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新着・お知らせ

3.11土木技術映像マラソン-防災・土木の原点特集-

 JSCE100周年=2014

 

上映会は終了しました。ご参加された皆様、ご苦労様です。
アンケートにご協力ありがとうございました。

【開催趣旨】
東日本大震災被災後1年を向かえ、1.25開催の第65回イブニングシアター・震災特集に続き、広く災害・防災に関する映像を集めた特集および歴史的な人物やエポックとなった構造物の建設を通じて土木の原点に迫る特集を中心に、1日6時間連続で出来る限り多くの映像を上映し、会員および広く一般の方々に、防災の重要性や土木の理解をより一層深めて頂く。

 

 


日時 3月11日(日) 9:30開場  10:00開演 16:45終了予定
場所 四谷・土木学会講堂(第1会場)およびA・B会議室(第2会場) 地図 

 ポスター:作品概要なし(pdf 400KB)  作品概要あり(PDF 1MB)


【上映会場】

第1会場 講堂 防災特集
第2会場 A・B会議室 土木の原点特集

【タイムスケジュール】
注)14時46分に上映を一時中断して黙祷を予定しています。

<1.防災特集> 第1会場:講堂(100席) <2.土木の原点特集> 第2会場 :AB会議室(60席)
主催者挨拶 10:00 主催者挨拶 10:00
第1部開始 10:05 第1部開始 10:05
1.崩れ 2006年 17分   1.余部鉄橋の記憶 2007年 27分  
2.阪神大震災による道路の被災と復旧 1995 20分   2.余部橋りょう さらなる100年へ 2010年 20分  
3.JR六甲道駅復旧工事の記録 1995年14分      
第1部終了 10:56 第1部終了 10:52
休憩5分(お知らせ1 2分)   休憩7分(お知らせ3 5分)  
第2部開始 11:00 第2部開始 11:00
4.昭和34年 伊勢湾台風 2009 22分   3.民衆のために生きた土木技術者たち 2005年 65分  
5.忘れない、東海豪雨 2010 16分      
6.地域の安全を守る-水無川1号砂防ダムの記録- 1998 24分      
第2部終了 12:02 第2部終了 12:05
休憩5分(お知らせ3 5分)   休憩2分(お知らせ1 2分)  
第3部開始 12:07 第3部開始 12:07
7.福井豪雨アーカイブス ダイジェスト編 2008 15分   4.青函トンネル 1985年 37分  
8.昭和49年多摩川狛江市猪方地先災害復旧記録 2005 32分      
第3部終了 12:42 第3部終了 12:44
講演   <第1会場にて講演>  
 1.防災特集 講演      大野春雄 土木技術映像委員会委員長  12:45    
 2.土木の原点特集 講演 高橋  裕 東大名誉教授 13:15    
休憩5分(お知らせ2 2分)      
第4部開始   第4部開始 14:00
9.洪水をなだめた人々-治水と水防にみる先人の知恵- 1997 30分    5.佐久間ダム 総集編 1958年 96分  
10.荒川放水路物語-川がはぐくむ暮らしと文化 2002 18分      
11.川とともに-岩木川水系改良復旧工事 1980 34分      
第4部終了 15:30 第4部終了 15:36
休憩10分(お知らせ4 5分)   休憩5分(お知らせ2 2分)  
第5部開始 15:40 第5部開始 15:40
12.海上保安官が見た巨大津波と東日本大震災復興支援 2011 46分(前半部)   6.アフガンに命の水を 2009 56分  
13.「東日本大震災」の初動対応 東北地方整備局の3日間 2011 8分   7.「三陸の奇跡」と「命の道」~東日本大震災から学びました~ 2011 6分  
14.「三陸の奇跡」と「命の道」~東日本大震災から学びました~ 2011 6分      
第5部終了 16:40 第5部終了 16:40
閉会挨拶 閉会挨拶

 【上映作品リスト】

<1.防災特集> 第1会場:講堂(100席)

10時 主催者挨拶

1.崩れ 2006年 17分
2.阪神大震災による道路の被災と復旧 1995 20分
3.JR六甲道駅復旧工事の記録 1995年14分
4.昭和34年 伊勢湾台風 2009 22分
5.忘れない、東海豪雨 2010 16分
6.地域の安全を守る-水無川1号砂防ダムの記録- 1998 24分
7.福井豪雨アーカイブス ダイジェスト編 2008 15分

12時45分~13時15分  講演(土木技術映像委員会委員長 大野春雄)

8.昭和49年多摩川狛江市猪方地先災害復旧記録 2005 32分
9.洪水をなだめた人々-治水と水防にみる先人の知恵- 1997 30分 
10.荒川放水路物語-川がはぐくむ暮らしと文化 2002 18分
11.川とともに-岩木川水系改良復旧工事 1980 34分
12.海上保安官が見た巨大津波と東日本大震災復興支援 2011 46分(前半部.全編は20本118分収録)
13.「東日本大震災」の初動対応 東北地方整備局の3日間 2011 8分
14.「三陸の奇跡」と「命の道」~東日本大震災から学びました~ 2011 6分
 16時頃終了 

