(LSA環境講演会・研究成果発表会)
1.LSA環境講演会・懇親会
日 時: 平成29年5月30日(火)15:30~18:20(受付:15:00~)
会 費: LSA環境講演会 無料(ただし、資料代2,000円)、 懇親会費 5,000円
2. 平成28年度研究成果発表会
日 時: 平成29年5月31日(水)10:00 ~ 16:30(受付9:30~)
会 費: 研究成果発表会参加費 3,000円(研究報告概要書)
3.場 所
(財)北区文化振興財団「北とぴあ」「つつじホール」
(JR王子駅北口下車徒歩2分)
住所:〒114-8503 東京都北区王子1-11-1
電話:03-5390-1100 http://www.kitabunka.or.jp/
4.主催等
主催:NPO最終処分場技術システム研究協会
共催:土木学会環境システム委員会
5.申し込み等 こちらをご覧下さい。
6.プログラム
1)LSA環境講演会―平成29年5月30日(火)15:30~18:20
開催概要
我が国の埋立対象廃棄物は、廃止までは長期間を要する最終処分場もある。また、廃止された最終処分場であっても、埋立地内部には汚染リスクが内在した状態であるため、土地利用時に浸出水やガス等による支障が生じている場合もある。さらに、クローズドシステム最終処分場では、浸出水処理に要する費用の低減などのため散水を実施していないため、埋立廃棄物中の汚濁物質の洗い出しが生じず、廃棄物の安定化が進行していないことから廃止の時期が大幅に遅延する状態にある事例も見受けられる。最終処分場の構造は、クローズドシステムが数多く導入されたり、多重遮水工や漏水検知システムが採用されたりと次第に高度化してきたが、最終処分場の維持管理は、特に埋立廃棄物の早期安定化や廃止、土地利用時の支障低減等を意識せずに行われている面が多いと言わざるを得ない。このような認識から、NPO・LSAでは、クローズドシステム最終処分場における散水等の維持管理実態などを長年において調査し、その成果を「CS処分場維持管理マニュアル(改訂版)」として公表したところである。そこで、この維持管理マニュアルの内容を社会に問うとともに、あらためて最終処分場における埋立廃棄物の早期安定化・廃止のために必要な維持管理とは何か、土地利用を支障なく行うための維持管理・廃止閉鎖のあり方とは何かを考えたい。
テーマ
“最終処分場の早期安定化・廃止と維持管理”
講演概要(内容等は、一部変更の可能性あり)
15:00 ~ 15:30 受 付
15:30 ~ 15:35 開 会
15:35 ~ 16:20 廃棄物行政の動向(環境省) 予定
16:20 ~ 16:50 CS処分場の維持管理の実態(LSA)
16:50 ~ 17:20 CS処分場の維持管理マニュアル(改訂版)について(LSA)
17:20 ~ 17:50 海面最終処分場の早期廃止と跡地利用の促進(国立環境研究所)
17:50 ~ 18:20 埋立地の安定について(国立環境研究所) 予定
18:20 閉 会
2)平成28年度研究成果発表会-平成29年5月31日(水)
受 付 9:30~10:00
1.開会挨拶 10:00~10:05
2.LSA活動報告 10:05~10:45
①最終処分場機能検査の取り組み
②APLAS2016 香港開催報告とAPLAS東京2018に向けて
3.研究グループ報告
(1)最終処分システムの計画・設計研究グループ 10:45~11:45
昼休み
(2)維持管理・廃止・跡地利用研究グループ 13:00~14:00
(3)浸出水管理研究グループ 14:00~15:00
休 憩
(4)タスクフォースグループ 15:15~16:15
(5)研究総括と来年度の研究活動について 16:15~16:30
閉 会
連絡先
北海道大学大学院工学研究院 石井一英 k-ishii@eng.hokudai.ac.jp
TEL 011-706-7284