■題目 :自治体のバイオリサイクル事業の進め方
■日程 :平成26年5月14日(水)13:30~17:00
■場所 :北海道大学 学術交流会館 講堂
■主催 :北海道大学大学院工学研究院 循環計画システム研究室/エコセーフエナジー分野
■共催 :土木学会環境システム委員会
■後援 :北海道バイオマスネットワーク会議、NPO法人バイオマス北海道、
NPO法人最終処分場技術システム研究協会
■資料代:1,000円
■趣旨 : 人口規模や産業構造などの地域特性により、バイオマスを利用する仕組みは大きく異なります。特に、自治体が廃棄物系バイオマスのリサイクル事業を行う際は、適正処理を確保しつつ、住民合意と協力、収集運搬方法、他のバイオマスとの混合処理、広域化、コスト、他事業との連携など、様々な視点を考慮して、効率的なリサイクル事業の仕組みを構築することが重要です。 今回のセミナーでは、北海道の今後のバイオマス利活用の進め方について、道のバイオマス業務を一元的に運営することになった環境生活部のお話しを最初に頂き、自治体がバイオリサイクル事業を実施する際に抱えている問題を、具体的にどのように解決していくことが可能なのか、議論いたします。
■プログラム
1.挨拶【13:30~13:35(5分)】 古市 徹(北海道大学 循環計画システム研究室/エコセーフエナジー分野 特任教授)
2.講演【13:35~15:05(15分×6件)】
1)道内自治体のバイオマス利活用に関するニーズと北海道の戦略 今西昌志(北海道 環境生活部環境局循環型社会推進課 主幹)
2)南幌町を例としたバイオマス利活用(バイオマス産業都市に向けて)(仮題) 三好 修(岩田地崎建設(株)環境ソリューション部 次長)
3)稲わらペレットを利用した地域循環システムの構築に向けて 原田弘克(南幌町 まちづくり課 課長)
4)混合消化システム導入シミュレーションの検討に向けて
~道内の下水処理場の調査報告~(仮題) 木村浩司(岩田地崎建設(株)環境ソリューション部)
5)混合メタン発酵処理による下水処理施設の有効活用事例紹介 西本将明(水ing(株)汚泥技術室/バイオマス技術グループ長)
6)牛糞尿は地域の資源 -個別バイオガスプラントの技術と普及状況- 土谷雅明((株)土谷特殊農機具製作所 専務取締役)
休憩【15:05~15:20(15分)】
3.総合討論【15:20~16:50(90分)】
【コーディネーター】 三好 修(岩田地崎建設(株)環境ソリューション部 次長)
【パネリスト】
今西昌志(北海道 環境生活部環境局循環型社会推進課 主幹)
原田弘克(南幌町 まちづくり課 課長)
木村浩司(岩田地崎建設(株)環境ソリューション部)
西本将明(水ing(株)汚泥技術室/バイオマス技術グループ長)
土谷雅明((株)土谷特殊農機具製作所 専務取締役)
4.挨拶【16:50~17:00(10分)】 石井一英(北海道大学 循環計画システム研究室 准教授)
■意見交換会(17:30頃~約2時間程度)
場所:京王プラザホテル札幌1階 GLASS SEASONS
(札幌市中央区北5条西7丁目2番地)
会費:4,000円
■連絡先 〒060-8628 札幌市北区北13条西8丁目
北海道大学大学院工学研究院循環計画システム研究室
准教授 石井一英 k-ishii@eng.hokudai.ac.jp
または、
エコセーフエナジー分野 助教
藤山淳史 fujiyama@eng.hokudai.ac.jp