ポスター表紙

<2.土木の原点特集> 第2会場 :AB会議室(60席)
10時 主催者挨拶

1.余部鉄橋の記憶 2007年 27分
2.余部橋りょう さらなる100年へ 2010年 20分
3.民衆のために生きた土木技術者たち 2005年 65分
4.青函トンネル 1985年 37分

13時15分~13時45分 講演 高橋 裕 東大名誉教授<第1会場にて開催>

5.佐久間ダム 総集編 1958年 96分
6.アフガンに命の水を 2009 56分
7.「三陸の奇跡」と「命の道」~東日本大震災から学びました~ 2011 6分

16時45分終了予定

ポスター裏表紙

 

 

 

 

 

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土木学会第65回イブニングシアター・震災特集(2012.1.25)のお知らせ

- 震 災 特 集 - 

多くの方の参加を得て無事終了いたしました。
アンケート画面はこちら

  • 平成24年1月25日(水)
    開場:18:00
    開演:18:30(1.5時間を予定)
  • 四谷・土木学会講堂  地図
     
  •  ポスター(pdf 440kb )



     

 
 【上映作品】  
1.関東大震災と世界の友情
土木図書館映像ライブラリー 
1992年 19分
2.橋の耐震技術最前線  土木学会選定 1998年 22分
3.復旧の軌跡
土木学会選定
1998年 27分
4.「東日本大震災」の初動対応-東北地方整備局の3日間-  土木学会選定 2011年 8分

 

 


 1.土木図書館映像ライブラリー 

関東大震災と世界の友情

 企画:建設省関東地建関東技術事務所 制作:ニッセイプロ 1992年 19分 

 

 

被災直後の浅草凌雲閣(土木貴重写真コレクションより)

 関東大震災の復旧に際して世界各国からの援助の手が差し伸べられました。当時の古い映像記録*をもとに構成されています。大災害の国際的な救護・援助体制の必要性を訴えている作品です。

注*
作品の中には、大正12年被災直後の貴重な映像が収録されており、震災当時の被災状況だけでなく、大正時代の橋梁など構造物、街並みや風俗、人々の暮らしぶりを伝えるものとなっている。収録映像には当時の浅草のシンボルと言われた「凌雲閣(浅草十二階)」の被災直後の火災の映像もある。凌雲閣は近代水道の父バルトンの設計とも言われており、また小川一真が経営に参画しているなど土木史、写真史の面からも興味深い対象である。復興時には取り壊されることとなり、大正時代の終焉と重ねられる。

 2.土木学会選定映像

橋の耐震技術最前線

企画・制作:建設省土木研究所 1998年 22分

 

同作品より

 阪神・淡路大震災の教訓から,道路橋の耐震設計法及び耐震補強について,1998年時点の最前線での難しい技術が生まれてくる過程等を,かわいい女の子のアニメの主人公と一緒にわかりやすく解説しています。一般市民から学生まで幅広く学習できる作品です。

 

3.土木学会選定映像

復旧の軌跡

企画・制作:兵庫県土木部  1998年 27分
制作協力:(財) 兵庫県建設技術センター・(株) NHKきんきメディアプラン 

 

 

 同作品より

 1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災によって兵庫県内の土木施設は,神戸市,西宮市,淡路島北部を中心に大きな被害を受け,被害総額は1兆5千億円に上りました。
この作品は震災から3年後,1998年12月に兵庫県土木部(現,県土整備部)が企画制作した阪神・淡路大震災の映像記録です。震災直後の阪神高速道路,鉄道,下水処理場,港湾施設,河川堤防,西宮市仁川の土砂崩れなど県内各地の土木施設が受けた被害の全貌を27分という短い時間でコンパクトに紹介するとともに,道路,鉄道,港湾などジャンルごとに,被害の状況を詳しく説明しています。また,兵庫県による震災後3年間の復旧への取り組みについても解説を加えています。
阪神・淡路大震災を描いた映像作品には,人的被害の状況や救命救急,安全対策をテーマにしたものが多いですが,この作品は地震による土木施設の被害と復旧にテーマを絞った他にあまり類を見ない作品です。その意味で,土木技術者や行政担当者に限らず,土木や防災に関心を持つ多くの人に見ていただきたい作品です。

シーン写真へのリンク

 

4.土木学会選定映像

「東日本大震災」の初動対応― 東北地方整備局の3日間 ―

企画・制作:国土交通省東北地方整備局  2011年 8分

 

 

 

同作品より

 3.11東日本大震災における東北地方整備局の初動対応について,特に国道4号等から,くしの歯状に被災地へ伸びる救援ルートを啓開する「くしの歯作戦」,全国から集結した災害対策機械の配備,リエゾン派遣による要望への対応,物資調達や復旧のための調整などの被災者支援を,写真や図のほか東北地整の防災ヘリ撮影による津波映像を取り込んでナレーション入りで紹介します。

 

 


 

 

 

 

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第63回特別イブニングシアターのお知らせ


第63回特別イブニングシアター

土木学会映画コンクール最優秀賞「アフガンに命の水を」上映
中村哲氏講演+中村哲氏・高橋裕氏
対談 

 

 

多数の参加を得て、盛況裡に終了いたしました。
アンケートにご協力ください。アンケート入力画面はこちら

 

 

 

 

 

 

