土木工学に関する学術研究団体である、公益社団法人土木学会 公益社団法人地盤工学会は、今年7月西日本を襲った豪雨災害を調査するため、緊急調査団を派遣し、調査活動を行ってまいりました。
この度、緊急調査の結果をとりまとめましたので、今回の被災の経験を継承し、防災意識を啓発するとともに、将来の災害対応に資することを目的として、会員・一般市民の方を対象とした報告会を以下の要領で開催いたします。
主 催 公益社団法人土木学会 公益社団法人土木学会中国支部 公益社団法人地盤工学会中国支部
日 時 平成30年12月10日(月)13:00~16:30
場 所 広島国際会議場 小会議室 ひまわり 広島市中区中島町1-5 TEL(082)242-7777
プログラム(予定) 報告者(順不同)
13:00~16:00
13:00~13:05 支部長挨拶 山口大学教授 清水 則一
13:05~13:10 調査団について 山口大学教授 中田 幸男
13:10~13:25 気象について 広島工業大学准教授 田中 健路
13:25~13:40 広島県の河川災害の状況と課題 広島大学教授 河原 能久
13:40~13:55 広島県の土砂災害について 広島大学教授 土田 孝
13:55~14:10 広島県の過去の災害との比較 広島工業大学教授 森脇 武夫
14:10~14:25 広島県呉市の災害について 呉工業高等専門学校教授 加納 誠二
14:25~14:40 広島県の橋梁災害について 広島大学助教 有尾 一郎
14:40~14:55 広島県の交通ネットワークの被害について 広島大学教授 藤原 章正
14:55~15:10 岡山県の河川災害の状況と課題 岡山大学教授 前野 詩朗
15:10~15:25 岡山県の土砂災害について 岡山大学教授 西村 伸一
15:25~15:40 山口県の災害 山口大学教授 鈴木 素之
15:40~16:00 質疑応答
16:00~16:30 記者会見及び質疑応答(同会場で報道機関向けの記者会見を行います)
参加対象者 一般市民・会員等 600名 ※参加費無料
参加申込は土木学会中国支部のHP ⇒ http://committees.jsce.or.jp/chugoku/
問 合 先 公益社団法人土木学会中国支部 事務局長 増村 浩子
〒730-0011 広島市中区基町10-3広島県自治会館3F
電話(082)222-2376 FAX(082)222-2496 e-mail:jsce-chugoku@citrus.ocn.ne.jp
※調査報告書は、土木学会および地盤工学会のHPにて、12月3日(月)ごろ公開する予定です。当日の配布物はありませんので、報告書をダウンロードしてご持参ください。