令和2年7月豪雨災害では,記録的な豪雨により九州の各地で,外水や内水氾濫が発生し,甚大な被害となりました.公益社団法人 土木学会 水工学委員会では,「令和2年7月九州豪雨災害調査団」を結成し,学術面から豪雨災害の実態解明,自然的・社会的特徴および災害の因果関係を明らかにし,貴重な教訓を得て今後の対策につなげることを目的に,調査・研究を実施してきました.本報告会では,災害要因や発生メカニズム,今後の防災・減災対策に資する技術や知見について報告します.
(土木学会認定プログラム JSCE21-0395 3.2単位)
本報告会は、公益財団法人 河川財団の河川基金の助成を受けています.
主 催:土木学会 水工学委員会
日 時:2021年5月6日(木) 13:00~16:30
会 場:ZOOM
定 員:500名
参加申込:参加無料(本報告会はZOOMウェビナーを利用します.)
・4月30日(金) までに,以下のURLから事前参加申込をお願いいたします.申込後,登録完了メールが届きます.
https://zoom.us/webinar/register/WN_XQRBO0XZQFufqls5nQ1Jnw
・講演会の参加方法および注意事項は,当日の午前中までにメールいたします.
プログラム: 司会 重枝 未玲(九州工業大学)
13:00~13:05 開会挨拶 大本 照憲(調査団団長 熊本大学)
13:05~13:10 水工学委員長挨拶 清水 義彦(群馬大学)
13:10~13:20 「令和2年7月九州豪雨災害の概要」 重枝 未玲(九州工業大学)
13:20~13:45 「令和2年7月豪雨の特徴」 石田 桂 (熊本大学)
13:45~14:10 「九州における甚大な豪雨災害リスクの増大について」 小松 利光(九州大学)
14:10~14:35 「筑後川流域の豪雨災害」 矢野 真一郎(九州大学)
̶̶̶̶̶̶̶ 休憩 ̶̶̶̶̶̶̶
14:45~15:10 「中小河川流域の豪雨災害」 田井 明(九州大学)
15:10~15:45 「球磨川流域の被害概要」 大本 照憲(熊本大学)
15:45~16:20 「球磨川流域の浸水状況・建物被害と人的被害の関係」 二瓶 泰雄(東京理科大学)
16:20~16:30 総括 大本 照憲(熊本大学)
16:30 閉会
問い合わせ先:重枝 未玲(九州工業大学) mirei@civil.kyutech.ac.jp
※土木学会認定CPD登録について
CPD用の受講証明の発行には,以下の①と②が必要になります.
①ZOOMウェビナーでの事前参加申込
②CPD受講証明発行用アンケートへの回答
ZOOMウェビナーへ事前に参加申込の上,報告会へご参加ください.聴講後,以下のURLからCPD受講証明発行用アンケートへご回答ください.
回答締切は5月13日(木)です。締切後、1週間ほどで証明書を発行いたします。
CPD受講証明発行用アンケート:https://forms.gle/TLp5XKqim2kaCEsA6
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2020年07月九州豪雨災害 | 912.85 KB |