主催:土木学会土木技術映像委員会  共催:中央大学理工学研究所

  •  平成23年11月12日(土) 15時~18時
    14時:開場  
    15時~16時:映画上映 
    16時~17時:講演  
    17時~18時:対談、意見交換
  • 中央大学 後楽園キャンパス 5号館
    5階 5534室
      地図
     
  •  ポスター 
     
     【上映作品】
    アフガンに命の水を
    土木学会選定 第24回映画コンクール最優秀賞
    2009年 56分

【講演・対談】 

  •  中村哲氏プロフィール(PDF 80kb)

  • 講演概要(PDF 78kb)

  • HPの略歴紹介

  • 書籍案内

  • ペシャワール会HP
     

『医者、用水路を拓く』石風社,2007から転載

  • 高橋裕氏プロフィール

  • 講演記録(青山 士)

  • 講演記録(宮本武之輔)

  • 講演記録(八田與一)

土木学会HPから転載

 


 土木学会選定映像 土木学会第24回映画コンクール最優秀賞

「アフガンに命の水を」 

企画:ペシャワール会 監督:平山穂波 制作:(株)日本電波ニュース社 2009年 56分 

 

 

アフガンに命の水を

同作品パッケージより

 当作品は、アフガンで長期にわたり医療活動を続けてきた医師・中村哲氏が、アフガン大干ばつや、戦乱による多数の死者に直面し、医療による人命の救助のまえに、水の安定供給こそが食糧・健康・環境・生活共同体への根本的な解決への道と思い定め、独力で用水路建設に踏み切り、完成に至るまでの姿を描いたものである。現地の石組みなどの在来技術を極力活かし、持続的なメンテナンスを地域の人々がまかなえるように配慮し、多くの困難や失敗にもめげず地域の人々とともに何度も立ち向かっていく姿勢が浮き彫りにされている。

 ラストシーンで現地の人々と喜びを分かち合う瞬間が映し出される映像は、命を守り生活を支える土木技術者の魂を伝えるものであり、大地の医師と呼ぶにふさわしい内容といえよう。
 (「平成22年度土木学会賞授賞理由書」より)


 

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土木学会・第62回イブニングシアターのお知らせ

-東北特集- 

今回のイブニングシアターは、東日本大地震の発生した東北地域を力づけるために「東北特集」と題して東北に関係する作品を上映し、土木技術者や一般市民の方に土木事業に対する認識や防災意識を高めていただくことを目的に上映会を実施いたします。

  • 終了いたしました。
  • アンケートは<こちら>からお願い致します。

  • 平成23年10月12日(水)
    開場:17:30
    開演:18:00(2時間を予定)
  • 四谷・土木学会講堂  地図
     
  •  ポスター(pdf 360KB)

 


 【上映作品】

 

1.仙台空港PPC版敷設 ―新形式ジョイント工法を用いた―
土木学会選定
2000年 27分
2. 東北新幹線 岩手一戸トンネル 世界最長陸上トンネルに挑む  土木学会平成12年度技術賞受賞 2003年 31分
3.復刻版 北上川
土木学会選定
1950年 37分
 

 


 1.土木学会選定映像 

「仙台空港PPC版敷設 -新形式ジョイント工法を用いた-」

 企画:塩釜港湾空港工事事務所 制作:(株)東北記録映画社 2000年 27分 

 

 同作品より

 仙台空港エプロン誘導路のコンクリート舗装は、スピーディーに工事を行う必要からPPC版、パリットスラブ、枕版の工場製作から、搬送、敷設までの全工程を隈なく記録した。とくにPPC版の接合に当たって、日本で初めて採用されたPCジョイントの施工をクローズアップ。随所にアニメーションを使用し、新工法の立体的な解説につとめた。

 2.土木図書館映像ライブラリー 土木学会技術賞受賞

「東北新幹線 岩手一戸トンネル 世界最長陸上トンネルに挑む」 

企画:日本鉄道建設公団盛岡支社 制作:HBCフレックス 2003年 31分

 

同作品より

 岩手一戸トンネルは、東北新幹線盛岡・八戸間の中間に位置する延長25.8km、掘削断面70~85㎡のトンネルで、陸上トンネルとしては世界最長である。トンネルの地質は大部分が中・古生層の粘板岩、花崗閃緑岩などで形成されているが、中間部約5km間は新第三紀の凝灰岩で、モンモリロナイトを含む国内有数の膨圧区間である。
 本工事は、長大トンネルにおける建設費の低減と工期短縮を考慮して工区分割を行い、それぞれの地質に応じた掘削方式を採用するとともに、事前調査の成果を十分に生かし、技術開発及び最新技術を取り入れながら施工した。
 特に膨圧区間においては、初期変位量から最終変位量を予測し最適な支保及び補助工法を選定する管理基準を定めることで、効率的・経済的な施工を行い、所定の工期内で無事完了させた。
 この成果は、今後の山岳トンネル施工に有効に活用できるものであり、経済的かつ安全な施工方法の確立に大いに寄与するものであり、土木学会技術賞に値するものと認められた。(平成12年度土木学会賞受賞理由書より)

 

 

3.土木学会選定映像

「復刻版 北上川」 

企画:岩手県水害復興会議 監督:上野耕三 制作:日本映画社  1950年 37分 

 

