土木学会誌10月号に「ACECC TC21の取り組み Understanding Risk Global Forum(UR24)においてセッションを開催」と題して
ACECC TC21の委員会報告が掲載されました。
ACECC TC21のこれまでの活動内容と、UR24におけるTC21セッションの内容と成果について記載されていますので、是非ご一読ください。
ACECC TC21 国内支援委員会は、令和6年度土木学会全国大会において「防災におけるイノベーションと分野・部門横断的アプローチの統合」をテーマに
オンラインによる研究討論会を開催しました。
【概要】 タイトル:「防災におけるイノベーションと分野・部門横断的アプローチの統合」
■日時:2024年9月3日(火)13:00-15:00
■開催方式:オンライン
座長:井上 雅志((株)エイト日本技術開発)
【プログラム】
・Opening remarks: 石渡 幹夫(JICA/東京大学)
・「ACECC-TC21のこれまでの活動」: 勝濱 良博(日本工営株式会社)
・「逆線引きと流域治水:TDAの視点から」: 竹内 邦良(山梨大学名誉教授)
<パネリスト発表>
・「東日本大震災後のコミュニティ中心のGreen Place Making(グリーンプレースメイキング)」:MALY Elizabeth (東北大学)
・「被災地域における地震後の降⾬による斜⾯災害の課題とTDA」:酒井 直樹 (防災科学技術研究所)
・「アジアにおける災害対応のイノベーションとTDAを取り入れた防災計画支援」:荒木田 勝(アジア防災センター)
・「トルコ地震の復興⽀援の事例紹介 - TDAとBBBの視点から-」:井上 雅志 ((株)エイト日本技術開発)
・「2024年能登半島地震の教訓:健康・災害管理におけるDXへの期待」:神原 咲子 (神戸市看護大学)
2010年から隔年、各都市で開催されている自然災害リスクへの理解を深めるグローバルフォーラムが
今年は6月16日(日)~ 6月21日(金)の期間で「Understanding Risk Global Forum 2024(UR24)」として姫路で開催され
ACECC TC21は6月19日(水)に「Harnessing Transdisciplinary Approach for Diversity-Inclusive Disaster Recovery and Risk Reduction」
をテーマにセッションを行いました。
当日の進行、資料はこちら
Opening Remarks
- Dr. Mikio Ishiwatari, Moderator, ACECC TC21
Presentation
- Prof. Sakiko Kanbara, Kobe City College of Nursing Collaborative Recovery from the 2018 Mabi Flood
- Ms. Diana J. Arango, World Bank World Bank Approach to Collaborative Disaster Risk Reduction
- Mr. Muhammad Luckmanul Chakim, Jasa Tirta I Public Corporation, Indonesia Engaging Communities in Watershed and Disaster Management
Q&A
ACECC TC21によるNote「Transdisciplinary Approach: Toward Innovative Recovery and Disaster Risk Reduction」が
Journal of Disaster ResearchVol.19 (2024) No.3「Special Issue on World BOSAI Forum 2023 / IDRC 2023 in SENDAI」に掲載されました。
詳細は下記URLよりご覧ください。
・Journal of Disaster Research Vol.19 (2024) No.3
https://www.fujipress.jp/jdr/
ACECCの第46回理事会(ECM; Executive Committee Meeting)が2024年2月29日(木)~3月2日(土)の期間フィリピンマニラにて開催されました。
これと並行して、TC21は3月1日(金)に「Tramsdisciplinary approach: Practices in Japan and the Philippines」をテーマにセッションを開催しました。
セッションでは分野・部門横断的アプローチとして、フィリピン、日本の事例が紹介され意見を交換しました。
当日のプログラムはこちら
Opening Remarkes
-Romeo S. Momo, Congressman, Republic of the Philippines
-Kuniyoshi Takeuchi, Advisor TC21:
Recovery from Typhoon Yolanda
-Ladylyn Lim Mangada, UP Visayas Tacloban College:
Community recovery in Tacloban
-Mark Albert Zarco :
Mainstreaming the Transdisciplinary Approach to DRRM through a General Education Course
-Yoshihiro Katsuhama:
Noto Peninsula Earthquake and emergency responses utilizing digital solutions
-Mikio Ishiwatari, Chair TC21:
Collaborative financing for DRR
Panel Discussion
当日のセッションはこちらからご覧いただけます
2023年9月18日(月)~22日(金)に、50周年を迎えた中国土木水利工程学会50周年記念祝賀大会及びACECC 45th ECMが台湾において開かれ、
ACECC TC21国内支援小委員会は9月20日に「Exploring the Synergy: Innovation and Transdisciplinary Approaches in DRR」をテーマとしてセッションを開催しました。
4年ぶりとなる第3回世界防災フォーラムが2023年3月10日(金)~3月12日(日)に仙台で開催され、
ACECC TC21国内支援小委員会は「創造的な復興・防災に向けた分野・横断的アプローチ」と題するセッションを開催しました。
本セッションはフォーラム初日の2023年3月10日に仙台国際センターにて開催され、東日本大震災の復興やアジア各国における災害復興の経験を共有し、
TDAの必要性や重要性について議論が行われました。
世界防災フォーラムウェブサイト
ACECC TC21国内支援委員会は、令和3年度土木学会全国大会において、オンラインによる研究討論会「災害レジリエンスの構築に向けた分野・部門間協働や意思決定に対し、COVID-19はどのような影響を与えたか?」を開催します。
6か国からパネリストを迎え、各国のコロナの状況、そしてコロナ禍における土木・防災分野の取り組みを紹介いただく貴重な機会となっておりますので、多くの方にご聴講いただけますと幸いです。
なお、本セッションは英語で開催されますが、発表には日本語字幕をつけ、パネルディスカッションでは日本語での補足をおこないます。
プログラム構成および講演者はフライヤーをご覧ください。(和文フライヤー・英文フライヤー)
【研究討論会概要】
タイトル:災害レジリエンスの構築に向けた分野・部門間協働や意思決定に対し、COVID-19はどのような影響を与えたか? (How COVID-19 affected Trans-disciplinary Approach (TDA) and decision making on building disaster resilience?)
