ACECCの第46回理事会(ECM; Executive Committee Meeting)が2024年2月29日(木)~3月2日(土)の期間フィリピンマニラにて開催されました。
これと並行して、TC21は3月1日(金)に「Tramsdisciplinary approach: Practices in Japan and the Philippines」をテーマにセッションを開催しました。
セッションでは分野・部門横断的アプローチとして、フィリピン、日本の事例が紹介され意見を交換しました。
当日のプログラムはこちら
Opening Remarkes
-Romeo S. Momo, Congressman, Republic of the Philippines
Presentation
-Kuniyoshi Takeuchi, Advisor TC21:
Recovery from Typhoon Yolanda
-Ladylyn Lim Mangada, UP Visayas Tacloban College:
Community recovery in Tacloban
-Mark Albert Zarco :
Mainstreaming the Transdisciplinary Approach to DRRM through a General Education Course
-Yoshihiro Katsuhama:
Noto Peninsula Earthquake and emergency responses utilizing digital solutions
-Mikio Ishiwatari, Chair TC21:
Collaborative financing for DRR
Panel Discussion
当日のセッションはこちらからご覧いただけます
2023年9月18日(月)~22日(金)に、50周年を迎えた中国土木水利工程学会50周年記念祝賀大会及びACECC 45th ECMが台湾において開かれ、
ACECC TC21国内支援小委員会は9月20日に「Exploring the Synergy: Innovation and Transdisciplinary Approaches in DRR」をテーマとしてセッションを開催しました。
4年ぶりとなる第3回世界防災フォーラムが2023年3月10日(金)~3月12日(日)に仙台で開催され、
ACECC TC21国内支援小委員会は「創造的な復興・防災に向けた分野・横断的アプローチ」と題するセッションを開催しました。
本セッションはフォーラム初日の2023年3月10日に仙台国際センターにて開催され、東日本大震災の復興やアジア各国における災害復興の経験を共有し、
TDAの必要性や重要性について議論が行われました。
世界防災フォーラムウェブサイト
ACECC TC21国内支援委員会は、令和3年度土木学会全国大会において、オンラインによる研究討論会「災害レジリエンスの構築に向けた分野・部門間協働や意思決定に対し、COVID-19はどのような影響を与えたか?」を開催します。
6か国からパネリストを迎え、各国のコロナの状況、そしてコロナ禍における土木・防災分野の取り組みを紹介いただく貴重な機会となっておりますので、多くの方にご聴講いただけますと幸いです。
なお、本セッションは英語で開催されますが、発表には日本語字幕をつけ、パネルディスカッションでは日本語での補足をおこないます。
プログラム構成および講演者はフライヤーをご覧ください。(和文フライヤー・英文フライヤー)
【研究討論会概要】
タイトル:災害レジリエンスの構築に向けた分野・部門間協働や意思決定に対し、COVID-19はどのような影響を与えたか? (How COVID-19 affected Trans-disciplinary Approach (TDA) and decision making on building disaster resilience?)
■日時:令和3年9月6日(月)13:00-15:00
■配信URL:https://vimeo.com/586662066/02cb3beae2
■オンライン質疑応答URL(Slido):https://app.sli.do/event/swbxmlzt
※当日上記URLにアクセスしてください。
【ご注意】CPD受講証明が必要な方は必ず事前に下記URLより参加申込をお願い致します。(9月3日(金)17時まで) https://committees.jsce.or.jp/zenkoku/node/222 ・研究討論会におけるCPD受講認定の方針についても上記URLよりご確認ください。
・座長 石渡 幹夫(国際協力機構/東京大学新領域創成科学研究科)
・話題提供者 日本:荒木田 勝(アジア防災センター) 佐々木 大輔(東北大学) インド:Prof. Chandan Ghosh(インド国立災害管理研究所) マレーシア:Dr. Khamarrul Azahari Razak(マレーシア工科大学) ネパール:Dr. Youb Raj PAUDYAL(ネパール国家復興庁) 台湾:Mr. Ting-Chi Tsao(Sinotech Engineering Consultants, Inc.) ニュージーランド:Mr. Warren Ladbrook(Auxilium Ltd.)
