平成21年年7月31日
(社)土木学会
7月21日に山口県防府市などで発生した豪雨災害に関し、土木学会水工学委員会は、同地盤工学委員会斜面工学研究小委員会と合同で、以下の通り「第2回調査団」を派遣することとしました。
【調査団構成】
団長:羽田野袈裟義(山口大学、水工学)
水工学委員会:
山口大学大学院 理工学研究科:川崎秀明(安全環境学)、種浦圭輔(水工学)、小田(学生)
九州大学大学院 工学研究院流域システム研究室:橋本晴行(河川工学)、池松技術員、黒田(学生)
地盤工学委員会 斜面工学研究小委員会:
後藤聡(山梨大学)、小川紀一郎(アジア航測)、櫻井正明(山地防災研究所)、佐々木寧(埼玉大学)、鈴木素之(山口大学)、中村洋介(立正大学)、
西川直志(東建ジオテック)、平田文(日特建設)、稲垣秀輝(環境地質)、上野将司(応用地質)
連絡先:羽田野袈裟義団長 (090-6839-1903、khadano@yamaguchi-u.ac.jp)
【調査行程】
水工学委員会:7月31日(金)
地盤工学委員会 斜面工学研究小委員会:7月31日(金)~8月2日(日)
【調査地域】
場所:防府市 国道262沿線(神里、勝坂、上勝坂)、佐波川沿線(石原、真尾、奈美)の土砂災害被災地域
【調査内容】
土砂災害地域を訪れ、被災状況を調査する。また、地形図や航空写真と照合し、急傾斜地の崩壊や土石流の流動・堆積の機構を検討する。
【問合せ窓口】
(社)土木学会 事務局長 佐藤 恒夫 ( 03-3355-3442、 satotsuneo2179502@jsce.or.jp)