メインコンテンツに移動
土木学会 国際センター 土木学会
国際センター

メインメニュー

  • 委員会サイトホーム
  • 土木学会ホーム

国際部門

  • 国際センター
  • 国際戦略委員会
  • ACECC担当委員会
  • 学術交流基金管理委員会

情報発信

  • 国際センターの活動
    • 企画・戦略グループ
    • 国際交流グループ
    • 教育グループ
    • 留学生グループ
    • プロジェクトグループ
    • 外国人技術者グループ
    • 土木技術者の国際化実践小委員会
    • 国際展開プロジェクト形成検討小委員会
  • イベント情報&開催報告(2025年度)
  • イベント情報(委員会・関係団体 国際関連イベント)
  • アジア土木技術国際会議(CECAR)
  • 国際センター通信(日本語版)
  • 国際センター通信(英語版)
  • 国際センターだより(2025)
  • 【登録フォーム】国際センター通信配信希望者
  • 投稿記事執筆要領
  • 英語版パンフレット
  • 2022年度 国際貢献賞、国際活動協力賞 受賞者インタビュー

現在地

ホーム

国際センターだより(2022)

国際センターだより(2022年12月発行)

投稿者:国際センター 投稿日時:木, 2022-12-08 15:00

★★国際センターだより (2022年12月発行)★★

「国際センターだより」では、土木学会の国際活動の一端を紹介しています。国際センターが毎月発行している「国際センター通信」と合わせて是非ご一読ください。

■土木学会全国大会 国際関連行事 開催速報

国際センターは、令和4年度土木学会全国大会開催期間中の9月14~16日に国際関連特別講演会「土木の分岐点@ジャンクション、道、未来」および「第24回インターナショナルサマーシンポジウム&国際若手技術者ワークショップ」を開催した。国際関連特別講演会は9月14日10時~12時にハイブリッド形式にて開催し、国内外の若手技術者、ベテラン技術者をパネリストとしてお迎えした。315名が聴講し、今後の土木の役割について、活発なディスカッションが行われた。

   主に日本で学ぶ留学生を対象とした「第24回インターナショナルサマーシンポジウム&国際若手技術者ワークショップ」は、9月15~16日に年次講演会共通セッション内の一つとして、国際セッション(計: 6セッション)を開催し、42編の論文が発表された。3年ぶりとなった対面での論文発表は盛り上がりをみせ、講演者、聴講者は議論を深めた。続いて、16日13時半より国際若手技術者ワークショップを実施した。本ワークショップでは留学生および日本人学生40人が参加し、「Future Civil Engineering with AI and DX」をテーマにグループワークを行った。各グループから土木分野におけるAIの活用について魅力的なアイデアの発表があった。

 国際関連行事の詳細報告について、土木学会誌、国際センター通信( https://committees.jsce.or.jp/kokusai/iac_news_2022_12 )をご覧いただきたい。


3年ぶりに対面形式で実施した国際若手技術者ワークショップ

 

■土木学会 英国分会が座談会を開催

土木学会 英国分会が2022年9月30日に「日本と英国の土木業界の違い:キャリア育成及びネットワーク」をテーマに座談会を開催した。

座談会では日本と英国を比較し、土木業務従事者のキャリアパス各レベルにおいて求められるスキルの違い、スキルの取得方法、ネットワーキングの重要性など、国ごとの特色について分析がなされ、議論が行われた。詳しい内容については国際センター通信11月号をご覧いただきたい。( https://committees.jsce.or.jp/kokusai/iac_news_2022_11 )

 

国際センターだよりバックナンバー

  • 2022年発行分
  • 2021年発行分
  • 2020年発行分
  • 2019年発行分
  • 2018年発行分
  • 2017年発行分
  • 2016年発行分
  • 2015年発行分
国際センターだより(2022)
新着・お知らせ
  • 国際センターだより(2022年12月発行) についてもっと読む

国際センターだより(2022年10月発行)

投稿者:国際センター 投稿日時:水, 2022-10-05 16:53

★★国際センターだより (2022年10月発行)★★

「国際センターだより」では、土木学会の国際活動の一端を紹介しています。国際センターが毎月発行している「国際センター通信」と合わせて是非ご一読ください。

■  外国人技術者グループ 活動中!!

