論説委員が執筆する。
論説委員 池田 薫 阪神国際港湾株式会社
日本の製造業が海外生産シフトを進めたため、日本の経常収支の構造は、貿易収支で稼ぐ構造から、所得収支で稼ぐ構造に転換した。日本の港湾の振興のためには、日本を発着する貨物量が必要で、日本の製造業には、ブランドやデザインの競争力をつけ、輸出増進に取り組んでほしい。 (2022年11月版) 第186回論説・オピニオン(2) 日本の輸出振興と港湾
論説委員 金尾 健司 (独)水資源機構
(2022年10月版) 第185回論説・オピニオン(2) ダム操作の高度化
論説委員 浅見 真理 国立保健医療科学院
政策や事業が集団の健康にどのような影響を与えるかを予測・評価するための一連の手法として、ヘルス・インパクト・アセスメント(HIA、健康影響予測評価)が注目されている。日本型環境アセスメントに加えて、人の健康や楽しい生活(Well-being)を実現する、Health in All Policiesの考え方を紹介したい。 (2022年10月版) 第185回論説・オピニオン(1) 健康影響予測評価について-コンクリートと人と環境と-
論説委員 水谷 誠 一般社団法人 日本建設業連合会
本年6月に公表された土木のビッグピクチャーは、未来志向で夢と希望の持てる社会を目指し、社会の価値観の転換にまで踏み込んだ提言である一方、具体論は今後の議論にゆだねている。国民一人一人がありたい未来の社会を構想し、そのために必要なインフラと、その実現のための制度について真剣な議論を展開することを期待する。 (2022年9月版) 第184回論説・オピニオン(1) 土木のビッグピクチャーに寄せて
論説委員 上田 康浩 前田建設工業(株)
未来の交通においても道路インフラは重要な役割を果たす。今後の人々の生活様式の変化と技術の進歩を考慮すると道路は新たな機能を持つことになるが、これを実現するには公共・民間・地域住民の三者が「三方よし」の仕組みを理解して互いに信頼できるパートナー関係となって進めることが肝要である。 (2022年8月版) 第183回論説・オピニオン(2) 道路インフラの将来について
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