 

同作品より

 40年前に製作されたこの映画は,長らく建設省岩手工事事務所の倉庫に眠っていたが,最近になって原版が発見され復刻版としてよみがえったもの.その内容には今も見るべきものがあり,極めて貴重な作品といえる.
 北上川は昭和22年,23年に4回も大洪水を起こし,700余の命を奪うという大災害をもたらした.美しい北上川は戦時中,全く放置され治水工事が行われなかった.
 この洪水の原因は何か.子供たちが作ったと思われる流域模型を利用して整然と解説される.上流域山林の乱伐,蛇行する流れ,岩山でせばめられた流路で水が逆流し,一関市が水びたしとなった.戦後の予算不足で復旧工事もままならない. 人々は貧困生活の中で石だらけの畑を復興しようと汗を流す.ようやく国も動いて堤防改修工事が進む.しかし,工事を横目に人々は家財を避難させ,小舟を用意する.この工事には当時としては最大級の蒸
気エンジンの掘削機が活躍する珍しい場面もある.
 記録映画では,現地録音すら容易でなかった当時の困難を超え,理にかなった構成と力強いカメラワークに支えられて見ごたえある作品となっている.そして,治水には科学的対応が欠かせないこと,「治水はすなわち国を治めること」の言葉通り,いかに治水が重要かを,ちくり政治批判も交えて強烈に訴えようとした映画製作者の意気込みが,いまでも観る者に伝わってくる.

 当時のすさまじい惨状を見るだけでも映像の力を改めて痛感する. (堤哲朗:土木学会誌1990年10月号p.56)


 

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2011土木学会全国大会映画会・研究討論会開催のお知らせ

 

◆土木学会全国大会映画会・研究討論会

 

 

 「災害記録映像で学ぶ防災技術教育その2」

 


 盛況のうちに終了しました。 研究討論会資料(PDF 5.5MB)を掲載

 

アンケートへのご協力を感謝致します。

 

 


 

 

 

・映画会:9月7日(水)~9月9日(金)  ポスター&プログラム  map 
      愛媛大学 城北キャンパス 南加記念ホール

・研究討論会:9月9日(水)12時40分~14時40分
        愛媛大学 城北キャンパス 教育学部2号館103

  土木技術映像委員会では,広島大学・東北大学・福岡大学・北海道大学に引き続き,愛媛大学において 3日間連続で映画会を開催致します。9/9に開催する研究討論会テーマ「災害記録映像で学ぶ防災技術教育-技術教育における映像メディアの効果 その4 」と連動し,東日本大震災の未曾有の被災を踏まえ,これまでに多数収集・評価された,土木学会映画コンクール受賞作品や土木学会選定映像作品の中から,災害記録映像を中心に,19作品を上映致します。映画会&研究討論会にぜひご参加ください。

 







 1日目 no 上映開始時間 上映時間 上映作品 制昨年
9/7(水)優秀作品・選定映像特集   10:00 開会のご挨拶 土木技術映像委員会
1 10:05 27分 余部鉄橋の記憶 2007年
2 10:35 20分 余部橋りょう さらなる100年へ 2010年
3 11:00 22分 昭和34年 伊勢湾台風 2009年
4 11:25 96分 佐久間ダム 総集編(オリジナルマスター版) 1958年
  13:00 ご挨拶 土木技術映像委員会
5 13:05 90分 パッテンライ!!~南の島の水ものがたり~ 2008年
6 14:40 39分 大地との対話 飛騨トンネル先進坑工事の記録 2007年
7 15:20 17分 崩れ 2006年
8 15:40 16分 忘れない、東海豪雨 2010年
9 15:56 26分 海峡をつなぐ夢 ボスポラス海峡横断トンネル 2008年
  16:30 第1日目 上映会終了
           
 2日目   上映開始時間 上映時間 上映作品 制昨年
9/8(木)四国・防災特集   10:00 ご挨拶 土木技術映像委員会
10 10:05 35分 橋は生きている-児島・坂出ルート架橋技術 1988年
11 10:45 33分 未知への旅立ち -明石海峡大橋上部工- 1998年
12 11:20 27分 復旧の軌跡-阪神・淡路大震災土木施設の災害記録 1998年
13 11:50 22分 昭和34年 伊勢湾台風 2009年
14 12:12 8分 山が崩れる~地震と土砂災害~ 2008年
  12:20 第2日目 上映会終了
           
 3日目   上映開始時間 上映時間 上映作品 制昨年
9/9(金)震災・映画コンクール優秀賞特集   10:00 ご挨拶 土木技術映像委員会
15 10:05 20分 阪神大震災による道路の被災と復旧 1995年
16 10:25 24分 地域の安全を守る ―水無川1号砂防ダムの記録- 1998年
17 10:50 16分 忘れない、東海豪雨 2010年
18 11:10 20分 余部橋りょう さらなる100年へ 2010年
19 11:35 56分 アフガンに命の水を 2009年
  12:30 第3日目 上映会終了:撤収作業:高橋
  移動 教育学部2号館103 
  12:40

研究討論会  座長 大野春雄(土木技術映像委員長:建設教育研究推進機構理事長) 