国際センター外国人技術者グループは、COVID-19禍にワーキンググループとしてスタートし、これまでオンラインベースでほとんどの活動を行ってきた。例えば、昨年は「Salon for International Students and Engineers in Japan」を開催し、留学生、外国人技術者そして日本企業の方々を交えて日本のインターンシップの現状と課題やこれからの期待について意見交換した。当日の様子はHP(https://committees.jsce.or.jp/kokusai/node/220)にてご覧いただきたい。

今年に入り、伊澤良則国際センター次長(安藤ハザマ㈱)の指揮下、ワーキンググループからグループへ昇格し、加えてCOVID-19 対策規制が緩和されたのを機に、ハイブリッド形式でそろりそろりとミーティングを行っている。今年の活動テーマを3つ(①留学生支援、②外国人技術者支援、③ネットワーク・情報発信)に絞り、3チームを作り取り組むこととなった。メンバーは、チーム間の情報共有を心掛けながら、楽しくかつ納得のいく成果をだそうと張り切っている。ご関心のある方は、ぜひご参加ください。


外国人技術者グループ
 

■世界で活躍する日本の土木技術者シリーズ シンポジウム 第20回を開催!

国際センタープロジェクトグループは2022年5月24日(火)に世界で活躍する日本の土木技術者シリーズ第20回シンポジウム「ミャンマーにおける沈下橋の建設」を、ハイブリッド形式で開催した。当日は289名が聴講した。

本シンポジウムは、国際インフラパートナーズ(JIP)によるミャンマー国での沈下橋の建設をテーマとした。沈下橋の建設は2016年より、外務省無償資金を活用し、地域住民のニーズ、現地の状況を踏まえて、日本の技術者が設計、施工し、現在では12橋が完成している。また完成後の維持管理について、現地の技術者、地域住民に対する直接指導を行っている。シンポジウムではJIP他からプロジェクトの具体的取り組み、現地の人々の声をご紹介いただいた。詳しい報告については、国際センター通信8月号をご覧ください。

 

 

国際センターだよりバックナンバー

  • 2022年発行分
  • 2021年発行分
  • 2020年発行分
  • 2019年発行分
  • 2018年発行分
  • 2017年発行分
  • 2016年発行分
  • 2015年発行分
国際センターだより(2022)
新着・お知らせ
  • 国際センターだより(2022年10月発行) についてもっと読む

国際センターだより(2022年9月発行)

投稿者:国際センター 投稿日時:火, 2022-09-06 15:50

★★国際センターだより (2022年9月発行)★★

「国際センターだより」では、土木学会の国際活動の一端を紹介しています。国際センターが毎月発行している「国際センター通信」と合わせて是非ご一読ください。

■  2021年度 国際活動協力賞 お祝いの会を開催!

2022年6月10日(金)に土木学会賞授与式、令和4年度土木学会定時総会がホテルメトロポリタンエドモントにて開催された。土木学会賞授与式では、土木学会国際貢献賞、国際活動奨励賞、国際活動協力賞が国内外の土木技術者28名に授与された。そのうち海外からは7名の土木技術者・研究者に国際活動協力賞が授与された。受賞者の詳細は2021年度土木学会賞受賞一覧HP(http://www.jsce.or.jp/prize/prize_list/p2021.shtml)をご覧いただきたい。

   授与式開催後のお昼には、国際貢献賞選考委員会および国際センターが国際活動協力賞を受賞されたNguyen Trung Viet氏、Panganayi Cleopatra氏、Jan Dirk Schmoecker氏をお迎えし、お祝いの会を開催した。国際センターからは、田中 仁 国際センター長、伊澤 良則、納多 勝、増田 達の国際センター次長が参加し、また平成27年度国際活動貢献賞 受賞者の福本 勝司氏にもご参加いただいた。
   会の冒頭では、上田 多門委員長(国際貢献賞選考委員会)からお祝いの言葉が述べられ、その後各受賞者からご自身の経歴や携わったプロジェクト、日本との技術・人材交流などについて発表をいただいた。参加者は昼食をとりながら、和やかな雰囲気の中、交流を深めた。なお、国際センターでは、昨年のように国際貢献賞、国際活動奨励賞、国際活動協力賞 受賞者の方々へインタビューを行う。インタビューでは受賞者の研究活動、携わったプロジェクトを伺い、若手技術者へメッセージをいただく。インタビューの様子は今後、「土木学会tv(https://www.youtube.com/jscetv)」に動画を掲載する。ぜひご視聴いただきたい。


