第35回環境システムシンポジウム
「LSA環境講演会および研究発表会」
主催:NPO最終処分場技術システム研究協会
共催:土木学会環境システム委員会
1.日時
LSA環境講演会 平成25年5月28日(火) 13:30~17:10
研究発表会 平成25年5月29日(水) 9:30~14:30
2.場所
(財)北区文化振興財団 北とぴあ つつじホール(JR王子駅北口下車徒歩2分)
住所:〒114-8503 東京都北区王子1-11-1
電話:03-5390-1100 http://www.kitabunka.or.jp/
3.LSA環境講演会
(1)テーマ
“東日本大震災からの復興と最終処分場技術の活用”
(2)開催概要
未曾有の被害が発生した3月11日の東日本大震災から2年と2ヶ月が経過し、被災地の復旧に向け災害廃棄物の処理が急ピッチで進められています。また、徐々にではありますが、復興事業も開始されています。今回の震災では、我々が経験したことのない放射能汚染の問題もあり、当研究協会が進めてきた最終処分場技術に関する研協成果を役立てる局面と考えます。本講演会では、震災廃棄物処理の現状を整理し、現場が求めている技術を抽出することで、復興を加速するためにどのような最終処分場技術が提供できるのかを考えたいと思います。講演者の方は、実際に廃棄物処理、復興事業に携わっている各専門分野の方にお願いしております。
(3)講演者(敬称略)と講演概要
開会挨拶
(NPO・LSA 理事長 古市 徹)
基調講演・・・「災害廃棄物処理の現状、再生利用及び最終処分」
(環境省 廃棄物・リサイクル対策部 廃棄物対策課長 山本 昌宏)
講演1・・・「震災廃棄物の再生利用と最終処分場の役割」
(東北大学 大学院工学研究科 土木工学専攻 教授 久田 真)
講演2・・・「岩手県の震災廃棄物の現状と求められる処理技術」
(岩手県 環境生活部 廃棄物特別対策室 課長 松本 実)
講演3・・・「名取市の震災復興計画の推進と廃棄物の有効利用」
(名取市 生活経済部 クリーン対策課 次長兼課長 木村 敏)
講演4・・・「復旧・復興におけるクローズドシステム処分場の役割」
(NPO・LSA 研究評価委員会 副委員長 石井 一英)
閉会挨拶 (NPO・LSA 最高顧問 花嶋 正孝(予定))
(4)費用:無料
4.研究発表会
研究発表会参加費 2,000円(研究報告概要書+LSA研究成果報告書CD)
(研究報告概要書=当日発表のパワーポイントのコピー)
開会の辞 古市理事長
研究の概要 浦研究評価委員長
研究グループ報告
(1)タスクフォース活動報告
①研究成果の普及展開用資料作成
②東日本地震での処分場のあり方
③ベントナイト混合土変形挙動と透水性研究
質疑応答
(2)最終処分システム研究グループ
①最終処分システムのあり方
②発展的処分場に関する研究
質疑応答
昼食休憩
(3)CS処分場研究グループ
①CSハンドブック出版について
②計画・設計・維持管理の研究
③安定化・廃止研究
質疑応答
(4)水システム研究グループ
①維持管理における水管理システム
②焼却施設の処理方式による浸出水への影響
質疑応答
(5)閉会の辞(花嶋最高顧問(予定))
連絡先(参加ご希望の方は、下記までメールにてご連絡下さい)
※もちろん、当日、直接会場にお越し頂いても結構です。
〒060-8628 札幌市北区北13条西8丁目
北海道大学大学院工学研究院循環計画システム研究室
准教授 石井一英 k-ishii@eng.hokudai.ac.jp
TEL 011-706-7284