■題目 :再生可能エネルギーによる地域振興 -エコセーフエナジーのバイオマス展開-
■日程 :平成26年2月21日(金)13:30~17:00
■場所 :北海道大学 学術交流会館 講堂
■主催 :北海道大学大学院工学研究院
循環計画システム研究室/エコセーフエナジー分野
■共催 :土木学会環境システム委員会
■後援 :北海道バイオマスネットワーク会議、
NPO法人バイオマス北海道、NPO法人最終処分場技術システム研究協会
■資料代:1,000円
■趣旨 :
再生可能エネルギーによる地域分散型エネルギーの創出と新たな地域振興のための取り組みとして、エコでセーフな再生可能エネルギーであるバイオマスを最大限に活用する仕組みが求められています。その一つの代表的な取り組みとして、北海道ではバイオマス産業都市の構築が進められています。
今回のセミナーでは、本寄附分野が取り組んでいる研究がどう地域振興に関連しているのかご紹介するとともに、実際に再生可能エネルギーを活用して地域振興などに繋げている事例を中心にご講演を頂きます。後半の総合討論では、地域振興を目的にバイオマスの取り組みを今後更に他地域へ展開していくための課題や展望について、議論を深めていきたいと存じます。
■プログラム
1.挨拶
後藤雅史(北海道大学 エコセーフエナジー分野 客員教授)
2.講演
1)混合消化システムの普及対策と地域振興
江頭恵一((株)大建設計 札幌事務所 所長)
2)バイオマスエネルギーによるガス・熱利用システムに関して
船越 正((株)大建設計 札幌事務所 技術部長)
3)バイオマス産業と地域振興
八村幸一(鹿島建設(株)環境本部 環境施設グループ グループ長)
4)熱需要増加とバイオマス利活用を考慮した既存地域熱供給システムの
事業性改善の検討 -札幌市A地区をケーススタディとして-
坂本嵩延(北海道大学大学院工学研究科 循環計画システム研究室 修士2年)
5)地域資源を活用した地域振興
村石 靖(足寄町 経済課 林業商工観光室 地域資源エネルギー担当主査)
6)環境未来都市 下川町の取り組み
長岡哲郎(下川町 環境未来都市推進課 課長)
7)食品残渣の飼料化事業とガス化の付帯
洞口恒明((株)アルフォ ゼネラルスパーバイザー)
休憩
3.総合討論
【コーディネーター】
赤石和幸((株)日本総合研究所 創発戦略センター マネージャー)
【パネリスト】
江頭恵一((株)大建設計 札幌事務所 所長)
船越 正((株)大建設計 札幌事務所 技術部長)
八村幸一(鹿島建設(株)環境本部 環境施設グループ グループ長)
村石 靖(足寄町役場 経済課 林業商工観光室 地域資源エネルギー担当主査)
長岡哲郎(下川町 環境未来都市推進課 課長)
洞口恒明((株)アルフォ ゼネラルスパーバイザー)
4.挨拶
古市 徹(北海道大学 循環計画システム研究室 特任教授)
■意見交換会(17:30頃~約2時間程度)
Ø
場所:京王プラザホテル札幌1階 GLASS SEASONS
(札幌市中央区北5条西7丁目2番地)
Ø
会費:4,000円
■連絡先
〒060-8628 札幌市北区北13条西8丁目
北海道大学大学院工学研究院循環計画システム研究室
准教授 石井一英 k-ishii@eng.hokudai.ac.jp