2021年度 国際活動協力賞 お祝いの会

 

 

 

国際センターだよりバックナンバー

  • 2022年発行分
  • 2021年発行分
  • 2020年発行分
  • 2019年発行分
  • 2018年発行分
  • 2017年発行分
  • 2016年発行分
  • 2015年発行分
国際センターだより(2022)
新着・お知らせ
  • 国際センターだより(2022年9月発行) についてもっと読む

国際センターだより(2022年8月発行)

投稿者:国際センター 投稿日時:火, 2022-08-09 10:45

★★国際センターだより (2022年8月発行)★★

「国際センターだより」では、土木学会の国際活動の一端を紹介しています。国際センターが毎月発行している「国際センター通信」と合わせて是非ご一読ください。

■  2022年度 土木学会国際関連行事のお知らせ

2022年度全国大会が9月14日(水)~16日(金)に国立京都国際会館他にて開催される。国際センターは国際関連行事として、14日(水)に国際関連特別講演会「土木の分岐点@ジャンクション、道、未来」を国立京都国際会館で、15日(木)~16日(金)に第24回インターナショナルサマーシンポジウムを京都大学にて主催する。各行事の詳細および申込方法は国際センターHP (http://committees.jsce.or.jp/kokusai/)よりご覧いただきたい。

   なお、この秋には留学生対象の現場見学会・企業説明会、技術者ラウンジ“DOBOKU”、大学出前講座、海外プロジェクトシンポジウムなど、多彩な企画を準備している。国際センターHPで国際関連行事、この秋以降の行事をご覧いただきたい。
   


第24回インターナショナルサマーシンポジウム

 

■ The 10th FLF Monthly Webinar Seriesを開催!

ACCEC FLF Committee、土木学会 ACECC 担当委員会は2022年2月19日(土)にFLF Monthly Webinar Series(https://committees.jsce.or.jp/acecc/node/48)をオンライン開催した。
  第10回となる今回のFLF Monthly Webinarは土木学会がホストとなり、「Civil engineering’s contribution to carbon neutrality」をテーマとしたウェビナーを開催した。当日は3名の講師に土木工学がカーボンニュートラルな社会に果たす役割、貢献について、講師の専門分野における具体的事例をご紹介いただいた。本ウェビナーの詳細報告については国際センター通信6月号(https://committees.jsce.or.jp/kokusai/iac_news_2022_06)をご覧いただきたい。

 


ACECC Future Leaders Forum Monthly Webinar

 

 

国際センターだよりバックナンバー

  • 2022年発行分
  • 2021年発行分
  • 2020年発行分
  • 2019年発行分
  • 2018年発行分
  • 2017年発行分
  • 2016年発行分
  • 2015年発行分
国際センターだより(2022)
新着・お知らせ
  • 国際センターだより(2022年8月発行) についてもっと読む

国際センターだより(2022年7月発行)

投稿者:国際センター 投稿日時:火, 2022-07-05 14:31

★★国際センターだより (2022年7月発行)★★

「国際センターだより」では、土木学会の国際活動の一端を紹介しています。国際センターが毎月発行している「国際センター通信」と合わせて是非ご一読ください。

■インフラ国際貢献・国際協力アーカイブス 新規プロジェクトを掲載!

国際センター・アーカイブスワーキンググループは、2014年土木学会創立100周記念事業として着手した土木分野の優れODA事業を記録する「The International Infrastructure Archives」を継続している。2022年4月末までに、新たなプロジェクトとして、「モルディブ国マレ海岸プロジェクト」を土木学会英語版ホームページに公開した。今回で掲載プロジェクト数は14となった。なお、アーカイブスワーキンググループでは今年度「インドネシア国アサハンダムプロジェクト」や橋梁、ダムをテーマにプロジェクトの取りまとめを行う。
   ぜひ土木学会の英語版ホームページの「Publication」から「Project Archives」にアクセスいただき、ご一読ください(http://www.jsce.or.jp/e/archive/)。
   


モルディブ国マレ海岸プロジェクト

 

■「コロナ禍での大学教育の工夫と苦労」 第2回 日台技術者座談会を開催!

