「国際センターだより」では、土木学会の国際活動の一端を紹介しています。国際センターが毎月発行している「国際センター通信」と合わせて是非ご一読ください。
■土木学会全国大会 国際関連行事 開催速報
国際センターは、令和4年度土木学会全国大会開催期間中の9月14~16日に国際関連特別講演会「土木の分岐点@ジャンクション、道、未来」および「第24回インターナショナルサマーシンポジウム&国際若手技術者ワークショップ」を開催した。国際関連特別講演会は9月14日10時~12時にハイブリッド形式にて開催し、国内外の若手技術者、ベテラン技術者をパネリストとしてお迎えした。315名が聴講し、今後の土木の役割について、活発なディスカッションが行われた。
主に日本で学ぶ留学生を対象とした「第24回インターナショナルサマーシンポジウム&国際若手技術者ワークショップ」は、9月15~16日に年次講演会共通セッション内の一つとして、国際セッション(計: 6セッション)を開催し、42編の論文が発表された。3年ぶりとなった対面での論文発表は盛り上がりをみせ、講演者、聴講者は議論を深めた。続いて、16日13時半より国際若手技術者ワークショップを実施した。本ワークショップでは留学生および日本人学生40人が参加し、「Future Civil Engineering with AI and DX」をテーマにグループワークを行った。各グループから土木分野におけるAIの活用について魅力的なアイデアの発表があった。
国際関連行事の詳細報告について、土木学会誌、国際センター通信( https://committees.jsce.or.jp/kokusai/iac_news_2022_12 )をご覧いただきたい。
3年ぶりに対面形式で実施した国際若手技術者ワークショップ
■土木学会 英国分会が座談会を開催
土木学会 英国分会が2022年9月30日に「日本と英国の土木業界の違い:キャリア育成及びネットワーク」をテーマに座談会を開催した。
座談会では日本と英国を比較し、土木業務従事者のキャリアパス各レベルにおいて求められるスキルの違い、スキルの取得方法、ネットワーキングの重要性など、国ごとの特色について分析がなされ、議論が行われた。詳しい内容については国際センター通信11月号をご覧いただきたい。( https://committees.jsce.or.jp/kokusai/iac_news_2022_11 )
国際センターだよりバックナンバー
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