泉八雲さんがこの物語を世界に紹介し、「Tsunami」という言葉を広めたと知り、日本の言い伝えが世界共通語を生んだことに不思議な誇らしさを覚えました。同時に、その言葉の危険性までは世界に伝わりきっていないという緒方さんのお話には、はっとさせられました。
言葉は広まっても、教訓が正しく伝わるとは限らない。先人の知恵をきちんと受け止め、正しく怖れることの大切さを、これからも私たちの言葉で伝えていきたいと感じました。
【放送回の音源や写真など】
番組HP
https://doboradi.jsce.or.jp/2026/10/01/b-463/
YouTube
https://youtu.be/6gGSiTV8UbI?si=_dbij3H5BR4KqYPC
2026年9月30日(水)に日経BP主催「ドボク模型グランプリ2026 ~学生プレゼンバトル全国大会~」の本選が、東京・有楽町の東京国際フォーラム(「日経クロステックNEXT 東京 2026」会場内)にて開催されました。
土木広報センターにて大会の様子を取材させていただきましたので、ご報告いたします。
本大会は、高校生や大学生、高等専門学校生、専門学校生、大学院生が、100円ショップやホームセンターで購入できる身近な材料を用いて制作したドボク模型を駆使し、インフラの魅力や施工・力学の難しさを「いかに分かりやすく伝えるか」を競い合う大会です。
2026年の模型テーマは「防災・強靱化」。地震・津波、風水害、土砂災害、インフラの老朽化など、日本が抱えるさまざまな課題を題材に、現象が発生するメカニズムや対策の効果を一般の方にも分かりやすく伝える模型が並びました。
審査では、模型の完成度だけでなく、題材選びの着眼点やプレゼンテーションなどの「伝える力」も評価の対象となります。会場では、学生たちが来場者に向けて熱心に模型を動かしながら説明する様子が見られました。
お菓子を用いて舗装の構造を表現した作品や、ビーズやビー玉によって土石流の流下と砂防堰堤の効果を再現した作品など、自由な発想によるユニークな模型が数多く出展されました。模型を通じて複雑な現象を分かりやすく伝えようとする工夫が随所に見られ、来場者の注目を集めていました。
審査の結果、グランプリに輝いた「ボクトドボク(鹿児島工業高等専門学校)」は、受賞後の個別インタビューで、受賞の喜びや作品に込めた思いについて次のように語りました。
もともと模型が好きで、今回の大会をきっかけに土木の勉強を始めました。普段は機械工学を専攻しているため土木の知識はほとんどなく、基礎から少しずつ学び始めたのですが、正直なところ全部が難しかったです。
所属する模型部の顧問の先生からも土木に関するご指導をいただいたものの、準備期間の勉強時間も足りず、会場にいる他の参加者の皆さんと比べると知識の面では到底及ばないと痛感していました。そのため「専門性」ではなく「分かりやすさ」で、土木のチカラや面白さを伝えようと考えました。
今回、水害をテーマに選んだのは、近年多発する水害の理由やその対策に関心を持ったからです。模型製作を通して、ニュースで報じられる被災地だけでなく、水害が起きていない地域もまた、土木によって見えないところで守られているということに気づかされました。
専門知識が十分でなくても土木のチカラを伝えられたのではないかと思っています。
■開催日時 2026年9月30日(水)11:30~17:00
■会場 東京国際フォーラム ホールE
■主催 日経BP(日経コンストラクション)
■後援 国土交通省、土木学会、日本建設業連合会
■協賛社 清水建設株式会社、西松建設株式会社、パシフィックコンサルタンツ株式会社、三井共同建設コンサルタント株式会社
■地方協賛社 旭建設株式会社、カナツ技建工業株式会社、常陽建設株式会社、株式会社新庄砕石工業所、株式会社相愛、株式会社第一コンサルタンツ、株式会社丸本組、株式会社溝田設計事務所
■審査員長・審査員(五十音順)
審査員長 松永 昭吾 横浜国立大学元気なインフラ研究所所長
審査員 右衛門/おぎのゆか 模型&JOY プロモデラー
審査員 小田 洋明 清水建設営業総本部土木営業本部執行役員
審査員 真田 純子 東京科学大学環境・社会理工学院教授
審査員 坪井 広美 西松建設執行役員技術戦略室室長
審査員 東 香織 KSK代表取締役
審査員 平川 了治 パシフィックコンサルタンツ技師長
審査員 藤井 俊逸 藤井基礎設計事務所代表取締役社長
審査員 三橋 さゆり 日本建設情報総合センター理事
ゲスト:緒方英樹さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:赤井かおり
