ゲスト:桝谷有吾さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:蛎殻町の松
今回の放送では、国土交通省の桝谷有吾さんに「i-Construction 2.0」をテーマに、お話を伺いました。i-Constructionは2016年度から建設現場の生産性を向上しようという取り組みで実施し、2024年4月にi-Construction 2.0が打ち出されたとのことです。i-Construction 2.0では、施工のオートメーション化、データ連携のオートメーション化、施工管理のオートメーション化という3つのオートメーション化を進めることで、建設現場全体のオートメーション化を進めようというものとのことです!!仕事のやり方がかわっていきますね!!
2025年5月21日(水)放送
ゲスト:桝山清人さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:蛎殻町の松
今回の話題のひとつに土木学会の「イブニングシアター」があります。土木映画を上映するこのイベント、実は「ドボクのラジオ」の誕生に大きく関わっていました。2018年の年末、番組を始めるのにどうしたらよいかと、中央エフエムと相談しているころでした。12月21日に開催された「土木学会第102回イブニングシアター」のテーマが「橋特集」。橋が好きなJUMIさんと私はイベントに参加し、その後四ッ谷の居酒屋で番組の相談をしたのです。年が明けた1月には土木学会土木広報センターに声をかけ、建設技術研究所とともに番組を運営する体制が整いました。それから契約手続き、BGMの作曲委嘱、ゲストのブッキング、ロゴの作成など準備を進め、4月から収録を開始し、5月1日から放送を開始したのです。今思えば、よくあの短い時間でやったなあと感慨深いものがあります。
ゲストの桝山さんは、2024年12月に開催された土木学会「台湾土木遺産視察ツアー」でご一緒しました。そのツアー中に番組出演のオファーをして、帰りの台北の空港で打合せを済ませ、当日を迎えました。
【放送回の音源や写真など】
番組HP
https://doboradi.jsce.or.jp/2025/05/22/b-375/
YouTube
https://youtu.be/LEZe6DoCOII?si=UT_WqnEfDPRmtMG-
ゲスト:桝山清人さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:蛎殻町の松
今回の放送では、土木技術映像委員会の桝山清人さんに「映像で見る土木の世界」をテーマに、お話を伺いました。官公庁、企業、各種団体などで制作された土木技術に関する映像作品を応募していただき、審査により一定水準に達したと見なされた作品は「土木学会選定作品」となるとのことです!認められると色々な特典があり「土木学会イブニングシアター」というイベントでの上映もあるとのことです!土木学会が100周年の時に出版された「土木映画の百年」という本も気になりますね!!
土木映画の百年 「土木技術映像」100特選ガイド(言視舎発行) (創立100周年記念出版)
https://www.jsce.or.jp/publication/detail/detail.asp?id=2753
2025年5月14日(水)放送
ゲスト:鈴木 俊明さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:人形町のゆみ
皆さんは伊豆諸島のいずれかの島に行ったことはありますか?東京から船や飛行機で行ける伊豆諸島には星空観測やドルフィン鑑賞などたくさんの魅力があります。
太平洋の黒潮のど真ん中にあり気象状況が非常に厳しい環境にある伊豆諸島に気軽に行けるようになったのは、船の運行会社である東海汽船株式会社のおかげです。
2025年で創立135周年の東海汽船は東京や熱海を起点に主に2つの航路を運航しています。これまでにたくさんの人と、島への物資を輸送してきました。過去に起きた三宅雄山の噴火では全島避難を余
儀なくされ、東海汽船の船舶をフル活用して避難に貢献されました。
本土と島を結ぶ、日本でも非常に輸送技術が高度である航路運航のおかげで、私たちは豊かな観光資源が享受できています。
【放送回の音源や写真など】
番組HP
https://doboradi.jsce.or.jp/2025/05/15/b-373/
YouTube
https://youtu.be/QkzjdAauvnU?si=xv-NK8pX9AFwQl60
ゲスト:鈴木俊明さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:人形町のゆみ
今回の放送では、東海汽船の鈴木俊明さんに「伊豆諸島と本土を結ぶ」をテーマに、お話を伺いました。東海汽船は、明治22年(1889年)に1万円札でもお馴染みの渋沢栄一の構想により、当時東京湾を運航していた海運会社4社が協業し創立135周年になるとのことです!年間の輸送人員は約60万人、貨物は約29万トンの物資を輸送とのことです!!諸島にとって船の運航がないと日常が生活が大変となるため、なくてはならないインフラですね!!
