平成21年年7月27日
(社)土木学会
7月21日に山口県防府市などで発生した豪雨災害に関し、土木学会水工学委員会は、(社)日本地すべり学会関西支部と合同で、以下の通り「第1回調査団」を派遣することとしました。
【調査団構成】
団長:羽田野袈裟義(山口大学大学院理工学研究科、水工学)
水工学委員会:
山口大学:山本晴彦教授(農学部、農業気象)、宮田雄一郎教授(大学院理工学研究科、地質学)、種浦圭輔助教(大学院理工学研究科、水工学)
京都大学(防災研究所地盤災害研究グループ):福岡浩准教授、末峰章准教授、斉藤隆志助教、汪発武助教
(社)日本地すべり学会関西支部初動調査団:山下祐一(荒谷建設コンサルタト(株))、中井真司(復建調査設計(株))
注:福岡准教授、末峰准教授、汪助教は(社)日本地すべり学会関西支部初動調査団と重複
連絡先:羽田野袈裟義団長(090-6839-1903、khadano@yamaguchi-u.ac.jp)
【調査行程】
7月28日(火)
【調査地域】
防府市 国道262沿線(神里、勝坂、上勝坂)、佐波川沿線(石原、真尾、奈美)の土砂災害被災地域
【調査内容】
土砂災害地域を訪れ、被災状況を調査する。また、地形図や航空写真と照合し、急傾斜地の崩壊や土石流の流動・堆積の機構を検討する。
【問合せ窓口】
(社)土木学会 事務局長 佐藤 恒夫(TEL 03-3355-3442、 satotsuneo2179502@jsce.or.jp)