災害記録映像で学ぶ防災技術教育(その2)                                                 -技術教育における映像メディアの効果 その4-

 

  14:40
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土木学会・第61回イブニングシアターのお知らせ


-土木学会2010年度第24回映画コンクール受賞作品特集- 

  •  盛況裡に終了いたしました。参加された方にはアンケートにご協力ください。
  • 平成23年7月6日(水) 18時~20時
  • 四谷・土木学会講堂  地図
  •  ポスター

     【上映作品】
    1.忘れない東海豪雨
    土木学会選定 第24回映画コンクール優秀賞
    2010年 16分
    2.余部橋りょう さらなる100年へ
    土木学会選定 第24回映画コンクール最優秀賞
    2010年 20分
    3.アフガンに命の水を
    土木学会選定 第24回映画コンクール最優秀賞
    2009年 56分

 【中部建設協会地域づくり技術研究所所長 境 道男氏による解説を予定】

 



 土木学会選定映像 土木学会第24回映画コンクール優秀賞

「忘れない、東海豪雨」

 企画:(社)中部建設協会 制作:(株)日映映像 2010年 16分 

東海豪雨

 同パッケージより

 当作品は、2000年9月11日から12日にかけて東海地方を襲った集中豪雨による大規模都市型水害の被害状況および災害復旧を記録したものである。猛烈な集中豪雨が名古屋市およびその周辺の都市を直撃し、複数個所での堤防決壊、市内全域に及ぶ深刻な浸水被害など一時は都市機能が完全に麻痺する事態に至ったが、この作品は、刻一刻と拡大する被害状況を克明に伝えると共に、その後の被災の実態、応急対策、復旧対策などの進捗状況を映し出している。

 以後に続く都市型水害のさきがけとなり、この災害を契機に法整備や対策事業の見直しが進められたという面でも注目すべきものであるが、防災対策への教訓や災害への備えの重要さを伝えて、特に都市地域住民の方々の防災教育などの機会での活用が期待される作品である。
 (「平成22年度土木学会賞授賞理由書」より)


 土木学会選定映像 土木学会第24回映画コンクール最優秀賞

「余部橋りょう さらなる100年へ」 

企画:清水建設(株) 制作:(株)キャメル 2010年 20分


余部橋りょうパッケージイメージ 

同作品パッケージより

 余部(あまるべ)鉄橋は、1912年に完成したJR山陰本線に架かる我が国最大級のトレッスル式橋脚を有する鉄橋で、土木学会の「近代土木遺産」のAランクに指定されている。しかし、築後100年経過したことによる耐久性の低下、1986年の列車転落事故で強化された風速規制による定時運行阻害等からコンクリート橋への架替が決定された。

 本映像は、2007年3月着工後、過酷な自然環境のもと、営業線を運行しながら新橋を構築し、2010年8月12日に新たに生まれ変わるまでの工事の記録である。 

 特に難工事の地上40m長さ90m、重さ3800tの橋桁を既設鉄橋撤去から移動、回転、中央閉合、レール接合し完成に至るまでの工事記録映像が、設計者、現場所長のインタビューを交えて列車の風景とともに楽しめるなど、理解を深めるための工夫が随所に見られ、技術的価値の高い作品であると同時に一般の方々にも親しみやすい作品となっている。 
  (「平成22年度土木学会賞授賞理由書」より)


 土木学会選定映像 土木学会第24回映画コンクール最優秀賞

「アフガンに命の水を」 

企画:ペシャワール会 監督:平山穂波 制作:(株)日本電波ニュース社 2009年 56分 

 

 

アフガンに命の水を

同作品パッケージより

 当作品は、アフガンで長期にわたり医療活動を続けてきた医師・中村哲氏が、アフガン大干ばつや、戦乱による多数の死者に直面し、医療による人命の救助のまえに、水の安定供給こそが食糧・健康・環境・生活共同体への根本的な解決への道と思い定め、独力で用水路建設に踏み切り、完成に至るまでの姿を描いたものである。現地の石組みなどの在来技術を極力活かし、持続的なメンテナンスを地域の人々がまかなえるように配慮し、多くの困難や失敗にもめげず地域の人々とともに何度も立ち向かっていく姿勢が浮き彫りにされている。

 ラストシーンで現地の人々と喜びを分かち合う瞬間が映し出される映像は、命を守り生活を支える土木技術者の魂を伝えるものであり、大地の医師と呼ぶにふさわしい内容といえよう。
 (「平成22年度土木学会賞授賞理由書」より)


 

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土木学会・第60回記念イブニングシアターのお知らせ

 ようこそイブニングシアターへ


 土木学会・第60回記念イブニングシアター

「新春特集 土木技術者の魂である測量技術(水準測量) ・ 新旧鉄道橋梁の技術」

終了いたしました。多くの方々に参加頂きありがとうございました。
 


  •  アンケートはこちらをクリックしてお願い致します。

     

  • 平成23年1月26日(水) 18時半~20時
  • 四谷・土木学会講堂  地図
  •  ポスターはこちら 

     【上映作品】
    1.富士山を測る
    土木学会選定 第16回映画コンクール準優秀賞
    1994年 25分
    2.余部鉄橋の記憶
    土木学会選定 第23回映画コンクール部門賞(一般部門)
    2007年 24分
    3.余部橋りょう さらなる100年へ
    土木学会選定
    2010年 20分

