論説委員 中野 信悟 パシフィックコンサルタンツ株式会社
都市計画に関わる者としてスマートシティという言葉を毎日のように耳にする。まさに新たな都市経営の仕組みとして、民間にとってはビジネスチャンスとして不可避のテーマである。 但し、一歩、足を踏み入れると、その実現は容易ではなく、高いハードル、限界を感じている。あらためてスマートシティの難しさと、実現に向けて大切と考える私見を論じたい。 (2021年12月版) 第175回論説・オピニオン(2) 「スマートシティ」について考えてみよう
論説委員 阿部 友美 株式会社奥村組
(2021年12月版) 第175回論説・オピニオン(1) 2024年の建設業に期待すること
論説委員 伊藤 正秀 一般財団法人土木研究センター
インフラを含め、世の中はDXブームである。一方で、研究開発や現場実務を担う技術者の間には当惑している現状もある。自らの体験に基づき、今起きていること、混乱を乗り越えるための視点と、第一線の土木技術者がインフラDXを牽引していくことへの期待を述べる。 (2021年11月版) 第174回論説・オピニオン(2) 現場第一線に携わる土木技術者としてのインフラDXに対する心構え
論説委員 羽藤 英二 東京大学
東北復興の11年を概観し、復興の規模の拡大と人口流出の異質性に着眼した上で、その原因となる、まちの成り立ちとインフラ整備がもたらした効果を考察した。流動性の高い若者たちの生き方を参照しなから、次の復興と東北のこれからを考える上で、正の外部性を今後の復興の重要な要件とすべきと結論づけた。 (2021年11月版) 第174回論説・オピニオン(1) モネたちの復興
論説委員 秋葉 努 株式会社 建設技術研究所
Covid-19のパンデミックによる緊急事態宣言下で進行したテレワーク環境が当たり前になるからこそ、組織に脈々と伝わっているコンプライアンス意識や技術者倫理観等の暗黙知を若年技術者に伝えてゆく重要性(教育・研修)がより増していることを主張する。 (2021年10月版) 第173回論説・オピニオン(2) テレワーク環境におけるコンプライアンス・技術者倫理について
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