当日の資料はこちらからダウンロードできます。
・佐々木 大輔(東北大学)
"Introduction of TC21 Activity"
・荒木田 勝(アジア防災センター)
“Efforts of DRR organizations in Asia under COVID-19 situation”
・Dr. Youb Raj PAUDYAL(ネパール国家復興庁)
“Application of Project Monitoring Information System(PMIS) for the robust monitoring of the School Reconstruction Program in Nepal during Covid-19 Pandemic”
・Dr.Khamarrul Azahari Razak(マレーシア工科大学)
“Advancing Compound Disaster Risk and Societal Resilience in Malaysia: Progress and Challenges”
・Mr.Ting-Chi Tsao(Sinotech Engineering Consultants, Inc.)
“Disaster Management and Evacuation under COVID-19 in Taiwan”
・Dr.Chandan Ghosh(インド国立災害管理研究所)
“Covid-19 2nd Wave in India – O2 crisis, mass congregation, statistical fallacy and Vaccination conundrum”
・Mr.Warren Ladbrook(Auxilium Ltd.,New Zealamd)
“Working with Covid-19-A New Zealand Perspective”
★当日の録画は下記YouTube( https://youtu.be/_Rf05oGNeuI )よりご視聴ください。
ACECC TC21国内支援委員会は、2019年11月9日(土)~11月12日(火)に仙台で開催される第2回世界防災フォーラムにおいて、「分野・部門横断的アプローチによる災害に強い社会づくり-仙台防災枠組みの目標達成に向けた取組み-」と題するセッションを開催します。
本セッションの開催日時は2019年11月11日(月)13:30~15:00、場所は仙台国際センター 会議棟2階 大会議室「萩」です。
なお、セッションは英語で開催され、日本語通訳はありませんのでご了承ください。
セッションフライヤー(和文フライヤー・英文フライヤー)
ACECC TC21国内支援委員会は、香川大学にて開催された令和元年度土木学会全国大会において、研究討論会「近年の災害から見る分野・部門間協働(Transdisciplinary Approach)の重要性」を開催し、TC21の取組みを紹介するとともに、近年発生した災害(九州北部豪雨や、西日本豪雨、インドネシア・スラウェシ地震など)における事例を基に、TDAの重要性と今後の適用について議論しました。
多数の方にご来場・ご聴講いただき、誠にありがとうございました。
研究討論会のちらし
【研究討論会の概要】
■日時:2019年9月3日(火)12:40-14:40
■会場:香川大学幸町キャンパス 幸町北3号館 322講義室
座長 石渡 幹夫 : 東京大学新領域創成科学研究科客員教授、国際協力機構 国際協力専門員
【研究討論会のプログラム】
はじめに
12:40~12:55 TC21の活動の目的とキーワード、活動内容の紹介 (井上 雅志;(株)エイト日本技術開発)
各セクターからの話題提供
12:55~13:10 水防災の主流化に向けた取組み (古本 一司;国土交通省 水管理・国土保全局)
13:10~13:25 開発途上国における復興支援の取組 中部スラウェシ復興支援の現場から(仮) (荒 仁;国際協力機構 社会基盤・平和構築部)
13:25~13:40 九州北部豪雨からの復興 -九州大学復旧復興支援団の活動- (塚原 健一;九州大学 工学研究院 附属アジア防災研究センター)
13:40~13:55 平成30年7月豪雨災害に際しての倉敷市の対応 (森田 博之;倉敷市建設局災害復興推進室)
13:55~14:10 大学間協働による防災人材養成 (松本 秀應;香川大学危機管理先端教育研究センター)
14:10~14:25 四国クリエイト協会の産官学連携支援活動 (藤山 究;一般社団法人 四国クリエイト協会)
まとめ
14:25~14:40 全体討議(質疑応答を含む)とまとめ (石渡 幹夫;東京大学新領域創成科学研究科/国際協力機構)
土木学会誌12月号に「ACECC TC21の取組み-分野・部門横断的アプローチによる災害に強い社会づくりに向けて-」と題して、ACECC TC21の委員会報告が掲載されました。
ACECC TC21の設立経緯、活動内容、今後の活動予定などについて掲載されていますので、是非ご一読ください。