 【専門家による解説】清水建設(株)技術研究所副所長 鈴木誠氏

poster
竣工時の餘部鉄橋
餘部鉄橋(リベット打ち)
餘部鉄橋工事写真(リベット打ち)
(土木図書館戦前土木絵葉書コレクションより)

 


土木学会選定映像 土木学会第16回映画コンクール準優秀賞

「富士山を測る」

企画:大成建設 制作:さくら映画社 1994年 25分
 

 「富士山を測る」のワンシーン   

 

 同作品のワンシーン

 測量実習を生徒に初めて実施させるとき、理論が先か実践が先か、いつも悩むところである。単純作業の繰り返Lの結果で測量精度の善し悪しが出るから手抜きはできないと、口すっぱく話しても、ひと通りの測量が終了してみないと、どこに問題点があったかなどは理解できない。しかし、本映画を観れば初期の段階における測量実習の心構えやチームワークの大切さなどがよく理解でき大いに参考となる。 

物語は昔から実施されてきた直接水準測量と,最新測量技術のGPS測量とで,富士山頂の標高を測ることである。 富士山の標高がどのような歴史的流れをしてきたか、資料を見せながら説明していき、富士山が直接水準測量で計測されたことがないことを強調している。また測量技術や器械の進歩が、より精密な測量へと変化していることを見せ、GPS測量については初歩的な説明にとどめている。

 山麓の水準点から、1区間20m~30mの高低差を測定し富士山頂に50日間かけて登っていく姿はとても美しく、雲海の風景と相まって感動のシーンが続く。 教育関係機関だけでなく、広く一般の人も十分に楽しめる映画であります。

*TEPIA 第5回ハイテク・ビデオ・コンクール優秀作品賞
 


 

土木学会選定映像 土木学会第23回映画コンクール 部門賞(一般部門)

「余部鉄橋の記憶」

企画・監修:兵庫県香美町 制作:(株)キャメル 2007年 24分
 

同作品パッケージより

    

 

 土木学会映画コンクール部門賞のうち一般部門賞は、土木事業及び土木技術を一般市民をはじめ広く社会に紹介し、それらに対する関心を高め、理解を深める作品を顕彰するものである。

「余部鉄橋」は1912年(明治45年)に山陰線の小さな村に完成した当時東洋一を誇る大鉄橋であるが、列車転落事故を契機に運行の安全性・定時性を確保するため新橋への架け替えが決定され、現在急ピッチで工事が進められている(*2010年8月12日開通)。
 この作品はおよそ100年もの間日本海の厳しい風雪に耐え、多くの人たちに支えられてきた鉄橋の歴史を主軸に、そこに展開された人間ドラマや四季折々の美しい映像を織り交ぜながら、余部鉄橋の有終の美を貴重な土木遺産として記録・表現した作品である。

 明治後期から大正にかけて行われたルート選定や基礎・橋脚の建設、またその後の錆との絶え間ない闘いとそれを支える橋守の存在、地元の悲願であった餘部駅誕生の経緯などを、当時の設計技師のプロフィールや現場のエピソード、工事記録写真や図面・報告書、新聞記事などで再現するとともに、新駅誕生のニュース映画など地元の方々の当時の映像も取り込んで、ていねいに表現しており、一見淡々とした描写の中に歴史の重みとそれに関わった人々の思いが伝わってくる。

 また撮影技術などの工夫により、単なる技術記録映像ではなく日本の重要な近代化遺産を一般にもわかりやすく紹介した作品に仕上がっている。ぜひ多くの一般の方々、そして学童、生徒さんたちにも見てもらいたい作品である。
 

 


土木学会選定映像

「余部橋りょう さらなる100年へ」

 企画:清水建設 制作:(株)キャメル 2010年 20分
 

余部橋りょうパッケージイメージ
 

同作品パッケージより
    

 

 余部(あまるべ)鉄橋は、1912年に完成したJR山陰本線に架かる我が国最大級のトレッスル式橋脚を有する鉄橋で、土木学会の「近代土木遺産」のAランクに指定されている。しかし、築後100年経過したことによる耐久性の低下、1986年の列車転落事故で強化された風速規制による定時運行阻害等からコンクリート橋への架替が決定された。

 本映像は、2007年3月着工後、過酷な自然環境のもと、営業線を運行しながら新橋を構築し、2010年8月12日に新たに生まれ変わるまでの工事の記録である。 

 特に難工事の地上40m長さ90m、重さ3800tの橋桁を既設鉄橋撤去から移動、回転、中央閉合、レール接合し完成に至るまでの工事記録映像が、設計者、現場所長のインタビューを交えて列車の風景とともに楽しめるなど、理解を深めるための工夫が随所に見られ、技術的価値の高い作品であると同時に一般の方々にも親しみやすい作品となっている。
 


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第59回イブニングシアター 鉄道特集 (2010/11/24)

