Tweet
依頼論説 久田真 東北大学教授
人口減少、担い手不足、老朽化、激甚化する自然災害への対応など、インフラを取り巻く環境は厳しさを増している。本論説では、2023年度からスタートした内閣府・SIPでの取り組みを紹介し、このような状況を解決するための問題提起を試みる。 (2024年4月版) 第203回論説・オピニオン(2) スマートインフラマネジメントで未来を切り拓こう!
依頼論説 吉田穂波 神奈川県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科 教授
土木学会では95%の会員が男性であり女性会員は正会員の6.2%(2023/3/31)である。昨今、産業界全体において、女性が健康に働き続ける重要性が明らかとなっており、女性の勤務継続・活躍の基盤となる健康支援方策を勤務環境に取り入れることで、土木学会のダイバーシティ推進に貢献する方策について解説する。 (2024年4月版) 第203回論説・オピニオン(1) 働く女性特有の健康課題に向けた具体的支援
論説委員会幹事長 小林 孝一 岐阜大学
2024年はジョゼフ・アスプディンによるポルトランドセメントの製造に関する特許が成立してちょうど200年目の節目にあたる。 2050年のカーボンニュートラルの達成に向けて、セメント由来のCO2排出量の削減が求められているところであるが、これに取って代わる材料の登場は考えにくく、これからも我々の暮らしを支え続けるであろう。 (2024年3月版) 第202回論説・オピニオン(2) ポルトランドセメントの200年とこれから
依頼論説 久米川正好 NPO法人 科学映画館を支える会 理事長
科学映像館では国内外の貴重な科学映像作品をデジタルアーカイブ化して無償配信を行っている。土木分野においても映像の役割は大きく、過去の貴重な映像の伝承は、科学や経験知の伝承としての役割も大きい。土木の記録を広めるべき映像をお持ちの方はぜひ当館にお寄せいただきたい。(2024年3月版)第202回論説・オピニオン(1) 科学映像と土木
論説委員 土橋 浩 (一財)首都高速道路技術センター
今日、インフラの維持管理では平常時と異常時・緊急時・災害時の境界がなくなり、平常時の管理から異常時の管理までをシームレスに扱う必要性が増大してきている。こうしたなか、フェーズフリーの発想で考えることが必要であるが、フェーズフリー・インフラマネジメントについて述べる。 (2024年2月版) 第201回論説・オピニオン(2) フェーズフリーなインフラマネジメント
最近のコメント