原子力発電所屋外重要土木構造物である鉄筋コンクリート製地中構造物の耐震性能照査手法を高度化するとともに体系化をはかる。
旧耐震性能評価部会では,原子力発電所屋外重要土木構造物の耐震性能照査技術に関し、現状技術の集大成と体系化および高度化を図り、検討成果を「原子力発電所屋外重要土木構造物の耐震性能照査指針・マニュアル」(2002)および「同(改訂版)」(2005)としてとりまとめ刊行しました。
旧構造健全性評価部会では,原子力発電所屋外重要土木構造物の構造健全性評価技術に関し、現状技術の集大成と体系化および高度化を図り、検討成果を「原子力発電所屋外重要土木構造物の構造健全性評価ガイドライン」(2008)および「同(改訂版)」(2012)としてとりまとめ刊行しました。
2015年度より,構造健全性評価部会を発展的に解消し、地中構造物の耐震性能照査高度化小委員会を新たに設立しました。本小委員会では,鉄筋コンクリート製地中構造物の耐震性能照査手法を高度化するとともに,屋外重要土木構造物に対する標準的な方法を構築することを目的として調査研究活動を行い,研究成果を「原子力発電所屋外重要土木構造物の耐震性能照査指針・マニュアル・照査例・技術資料」(2018年改訂版)としてとりまとめ刊行しました。また,2021年度からは2期目の調査研究活動を行い,研究成果を「原子力発電所屋外重要土木構造物の耐震性能照査指針・マニュアル・照査例・技術資料」(2021年拡充版)としてとりまとめ刊行しました。さらに、2022年度からは3期目の活動を開始し,小委員会を年2~3回程度開催します。
・「地中構造物の耐震性能照査高度化」に関する公開講演会(2016年7月27日開催)を実施
・日本原子力学会「断層の活動性と工学的なリスク評価」調査専門委員会の活動に協力しました。
・「鉄筋コンクリート製地中構造物の耐震性能照査技術」に関する講習会(2018年10月23日開催)を実施
・2021年10月28日 「鉄筋コンクリート製地中構造物の耐震性能照査技術」拡充に関する講習会
・2024年度第2回 2024年7月31日開催