今回の放送では、お馴染みの緒方英樹さんに「【土木偉人シリーズ】「稲むらの火」~濱口梧陵と小泉八雲~」をテーマに、お話を伺いました。濱口梧陵が津波から村人を救い、その後の復興や防災にも尽力した姿について学びました!また、その偉業を小泉八雲が世界に伝えたことも印象的でしたね!先人の知恵と教訓を未来へ受け継ぐ大切さを改めて感じました。
今年も新宿駅西口広場にて「土木コレクション2026」を開催します。
土木コレクションは、土木界が保有する歴史資料、図面、写真など普段目にすることができない各種コレクションを展示公開するものです。2008年からプロジェクトが始まり、今に至ります。
土木コレクションの展示内容を一言で表すならば、「HANDS+EYES」です。明治期から昭和初期の土木エンジニアが高い志、熱意、プライドを持って国土づくりに取り組んできたことを、美しく繊細な手書き図面をベースに伝える展示を「HANDS」と呼んでいます。また、近年の土木エンジニアが様々な社会要請に応じて、新しいコンセプトのプロジェクトを生み出してきたことを、魅力的な写真をベースに伝える展示を「EYES」と呼んでいます。
詳細につきましては、決まり次第、本ホームページなどでお伝えしていきます。
■日程:2026年11月19日(木)~21日(土)
■会場:新宿駅西口広場イベントコーナー(JR新宿駅西口)
■主催:公益社団法人 土木学会(土木広報センター)
■共催:東京都建設局
■協賛:日本建設業連合会、建設コンサルタンツ協会、セメント協会、電気事業連合会、日本橋梁建設協会、日本鉄道施設協会、日本道路建設業協会、プレストレスト・コンクリート建設業協会、日本埋立浚渫協会、全国上下水道コンサルタント協会、関東地域づくり協会
■協力:日本建設機械工業会
■後援:総務省(予定)、厚生労働省、国土交通省(予定)
■問合せ:公益社団法人 土木学会 土木広報センター
TEL:03-3355-3448
E-mail:cprcenter@jsce.or.jp
2026年9月23日(水)放送
ゲスト:岡元大さん、山下萌さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:蛎殻町の松
「まちかど送水口図鑑」(2026年4月8日放送)に続く、創元社のマニアックな図鑑シリーズが登場です。「ガードレール」は聞いたことがあるけど「ガードパイプ」という名前はあまり市民に知られていないのでは?これらの相違点を「まちかどガードパイプ図鑑」著者の岡元さんが解説してくれました。この本を出版しようと思ったキッカケは何なのか、どうやって事例を探したのか、珍しいガードパイプにはどんなものがあるのか、など興味は尽きません。送水口もそうでしたが、ガードパイプがコレクションになると聞いて、まちあるきが一段と楽しくなってきました。下を向いて歩こう。いつも見えているのに見ていないもの、たくさんありそうです。
そして3作目として「まちかど給水塔図鑑」が出版されました。マニアな方、いらっしゃるものですね。
【放送回の音源や写真など】
番組HP
https://doboradi.jsce.or.jp/2026/09/24/b-462/
YouTube
https://youtu.be/8GCxZ6FDtqM?si=q9eXDoTROefdkSM3
2026年9月16日(水)放送
ゲスト:中川 彰利さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:赤井のぶ
今回はゲームで下水道のイメージを変える、そんなお話です。
ゲストは明電舎の中川彰利さん。実は明電舎、ポンプや処理設備などインフラを支える重電メーカーで、ゲーム会社ではありません。それなのに中川さんは「もっと下水道の大切さを知ってほしい」という思いから、社内有志と『下水王国』というゲームを企画・開発しました。主役は人間ではなく、24時間365日休まず水をきれいにしてくれる微生物たち。タワーディフェンス形式で、普段は見えないヒーローたちにスポットライトを当てました。声優収録では、夢を諦めていた社員がもう一度声優に挑戦する機会も生まれたそうです。ゲームという入口から、当たり前を支える土木の面白さがきっと伝わります。
ぜひ聴いてください!
【放送回の音源や写真など】
番組HP
https://doboradi.jsce.or.jp/2026/09/17/b-460/
YouTube
https://youtu.be/ak7XhTiaHaA?si=I1hZGxruzJGjUCmL