土木学会 国際センター・台湾グループおよび土木学会 台湾分会は、2022年3月2日(水)に「コロナ禍での大学教育の工夫と苦労」をテーマに第2回 日台技術者座談会(https://committees.jsce.or.jp/kokusai/node/269)を開催した。
   新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により、国内外の大学教育の在り方は大きく影響を受けた。今回の座談会では第1回に続いて、コロナ禍での大学教育おける対応、課題や工夫について、日本、台湾の先生方より事例紹介をいただき、その後参加者とオンラインで議論を深めた。本座談会の様子について、「各大学の授業形態」、「担当科目における工夫・苦労」、「学生の質保証について」、「コロナ後の授業・遠隔授業の未来」、「意見交換」の5つのトピックごとに動画を公開した。ぜひご視聴いただきたい( https://youtube.com/playlist?list=PLRALmeewpTqoYqSN_ONsAtEeQa_anLEkh )。なお、台湾グループ、台湾分会は第3回の座談会を現在企画中である。詳細は国際センターHPをご覧ください。

 


第2回 日台技術者座談会「コロナ禍での大学教育の工夫と苦労」

 

国際センターだよりバックナンバー

  • 2022年発行分
  • 2021年発行分
  • 2020年発行分
  • 2019年発行分
  • 2018年発行分
  • 2017年発行分
  • 2016年発行分
  • 2015年発行分
国際センターだより(2022)
新着・お知らせ
  • 国際センターだより(2022年7月発行) についてもっと読む

国際センターだより(2022年6月発行)

投稿者:国際センター 投稿日時:火, 2022-06-07 13:00

★★国際センターだより (2022年6月発行)★★

「国際センターだより」では、土木学会の国際活動の一端を紹介しています。国際センターが毎月発行している「国際センター通信」と合わせて是非ご一読ください。

■第5回 技術基準の国際化セミナーを開催!

2022年3月8日(火)に国際センター・プロジェクトグループは国際航路協会 日本部会(PIANC-Japan)と共催で5回目となる技術基準の国際化セミナーを開催した。今回は「国際航路協会(PIANC)の活動による基準の国際化」と題し、約180名がオンライン聴講した。
  当日は宮田 正史氏(国道交通省 港湾局)より港湾局の取り組み、港湾関連技術基準の国際展開戦略、具体的事例と今後の方向性をご紹介いただいたのち、岡田 光彦氏(国際航路協会 副会長、日本部会長)よりPIANCの活動概要を紹介いただいた。続いて、「国際航路協会WG活動を通じた国際化」と題し、基準化に対するWG活動の具体的な取り組みや、コロナ禍における活動の苦労をご紹介いただいた。最後に「協会活動を通じた若手技術者の交流」と題し、PIANC YP Japan(若手技術者会)における活発な若手技術者の交流活動(セミナー、国際交流ウェビナーの開催)を紹介いただいた。
   


第5回 技術基準の国際化セミナー「国際航路協会(PIANC)の活動による基準の国際化」
 

■第9回技術者ラウンジ“DOBOUKU”を開催!


講師の土田 三郎氏(清水建設(株))

2022年3月23日(木)に国際センター・教育グループが9回目となる「技術者ラウンジ“DOBOKU”(以下ラウンジ)」をオンライン開催した。教育グループでは2018年より海外で活躍している若手技術者・ベテラン技術者を講師としてお迎えし、講師・参加者同士で意見交換を行うラウンジを開催している。今回は、「フィリピン マニラLRT1号線車両基地プロジェクト」をテーマに、土田 三郎 氏(清水建設(株) 土木国際支店 マニラ営業所)を講師にお迎えした。

ラウンジでは現地マニラに駐在する土田氏よりオンラインで参加いただき、フィリピンの概況、プロジェクト概要を講演いただいた。また今回のラウンジでは初の試みとして、ドローンを用いた空撮録画による現場紹介をいただき、参加者は迫力ある映像を視聴した。

教育グループでは次回のラウンジを準備中である。今後の企画詳細については国際センターHP(http://committees.jsce.or.jp/kokusai/)をご覧ください。


第9回技術者ラウンジ“DOBOUKU”
 

 

国際センターだよりバックナンバー

  • 2022年発行分
  • 2021年発行分
  • 2020年発行分
  • 2019年発行分
  • 2018年発行分
  • 2017年発行分
  • 2016年発行分
  • 2015年発行分
国際センターだより(2022)
新着・お知らせ
  • 国際センターだより(2022年6月発行) についてもっと読む

国際センターだより(2022年5月発行)