ACECC TC21国内支援委員会は、2017年11月25日(土)~11月28日(火)に仙台で開催される世界防災フォーラムにおいて、「分野・部門横断的アプローチによる災害に強い社会づくり-仙台防災枠組みの目標達成に向けた取組み-」と題するセッションを開催します。
本セッションの開催日時は2017年11月27日(月)10:45~12:15、場所は仙台国際センター会議棟3階小会議室8です。
世界防災フォーラムへの参加は有料ですが、本セッションのみに参加できる無料チケットを限定枚数ですが用意いたしますので、入場をご希望される方は、フライヤーに掲載されている問合せ先までご連絡ください。なお、セッションは英語で開催され、日本語通訳はありませんのでご了承ください。
ACECC TC21国内支援委員会は、九州大学にて開催される土木学会全国大会において、研究討論会「分野・部⾨間協働による防災推進のためのアジア諸国の協⼒」を開催いたしますので、是非、ご参加ください。
アジア土木学連合協議会(ACECC; Asian Civil Engineering Coordinating Council)の21番目の技術委員会であるTC21は分野・部門横断的アプローチ(Transdisciplinary Approach)により、災害に強い社会づくりに貢献することを目的として設立されました。日本では、土木学会に設立されたACECC TC21国内支援委員会がTC21を代表しています。
科学技術の進歩にもかかわらず国内外で災害が増加しており、アジア太平洋地域では、減災・防災は共通した喫緊の課題となっています。本研究討論会では、TC21の取組みを紹介するとともに、災害の根本原因の軽減を通じた災害に強い社会づくりについて議論します。
本研究討論会では、産官学の各セクター(学術団体、JICA、国交省、地方自治体、防災科学技術研究所、民間コンサルタント)の講演者の皆様より、分野・部門間協働による防災推進について話題提供いただきます。参加申込は不要ですので、直接会場にお越しください。なお、研究討論会への参加には、土木学会全国大会の聴講参加登録が必要ですので、詳しくは全国大会ウェブサイトや、現地案内にてご確認ください。
研究討論会の配布資料
■日時:平成29年9月11日(月)13:00-15:00
■会場:九州大学 伊都キャンパス センター2号館 2202
■申込不要です。直接会場にお越しください。(座席定員:100名)
座長 竹内邦良 ACECC 国内支援委員会 委員長、山梨大学名誉教授、 前水災害・リスクマネジメント国際センター(ICHARM)長
【研究討論会のプログラム】(プログラム、講演タイトルについては変更になる場合がございます)
13:00-13:15 分野・部門間協働による防災推進のためのアジア諸国の協力 (竹内邦良;山梨大学名誉教授)
13:15-13:30 治水事業への協働体制の構築:途上国支援の事例 (石渡幹夫;独立行政法人 国際協力機構)
13:30-13:45 西原村の取組 ~地域コミュニティと防災~ (倉田英之;熊本県西原村役場 総務課)
13:45-14:00 分野・部⾨横断的アプローチの試み:熊本地震対応及びSATREPSマレーシアの事例 (酒井直樹;国立研究開発法人 防災科学技術研究所)
14:00-14:15 公共事業の意思形成過程における関係者の関わりについて (天野雄介;国土交通省 総合政策局)
14:15-15:30 建設コンサルタントの知的生産構造 (天野光歩;株式会社 建設技術研究所)
14:30-14:45 防災学術連携体の設立:専門化の進んだ現代社会に不可欠な学術連携 (和田章 東京工業大学名誉教授)
(防災学術連携体関係; 資料A01、資料A02)
14:45-15:00 全体討議(質疑応答を含む)とまとめ (竹内邦良;山梨大学名誉教授)
連絡・問合せ先: 勝濱 良博(ACECC TC21国内支援委員会 幹事) 日本工営株式会社 中央研究所 国際研究企画センター Email: a4766@n-koei.co.jp Tel.: 029-871-2046
ACECC TC21国内支援委員会が、 国際センター・プロジェクトグループ と主催して、 2017年5月16日(火) に開催いたしました、世界で活躍する日本の土木技術者シリーズ第9回シンポジウム、水害から市民を守る「フィリピン国オルモック市洪水対策プロジェクト」のビデオと資料を公開しました。
本シンポジウムは、ACECC TC21が2016年11月に現地調査を行った、洪水管理案件の成功事例として著名なフィリピン、オルモック市洪水対策事業について、同事業に関与した土木技術者の考え方、行動に焦点をあてた講演と議論を通じて、同案件について広く土木技術者に周知するとともに、今後、海外で活躍できる土木技術者の育成に貢献することを目的として開催しました。
以下のリンクより、是非ご覧ください:
世界で活躍する日本の土木技術者シリーズ 第9回シンポジウム 水害から市民を守る「フィリピン国オルモック市洪水対策プロジェクト」サイト
ACECC TC21については、以下のサイトをご参照ください:
ACECC TC21サイト(ACECCサイト内)