1995年の阪神・淡路大震災、1999年の台湾大地震、2007年の新潟中越地震では、ガスインフラも大きな被害を受けた。 その経験と教訓から首都圏でも地震防災システムの整備が進んでいる。 地震防災システム「SUPREME」の開発から運用に携わった東京ガス(株) 防災供給チームの責任者(現(株)協和日成 取締役)清水善久氏の取組みを紹介する。 そこには、「ガスで社会を壊さない」という技術者としての強い思いがあった。
交通研究室で景観工学の研究活動を始め、のちに東大の景観研究室を主宰。また自らの行動で、道路や橋梁、河川やダム、さらには連立事業とインフラデザイン領域を広げてきた。景観に携わる後輩のために道を拓くだけでなく、「土木技術者がデザインに取り組むことが土木の自立につながる」との考えが彼を動かしたという。
進学、就職における苦労、就職後もトンネルの現場に入ることができない現実。 女性土木技術者として様々なハンデを抱えながらも、技術者として生き残るために海外の現場に活動の場を見いだし、自分に付加価値をつけようと様々な努力を重ね、インドバンガロールメトロの現場監督を経て、現地法人社長として活躍する女性技術者の取り組み。
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