投稿者:国際センター 投稿日時:木, 2022-05-12 10:00

★★国際センターだより (2022年5月発行)★★

「国際センターだより」では、土木学会の国際活動の一端を紹介しています。国際センターが毎月発行している「国際センター通信」と合わせて是非ご一読ください。

■世界で活躍する日本の土木技術者シリーズ第19回シンポジウム開催報告

国際センター・プロジェクトグループは2021年11月9日(火)に、世界で活躍する日本の土木技術者シリーズ第19回シンポジウム「海外交通インフラ運営の展開に向けて」を開催した。本シリーズはプロジェクトにおける日本の土木技術者の活躍を紹介してきた。今回は、インフラ管理およびその海外展開をテーマに各交通セクターの具体的事例を紹介いただいた。当日は359名が聴講した。
  シンポジウムでは、上田 多門 土木学会次期会長より開会挨拶をいただいたのち、大和田 慶 氏((独)国際協力機構)より発展途上国における開発金融の最新情勢についてご報告いただいた。続いて、道路、鉄道、港湾の分野からそれぞれのプロジェクト紹介とともに、事業運営についてご紹介いただいた。当日は聴講者より活発な質疑応答、意見交換があり、内容の濃い3時間のシンポジウムであった。詳細な報告については国際センター通信2021年12月号(https://committees.jsce.or.jp/kokusai/iac_news_2021_12)をご覧ください。
   なお、次回で20回目を迎える本シンポジウムは「ミャンマー国における沈下橋の建設」をテーマに、2022年5月下旬ごろ開催予定である。


第19回シンポジウム 「海外交通インフラ運営の展開に向けて」
 

■第8回技術者ラウンジ“DOBOUKU”を開催しました!

2022年1月27日(木)に国際センター・教育グループが8回目となる「技術者ラウンジ“DOBOKU”(以下ラウンジ)」をオンライン開催した。教育グループでは2018年より海外で活躍している若手技術者・ベテラン技術者を講師としてお迎えし、講師・参加者同士で意見交換を行うラウンジを開催している。ラウンジでは、講師から、プロジェクト概要、現地での経験・体験、苦労した点、課題、今後の展望をご紹介いただき、これから海外で活躍する若手へのメッセージをいただいたあと、講師と参加者が自由にディスカッションできる機会を提供している。今回は、「これから、日本のODAが目指している質髙インフラの輸出を進めていくためには何が必要か?」をテーマに、八尋 明彦 氏(日本工営(株)技師長・理事)を講師にお迎えした。
   ラウンジでは八尋氏より「「インフラの輸出」から「価値・機能の輸出」へ ~海洋・港湾構造物設計士会活動を通じて~」と題し、国内外プロジェクトのご経験をご紹介いただき、今後の質の高いインフラ輸出に向けて、港湾インフラにおける価値・機能の創造について、ご講演いただいた。
   教育グループでは次回のラウンジを準備中である。今後の企画詳細については国際センターHP(http://committees.jsce.or.jp/kokusai/)をご覧ください。


第8回 技術者ラウンジ ‟DOBOKU”
 

 

国際センターだよりバックナンバー

  • 2022年発行分
  • 2021年発行分
  • 2020年発行分
  • 2019年発行分
  • 2018年発行分
  • 2017年発行分
  • 2016年発行分
  • 2015年発行分
国際センターだより(2022)
新着・お知らせ
  • 国際センターだより(2022年5月発行) についてもっと読む

国際センターだより(2022年4月発行)