全国規模で実施され盛会のうちに終了した、令和6年度の「土木の日」および「くらしと土木の週間」。
この度、土木学会誌2025年5月号にて、本部および各支部の「土木の日」活動報告が掲載されました。
詳しい内容は、下記ファイルをご参照ください。
[令和6年度「土木の日」および「くらしと土木の週間」報告(土木学会誌2025年5月号)]
2025年5月7日(水)放送
ゲスト:緒方 英樹さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:人形町のゆみ
古代の僧侶たちは、寺の中でお経を読んでいました。その後、寺の外で苦しんでいる民衆のために僧侶たちは寺を飛び出して、民衆を助けることこそが仏の道であることに気が付きました。
僧侶は民衆の悩みを聞いたりしながら、全国を移動しながらため池を改修したり、橋を架け替えたり、井戸を掘ったりしました。
旅する僧侶のうちの一人である重源さんによる狭山池改修碑文には、次の文が示されています。
「これは、名誉と利益のためではなく、ひとえに公益のためです。願わくば、仏の教えと縁を結び、この世の一切の生物をひとしく幸せにされることを、謹んで申し上げます」
【放送回の音源や写真など】
番組HP
https://doboradi.jsce.or.jp/2025/05/08/b-372/
YouTube
https://youtu.be/i3HW3lwpkDw?si=3TnqzpQTQs4P6zYn
ゲスト:緒方英樹さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:人形町のゆみ
今回の放送では、お馴染みの緒方英樹さんに「【土木偉人シリーズ】旅する僧たちの土木事業」をテーマに、お話を伺いました。道登、道昭、行基、重源は、国内外をあちこち旅をして布教を行うとともに、その知識や技術を活用して各地で土木事業を指導していたのですね。民衆の声を直接聞き、災害から守り、暮らしを整えるための土木事業を行うことをお寺の外にでる僧侶がいない古代に行っていたのは凄いことですね!!今回もおもしろいお話が聞けました。
2025年4月30日(水)放送
ゲスト:中島裕樹さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:赤井ゆき
今回のゲスト、中島裕樹さんは自然と周りの人を巻き込み、目標を達成させていく方だなぁと感じました。楽しんで何かに取り組んでいる方の周りに人やアイディアがどんどん集まっていくものなのですね。“土木の魅力をみんなに伝えたい”という想いから作られたカードゲーム「ドボシティ」のクオリティは相当なもの。かわいいイラストに心奪われた、私でした。
【放送回の音源や写真など】
番組HP
https://doboradi.jsce.or.jp/2025/05/01/b-370/
YouTube
https://youtu.be/ykKDHhWbbYg?si=tUJv-yeUqBv5L5_c
ゲスト:中島裕樹さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:赤井ゆき
今回の放送では、若手パワーアップグループの中島裕樹さんに「若手のパワーで発信力アップ! ~伝えよう土木の魅力~」をテーマに、お話を伺いました。グループのメンバーは20代から30代の男女が20~30名!!外部のイベントへの参加、出前授業、就職相談、インフラツーリズム、おやつ製作、SNSでの情報発信など多岐にわたる活動をされていますね!カードゲーム「ポケドボ」「ドボ・シティ」は誰でも楽しみながら防災や土木を学ぶことができますね!!
2025年4月23日(水)放送
ゲスト:真田純子さん
ナビゲーター:JUMI
案内役:蛎殻町の松
「石積み」というと、これまでの私のイメージではお城の石垣や河川の護岸や橋など、職人芸の世界という印象がありました。今回真田さんにお話しいただいた内容は、主に中山間地など斜面が多い地域で、棚田や段畑などの農地などに使われている石積みです。専門の職人に頼らず、地元の方々が集まって共同作業で作り上げるものです。
特に設計図はなく、現場の状況に応じて石を積み上げていく段取りについて話を伺いました。皆で作るものですから、しばらく経って多少不具合が出たとしても皆で修復することができるわけです。技術と文化がうまく継承されている事例といえるでしょう。
私も石積みの作業に興味があるのですが、腰痛持ちなので全く使いものにならないと思います。残念・・・