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■題 目:バイオガスシステム事業展開のための新たな技術
■日 程:平成29年11月22日(水)13:30~17:00
■場 所:北海道大学 学術交流会館 講堂
■主 催:北海道大学大学院工学研究院
循環・エネルギー技術システム分野/循環計画システム研究室
■共 催:土木学会環境システム委員会
■後 援:北海道バイオマスネットワーク会議(予定)、NPO法人バイオマス北海道、
NPO法人最終処分場技術システム研究協会
■資料代:1,000円
■趣 旨:
有機性廃棄物のバイオガス化は廃棄物処理やリサイクルの推進、エネルギー創出、地域振興への貢献など様々な目的を達成するために導入されてきましたが、近年では、更に導入を進めるためにバイオガス化と様々な技術を組み合わせた新たな技術システムの開発が行われています。
今回のセミナーでは、近年特に注目を集めている微細藻類の可能性についてご講演頂いた後、新たな技術システムの一つとして焼却と組み合わせた乾式メタンコンバインドシステムに関する内容と、地域の特徴を生かして技術の組み合わせにより町全体としてバイオマスの利活用を積極的に取り組まれている事例についてご紹介頂きます。寄附分野の進捗状況もご報告させて頂いた後、後半の総合討論では、バイオガス事業を今後更に展開していくためにはどうしたらよいのか、その推進方策について会場の皆様と議論いたします。
■プログラム:
1.開会挨拶
古市 徹(北海道大学 循環・エネルギー技術システム分野 客員教授)
2.講演
1)微細藻類のバイオマス資源としての可能性
出村幹英(佐賀大学 農学部 生命機能科学科
筑波大学 藻類バイオマス・エネルギーシステム 開発研究センター)
2)乾式メタンコンバインドシステムについて
清瀬章規(日立造船(株)環境事業本部 環境プラント計画部 課長代理)
3)鹿追町環境保全センターの取り組み
城石賢一(鹿追町 農業振興課 課長補佐兼環境保全センター係長)
循環・エネルギー技術システム分野の進捗報告
4)廃棄物系バイオマスのバイオガス化事業のFS検討(その5)
小泉達也(日立セメント(株)環境事業推進部長)
5)未来の社会ニーズを想定したバイオマス利用の方向性について
國安弘幸(八千代エンジニヤリング(株)総合事業本部 環境施設部 第一課 主任)
6)有機物埋立処分場におけるMBT導入の効果(その2)
伊藤俊裕(岩田地崎建設(株)環境ソリューション部長)
3.総合討論
コーディネーター:
八村幸一(鹿島建設(株)環境本部 プロジェクト開発グループ グループ長)
パネリスト:
出村幹英(佐賀大学 農学部 生命機能科学科
筑波大学 藻類バイオマス・エネルギーシステム 開発研究センター)
清瀬章規(日立造船(株)環境事業本部 環境プラント計画部 課長代理)
城石賢一(鹿追町 農業振興課 課長補佐兼環境保全センター係長)
小泉達也(日立セメント(株)環境事業推進部長)
國安弘幸(八千代エンジニヤリング(株)総合事業本部 環境施設部 第一課 主任)
伊藤俊裕(岩田地崎建設(株)環境ソリューション部長)
4.閉会挨拶
石井一英(北海道大学 循環計画システム研究室 准教授)
■意見交換会(17:30~ 約2時間):
場所 :京王プラザホテル札幌1階 GLASS SEASONS
(〒060-0005 札幌市中央区北5条西7丁目2-1)
参加費:4,500円
※詳細は、HP(http://labs.eng.hokudai.ac.jp/labo/mces/)をご覧ください。
【連絡先】 北海道大学 藤山淳史 fujiyama@eng.hokudai.ac.jp, 011-706-7581