「国際センターだより」では、土木学会の国際活動の一端を紹介しています。国際センターが毎月発行している「国際センター通信」と合わせて是非ご一読ください。
■インフラ国際貢献・国際協力アーカイブス 新規プロジェクトを掲載!
国際センター・アーカイブスワーキンググループは、2014年土木学会創立100周記念事業として着手した土木分野の優れODA事業を記録する「The International Infrastructure Archives」を継続している。2022年4月末までに、新たなプロジェクトとして、「モルディブ国マレ海岸プロジェクト」を土木学会英語版ホームページに公開した。今回で掲載プロジェクト数は14となった。なお、アーカイブスワーキンググループでは今年度「インドネシア国アサハンダムプロジェクト」や橋梁、ダムをテーマにプロジェクトの取りまとめを行う。
ぜひ土木学会の英語版ホームページの「Publication」から「Project Archives」にアクセスいただき、ご一読ください(http://www.jsce.or.jp/e/archive/)。
モルディブ国マレ海岸プロジェクト
■「コロナ禍での大学教育の工夫と苦労」 第2回 日台技術者座談会を開催!
土木学会 国際センター・台湾グループおよび土木学会 台湾分会は、2022年3月2日(水)に「コロナ禍での大学教育の工夫と苦労」をテーマに第2回 日台技術者座談会(https://committees.jsce.or.jp/kokusai/node/269)を開催した。
新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により、国内外の大学教育の在り方は大きく影響を受けた。今回の座談会では第1回に続いて、コロナ禍での大学教育おける対応、課題や工夫について、日本、台湾の先生方より事例紹介をいただき、その後参加者とオンラインで議論を深めた。本座談会の様子について、「各大学の授業形態」、「担当科目における工夫・苦労」、「学生の質保証について」、「コロナ後の授業・遠隔授業の未来」、「意見交換」の5つのトピックごとに動画を公開した。ぜひご視聴いただきたい( https://youtube.com/playlist?list=PLRALmeewpTqoYqSN_ONsAtEeQa_anLEkh )。なお、台湾グループ、台湾分会は第3回の座談会を現在企画中である。詳細は国際センターHPをご覧ください。
第2回 日台技術者座談会「コロナ禍での大学教育の工夫と苦労」
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