投稿者:国際センター 投稿日時:金, 2022-04-01 11:05

★★国際センターだより (2022年4月発行)★★

「国際センターだより」では、土木学会の国際活動の一端を紹介しています。国際センターが毎月発行している「国際センター通信」と合わせて是非ご一読ください。

■上田次期会長とプロジェクト


上田次期会長

   皆様ご存知のように上田多門教授は、国際センターの発足時より初代センター長として、長い間、当センターの活動を軌道に乗せ、活性化する日々に奔走しました。今もセンターの核メンバーとして変わらずに“飴と鞭”をもって指導しています。そして、本年度土木学会会長となる上田教授は、目下、会長ミッションの準備を進めています。
   上田教授は、このミッションのキーワードに「国際化」を掲げ、日本の土木(人、技術)をグローバルにするために、「研究者」、「技術者」、「プロジェクト」のアプローチにて、活動を展開していきます。「研究者」のアプローチでは、研究者に対する評価の低下が見られる昨今、学術界のグローバル化をはかり復活を目指します。「技術者」のアプローチでは、国内の土木工学分野の規模縮小にともない国際的プレゼンスの低下が避けられない現状を改善するために、若手・中堅技術者を対象とする体験的研修をもって世界で活躍できる“土木技術者力”の向上を図ります。「プロジェクト」では、世界が認め選ぶプロジェクトの創成を目指します。
更ににもう一つ、上田教授は大きなミッションを持っております。それは、土木と建築の協働です(2021年11月、二学会間にて活動協力の覚書締結)。人が暮らす街・社会を形成するには、土木と建築は両者の差異を認識すると同時に、夫々の強みを活かす形で協働することは不可欠でしょう。協働により、日本国内外の日本の建設分野の地位低下への対策にもつながります。

■橋本勝文先生、情報グループに加わる!


橋本勝文 准教授(北海道大学大学院)

   この度、北海学園大学 高橋良輔先生の後を引き継ぎ、北海道大学大学院 橋本勝文准教授が国際センター情報グループに参画くださることになりました。橋本先生は、コンクリート工学、非破壊検査工学を専門に研究活動を続けておられます。
   また、これまでに北海道大学に加えて、京都大学や英国シェフィールド大学でも研鑽を積まれた国際派でもあります。ご経験や広い視野と朗らかなお人柄が相まってか、ユニークなお考えやアイディアをお持ちですので、教えていただくことがたくさんありそうです。橋本先生とともに情報グループは発信力を高めてまいります。「国際センター通信」や情報発信へのご希望やご提案がございましたら、いつでもお聞かせください。

 

国際センターだよりバックナンバー

  • 2022年発行分
  • 2021年発行分
  • 2020年発行分
  • 2019年発行分
  • 2018年発行分
  • 2017年発行分
  • 2016年発行分
  • 2015年発行分
国際センターだより(2022)
新着・お知らせ
  • 国際センターだより(2022年4月発行) についてもっと読む

国際センターだより(2022年3月発行)

投稿者:国際センター 投稿日時:水, 2022-03-02 15:55

★★国際センターだより (2022年3月発行)★★

「国際センターだより」では、土木学会の国際活動の一端を紹介しています。国際センターが毎月発行している「国際センター通信」と合わせて是非ご一読ください。

■第5回 留学生向け現場見学会(京都)を開催!

   国際センター・留学生グループは、日本で学ぶ留学生を対象に日本の最先端の土木技術を知ってもらうことを目的に留学生向け現場見学会を開催している。
   これまで関西圏では、2014年度から隔年で現場見学会を開催していた。今年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により開催が危ぶまれたが、緊急事態宣言の解除など、明るい兆しが見えたことから、2021年11月12日に第5回となる現場見学会を実施した。
   本年の現場見学会では、NEXCO西日本(株)の協力を得て、新名神高速道路の大津-城陽区間におけるトンネルおよび高架橋の現場を見学した。関西圏の4大学 (京都大学、大阪大学、神戸大学、関西大学) から計10名の留学生が参加した。
   参加した留学生は実際のトンネル工事や高架橋の建設を目のあたりにし、積極的に質問や写真撮影を行う姿が印象的であった。なお、本見学の様子について、土木学会tv(https://youtu.be/oC7TLdR_7YY)にアップしている。ぜひご覧いただきたい。

■第9回 留学生向け企業説明会(オンライン)を開催!

   国際センター・留学生グループは、留学生を対象とした企業説明会を毎年開催している。第9回となる今回は2022年12月11日(土)に国際センター・外国人技術者ワーキンググループ、コンサルタント委員会 グローバルシビルエンジニア研究小委員会と共催で開催した。今年も新型コロナウイルス感染拡大の状況を踏まえ、オンライン形式での開催を行った。当日は全国の各大学から留学生80名が参加し、オンラインのため、今年も地方からの留学生も参加が可能であった。
   企業説明会は2部構成の形をとり、第1部では党紀准教授(留学生グループリーダー、埼玉大学)の開会挨拶ののち、日本企業に就職した元留学生のJaehong Hwang氏((株)大林組)、Jonathan Gonzalez氏(大日本コンサルタント(株))より、それぞれゼネコン・コンサルタントの立場から就職活動の経験など元留学生の先輩の視点から貴重なご講演をいただいた。
   第2部 企業・先輩セッションでは参加企業16社主催による1コマ20分のWeb形式による「企業セッション」および日本企業に就職した元留学生による「先輩セッション」が設けられた。参加留学生は各時間帯に興味があるWebセッションへ参加した。
   企業セッションでは企業の業務内容、海外プロジェクト紹介、採用情報などの紹介が行われ、留学生は興味のある企業セッションを多数聴講したようであった。先輩セッションでは日本での就職活動において、どのような準備を行い、必要なスキルを身につけたのか、日本で働く上での挑戦や今後の目標をお話いただき、和やかな雰囲気の中、先輩、後輩の立場を越えて意見交換をする姿が見られた。
   本行事は引き続きも日本の土木企業の情報提供を行うとともに、企業に勤める元留学生による先輩から、就職やキャリアパスの考え方について情報提供をいただき、魅力ある機会としていきたい。

