2016年熊本地震の発生から2年を迎えるにあたり、2016年熊本地震での被害実態を共有することを目的に、
2016年熊本地震被害調査報告書の講習会を開催いたします。
土木学会地震工学委員会では、2016年熊本地震の発生直後から、地震被害調査小委員会のリーダーシップの下、
地震被害調査を行ってきました。地震被害は土木構造物被害だけでなく、地盤にまつわる被害、ライフライン被害、
歴史的建造物を含む積石構造物被害、地震直後の対応など、記録に残さなければならない項目は多岐にわたることから、
分野横断的な取り組みとして地盤工学委員会、トンネル工学委員会、水工学委員会、土木計画学研究委員会、西部支部、
公益社団法人 地盤工学会・九州支部、一般社団法人九州橋梁・構造工学研究会と連携し、13章から構成される
「2016年熊本地震被害調査報告書」を昨年12月に発行いたしました。
本講習会では、地震断層・地震動、地盤の被害、橋梁の被害、トンネルの被害、ダム・ため池の被害、河川構造物の被害、
ライフラインの被害、積石構造物の被害、災害対応について、報告書の執筆者が最新の調査・分析結果を含めて報告いたします。
記
2016年熊本地震被害調査報告書講習会
日時: 2018年4月26日(木) 9時50分~17時00分
場所: 東京大学 武田先端知ビル 5階 武田ホール
東京大学本郷キャンパス浅野地区
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_16_j.html
主催: 公益社団法人土木学会 地震工学委員会
後援: 公益社団法人 地盤工学会・公益社団法人 日本地震工学会(予定)
※ 次第、講演者等詳細は下記webサイトをご覧ください。
http://committees.jsce.or.jp/eec2/node/116
● 本件に関する問合せ先:
公益社団法人 土木学会 研究事業課 小川 祐司
〒160-0004 東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内
TEL: 03-3355-3559 E-Mail: ogawa@jsce.or.jp
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平成30年4月20日ニュースリリース | 154.77 KB |