-屋外重要土木構造物の耐震性能照査指針への追補-
JSCE webinar “Seismic performance verification technique on reinforced concrete underground structures” - Addendum of Seismic Performance Verification Guidelines for Critical civil engineering structures in Nuclear Power Plants -
土木学会原子力土木委員会では,原子力発電所屋外重要土木構造物である鉄筋コンクリート製地中構造物の耐震性能照査手法を高度化するとともに体系化を図ることを目的として,地中構造物の耐震性能照査高度化小委員会(委員長: 前川宏一横浜国立大学教授)を設置し,2022年度から活動を行ってまいりました。この度,屋外重要土木構造物の耐震性能照査指針2021の<日英版>および新たな照査例と技術資料を追加して<追補版>を作成しましたので,標記の講習会を開催させていただきます。鉄筋コンクリート構造物の耐震性能照査に関連する有益な情報を提供するとともに,会場の皆さんからもご意見を頂戴することを意図して企画されたものです。ふるってご参加くださいますようお願い申し上げます。
■日 時:2025年6月24日(火) 13:30~16:30(予定)
■実施方法:土木学会講堂とオンラインのハイブリッド開催(オンラインはZoom配信)
開催日の2~3日前に事前参加申込者に参加URLをお知らせいたします。
※オンラインでの聴講方法については、 聴講マニュアルを参照ください。
■主 催:(公社)土木学会 原子力土木委員会 地中構造物の耐震性能照査高度化小委員会(3期目)
■参加費:
【対面参加】テキストあり:12,000円(指針2021<日英版>・照査例・技術資料2025<追補版>・DVD)
【オンライン参加】テキストあり:12,000円(指針2021<日英版>・照査例・技術資料2025<追補版>・DVD)
開催日の前日までに、登録いただいた住所へ到着予定です。
【オンライン参加】テキストなし:無料(WEBでの聴講のみ)
■スケジュール:
司会:熊田広幸(東北電力)
13:30~13:40 開会挨拶:小委員会委員長 前川宏一(横浜国立大学)
13:40~14:00 追補版の全体概要:河井正(東北工業大学)
14:00~15:00 密な地盤の液状化に対する影響評価技術:山口和英(電力中央研究所)
技術資料:永井秀樹・高田祐希(大林組),小松怜史(横浜国立大学)
照査例:渡部龍正・島端嗣浩(東電設計)
15:00~15:10 休憩
15:10~16:10 破砕帯に対する影響評価技術:宮川義範(電力中央研究所)
技術資料:畑明仁・渡辺和明(大成建設),山野井悠翔(電力中央研究所)
照査例:三橋祐太(構造計画),永田聖二(電力中央研究所)
16:10~16:25 耐震性能照査指針2021<日英版>:松尾豊史(電力中央研究所)
16:25~16:30 閉会挨拶:原子力土木委員会委員長
参加申込:参加をご希望される方は,以下のサイトからお申込みをお願いいたします。
http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp
お問合せ先: 土木学会事務局研究事業課・飯野
E-mail:minoru(at)jsce.or.jp ※ (at)は@に置き換えてください
※本講習会は、土木学会継続教育(CPD)制度のプログラム(2.7単位、JSCE25-0530)として認定されています。受講証明証は、事前参加登録者のうちアンケートに回答した方のみ発行となります。事前参加登録及びアンケートの回答がない場合は、受講証明書は発行いたしません。アンケート回答の入力フォーム(URL)は、事前参加登録者へのみ後日お知らせいたします。回答期限を過ぎますと受付いたしませんのでご了承ください。回答期限後にアンケートの回答内容を確認し、順次受講証明書を発行いたしますので、多少お時間を頂く場合もございますのでご了承ください。
・土木学会CPDシステム利用者:オンライン実施のため、参加者ご自身によるCPDシステムへの「自己登録」をお願いいたします。
・建設系CPD協議会加盟団体CPDシステム利用者:各団体のルールに沿って、CPD単位の申請をお願い致します。