-21世紀に開業になった都市鉄道-
 

 終了いたしました。

 -アンケートはこちらです-

場所 土木学会 講堂   地図    ポスター

■都営地下鉄 大江戸線 全線 開業10周年記念

 (1)東京の新しい地下鉄 2004 25分
(2)三心円泥水式駅シールド工法 2004 23分

■つくばエクスプレス 開業5周年記念

(3)High Performance Railway TUKUBA EXPRESS(日本語版) 2006  17分

本上映会は(社)土木学会継続教育制度(CPD)の単位となります。


東京都交通局作品貸与・土木学会選定作品

1.東京の新しい地下鉄
~大江戸線環状部建設工事の記録~

2004年 25分
企画  東京都地下鉄建設(株)
制作  (株)日本地下鉄協会・読売映像

概要 
大江戸線は平成12年12月12日に全線が開業となった。環状部は都庁前から都区内を一回りして戻って来ることから地下の山手線とも言われ、多くの地点で先行の地下鉄の下を通る路線となっている。「新宿西口駅」をモデルに工事の流れに沿って、ルートの概要、路線の意義、等も含め、掘削工事、信号工事、電気工事、駅の設備工事、電車の搬入、までも含めた地下鉄工事の全容を見せてくれる。
 

 

東京都交通局作品貸与・土木学会選定作品

2.三心円泥水式駅シールド工法
~大江戸線環状部飯田橋駅工区建設工事~

2004年 23分 
 

企画 東京都地下鉄建設(株) ・熊谷組JV
制作 (株)日本シネセル
概要
飯田橋駅は交通の要所になっており上から挙げると首都高速道路5号線、都道外堀通り、神田川、メトロ有楽町線、メトロ東西線の下を通り、さらにメトロ南北線と平行して設定された難工事の縮図ともいえる工事で、最深部の深度はマイナス31メートルである。ここで採用された新工法「三心円泥水式駅シールド」による飯田橋駅の工事記録である。 
 

 

(土木学会誌より) 

 
土木学会選定作品

3.High Performance Railway TUKUBA EXPRESS(日本語版) 
2006年  17分
企画 (独) 鉄道建設・運輸施設整備支援機構
制作 (株)CNインターボイス

概要
「つくばエクスプレス」58.3㎞は平成17年8月24日に全線同時開業された。
この作品は、21世紀を念頭に置いた都市高規格鉄道「つくばエクスプレス」を一般の方にわかりやすく紹介するために作られたものである。建設の目的・使命・設計コンセプトと、高規格鉄道としてのシステム(安全設備、信号設備、構内設備、車両、建設デザイン、など)を多岐にわたり分かりやすくを意識して作られている。
「つくばエクスプレス」のコンセプトと心意気が感じられるだろう。21世紀初頭の考え方を示す歴史的な意味のある作品である。

 

 

 

 

  

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2010土木学会全国大会映画会・研究討論会(終了しました)

 

◆土木学会全国大会映画会・研究討論会

 「災害記録映像で学ぶ防災技術教育」

400名を超える参加があり、盛況裡に終了しました。

上映会および上映作品への感想は、ここをクリックしてください。


映画会:9月1日(水)~9月3日(金)  ポスター  プログラム

研究討論会:9月1日(水)16時15分~18時15分

場所:北海道大学高等教育機能開発総合センター map 

土木技術映像委員会では、広島・仙台・福岡大会に引き続き、3日間連続で映画会を開催致します。研究討論会テーマ「災害記録映像で学ぶ防災技術教育-技術教育における映像メデイアの効果 その3」と連動し、これまでに土木学会映画コンクールで受賞した作品や土木学会選定映像作品の中から、防災関係を中心に、たくさんの優れた映像を上映致します.

日程  タイトル  作成年  上映時間  開演時間
9月1日        
午前 開会挨拶     10:00~10:05
  余部鉄橋の記憶 2007 27分 10:05~10:35
昭和49年多摩川狛江市猪方地先災害復旧記録 2005 32分 10:35~11:05
荒川放水路物語-川がはぐくむ暮らしと文化 2002 18分 11:05~11:25
佐久間ダム 1958 96分 11:25~13:00
       
午後 (挨拶)     13:00~13:05
防災特集 橋の耐震技術最前線 1998 22分 13:05~13:30
復旧の軌跡-阪神・淡路大震災土木施設の災害記録 1998 27分 13:30~14:00
地域の安全を守る -水無川1号砂防ダムの記録-  1998 24分 14:00~14:30
昭和34年 伊勢湾台風 2008 22分 14:30~15:00
福井豪雨アーカイブス ダイジェスト編 2008 15分 15:00~15:15
崩れ 2006 17分 15:15~15:30
午後 連動企画:研究討論会「災害記録映像で学ぶ防災技術教育」 120分 16:15~18:15
 
9月2日        
午前 (挨拶)     10:00~10:05
北海道特集 青函トンネル 1985 37分 10:05~10:40
稚内港北防波堤ドーム-耐震補強工事記録 2003 20分 10:40~11:00
函館港島防波堤災害復旧工事 2006 15分 11:00~11:15
日本の近代土木を築いた人々 2002 58分 11:15~12:15
       
