原子力土木委員会は、令和4年度土木学会全国大会(2022/9/14-16)において以下の研究討論会を開催いたします。
本討論会では、様々な分野の専門家や地域行政の方に原子力防災に関する話題を提供いただき、今後の取り組むべき方向性について議論します。
原子力防災に限らず、多様な分野からのご参加をお待ちしております。
タイトル:リスク情報を活用した原子力防災への取り組みに向けて
日時:2022年9月12日(月)10:00~12:00
主題:原子力発電施設は、2011年の東日本大震災による重大な事故を契機とし、深層防護と呼ばれる防災を含む、「設計を超える領域」を考慮した安全性/リスクを評価する体系に移行している。その過程で耐震設計審査指針へ「残余のリスク」導入(2006年)、新規制基準に地震・津波設計の明記(2013年)、原子力災害対策指針に自然災害も含む地域防災計画の明記(2012年)が行われてきた。深層防護における最後の砦、防災について、指針には自然災害への対応に加え、その課題も明記されている。原子力防災に係る課題と対応の現状を把握し、原子力防災へのリスク情報の活用の一貫として、原子力土木委員会の取り組むべき課題を議論する。
添付 | サイズ |
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2022土木学会研究討論会資料_蛯沢勝三.pdf | 3.04 MB |
2022土木学会研究討論会資料_宗像雅弘.pdf | 2.73 MB |
2022土木学会研究討論会資料_臼田裕一郎.pdf | 8.91 MB |
2022土木学会研究討論会資料_佐藤栄一_山田博幸.pdf | 1.5 MB |