 

国際センターだよりバックナンバー

  • 2022年発行分
  • 2021年発行分
  • 2020年発行分
  • 2019年発行分
  • 2018年発行分
  • 2017年発行分
  • 2016年発行分
  • 2015年発行分
国際センターだより(2022)
新着・お知らせ
  • 国際センターだより(2022年3月発行) についてもっと読む

国際センターだより(2022年2月発行)

投稿者:国際センター 投稿日時:木, 2022-01-13 14:51

★★国際センターだより (2022年2月発行)★★

「国際センターだより」では、土木学会の国際活動の一端を紹介しています。国際センターが毎月発行している「国際センター通信」と合わせて是非ご一読ください。

■初の日越大学との国際ジョインセミナーです!

   当会のベトナム交流を考える時に、ベトナム分会と国際交流・ベトナムグループ、そのメンバーと現地の技術者が協力して開設した2つの交流拠点: Center for Vietnamese-Japanese Civil Engineers Collaboration (CJV、ハノイ建設大学内)とVietnam-Japan Civil Engineering Collaboration Promotion Center (VJCE、ホーチミン市工科大学内)は欠かせない。ここで両国の研究者と技術者は、意見交換、勉強会、元日本留学生懇親会、また現地の日系企業を含む建設業界と情報交換を行っている。さらに日越大学(2014年 開校)との交流にも努めている。
  この度、国際センターは日越大学と初めてジョイントセミナー“International Joint Seminar on Advances in Civil Engineering”を開催した(12月4日(土))。まず10月後半に日越大学 社会基盤プログラムのディレクターNgueyn Dinh Duc教授から日越合同セミナーを月末に行いたいとの提案がなされ、大学関係者、特に日本側関係者が猛スピードで準備に取り掛かった。大学側の要望である土木分野を網羅するセミナーに応えるべく、長期的な筋立てと実現可能なスケジュールを考え、プログラムや講師他詳細を組み立てていった。国際センターは、AI技術関連の話題提供が欲しいとの依頼を受け、急ぎ講師を探した。ここで当センターの豊かな人材をありがたく思う。AIやIoTの研究を続ける全 邦釘准教授(東京大学)と党 紀准教授(埼玉大学)が快くお引き受けくださり、ホッと一息である。全准教授と党准教授は今年9月の全国大会で実施した国際サマーシンポジウムと若手手技術者ワークショップにも協力くださっている。加えて、そのワークショップの基調講演として、全准教授に、土木へのAI技術の導入をテーマにした基調講演を行っていただいたばかりである。
   ジョイントセミナー当日は、Ngueyn Dinh Duc教授の司会で進行され、全准教授と党准教授を含む計5名の研究者が、鋼構造、AIやIOT技術、3D印刷技術の応用、機会学習のアルゴリズム等先端技術の研究発表を行ったな。短時間で準備された本セミナーの内容の濃さには感心するばかりある。
   日越大学の関係者のフットワークと企画力に感心しつつ、ご尽力に感謝申し上げる。これでまた日越交流の一歩前進である。

 


日越大学Ngueyn Dinh Duc教授とオーガナイザーたち

 

国際センターだよりバックナンバー

  • 2022年発行分
  • 2021年発行分
  • 2020年発行分
  • 2019年発行分
  • 2018年発行分
  • 2017年発行分
  • 2016年発行分
  • 2015年発行分
国際センターだより(2022)
新着・お知らせ
  • 国際センターだより(2022年2月発行) についてもっと読む

ページ

  • 1
  • 2
  • 次 ›
  • 最終 »
RSS - 国際センターだより(2022) を購読

(c)Japan Society of Civil Engineers