 
9月3日        
午前 (挨拶)     10:00~10:05
  ボスポラス海峡横断鉄道トンネル 2008 26分 10:05~10:35
横浜大桟橋の軌跡を求めて 1997 30分 10:35~11:05
街の一体化と安全のために-目黒線不動前~洗足駅間地下切り替え工事 2002 20分 11:05~11:30
首都高速道路を守れ-疲労き劣対策3000日の軌跡 2008 30分 11:30~12:00
石を架ける-石橋文化を築いた人々 1996 39分 12:00~12:40
荒川放水路物語-川がはぐくむ暮らしと文化 2002 18分 12:40~13:00
       
午後 (挨拶)     13:00~13:05
  余部鉄橋の記憶 2007 27分 13:05~13:30
復旧の軌跡-阪神・淡路大震災土木施設の災害記録 1998 27分 13:30~14:00
佐久間ダム 1958 96分 14:00~15:35
崩れ 2006 17分 15:35~15:55
閉会挨拶     15:55~16:00
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第56回イブニングシアター 河川災害特集 (2010/7/7)

終了いたしました。ご感想をこちらからお寄せ下さい。

日時 2010年7月7日(水) 18:00 開場   18:30 上映

 

場所 土木学会 講堂 地図    ポスターはこちら

事前登録をお願い致します。お申込はこちらをクリック

【上映作品】(クリックすると作品紹介にジャンプします)

1.川とともに-岩木川水系改良復旧工事(34分)
  
2.荒川放水路物語-川がはぐくむ暮らしと文化(18分)

3.福井豪雨映像アーカイブス(37分)
 

本上映会は(社)全国土木施工管理技士会連合会(CPDS)のユニットに加算され、
(社)土木学会の技術推進機構(CPD)の単位となります。

56th_poster_img

 

土木学会選定映像 第9回映画コンクール最優秀賞

川とともに-岩木川水系改良復旧工事

企画:青森県土木部河川課 制作:日映科学映画製作所

34分 1980年
概要
 この映画は,昭和50年と52年の2度にわたって大水害に見舞われた青森県岩木川上流・支川の改修工事の記録である。水害の恐ろしさとその改修の様子が,”ねぶた祭”をはじめ情緒豊かな青森の祭り等を背景に,人間味豊かに描かれている。

 土淵川洪水写真(昭和50年8月洪水)

昭和50年岩木川水系土淵川(弘前市)洪水
(岩木川河川整備委員会資料より)

土木学会選定映像 第20回映画コンクール優秀賞


「荒川放水路物語」 ―川がはぐくむ暮らしと文化―
企画 国土交通省荒川下流工事事務所 制作 (株)ソラリス 18分 2002年 

概要
 荒川放水路(現在の荒川)は、流域を洪水から守るために作られた人工河川である。昭和5年に完成して以来、洪水が軽減したおかげで、流域には多くの人々が住むようになった。昭和30年代に入ると、荒川を舞台にした「文化」や「映画」が数多く登場している。これらを、時代を追って昔の映像を利用しながら、また、現在の状況との対比をしながら紹介することにより、これらの出現は放水路の治水経済効果の一側面である事、インフラ(土木)の整備が流域の文化を育んだことを訴えている。土木工事の直接的な成果を誇示するのではなく、長い目で見た社会資本整備の効果と役割を紹介するのに良い作品となっている。

 

岩淵水門

岩淵水門(土木図書館戦前絵葉書ライブラリーより)

参考:土木人物アーカイブス(青山 士)

土木学会選定映像

福井豪雨映像アーカイブス

企画・制作 福井豪雨映像アーカイブス作成委員会 37分 2008年

概要
 この作品は物語として構成されたものではない。想定(計画洪水流量)外の豪雨による雨量が都市を襲ったらどのような状況になるかを多くの機関や、個人の実写映像を提供してもらい、川がどう暴れるかを生々しく黙示したものである。

平成16年7月18日未明に福井県を襲った豪雨では、福井市の中央を流れる足羽川流域を中心に各地で洪水や土石流が発生し、死者・行方不明者5名、重軽傷者19名、床上・床下を含めた浸水個数は約14,000所帯、JR越美北線の5つの橋梁が落橋するなど甚大な被害が発生した。
 豪雨禍から5年を経過し、市の中心部では河川改修工事はほぼ完了し洪水の爪あとは薄れ以前の足羽川の姿を取り戻そうとしている。年の経過とともに福井豪雨の経験や記憶が風化し、水害に備える意識が薄れる事が懸念された。そこで、一般の人々が豪雨時に撮影した生々しい迫力のある、河川の状況、被害状況等の映像を収集、保存する(映像の散逸や埋没を防ぐ)とともに、それらを学術的資料、研究、学校や市民への防災教育・啓発などに活用することを目的として「福井豪雨映像アーカイブス」は作成された。
 普通の報道番組では見られない決死の貴重な映像も多く、河川や・防災の専門家に、そしてこのような地域にすむ一般住民に是非繰り返し見てもらいたい一級の映像資料であり、作品である。

なお、同映像「福井豪雨映像アーカイブス」は福井河川国道事務所hp で公開中である。

 h16福井豪雨

平成16年福井豪雨・美山町(高田地区)
(国土交通省近畿地方整備局 福井河川国道事務所hpより)

美山町田尻(田尻新橋)
平成16年福井豪雨・美山町田尻(田尻新橋)(同上)

  

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