■日時:令和3年9月6日(月)13:00-15:00
■配信URL:https://vimeo.com/586662066/02cb3beae2
■オンライン質疑応答URL(Slido):https://app.sli.do/event/swbxmlzt
※当日上記URLにアクセスしてください。
【ご注意】CPD受講証明が必要な方は必ず事前に下記URLより参加申込をお願い致します。(9月3日(金)17時まで) https://committees.jsce.or.jp/zenkoku/node/222 ・研究討論会におけるCPD受講認定の方針についても上記URLよりご確認ください。
・座長 石渡 幹夫(国際協力機構/東京大学新領域創成科学研究科)
・話題提供者 日本:荒木田 勝(アジア防災センター) 佐々木 大輔(東北大学) インド:Prof. Chandan Ghosh(インド国立災害管理研究所) マレーシア:Dr. Khamarrul Azahari Razak(マレーシア工科大学) ネパール:Dr. Youb Raj PAUDYAL(ネパール国家復興庁) 台湾:Mr. Ting-Chi Tsao(Sinotech Engineering Consultants, Inc.) ニュージーランド:Mr. Warren Ladbrook(Auxilium Ltd.)
当日の資料はこちらからダウンロードできます。
・佐々木 大輔(東北大学)
"Introduction of TC21 Activity"
・荒木田 勝(アジア防災センター)
“Efforts of DRR organizations in Asia under COVID-19 situation”
・Dr. Youb Raj PAUDYAL(ネパール国家復興庁)
“Application of Project Monitoring Information System(PMIS) for the robust monitoring of the School Reconstruction Program in Nepal during Covid-19 Pandemic”
・Dr.Khamarrul Azahari Razak(マレーシア工科大学)
“Advancing Compound Disaster Risk and Societal Resilience in Malaysia: Progress and Challenges”
・Mr.Ting-Chi Tsao(Sinotech Engineering Consultants, Inc.)
“Disaster Management and Evacuation under COVID-19 in Taiwan”
・Dr.Chandan Ghosh(インド国立災害管理研究所)
“Covid-19 2nd Wave in India – O2 crisis, mass congregation, statistical fallacy and Vaccination conundrum”
・Mr.Warren Ladbrook(Auxilium Ltd.,New Zealamd)
“Working with Covid-19-A New Zealand Perspective”
★当日の録画は下記YouTube( https://youtu.be/_Rf05oGNeuI )よりご視聴ください。
ACECC TC21国内支援委員会は、2019年11月9日(土)~11月12日(火)に仙台で開催される第2回世界防災フォーラムにおいて、「分野・部門横断的アプローチによる災害に強い社会づくり-仙台防災枠組みの目標達成に向けた取組み-」と題するセッションを開催します。
本セッションの開催日時は2019年11月11日(月)13:30~15:00、場所は仙台国際センター 会議棟2階 大会議室「萩」です。
なお、セッションは英語で開催され、日本語通訳はありませんのでご了承ください。
セッションフライヤー(和文フライヤー・英文フライヤー)
ACECC TC21国内支援委員会は、香川大学にて開催された令和元年度土木学会全国大会において、研究討論会「近年の災害から見る分野・部門間協働(Transdisciplinary Approach)の重要性」を開催し、TC21の取組みを紹介するとともに、近年発生した災害(九州北部豪雨や、西日本豪雨、インドネシア・スラウェシ地震など)における事例を基に、TDAの重要性と今後の適用について議論しました。
多数の方にご来場・ご聴講いただき、誠にありがとうございました。
研究討論会のちらし
【研究討論会の概要】
■日時:2019年9月3日(火)12:40-14:40
■会場:香川大学幸町キャンパス 幸町北3号館 322講義室
座長 石渡 幹夫 : 東京大学新領域創成科学研究科客員教授、国際協力機構 国際協力専門員
【研究討論会のプログラム】
はじめに
12:40~12:55 TC21の活動の目的とキーワード、活動内容の紹介 (井上 雅志;(株)エイト日本技術開発)
各セクターからの話題提供
12:55~13:10 水防災の主流化に向けた取組み (古本 一司;国土交通省 水管理・国土保全局)
13:10~13:25 開発途上国における復興支援の取組 中部スラウェシ復興支援の現場から(仮) (荒 仁;国際協力機構 社会基盤・平和構築部)
13:25~13:40 九州北部豪雨からの復興 -九州大学復旧復興支援団の活動- (塚原 健一;九州大学 工学研究院 附属アジア防災研究センター)
13:40~13:55 平成30年7月豪雨災害に際しての倉敷市の対応 (森田 博之;倉敷市建設局災害復興推進室)
13:55~14:10 大学間協働による防災人材養成 (松本 秀應;香川大学危機管理先端教育研究センター)
14:10~14:25 四国クリエイト協会の産官学連携支援活動 (藤山 究;一般社団法人 四国クリエイト協会)
まとめ
14:25~14:40 全体討議(質疑応答を含む)とまとめ (石渡 幹夫;東京大学新領域創成科学研究科/国際協力機構)